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所長のエフェクターボード 組み方も併せて紹介

魔法の箱研究所 所長の組んできた過去のエフェクターボードを紹介、ペダルの接続順(エフェクトチェイン)、採用しているペダルの使い方や選んでいる理由、組み方などを解説します!

僕がエフェクターボードを組み込む時には、ちょっとしたポリシーがありまして。

  • アンプを選ばず、好きな音が鳴らせる歪みペダルは一台入れる
  • もしかしたら使うかも、程度のペダルは繋がない
  • 同じメーカーのペダルは2個以上並べない(例外あり!笑)
  • 電源やパッチケーブルにもこだわる

これから紹介するエフェクターボードも基本、このポリシーに従って組み込みしています。

所長
所長

YouTube動画でも鳴らしているエフェクターボード、メインシステムについては、別ページで解説しています!

では普段、持ち出し用に組んだエフェクターボードを紹介していきます。

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メインのエフェクターボード

メインシステムは持ち出しが大変なので、現実的に持ち出しできるメインのエフェクターボードを組んでいます。

このペダルボードだけでも音作りは可能ですが、基本的にワウとファズフェイスを繋いでいます。

所長的に出したい音は出せちゃうので、後述するメインシステムがなくても、満足のいく音は出せます。

ペダルの接続順も極端な話、全てエフェクトONにした時に音が破綻しないよう、考えています。

ペダルチェイン

  1. Carlsbro Wah-Swell Mod
  2. Organic Sounds Orga Face(Germanium or Silicon)
  3. EVA SSPH-HG-2 Lo-Z Out
  4. Keeley Oaxa Phaser
  5. EHX Bender Royale
  6. Xotic XVP-25K(Volume Pedal)
  7. EVA SSPH-HG-2 High-Z Out
  8. Malin D-Style Preamp Marchione Model
  9. Ghost Note Audio SWIRLS
  10. UAFX Del-Verb

ボード解説

Carlsbro Wah-Swell Mod

ヴィンテージワウのCarlsbro Wah-Swellを、Tone Inverseでモディファイしてもらったワウです。

元々はワウ/ボリュームペダルだったものをワウとして機能、さらに位相反転しないようモディファイしてもらいました。

Organic Sounds Orga Face(Germanium or Silicon)

Organic Sounds Orga Face、ヴィンテージファズフェイスを再現したモデルでゲルマ、シリコンモデルを気分で使っていますが、主にゲルマモデルを繋いでいます。

ファズとしてドッカンと鳴らすよりは、プリアンプに対してブースター的に使っています。

ザラッ、バサッとした質感がかっこよく、ファズの質感を足せるのが気に入っています。

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EVA SSPH-HG-2 Lo-Z Out

まずはバッファー、EVA SSPH-HG-2のローインピーダンスアウトのモデル。

外部フットスイッチで位相の切り替えもできるモデルで、外付けスイッチで切替できるようにしています。

Keeley Oaxa Phaser

多彩なフェイザーサウンドが鳴らせる、Keeley Oaxa Phaserです。

フェイザーとしては珍しく、エフェクトONでも位相反転しないのも特徴であり、サウンドクオリティーも満足しています。

残念ながら国内には未入荷のモデルゆえ、Keeleyの公式サイトから購入しました。

大好きなPhase 90と同じく4段フェイザーはもちろん、ユニバイブモードも気に入っています。

EHX Bender Royale

EHXのベンダー系、歪みエフェクターでファズだけでなく、ブースターとしても使えます。

面白いのがBiasツマミであり、設定次第でゲートの効いたぶちぶち系サウンドまで作れます。

Xotic XVP-25K(Volume Pedal)

