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ZOOM MULTI STOMP MS-50G マルチエフェクターレビュー!

ZOOM MS-50Gは、コンパクトペダル1台分ほどのサイズに、多彩なエフェクトを詰め込んだマルチストンプです。

ZOOM MS-50G

掲載しているMS-50Gは所長が実際に購入し、エフェクターボードで使ってきた個体です。

発売当時は「ZOOM、やってくれましたね(笑)」と感じるほど、サイズと価格に対する機能の多さに驚きました。

今回はMS-50Gの音質や操作感、実際の使い方からVer.3.0の機能、現在の販売状況までチェックします。

ZOOM MS-50G ざっくり特徴
項目チェックした内容
音質ZOOM G3と変わらない印象
音痩せ高域の劣化や少し音が鈍る感じはあるが所長には許容範囲
操作感液晶画面を見ながら直感的に操作できる
単体ペダルとの比較フェイザーなどの空間系やディレイはStrymonやTCのペダルのほうがよい
使い方リバースディレイ、オクターバー、ランダムアルペジエーターなど
便利な点使用頻度の低い特殊エフェクトを1台で補える
現在生産完了、後継モデルはMS-50G+
ZOOM MS-50G スペック
エフェクト172種類から選択可能
標準搭載100エフェクト
追加エフェクトMS-50G Effect Managerから72種類
同時使用最大6エフェクト
アンプモデル8種類を標準搭載
パッチメモリー50種類
パッチサイクリング最大26パッチ
チューナークロマチックチューナー
出力ステレオ出力対応
電源単3電池2本/ACアダプター AD-16/USBバスパワー
電池駆動アルカリ乾電池で最長7時間
販売状況生産完了

参照元:ZOOM「MS-50G」

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ZOOM MS-50Gは最大6エフェクトを使えるマルチストンプ

