現行品で発売されている「GREEN」ですが、
手持ちの「BONE」と比較してきました。
![Amp Eleven 「GREEN」&「BONE」](https://www.efmaniac.com/wp-content/uploads/amp_eleven_green_and_bone.jpg)
![所長](https://www.efmaniac.com/wp-content/uploads/efmania-cap-min.png)
「Lovepedal AMP ELEVEN GREEN」のエフェクターレビューを兼ねて紹介します。
「Lovepedal AMP ELEVEN GREEN」とは?
僕が聞いた情報ではこの「GREEN」は、
初期「AMP Eleven」の復刻版と聞いていました。
![Lovepedal Amp Elevenの画像](https://www.efmaniac.com/wp-content/uploads/Lovepedal-Amp-Eleven1.jpg)
塗装はメタリックっぽいグリーンカラー、
コントロールは従来のアンプイレブンと変わりません。
ブースターチャンネルは独立して使用可能と、
仕様自体は「Gold」「BONE」を踏襲していますね。
「Amp Eleven」の「GREEN」と「BONE」を比較!
歪みの質感自体はよく似ていますが、
実際並べて弾いてみると明らかに出音のレンジ感が違いました。
それは「BONE」に比べると、
![Lovepedal Amp Eleven Bone](https://www.efmaniac.com/wp-content/uploads/lovepedal-amp-eleven-bone-1.jpg)
「GREEN」はローとハイにピークがあったことでした。
ですので、アンプやギターなどがもともと、
ミッドレンジがよく出るギターやアンプなどなら、
「GREEN」のほうが相性がよいかもしれません。
ちなみに「BONE」は、
初期のアンプイレブンに見られた、
良い塩梅のミッドレンジに、
枯れたニュアンスが付加された、
アンプライクでヴィンテージアンプ系でした。
それに比べると「GREEN」は、
どこかモダンさを感じる出音に感じました。
どちらかというと…
初期アンプイレブンのニュアンスは、
「BONE」に引き継がれている印象でした。
ですので、当初聞いていた、
初期アンプイレブンの復刻版というのは…
個人的には違うんじゃないかな?という気がしましたね^^;
ただ誤解を生まないように言っておきますが、
あくまで並べて弾いて感じたレベル。
あとあまりないとは思いますが、
個体差も全く無いとは言えないですよね、、
アンプイレブンのサウンドは、
一貫していることは確かでしたね^^
ブースターチャンネルを比較
「GREEN」と「BONE」の、
ブースターチャンネルについてですが、
単体で使用可能、いわゆる「COT50」系のサウンドです。
そして…ドライブチャンネルほどの違いはないかなと。
全く同じではないものの、
言及できるほどの大きな違いは感じませんでした^^;
ただし、両チャンネルをONにした状態だと、
ドライブチャンネルの特性がより全面に出てきますね。
音はある程度近づけることはできるが…
EQの「TONE」「BASS」を調整すれば、
ミッドレンジの出方は難しいですが、
「GREEN」を「BONE」に近づけることは可能です。
…で、どちらが良いのか?と言われると、
あくまでも好み次第だと思います。
ちなみに僕は「BONE」が好みでした。
ただこれも弾き比べしてでわかったことで、
もし単体で弾いていたら…わからなかったかもしれません^^;
要するに…アンプイレブンはアンプイレブンサウンドであるなと(笑)
やっぱりクオリティの高い、
アンプライク系オーバードライブ、
…であることは再認識できたひと時でした^^
コメント