Xotic XVP-25Kは、ローインピーダンス入力タイプのボリュームペダルです。

XVP-25Kの特徴として、ボリュームを下げても音もこもらず、芯のある音が鳴らせます。

チューナーアウトに繋ぐと音が劣化するボリュームペダルもありますが、XVP-25Kは大丈夫なのも嬉しいところ。

サイズもコンパクトですが、踏みやすいボリュームペダルですね。

EVA SSPH-HG-2 Hi-Z Out

EVA SSPH-HG-2、ハイインピーダンスアウトのモデルであり、ギターボリュームを触った時などレスポンスが格段に向上します。

あとこのボードの中枢となるプリアンプが、ハイインピーダンスの入力を入れた方が良かったこともあり、採用しています。

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Malin D-Style Preamp Marchione Model

このエフェクターボードにおいて、サウンドの中枢となっているのが、Malin D-Style Preamp Marchione Model。

クリーン、オーバードライブチャンネルの2チャンネルタイプ、ダンブルアンプタイプの真空管内蔵プリアンプです。

マーキュリートランスも採用されていることもあってか、挙動も含めいかにもアンプらしい感じがあり、単なる真空管プリアンプではないと感じています。

ちなみにこのプリアンプ、重たくなるので嫌ですが、ステップアップトランスで鳴らした方が良いですね。

>> Malin D-Style Preamp Marchione Model
>> Malin Amps 公式WEBサイト

Ghost Note Audio SWIRLS

Ghost Note Audio SWIRLSは、80年代のコーラスやデチューン、コンプを一台にまとめたペダルです。

特徴的な煌びやかなコーラス、音に太さと立体感をもたらしてくれるデチューンサウンドが気に入っています。

いずれも歪ませた時にも音が濁らないところも、ボードに採用した理由です。

UAFX Del-Verb

UAFXのディレイ/リバーブ、一台で空間系サウンドをカバーしてくれます。

リバーブの音色が良く、どっしりかかる印象が好みのレキシコンリバーブに似ていることも、採用している理由です。

ディレイ側のメモリーマン系サウンドも良し、Halo Coreを使っている場合は、レキシコン系デジタルディレイとして鳴らしています。

まだ確定しているエフェクターボードではありませんが、Malin Ampsのプリアンプを中心に構成しており、アンプを問わず鳴らせるのがメリットです。

電源とパッチケーブルについて

電源はStrymon ZUMAを採用、国内販売はないのでReverb経由で海外から取り寄せました。

Strymon ZUMA

ZUMAは500mAの9V出力が9つあり、内2つは12Vと18Vに変更もできるパワーサプライです。

検証しましたがパワーサプライで音も変わりまして、音作りにおいて軽視できないと考えています。

StyrmonでもZUMAとOjaiで音が変わります…
【深・研究】パワーサプライでボードの音は変わる?PP2とStrymon Zumaで比較してみた

ZUMAは同ブランドのOjaiと比べても、音がクリアで力強い印象です。

音色的にはVoodoo LabのPedal Power 2 Plusが好みですが、供給電流の兼ね合いでトータル面でZUMAを採用しています。

ちなみにZumaはペダルボードの背面に設置しており、こまほケーブルに嵩上げ用のアタッチメントをオーダー、固定に3Mのデュアルロックファスナーを使用しました。

デュアルロックファスナーは固定力を高めるため、品番はSJ-3551CFのものを採用しています。

Belden 9778 & ノイトリック金プラグ/Reanパンケーキ金プラグ

パッチケーブルはBelden 9778、プラグはノイトリックの金プラグとReanのパンケーキ金プラグを採用。

本当は全て、ノイトリック金プラグを採用したいのですが、エフェクターボード内におけるスペースの兼ね合いでパンケーキプラグを採用しています。

ノイトリックのプラグに比べ、Reanのパンケーキプラグはやや低域がスッキリした印象ですが、問題はないと判断しました。

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所長
所長

電源(パワーサプライ)やパッチケーブルにお金をかけるのは後回しになりがちですが、ペダルの本領発揮させるためにもこだわることをおすすめします。

ボードを組む上で愛用したグッズ/アタッチメント

