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ストラトのピックアップにおすすめ!いろんなシングルコイルを比較し紹介&レビュー

ストラトキャスターのピックアップでおすすめのリプレイスメントピックアップについて、魔法の箱研究所 所長が実際に試したピックアップを動画も交え、紹介、レビューをお届けします^^

好みのストラトサウンドを手に入れるなら、ギターのピックアップを交換する方法があります。

所長
所長

ピックアップを換えるだけで音の悩みが解決する!とはいいませんが、良い方向に向かう可能性は十分あるんです^^

先に結論!基準にするならSSL-1とFender 57/62

所長が試した中で、ストラト用リプレイスメントピックアップの基準にしやすいと感じたのは、Seymour Duncan SSL-1とFender 57/62です。

ただ、57/62は現在国内での流通が少なく、並行輸入品や中古品が中心になっています。

今から選ぶならSSL-1、Fender製なら57/62が候補になります。

57/62についても、スタンダードなストラトサウンドを知るための基準として、実際に試した感想を紹介します。

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所長がピックアップ交換を考えた理由について

所長がピックアップ探しの沼にハマったのが、所有するストラトの音に不満を持っていたことが理由でした。

Fender USA C/S 1961 Stratocaster Relic
Fender USA C/S 1961 Stratocaster Relic

ピックアップ交換を考えた理由は、フロントピックアップの音がどうしてもこもり気味に感じたためです。

普段、フロントポジションを多用していた所長にとって、大きなストレスでした。

オリジナルカスタムショップのピックアップは直流抵抗値が5.5kΩ程度とはいえ、60年代のファットなストラトサウンド、中域に寄った音を再現していることが原因ではと考えました。

不満を何とか解消したいと始まった、ピックアップ交換の長い旅が始まりました(笑)

所長が試したストラトキャスター用リプレイスピックアップを紹介

ストラトキャスター用の交換用(リプレイスメント)ピックアップは多くのメーカーから販売されていますが、所長が試したモデルを挙げてみます。

Fender ピックアップ
  • Custom ’69 STRAT
  • Pure Vintage 59 Strat
  • Custom Shop Texas Special Strat Pickups
  • Japan Texas Special Strat Pickups
  • Custom Shop FAT ’50s STRAT
  • Abigail Ybarra Pickup
  • Hot Noiseless Strat PickUps
  • 57/62 Stratocaster Pickups
  • Master Grade Pickups
  • Lace Sensor Gold
Seymour Duncan ピックアップ
  • SSL-1
  • SSL-3
  • SSL-4
  • SSL-5
  • APS-1
  • Antiquity II Surfer Strat
Dimarzio ピックアップ
  • HS-2
  • HS-3
  • Area61
その他メーカー ピックアップ
  • LINDY FRALIN REAL54
  • VANZANDT BLUES
  • VANZANDT ROCK
  • RIO GRANDE MUY GRANDE
  • GOTOH ST-CLASSIC
  • CARVIN AP11
  • WIZZ-PICKUPS
  • Wolftone flashbabk
  • NJS Classic Pickups Black Bottom 60(BB 60)
  • Bare Knuckle Pickups Mother’s Milk
  • Raw Vintage RV-6264
  • Lollar Pickups Vintage Blonde etc…

不満を解消することを模索していく中、そもそも所長が求めるストラトらしいサウンドは、ローパワーなピックアップであると感じるようになりました。

ローパワーなピックアップを選ぶようになった、理由は以下のとおりです。

  • ギター側で歪みをコントロールがしやすい
  • ストラトならではの巻き弦の鈴なり感がだせる
  • ファズとの相性が良い
  • ピッキングニュアンスがだしやすくなる
  • ギターVOLを絞った時のクリーンが綺麗に鳴りやすい

パワー(出力)がないと歪みにくいのでは?と思われる人もいるかもしれません。

確かに歪みのノリは劣りますが、それ以上に得られるメリットがあります。

それはパワーがないピックアップのほうが、歪ませた時にクリーンからディストーションまで、幅広いゲインレンジを持たせることができるからです。

深く歪ませた時でも、芯のある音がだせることに気付いたことで、ピックアップ選びは迷いはなくなりました。

所長おすすめのストラト用ピックアップを紹介

所長が弾いた数々のストラト用ピックアップの中で、ローパワーでトラッドなサウンドがするおすすめのモデルを紹介していきます。

所長
所長

試してきたピックアップの中でも、これはよかったなぁ!と感じたピックアップを紹介していきます!