MS-50Gはコンパクトペダルに近いサイズながら、最大6種類のエフェクトを自由に組み合わせて使用できます。

【デジマートNew Gear Showcase】ZOOM MS-50G

G3やG5に搭載されていたエフェクトや、数は減るもののアンプモデリングまで使える点は発売当時かなり魅力的でした。

50種類のパッチを保存でき、最大26パッチを選んで順番に呼び出せるため、コンパクトサイズでも幅広い使い方ができます。

発売当時、G3やG5に搭載していた機能をコンパクトサイズで使える点は素晴らしいと感じました。

歪み、フィルター、モジュレーション、ディレイ、リバーブなどを組み合わせ、接続する順番も自由に変更できます。

単体ペダル中心のボードへ足りない機能を追加する用途でも、MS-50Gは使いやすいモデルでした。

参照元:ZOOM「MS-50G」

音質はZOOM G3と変わらない印象を受けた

MS-50Gを実際に弾いた音質は、所長にはZOOM G3と変わらない印象でした。

一方でバイパス時と比べると音痩せは感じ、高域の劣化や少し音が鈍る変化も確認しています。

音痩せ自体はありますが、所長がエフェクターボードで使う範囲では許容できる変化でした。

G3に用意されていた本体全体のアウトプットタイプ切り替えは、MS-50Gにはありません。

アンプモデルを使用する場合は、各モデル内のOUTパラメーターから接続先に合わせた設定を選択できます。

OUTはLINE、COMBO FRONT、STACK FRONT、COMBO POWER AMP、STACK POWER AMPの5種類です。

MS-50Gの音痩せはスタジオで実機検証

参照元:ZOOM「MS-50G エフェクトタイプとパラメーター Ver.3」

MS-50Gは液晶画面を見ながら直感的に操作できる

MS-50Gは液晶画面にエフェクトとコントロールが表示され、設定内容を確認しながら直感的に操作できます。

所長が便利だと感じていたオートセーブ機能も搭載され、設定に合わせてON/OFFを選択できます。

タップテンポやチューナーも搭載され、コンパクトな筐体だけで基本的な操作をまとめられる点も便利です。

フットスイッチの長押しには、チューナーまたはタップテンポのどちらかを割り当てます。

チューナーを割り当てた状態では、同じ長押し操作でタップテンポを使用できません。

所長はディレイをOFFにしたあとも残響音が残ってほしい派ですが、MS-50Gではリピート音を残せます。

ディレイの「Tail」をONにすると、エフェクトをOFFにしたあともリピート音が継続します。

ただしパッチ自体を切り替えた場合は、ディレイのリピート音は残りません。

参照元:ZOOM「MS-50G」ZOOM「MS-50G 取扱説明書」

特殊エフェクトを必要な時だけ呼び出せるのが便利

MS-50Gの大きな魅力は、使用頻度が限られる特殊エフェクトまでコンパクトな筐体へまとめられる点です。

オートワウやオクターバーを単体ペダルで何台も用意せず、必要な曲だけMS-50Gから呼び出せます。

単体ペダルだけでボードを組む所長にとって、空いた役割をMS-50Gで補える使い方がかなり便利なんですよね。

正直にいうと、フェイザーなどの空間系やディレイに関しては、StrymonやTCのペダルのほうがよいです(笑)。

MS-50Gの一番の売りは、単体ペダルと音質だけを比べる部分ではありません。

コンパクトサイズで多彩なエフェクトを使える点が、MS-50Gを使う大きな理由です。

オートワウなどのフィルター系やオクターバーは出番が限られるため、所長は単体ペダルをボードへ入れることに躊躇します。

MS-50Gなら必要な時だけフィルター系やオクターバーを呼び出せるため、かなり便利です。

見た目は重たそうですが、実際に持つと軽く、持ち運びしやすい点も気に入っています。

ディレイや空間系だけでなく歪み系も充実しており、普段使っているコンパクトペダルにトラブルが起きた時も、ある程度は代用できると感じています。

Ver.3.0では172種類のエフェクトから選択できる

MS-50Gは発売後もアップデートが行われ、Ver.3.0では「MS-50G Effect Manager」に対応しました。

標準搭載の100エフェクトに72種類が追加され、合計172種類から必要なエフェクトを選んで本体へ書き込めます。

2026年9月現在もZOOM公式サポートでは、System Version 3.1とEffect Managerが公開されています。

MS-50G Ver2.00

所長がVer.2.00へバージョンアップした時には、「BitCrush(ビットクラッシャー)」や「Bomber」などのエフェクトが追加されました。

使えるエフェクトが増えたことで、MS-50Gがより魅力的なペダルになったと感じました。

一方でフェイザーやフランジャーの設定を細かく追い込めない点は、個人的に少し残念でした。

発売当時は8,000円台で購入できたことを考えると、コストパフォーマンスはかなり高かったです。

Ver.3.0ではMac/PC用のEffect Managerから、必要なエフェクトの追加や削除を行えます。

追加された72種類には、Marshall 1959やBig Muff Pi、Ibanez TS808などを元にしたモデリングも含まれています。

MS-50G Ver.3 全172エフェクト
全172エフェクト一覧を開く

COMP(10種類)

Comp/RackComp/SlowATTCK/ZNR/M Comp/OptComp/NoiseGate/DirtyGate/OrangeLim/GrayComp

FILTER(15種類)

LineSel/GraphicEQ/ParaEQ/AutoWah/Cry/M-Filter/Step/SeqFLTR/Exciter/CombFLTR/Resonance/RndmFLTR/fCycle/SlowFLTR/St Gt GEQ

DRIVE(32種類)

Booster/OverDrive/T Scream/Dist+/Dist 1/Squeak/GreatMuff/MetalWRLD/HotBox/Z Clean/ExtremeDS/Aco.Sim/Governor/FuzzSmile/Z MP1/Z Bottom/Z Dream/Z Scream/Z Neos/Z Wild/Lead/CentaGold/NYC Muff/TS Drive/BG THROTTLE/OctFuzz/BG GRID/RED CRUNCH/TB MK1.5/Sweet Drive/RC Boost/DYNAMIC DRIVE

AMP(22種類)

FD COMBO/DELUXE-R/US BLUES/VX JMI/TW ROCK/MS 1959/DZ DRIVE/ALIEN/FD VIBRO/VX COMBO/BG CRUNCH/MATCH 30/CAR DRIVE/TONE CITY/HW STACK/TANGERINE/B-BREAKER/MS CRUNCH/MS DRIVE/BGN DRIVE/BG DRIVE/REVO-1

MOD(33種類)