エフェクターボードを組む際、高低差をつけたかったこともあり、ペダル嵩上げ用のアタッチメントを愛用しています。

活用したのは、APR-03THINといった型番のものです。

他にも種類がありますが、高さが絶妙な高さでレイアウトに大きく貢献してくれました。

所長
所長

嵩上げ用アタッチメントはDel-Verbに使用、踏みやすくもなりました。

セッション用ミニエフェクターボード

セッションほか、手軽に持ち出せるミニエフェクターボードを紹介します。

ペダルチェイン

  1. Hudson Broadcast Dual
  2. EVA電子 PHC-VIC
  3. BOSS GT-1000CORE

ボード解説

可搬性を最大限に考えつつ、ボード単体はもちろん、手前にワウやファズをつなぐことも想定したミニエフェクターボードです。

エフェクターボードはペダルボードNANO、コンパクトなサイズのものを採用。

Hudson Broadcast Dual

ペダルの先頭はHudson Broadcast Dualを採用、トランス内蔵のオーバードライブ/プリアンプペダルです。

スタックペダルとしても優秀であり、アンプを問わず鳴らせます。

EVA電子 PHC-VIC

バッファー/位相切替が可能な、EVA電子 PHC-VICです。

PHC-VICは入力インピーダンスを調整できるのも特徴であり、繋ぐギターや機材に応じて、アンプへ最適な入力信号を送ることができます。

BOSS GT-1000 CORE

マルチエフェクターのBOSS GT-1000 COREは、揺れ物や空間系のエフェクトサウンド用です。

GT-1000 COREでも繋ぐことでバイパス音は変わってしまうため、補正のために基本、パライコとコンプは常時ONにしています。

他にもGT-1000 COREは、ライン録りもできるようアンプシミュレーター他、セッティングしています。

あとは内蔵の歪みも使えるため、Broadcast Dualだけで物足りない場合は併用しています。

各機材について、詳しくは以下記事でも紹介していますので、併せてどうぞ。

電源とパッチケーブルについて

電源はStrymon ZUMA R300、パッチケーブルはEvidence Audio Monorail SISです。

Strymon ZUMA R300

ZUMA R300は500mAの9Vが5個口(内一つが12V・18Vに変圧が可能)、エフェクターボードの背面に設置しつつ、サウンドクオリティーから考えて採用しました。

GT-1000 Coreの電源供給もダブラーケーブルで可能、ノイズが少なかったのも選んだ理由です。

Evidence Audio Monorail SIS

パッチケーブルは検討中ですが、ソルダーレスのものを検証していた時の結果から、Evidence Audio Monorail SISを使う機会が多いです。

ソルダーレスのパッチケーブルは、たくさんありますがレンジ感が広く、低域から再生されるサウンドが豊かだったのがEvidence Audio Monorail SISだったからです。

パッチケーブル比較 GEORGE L’S vs Free The Tone vs EVIDENCE AUDIO
【深・研究】パッチケーブルのサウンドを所長ボードで比較!GEORGE L'S vs Free The Tone vs EVIDENCE AUDIO
所長
所長

以上、所長が今組んでいるボードと組み方を紹介しました。

以降、過去に組んだエフェクターボードを備忘録的に残した記事です。

ジョン・フルシアンテサウンドを意識したエフェクターボード

ジョンフルシアンテ エフェクターボード

このボードはジョン・フルシアンテ好きな僕がジョン・フルシアンテ氏を意識して組んでみたエフェクターボードです。

所長
所長

こちらのボードは友人が欲しいとのことだったので、お譲りしました。

ペダルチェイン

  1. BOSS DS-2(89年日本製)
  2. MXR Micro Amp
  3. Moog Phaser(写真ではローパスフィルターですが普段はフェイザーを採用)
  4. Ibanez WH10(オリジナル)
  5. ZOOM MS-50G
  6. BOSS CE-1(78年製)
  7. Lovepedal COT50(2005年製)
  8. Tone Inverse Enif/Delay&Reverb

ボード解説

BOSS DS-2(日本製)、MXR Micro Amp、Ibanez WH10、BOSS CE-1といった、ジョンフルシアンテサウンドの中核となるエフェクターを中心に組み込みしました。