Seymour Duncan SSL-1 – ソリッドでタイトなヴィンテージ系サウンド

ダンカンピックアップの中では、ヴィンテージタイプの位置づけですが比較的、ソリッドでタイトめなサウンド、ニュアンスが得られると思います。

Seymour Duncan SSL-1は一時期、好きで使っていました。

真偽は定かではありませんが、ジョン・フルシアンテも使っている話もありましたね。

特にクランチ程度に歪ませていった時…、高域のバイト感が気持ち良いピックアップでした。

所長
所長

1個だけ交換する場合と、3個セットの両方が販売されています。

Fender ’57/’62 Strat Pickups – スタンダードなストラトサウンドの基準

’57/’62 Strat Pickups Setは、スタンダードなストラトサウンドを知るうえで基準にしやすいピックアップです。

1963年製のストラトキャスターのピックアップを基に設計されたもので、以前のレギュラーヴィンテージシリーズにも搭載されていました。

所長
所長

レギュラーヴィンテージシリーズ、シンラッカーシリーズと呼ばれていたものですね!

SSL-1と比べると、高域は丸め、サウンドに暖かさ、ふくよかさを感じる音でした。

所長のストラトキャスターであるカスタムショップ製60’sモデルに近いサウンドともいえるかもしれませんが、適度にパワー感もある印象でした。

ミドルピックアップは、リバースワインド(センターリバースワインド、逆磁巻き、RwRp)ではないので、ハーフトーンでハムキャンセルはできません^^;

ただ、リバースワインドでないほうが、ハーフトーンの音はしっかり鳴る…細く鳴ったり、音量は下がらないなど所長の場合はメリットが多かったです。

ただ、現在は国内での流通が少なく、並行輸入品や中古品が中心になっています。

ちなみにFenderといえば、アビゲイルイバラ(アビー)ピックアップも良かったです。

ただし、物が少ない上に中古で購入したとしても値段が高いのが難点です。

所長
所長

57/62 Stratocaster Pickupsは、スタンダードなストラトサウンドを知るうえで基準にしやすいピックアップですね!

もしくはPure Vintageシリーズのピックアップも一択です。

友人がPure Vintage 59モデルを使っており、トラッドでストラトらしいサウンドと気に入っていましたね。

あとPure Vintage 65モデルのフェンダーヴィンテージシリーズの65年モデルで弾きましたが、その年代らしいサウンドを感じましたし好きな系統の音が鳴っていました。

所長
所長

Pure Vintageは、ジャズマスターピックアップを試したことがありますが好印象でしたね。

NJS Classics pickups Black Bottom 60 – ヴィンテージ感のある鈴鳴りと巻き弦の鳴り

NJS Classics pickups Black Bottom 60は、所長が思い描くヴィンテージストラトらしい鈴鳴り感と、巻き弦の鳴りが気に入ったピックアップです。

パワーもなければ特に音が太いわけでもありませんが、その出音が所長の好みに合っていました。

njs_bb_60
NJS Classics pickups Black Bottom 60(BB 60)
所長
所長

NJS Classics pickups Black Bottom 60(BB 60)は長年、愛用してきたピックアップです。

まずは動画前半がNJS、後半がカスタムショップオリジナルのFenderピックアップです。

Seymour Duncan SSL-1と、NJS 60s Pickups Stratocaster Pickupを比較した動画も紹介します。

次はNJS Classics Strat pickups BB 60と、Fender Abigail Ybarra Pickupを比べた動画です。

Black Bottom 60のおかげで不満点が解消されただけでなく、弾いていて楽しくなるギターになりました。

いろいろ試した結果、ようやくたどり着いたピックアップの一つでした。

現在、NJSピックアップは国内で販売されていませんが、海外ではRocketfire Guitars名義で販売されています。

所長
所長

高価なピックアップなので安易におすすめしにくいのですが、ヴィンテージ系ストラトサウンドを求めているのであればぜひ、試してほしいです!