Tremolo/Phaser/TheVibe/Chorus/Detune/StereoCho/SuperCho/Flanger/Vibrato/Octave/PitchSHFT/MonoPitch/HPS/Slicer/DuoPhase/WarpPhase/VintageCE/Ensemble/VinFLNGR/DynaFLNGR/BendCho/MojoRolle/RingMod/DuoTrem/CE-Cho5/CloneCho/StonePha/BF FLG 2/SilkyCho/MirageCho/CoronaCho/ANA234Cho/CoronaTri

SFX(6種類)

BitCrush/Bomber/MonoSynth/Z-Organ/AutoPan/Rt Closet

DELAY(25種類)

Delay/TapeEcho/ModDelay/AnalogDly/ReverseDL/StompDly/MultiTapD/DynaDelay/FilterDly/PitchDly/StereoDly/PhaseDly/TrgHldDly/TapeEcho3/DualDigiD/CarbonDly/DriveEcho/SlapBackD/SmoothDly/LO-FI Dly/SlwAtkDly/TremDelay/FLTR PPD/A-Pan DLY/ICE Delay

REVERB(29種類)

HD Hall/Hall/Room/Spring/HD Reverb/TiledRoom/Arena/EarlyRef/Air/Plate/ModReverb/SlapBack/Spring63/Chamber/LOFI Rev/Church/Cave/Ambience/GateRev/ReverseRv/Echo/TremoloRv/HolyFLERB/DynaRev/ShimmerRv/ParticleR/SpaceHole/MangledSp/DualRev

参照元:ZOOM「MS-50G エフェクトタイプとパラメーター Ver.3」ZOOM「MS-50G サポート&ダウンロード」

Glass Nexusの代用としてMS-50Gを購入した

所長がMS-50Gを購入したきっかけは、それまで使っていたDAMAGE CONTROL Glass Nexusが壊れたことでした。

Glass Nexusと同じ音は出ませんが、代用としては十分使えそうだと感じたことがMS-50Gを選んだ理由です。

購入当時はフィルター系のSeqFLTR(Seek Wah)や、オクターバーサウンドも使うつもりで選びました。

発売当時は、マルチエフェクター系のコンパクトペダルでは所長がイチオシにしていたモデルです。

MS-50Gのエフェクトや使い方をさらに詳しく確認したい場合は、「ZOOM マルチ・ストンプ・ブック」も参考になります。

MS-50Gはリバースディレイやオクターバーとして使っている

エフェクターボードでは、リバースディレイやオクターバー、ランダムアルペジエーターとしてMS-50Gを使っています。

使用頻度が限られる特殊エフェクトを単体ペダルで何台も用意せず、必要なサウンドをMS-50Gへまとめられる点が便利です。

曲作り中に思いついたエフェクトサウンドを、その場で再現できる点もMS-50Gを重宝している理由です。

ZOOM MS-50Gを組み込んだ所長のエフェクターボード
所長のエフェクターボードに常駐しています(笑)
所長
所長

曲作り中に思いついたエフェクトサウンドを、その場で再現できるので重宝しています(笑)

MS-50Gは生産完了 現在購入するならMS-50G+も比較

初代MS-50Gはすでに生産完了しているため、現在購入する場合は流通在庫や中古品が中心になります。

後継のMS-50G+は現行モデルとして販売され、エフェクト数やパッチメモリー、足元での操作性も更新されています。

初代MS-50Gを探す場合は中古価格だけで決めず、現行MS-50G+との価格差や必要なエフェクトまで比べると選びやすくなります。

項目MS-50GMS-50G+
販売状況生産完了現行モデル
エフェクト172種類から選択102種類+追加27エフェクト配信
同時使用最大6最大6
パッチメモリー50種類100種類
操作本体カーソルキーカーソル型フットスイッチ

MS-50G+は102種類のエフェクトを搭載し、Guitar Labから27種類の追加エフェクトも配信されています。

最大6エフェクトの同時使用は初代と共通ですが、パッチメモリーは50種類から100種類へ増えました。

カーソル型フットスイッチも追加され、演奏しながらパッチメモリーやエフェクトを足元で選択できます。

初代MS-50Gの価格が高くなっている場合は、MS-50G+まで含めて購入候補を比較するのがよいでしょう。

参照元:ZOOM「MS-50G」ZOOM「MS-50G+」

コメント

  1. 高橋 より:

    質問です!
    こちらのリバースディレイは、原音を0にすることは可能ですか?

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