DS-2は日本製、台湾製とも比較しましたが、よりファジーなディストーションサウンドが得られた日本製をチョイスしています。

DS-2のレビュー記事では日本製と台湾製の違いにも触れています

MXR Micro Ampは現行品と80年製のヴィンテージとで比較しました。

ヴィンテージマイクロアンプ自体のサウンドは好みであったものの、外部電源未対応、サウンド的にも現行品のほうがマッチすると考え、現行品の個体を入れています。

Ibanez WH10はプラスチック筐体のオリジナル、筐体強度の高いWH10V2も試しましたが、やはり求めるサウンドはオリジナルWH10でした。

実はこのWH10、数台所有していまして、一番それらしいサウンドのする個体を入れています。

友人所有のWH10と併せ、いろんな個体を検証したレビュー記事です

BOSS CE-1、実は製造された年でプリアンプの音に違いがあります。

77年・78年・79年・80年製の個体を弾き比べ、このボードに78年製の個体を採用。

78年製を採用した理由はロックなサウンドかつ、エフェクトのかかり方が最もそれらしかったこと、個人的にも音色が好きだったためです。

またCE-1はそのプリアンプとしても大きな影響力がありまして。プリアンプとしてのサウンドはもちろん、DS-2を踏んだ時のサウンドにも変化があります。

例えば、DS-2をCE-1ありなしで比較すると、CE-1を繋ぐことで程よいレンジに収まる、凝縮されたサウンドがアウトプットされます。

これはDS-2に限らず、ファズを繋いだ時も同様です。プリアンプ自体の音色に注目されがちですが、併せてお伝えしたいCE-1の魅力です。

CE-1における製造年別の特徴はレビュー記事でも触れています!

moogは一台だけ導入、Phaser(MF-103 12-Stage Phaser)を入れています。

moogはエフェクトサウンドだけでなく、バッファーとして音を太くしてくれる効果もあり、入れています。

LINE6 DL4やFM4も本来は組み込みしたかったのですが、ペダルボードのサイズ的に難しく、外しています。FM4の代用として、ZOOM MS-50G、ディレイはTone Inverseさんのディレイリバーブ(enif)を入れています。

プリアンプには「Lovepedal COT50」を導入。

BOSS DS-2をJC-120などスタジオの置きアンプで鳴らしても、イメージするDS-2サウンドを損ねないエフェクターを試した結果、採用しました。

このボードではあえて、CE-1の後ろにCOT50を接続しています。

理由として、クランチさせた時の音色、音量調整(COT50はクリーンアンプで鳴らすと音量が大きくなる)のためです。

パワーサプライにはVodoo Pedal Powerを。これはエフェクターへの電源供給他、AC電源であるCE-1への電源供給のためです。エフェクターボードの背面に設置しています。

もともとはStrymon Zumaを採用していましたが、弾き比べした結果、どこかやわらかい、電池で駆動させたようなサウンドイメージのあるVoodooを採用しました。

【深・研究】パワーサプライで音はどのくらい変わるのか?ハイクオリティ&プロユースな3機種で比較してみた
所長
所長

…といいつつ、このボードだけでジョンフルシアンテサウンドは当然、再現できませんが(笑)単純にこのボードは僕が好きなサウンドを網羅できるボードであり、何かと奏でることができるボードに仕上げています!現在はほしいと言われた友人にボードごと譲りました。

過去に組んでいたエフェクターボード

所長が過去に組んだエフェクターボード、備忘録的に残しておきます。

なぜボードを組んだのか、その理由も併せて買いておきます。

持ち出し用ミニボード

HX Stompを導入してから組み上げたボードで、現在はこちらのボードでよく鳴らしています。

ペダルチェイン

  1. King Tone Guitar Blues Power(V1.4)
  2. HighGrade Sound Stabilizer SSPH-HG2 30V Hi-Z
  3. LINE6 HX Stomp

ボード解説

HX Stompはコンパクトエフェクターのように使う他、アンプモデリング等もセッティング、ライン取りにも活用しています。

ちなみにパワーサプライはVital Audio VA-05ですが、HX Stompへ電源供給はカレントダブラーケーブル、DC-3398 Current Doubler Cableでおこなっています。