Bare Knuckle Pickups Mother’s Milk – 中域の粘りとパンチ感があるサウンド

Bare Knuckle Pickups Mother’s Milkは比較的フラットな出音ですが、ベアナックル特有の中域の粘りがあり、線の細さは感じないピックアップです。

Bare Knuckle Pickups Mother's Milk
Bare Knuckle Pickups Mother’s Milk

では、オリジナルカスタムショップFenderピックアップと、Bare Knuckle Pickups Mother’s Milkの比較動画をどうぞ。

Fenderのオリジナルピックアップに比べ、中域がスッキリとこもりがなくなった印象を受けました。

NJS Classics pickupsのバックアップ用ピックアップとしても使えると感じました。

Mother’s Milk vs NJS Black Bottom 60

NJS Classics pickupsに比べると、音はフラットでアッサリしています。

所長が不満に感じていた音のこもりは解消、出音自体も程よくパンチがあり、充分に使えると感じました。

NJS Classics pickupsより、入手しやすいので、出音さえ嫌いでなければ、おすすめしたいピックアップですね。

ちなみに友人のギター(Fender Japan、Fender MEX)、所長が自作したストラトタイプのギターにのせても良い結果が得られました。

handmade_stratocaster
自作ストラトタイプギター

自作ストラトタイプギターは国産系ギターの鳴りをする個体でしたが、バリンと鳴る感じと各ピックアップポジションでもバランスよく鳴ってくれました。

ベアナックルは初期型は音がよいと聞きますが、検証していないためわかりません。

ただし、今回試したモデルでも所長は満足のいく音が鳴っていたので気にしません(笑)

Lollar Pickups Vintage Blonde – クリーンで音が立つヴィンテージ系

Lollar Pickups Vintage Blondeが面白いと感じたのは、クリーンサウンドの時に音が立って鳴ってくれることです。

直流抵抗値も5kΩ後半、ゲインも高くなく素直な出音の印象なピックアップでした。

Lollar Pickups Vintage Blonde
Lollar Pickups Vintage Blonde

以下動画は、JC-40に繋いでクリーンサウンドで鳴らしています。

歪ませると少しコンプ感を伴いつつ、トップエンドが少し柔らかい音になることです。

JC-40のディストーションをONにして、歪ませて鳴らすとこんな感じ。

実際弾くとバランスよく鳴る印象で、弾きやすい音に感じました。

クリーンサウンドの時は、Mother’s Milkよりも立体的な音に感じたのも特徴的でした。

Cougen Pickups Alnico5 – ザラつき感のある癖の少ないサウンド

Cougen Pickups Alnico5は艶感があるというより、ガサっとザラつき感のあるサウンドであるため、好みは分かれそうです。

このCougen Pickups Alnico5はアルニコの質が良かった頃、70年代前半のマグネットを採用し作られているピックアップです。

ただ、癖の少ない出音で高域から低域まで鳴ってくれる印象を受けたピックアップでした。

現在、所長のストラトにはCougen Pickups Alnico5がのっています。

ヤフオクで出品されているので、気になる人はチェックしてみてください。

以上、今回紹介したピックアップはヴィンテージ系がほとんどでしたので、ハイパワー系ピックアップを探している人には役に立たない内容でしたね…

ただ、めちゃくちゃ歪ませたい人もあえて、紹介したようなローパワーなピックアップをのせてみると新たな発見があるかもしれません。

まとめ!まず試すならSSL-1とFender 57/62

所長が試した中で、ストラト用リプレイスメントピックアップの基準として、まず試してほしいのはSeymour Duncan SSL-1です。

比較的ソリッドでタイトな音が特徴で、クランチにした時の高域のバイト感も気持ちよく感じました。

Fender 57/62も、スタンダードなストラトサウンドを知るうえで基準にしやすいピックアップです。

ただ、現在は国内での流通が少なく、並行輸入品や中古品が中心となるのが難点でしょう。

Fender製のピックアップから、国内での入手しやすさも含めて選ぶならPure Vintage ’65も候補になります。

Pure Vintage ’65を実際に弾いた時も、その年代らしいストラトサウンドを感じられ、所長の好きな系統の音が鳴っていました。

何を選べばよいか迷っているなら、まずSSL-1とFender 57/62を基準にするのがおすすめです。

コメント

  1. 石田 守弘 より:

    初めまして。
    なかなか沢山の比較は出来ない中、素晴らしいチョイスに感銘を受けました。

    私はヴィンテージ愛好家ではないのですが、好みの音質を突き詰めて行くとヴィンテージ寄りになる事を実感しております。

    国産ブランドのk&Tについては、価格の事ばかりが話題になりますが、PUの実力としては如何思われますか?

    比較のご経験がございましたら、お教え頂けますれば幸いです。

    • efmania efmaniac より:

      ご覧いただきありがとうございます!K&T、自分の環境で比較はしていませんが、LOM(だったはず)は良かったですね^^

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