Freeze/Infiniteやスナップセットなどの機能を備えた、KLOWRA Limbo Reverbをレビューします。

Limbo Reverbは、複数のリバーブサウンドを切り替えながら、残響の質感を調整できるペダルです。
各コントロールに加えて、Pre-Delayやフットスイッチの動作、エフェクトON時の原音の変化も確認しました。

所長は通常のリバーブ機能よりも、残響を伸ばし続けられるInfinite機能が気に入りました。
| どんな機材か | 複数のリバーブサウンドと特殊機能を備えたデジタルリバーブ |
| 音作り | Bright、Texture、Sizeで残響の明るさや広がり方を調整 |
| 特殊機能 | Freeze/Infinite、スナップセット |
| フットスイッチ | ラッチ/モーメンタリーに対応 |
| 所長の好み | 壮大で広がりのあるInfiniteモード |
| 気になったところ | エフェクトをオンにすると、原音の質感が少し丸くなるように感じた |
| ブランド | KLOWRA |
| モデル名 | Limbo Reverb |
| 種類 | デジタルリバーブ |
| コントロール | Decay、Bright、Mix、Mode、Texture、Size |
| 裏パラメーター | DecayノブでPre-Delayを調整 |
| 特殊機能 | Freeze/Infinite、スナップセット |
| フットスイッチ | ラッチ/モーメンタリーを切り替え可能 |
| バイパス | トゥルーバイパス/バッファード・バイパスを切り替え可能 |
| 入力インピーダンス | 500kΩ |
| エフェクター | KLOWRA Limbo Reverb |
| ギター | Fender Telecaster |
| アンプ | Quilter Aviator |
| 接続 | バッファーペダルの後段 |
Bright・Texture・Sizeで残響を調整できる
Limbo Reverbは、Bright、Texture、Sizeを使って、残響の明るさや広がり方を調整できます。
各ツマミの効き方が異なるため、使用するリバーブモードに合わせてセッティングしました。
Brightを右に回すと、明るくエッジの効いた残響になります。
左に回すと、ダークで落ち着いた残響へ変化します。
所長は暗めのリバーブが好みだったため、Brightを左に回したセッティングで使用しました。
Textureは、リバーブの反射音が立ち上がる速さを調整するコントロールです。
右へ回していくと、反射音の立ち上がりが緩やかになります。
右へ回しきると、モジュレーションのような効果も得られました。
Sizeを動かすと、残響の広がり方や奥行き感が変わります。
所長は12時付近を基準にして、使用するリバーブモードに合わせて調整しました。
Decayは残響の長さや深さに加えて、Pre-Delayの裏パラメーターも割り当てられています。
中央のLEDボタンを押しながらDecayを回すと、原音から残響が始まるまでの間隔を変えられます。
Freeze/Infiniteで残響を伸ばし続けられる
Freeze/Infiniteは、フットスイッチを長押しした時に鳴っている音を伸ばし続ける機能です。
LEDが白く光っている状態で、フットスイッチを長押しすると機能します。
所長は、FreezeよりもInfiniteのほうが、壮大で広がりのある残響に感じました。

Infinite機能を目当てに、Limbo Reverbを使っても良いと思いました。
FreezeとInfiniteの切り替えは、電源投入時に入るシステム設定画面で行います。
- 電源を抜いた状態でフットスイッチを長押しする
- フットスイッチを押したまま電源を接続する
- Decayを左へ回しきるとFreeze、右へ回しきるとInfiniteに切り替わる
- フットスイッチを押してシステム設定画面を終了する
設定後はDecayの位置が元に戻らないため、使用する位置へ手動で戻します。
スナップセットで1つの設定を保存して呼び出せる
スナップセットは、作成したリバーブサウンドを1つ保存し、フットスイッチから呼び出せる機能です。
通常の設定とは別に、演奏中に呼び出したいリバーブサウンドを保存できます。
中央のLEDを黄色に切り替えて、保存したいリバーブサウンドを作ります。
設定後にLEDボタンを長押しすると、スナップセットへ保存されます。
通常の浅いリバーブと、スナップセットへ保存した深いリバーブを切り替えて使えます。
ラッチとモーメンタリーでは、フットスイッチを長押しした時の動作が変わります。
| モード | フットスイッチの動作 |
|---|---|
| ラッチ | 長押しするとスナップセットへ切り替わり、足を離しても設定が維持される |
| モーメンタリー | 長押ししている間だけスナップセットへ切り替わる |
所長は、保存したリバーブを維持できるラッチモードに設定していました。
ラッチとモーメンタリーの切り替えも、電源投入時のシステム設定画面で行います。
Brightを左へ回しきるとモーメンタリー、右へ回しきるとラッチに切り替わります。
同じ画面では、トゥルーバイパスとバッファード・バイパスも切り替えられます。
エフェクトをオンにすると原音が少し丸く感じた
所長はLimbo Reverbをオンにした時に、原音の質感が少し丸くなるような変化を感じました。
メーカーと別のギタリストにも確認しましたが、同じ変化を感じないともいっていたので、所長だけかもしれません(笑)
普段使っているアンプ内蔵リバーブやLexiconのラックリバーブとは、原音の聴こえ方が異なりました。
Limbo Reverbの入力インピーダンスは500kΩで、今回はバッファーペダルの後段に接続しました。
接続位置や入力インピーダンスとの関係も考えましたが、原音が少し丸く感じた理由は特定できませんでした。

ほかの人は気にならなかったため、所長の耳や普段使っているリバーブとの違いによるものかもしれません。
KLOWRA Limbo Reverbがおすすめの人
- Freeze/Infiniteで残響を伸ばしながら演奏したい人
- スナップセットに保存したリバーブを呼び出したい人
- Bright、Texture、Sizeで残響を調整したい人
- ラッチとモーメンタリーを使い分けたい人
KLOWRA Limbo Reverbをおすすめしない人
- エフェクトON時の原音の変化が気になる人
Limbo Reverbは単なるリバーブだけで終わらないモデル
KLOWRA Limbo Reverbは、残響を加えるだけでなく、Freeze/Infiniteやスナップセットを演奏に取り入れられるリバーブです。
通常のリバーブとして使うよりも、残響を伸ばしたり、保存した設定へ切り替えたりする使い方に、このペダルならではの面白さを感じました。
特にInfiniteは壮大に広がり、この機能を目当てに選んでも良いと感じました。

壮大に広がるInfinite機能が、Limbo Reverbで一番気に入りました。









コメント