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ただ使用する環境によって、ノイズが入るため、HX Stomp純正のアダプターも持ち歩いています。

こちらのバッファーは、HighGrade Sound Stabilizer SSPH-HG2 30V Hi-Zを採用。

他のバッファーと違い、ハイインピーダンスアウトプット仕様。

面白いことにこのペダルを繋ぐことで音像や音圧がグッと前にくるだけでなく、ギターボリュームによるゲインコントロールがよりセンシティブになります。

所長
所長

EVA電子で提唱しているインピーダンスモディファイをしていない環境でもその効果が体感できます。おすすめした友人たちも導入していますが、満足していました(笑)

歪みエフェクターは単体でもゲインを稼げ、ファズとの相性も良いKing Tone Guitar Blues Powerを採用。

こちらのBlues Powerは近年の18V駆動に対応した物ではなく、旧タイプのV1.4のもの。

18V駆動になってからのV1.7はミッドレンジに厚みがあり、より原音を損ねない印象があるため、メインボードに入れています。

このミニボードで採用している機材については以下、記事もご覧になってみてください!

ディレイとリバーブをパラレルで鳴らしつつ好きなサウンドが出せるボード

エフェクターボードにはアクラムギターの物を採用しています。

ペダルチェイン

  1. King Tone Guitar Blues Power
  2. Suhr Buffer(18V駆動・位相切り替え用)
  3. MAXON DC-01(もしくはArion SCH-1)
  4. BAC Audio STOMP ACE Phaser
  5. BOSS LS-2(MIXモードで使用、以下ペダルをパラレルで接続)
    →Lunastone Dynamic Delay & DigiTech Supernatural Ambient Verb
  6. Peterson Strobo Stomp HD(TBモード)

ボード解説

このボードはまず、エフェクトON/OFFでも位相が変わらないこと、そして、好きなディレイペダル(ルナストーン)とデジテックのレキシコン系リバーブペダルを使い、パラレルで鳴らしたかったことが目的でした。

パラレルで鳴らすためにBOSS LS-2を採用、LS-2も細かな話、製造された年代でバイパス音(バッファーサウンド)が異なります。このエフェクターボードにはメリハリのあるサウンドに感じた2020年製のLS-2を導入しています。

2013年製と2020年製のLS-2のサウンドを比較した動画です!
【深・研究】新しいBOSS LS-2は音が良くなった!?2013年製と2020年製の個体でサウンド比較!

コーラスにゼロワンシリーズのMAXON(ここはアリオンのSCH-1の場合あり)。

フェイザーにはエフェクトONでも位相反転しないBAC Audioの物を組み込みしています(通常、フェイザーの場合、エフェクトONで位相は反転する物が多い)。

メインのODペダルには、King Tone GuitarのBlues Powerを。ファズ受けも良いペダルであり、幅広いゲインレンジをカバーしてくれます。

King Tone Guitar Blues Power サウンドチェック動画
King Tone Guitar Blues Power Glass Mode – DEMO 【魔法の箱研究所】

ちなみにエフェクターボードの背面にはパワーサプライ、Suhrのバッファーを配置(18V駆動)しています。

Suhrのバッファーは煌びやかすぎず、ナチュラルなサウンドである点、そして位相切り替えもできる点が気に入り、導入しています。

所長
所長

あとはこのボードの前に、ワウ、ファズなどを繋ぐことが多いですね!よく繋ぐファズやワウについては後ほど、紹介いたします!

