「D.A.M Sonic Titan ST-07 Matt Black」レビュー!アンプライクディストーションペダル

「D.A.M Sonic Titan ST-07 Matt Black」をレビューします!

D.A.M Sonic Titan ST-07 Matt Black

この「D.A.M Sonic Titan」はアンプを選びにくいペダルでした。

サウンドレビュー

JC-120でもマーシャルでも、fenderでも卒なく使えます。

このST-07というタイプは、
ソリッドでエッジーなサウンドも出せますし、
TS系のようなサウンドもToneの調整で出すことが出来ます。

ファジーなディストーションサウンドも出せれば、
オーバードライブ的なサウンドが出せますので、守備範囲は広いですね。

この動画は歪みの質がわかりやすいですね。
D*A*M – Sonic Titan ST-07 DAM
D*A*M Sonic Titan No. 420 full-production demo

またアウトプットレベルも高いので、ブースターとしても使えます。

とにかくダイレクト感ある早い音、
非常にピッキングニュアンスに忠実なペダルなので、
「弾きにくい!」と思われる方もいらっしゃるでしょう(苦笑)

あ、ギターボリュームを絞った時のクリーンサウンドは、
Lovepedalペダルと同様、艷やかな点も魅力ですね♪

このST-07というモデルは、
初期の頃のSonic Titanの音を再現しているとのことですが、
確かにSonic Titanは生産時期で結構音が違います、、

管理人が弾いた販売時期別「Sonic Titan」のサウンド傾向

初期モデル

ST-07と同じような傾向。
音は太く、音圧感もあるので存在感があるサウンド。

その反面、アンサンブルの中では少し暑苦しく感じるかも、、
ゲインの幅は広めなので、単体でも結構事足りる。

初期~中期モデル
sonic titan 内部基盤

かなりハイが強め。

ハリのあるサウンドをだすには、
ボリュームは3時程度まで上げる必要がある。

トーンの効き方が独特で、かなり効きが良いので、
ハムバッカーのギターでもエッジのある。

攻撃的なサウンドがだせるが、ゲインは控えめ。

クランチサウンドは極上です。

D*A*M Sonic Titan
中期~ST-07販売直前までのモデル

これはモデルは一番大人しく、
マイルドなサウンドが特徴。

オーバードライブ的なサウンドなので、
歌モノなどに使いやすいのでは?

個人的はエッジ感に欠けるかな、、と。

まとめ

僕が所有するこのST-07は、
国内で見かける青バーションとは異なり、
ブラックカラーですので結構珍しいかも。

青バージョンを持っている友人に、
弾き比べてもらいましたが、差は感じなかったとのこと。

このブラックバーションのほうが、ややゲインは高かったみたいです。

それから、ちょっとノイズは多いですね、、

使用環境によりますがACアダプターで使うより、
電池で使ったほうがノイズは少ないですね。

それと電池がなくなってくるとかなり音が変わります。

電圧降下に弱いのは難点ですね。
ただし、アダプターだとノイズが… この点は少しデメリットですね、、

ただトータル的にはかなり融通の効く、
完成度の高い、優秀なペダルだと思います^^

現状、好みのペダル3本指に入ってます!

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この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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コメント

  1. hungrylikerakovitz@email.it より:

    Hi, How much is for a DAM Sonic Titan pedal? Do you ship to Italy?
    Please let me know!
    Enrico