セッション用ミニエフェクターボード(ファズと組み合わせて鳴らす用)

このボードはセッション用ミニボード、ミニサイズでありながら、必要とするサウンドを網羅することを考え、組み込みしました。このボードをメインとし、ワウと歪みをプラスワンすることが多いです。

ペダルチェイン

  1. ODペダル(Mythos Pedals Mjolnir or FULLTONE OCD V1.2)
  2. EVA High Grade SS(バッファー兼位相切り替え用)
  3. ZOOM MS-70CDR
  4. Eventide H9

ボード解説

オーバードライブペダルはMythos Pedals Mjolnir、もしくはFULLTONE OCD(V1.1 or V1.2)を採用しています。

またこのペダルボードの前にファズペダルを繋ぐこともあるため、どちらもファズ受けの良いペダルを選んでいます。

Mythos Pedals Mjolnirとファズフェイス(Orga Face)を組み合わせサウンドチェック
ゲルマニウムファズフェイスの前後にケンタウルス系ペダルを繋いだ時のサウンドをチェックしてみた 【魔法の箱研究所】

最近では単体でゲインも稼ぐことができるOCDを使うことが多いですね。

EVA High Grade SSはバッファー兼位相切替用、バッファーですが、バイパス音に力強さ、後ろに繋ぐ揺れ物系や空間系のサウンドに広がりと奥行き感を与えてくれます。

ZOOM MS-70CDRは基本、揺れ物(フェイザーやユニバイブ、コーラス)として使用しますが、H9をルーパーとして使う場合は、リバーブとして使う場合もあります。

H9は主にディレイとリバーブをパラレルで鳴らせるアルゴリズム、Space Timeで使用。もちろん、他のエフェクトサウンドも素晴らしいので、ケースバイケースでいろいろなサウンドを鳴らせるよう、プリセットしています。

所長の好きなH9のサウンド(プリセット)を紹介している動画です!
空間系最強マルチエフェクター「Eventide H9 MAX」おすすめプリセットはコレ! 【魔法の箱研究所】

チューナーはH9のものを使っています。

このミニボードとFender 64Vibroverb Customで鳴らしてみた動画です
【備忘録】Fender 64 Vibroverb Custom Ampとミニペダルボードのサウンド&セッティング記録

アンプインプットだけでなく、センドリターンに接続することも想定しています(4ケーブルメソッド)。

そのため、H9をセンドリターンに繋ぐことを前提に、ボード内の配置も考えています。

H9をセンドリターンに繋ぐ(直接アンプのセンドリターンに繋ぎます)場合、このケーブルを外し、MS-70CDRからアンプインプットへ繋ぎます。

パワーサプライはVital Audio VA-05を採用、ボード背面に設置しており、H9へは極性変換プラグを利用、電源供給しています。

また、OCDへ供給する電圧ですが、ハリ感がでて、ピッキングレスポンスも上がり、エフェクター臭さがなくなる理由で、12V〜18Vで鳴らしています。

ボードの配置は少し異なりますが、僕がよく使うサウンド、パワーサプライについて紹介した動画です
「魔法の箱研究所」厳選のペダルで組み上げた最小かつ最強のエフェクターボードを解説&サウンド紹介! – 2021年1月版【魔法の箱研究所】
所長
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ちなみにMS-70CDRはEVA電子でインピーダンスMODされたものであり、H9も同様の改造を予定しています。改造できれば、このボードにおける音質劣化を減らすことができるためです。

このエフェクターボードに採用したペダルについてはこちらの記事で詳しく触れています

メインアンプ用エフェクターボード 2021年

こちらはメインアンプ(Fender 63Vibroverb EVA MOD)で鳴らす時に繋いでいるエフェクターボードです。

アンプがEVA電子さんでインプットをローインピーダンスモディファイ、センドリターンを追加しており、アンプのパフォーマンスを損ねないためのエフェクターボードです。

ペダルチェイン

歪みセクションはいろいろ入れ替えていますので説明しませんが基本、ファズ系エフェクターはバッファーの前です。

所長
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HUDSON ELECTRONICS BRAODCAST-AP、MYTHOS PEDALS Mjolnirは基本的に入れています。

揺れ物系、空間系ボードはほぼ固定。繋ぎ順は以下となります。

  1. EVA電子 HI Grade Sound Stabilizer& Phase Control System
  2. ZOOM MS-70CDR – EVA Impedance MOD
  3. EHX Deluxe Memoryman – EVA Impedance MOD
  4. アナグマ ボリュームペダル or KarDiaN Volume Pedal KND-LOW

ボード解説

ご覧の通り、歪みセクション(チューナーとユニバイブ系ペダルを入れていますが)以下、EHX Deluxe Memorymanのみ。あとはインピーダンスのマッチングを取るためのペダルたちです。

BRAODCAST-APやMYTHOS PEDALS Mjolnirはサウンドにコンプ感と少し古臭さを付加する目的で繋いでおり、やや軽く歪ませる程度で使っています。

HUDSON ELECTRONICS UK Broadcaster-AP – DEMO 【魔法の箱研究所】

MYTHOS PEDALS Mjolnirに関してはBRAODCAST-AP、アンプをブーストさせる他、単体でゲインを上げ、オーバードライブ的にも使っています。

所長
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Mjolnirはハムバッカーギターで鳴らすと最高なので、ES-335を弾く機会が多い最近は外せません!

Deluxe Memorymanはとにかくその音色が大好きでして。アンプにインプット前に繋いだ方がペダルサウンドが活きる、僕的には好みのため、ボードに配置しています。

動画でもデラックスメモリーマンはちょこちょこ踏んでいます(笑)
EHX 70s Vintage Big Muff Pi Ram's Head(ビンテージラムズヘッド) – DEMO 【魔法の箱研究所】

パワーサプライも旧式ですがEVA電子の物を導入しています。

EVA電子のパワーサプライのサウンドはややモデルは異なりますが、先ほども紹介したVoodoo Lab Pedal Power2 Plus、Strymon Zumaとサウンド比較した動画を撮っていますので、参考になれば幸いです。

【深・研究】パワーサプライで音はどのくらい変わるのか?ハイクオリティ&プロユースな3機種で比較してみた

ちなみに空間系(リバーブ)はセンドリターンに繋いだLexicon MPX-1でかけています。

MPX-1は敬愛する先輩から譲り受けた物。初めてラックエフェクターを体感するきっかけになった物です。

アンプのセンドボリュームからはバランス信号変換用機器(EVA UBB_30)を介し、バランス信号でdbx160A(コンプレッサー)へ、そしてMPX-1へ繋いでいます。

MPX-1からアンプにリターンボリュームへバランス信号のまま送っています(ノイズ面の不安がありましたが、現状、問題ありません)。

ちなみにMPX-1はマルチエフェクターでもあるため、リバーブ以外、コーラスやディレイとしても使うこともあります。

特にリバーブとディレイをパラレルでかけることもでき、パラレルで鳴らすことで音が濁らず、広がりと奥行き感の再現度が増します。

先程、紹介したエフェクターボードでディレイ、リバーブをパラレルで鳴らしたいと考えたのも、このMPX-1を体感したことに端を発します。

このメインアンプ用のエフェクターボードですが、インピーダンスモディファイをしていないJC-40などに繋いでも良い音を鳴ってくれるため、録音時でも通して鳴らすこともあります。

所長
所長

MPX-1他、ラックエフェクターを採用したフルシステムについても記事にしています!併せてごらんになってみてください。

エフェクターボード外に繋ぐペダルたち

ここまで紹介したエフェクターボード外に繋ぐペダルたちがあります。

大まかにカテゴライズすると、ファズとワウです。

ファズペダルで繋ぐなら

ファズペダルで繋ぐなら「Organic Sounds Orga Face 66」「Paul Trombetta Design Mini Bone GeSi」です。

「Organic Sounds Orga Face 66」はゲルマニウムトランジスタファズフェイスであり、僕が求めるファズフェイスサウンド、操作感などなど、気に入っています。

Fender 64 Vibroverb Custom & Fuzz Face[Orga Face 66] Sound Check 【魔法の箱研究所】

「Paul Trombetta Design Mini Bone GeSi」はファズからオーバードライブなどなど、非常に幅広いサウンドメイクが可能なペダルであり、管楽器のようなサウンドも鳴らせる非常にユニークなペダルです。

ラッパ(管楽器系)サウンドが鳴らせるPaul Trombetta Design Mini Bone GeSiをレビュー!【魔法の箱研究所】

他にも好きなファズペダルはありますが、主にこの2台を愛用しています。

ワウペダルで繋ぐなら

ワウペダルは必ずと言ってよいほど、僕は持参します。ワウペダルで繋ぐなら「Fotstompboxes Wah Mod. E-Edition」「Ibanez WH10」です。

「Fotstompboxes Wah Mod. E-Edition」はヴィンテージクライドマッコイワウをサンプルに作られたワウペダルであり、開発時の音決めでは僕もチェック、アドバイスさせてもらいました。

現行品のクライドマッコイ系ワウペダルの中ではピカイチと言える完成度、ヴィンテージのマッコイワウを持ち出さすことがなくなりました(笑)

初期「Clyde Mccoy」ピクチャーワウをモチーフにしたモディファイワウ!「Fot Stompboxes Wah Mod E edition」 サウンドチェック Prat1【魔法の箱研究所】

「Ibanez WH10」は冒頭で紹介したジョンフルシアンテ仕様のボードでも愛用していますが、普段でも好きで使っています。

軽量ですので、あまり荷物を持っていけない時は重宝しています。また「WH10」の場合、エフェクトONでも位相が反転しない点も気に入っています。

エフェクターボードなしで歪みペダルを一台だけ持っていくなら

エフェクターボードを持っていけない時、歪みペダルを一台だけ持っていく時もあります。

この場合、一台でプリアンプ的にも使え、かつ、幅広いゲインレンジをカバーしてくれるペダルを持っていきます。

では、一台だけ持っていくとしたら何か?以下のペダルたちです。

  • Yuuri Sounds HOTCAKE 77 CLONE
  • TONE INVERSE HOTCAKE CLONE
  • King Tone Guitar Blues Power

Yuuri Sounds、TONE INVERSEのHOTCAKE 77 CLONEは、ホットケーキの77リイシューのクローンペダルです。

元ネタのHOTCAKE 77 Reissueはブースターからオーバードライブ、ファジーなドライブサウンドまでカバーしてくれます。

さらにバッファードペダルであるなど、とにかく素晴らしいオーバードライブペダルですが、僕的にはこの2台のクローンペダルを気に入って使っています。

どちらも同様のペダルのクローンモデルではありますが、歪みの質感が異なりますので、使いたいシーンで選びます。

例えば、歌ものバンドとかであれば、オーバードライブ的で暖かいサウンドが特徴のYuuri Soundsのペダルを選びます。

ちょっとロックなバンドをやるときなら、シリコンファズのような質感までカバーしてくれる、TONE INVERSEのペダルをチョイスします。

ちなみにこのTONE INVERSEのペダルはテスト段階からサウンドチェック、僕もいろいろ要望を出させていただいた思い出深い一台です。

King Tone Guitar Blues Powerはエフェクターボードにも入れていますが、これ一台で出したい歪みサウンドはほぼカバーしてくれます。

高い買い物でしたが、サウンドと使える用途からすれば安いと思える一台です。

ゲインを高くとっても、ギターボリュームでクリーンサウンドが作れる反応性の高さもあり、スタジオの置きアンプでも好きなサウンドを手繰り寄せてくれます。

ファズと組み合わせても良い感じに鳴ってくれるため、ファズを併用したい時にも使えるなど、重宝しているペダルです。

所長
所長

以上、魔法の箱研究所 所長が今、組んでいるエフェクターボードを紹介しました!ペダル他、アップデートした際にはこちらの記事も更新いたします!ぜひ、チェックしてみてください。

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