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Strymon Fairfax レビュー!ペダルボードで使うセッティング3選

Strymon Fairfaxは、フルアナログ回路のClass A Output Stage Driveです。

今回は、Fairfaxを自分のペダルボードに入れた場合、どんな使い方ができるかを試しました。

検証では所長の愛用するMalin AMPのプリアンプでクリーンとドライブを作り、Fairfaxで質感を加える使い方をチェックしました。

BRIGHT、DRIVE、SAGを触りながら、クリーン、ドライブ、ファズとの組み合わせで鳴らしています。

Strymon Fairfax スペック
項目内容
ブランドStrymon
モデル名Fairfax
種類Class A Output Stage Drive
回路フルアナログ回路
主なコントロールDRIVE、LEVEL、SAG
スイッチBRIGHT
内部電圧9V入力を内部で40Vへ昇圧
バイパスTrue Bypass
入出力モノラルイン/モノラルアウト
電源9V DCセンターマイナス、500mA以上
魔法の箱研究所 レビュー動画
Strymon Fairfax フルアナログドライブペダルをペダルボードで使うなら?おすすめセッティング3選【備忘録】
レビュー時の接続順
順番内容
前段バッファー、EWS、コーラス、Vibe Machineなど
歪みペダルStrymon Fairfax
後段ボリュームペダル
プリアンプクリーンチャンネル/ドライブチャンネル
空間系Universal Audio UAFX Del-Verb
著者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania(礒村和弘)」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

〜コラム寄稿 雑誌/書籍〜
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Fairfaxは元のサウンドに質感を加える使い方

今回の検証ではプリアンプでクリーンとドライブを作り、元のサウンドにFairfaxの質感を加える感覚で使いました。

もちろん、Fairfaxは単体の歪みペダルとしても使えます。

ただし、単に歪みペダルとして鳴らすだけでなく、ペダル特有の質感を足す使い方ができるのもFairfaxの魅力です。

Fairfaxはつまみ3つとBRIGHTオンオフだけですが、サウンドのバリエーションは意外とあります。

LEVELを上げるとハリ感も出るため、DRIVE、SAG、BRIGHTと合わせて調整すると音の幅を作れます。

セッティング1.BRIGHTオンでクリーンからクランチを作る

クリーンチャンネルでFairfaxをオンにすると、軽く歪んだクランチサウンドを作れます。

オンオフを前提にして、クリーンチャンネルからクランチへ切り替える使い方です。

BRIGHTオフのサウンド

Fairfaxをオンにしたままギターボリュームを絞ると、少しこもる感じがあります。

BRIGHTオフでも使えますが、ギターボリュームでコントロールする場合は少しこもりが気になります。

ただし、BRIGHTオフにすると、音が細くなりにくく、太さを保ちながらゲインを上げられます。

BRIGHTオンの効果

BRIGHTオンにすると、高域が少しキラッとして、ローは少し減ります。

ギターボリュームを上げ下げした時は、BRIGHTオンの方が自然に感じました。

強く弾くと高域がうるさく感じる場合もありますが、力を入れすぎずに弾けば問題ありません。

DRIVEとローの出方について

DRIVEを上げると、ローの出方も変わります。

BRIGHTオンで高域を残しつつ、DRIVEでローの出方を合わせると、ギターボリュームを上げ下げした時の出音のバランスも良くなりました。

SAGを上げて得られる質感

SAGは0でも使えますし、少しずつ上げていくと、歪みに程よい飽和感が加わります。

コンプレッション感も加わるため、チョーキングや音を伸ばした時にスムーズに聴こえます。

セッティング2.ドライブチャンネルでFairfaxをオンにする

プリアンプのドライブチャンネルでも、Fairfaxをオンにして使えます。

ギターボリュームは、9.5付近で試しました。

BRIGHTオンの影響もあり、音が少し立つ感じがあります。

所長
所長

Fairfaxのオンオフに加えて、ギター側のボリュームとトーンで音を作れるところが、鳴らしたい音のイメージにしっくりきました。

セッティング3.ファズの後段でFairfaxを使う

Fairfaxは、手前にファズを置いても音が破綻しにくいペダルです。

ファズを踏んだ状態でFairfaxをオンにしても、5弦や6弦のローが潰れにくいです。

巻弦の鳴り方が変に丸くなったり、圧縮されてキュッと締まったりする感じも少ないです。

ロー感のあるサウンドがファズの帯域を削らない

Fairfaxは、もともとローがしっかりあります。

Fairfaxの手前でファズを踏んでも、帯域が削られて音の迫力が損なわれることはありません。

40V内部昇圧とヘッドルーム

Fairfaxは、9V入力を内部で40Vに昇圧しています。

公式サイトでは、アンプのような動作感と高いヘッドルームを得るための設計と説明されています。

ファズを手前で踏んでも音が破綻しにくかったのは、ヘッドルームの余裕も関係しているのでしょう。

所長
所長

もちろんファズだけでなく、オーバードライブやディストーションを前段に置いても、音が破綻しにくいと感じました。

SAGとDRIVEを上げるとブチブチした音も作れる

Fairfaxは、SAGとDRIVEを上げるとブチブチしたサウンドも作れます。

SAGとDRIVEをマックスにすると、クリーンチャンネルではブチブチした質感が出ます。

ドライブチャンネルでの変化

プリアンプをドライブチャンネルにすると、ブチブチした音だけではなく、スウェルサウンドのように立ち上がりが少し遅れる感じも出せます。

ピッキングした時に音の頭が少し遅れる、独特のサウンドとして面白い鳴らし方ですね。

ギターボリュームを絞った時

ブチブチしたセッティングでは、ギターボリュームを絞ると質感がより強調されます。

ギターボリュームを5〜6付近にして、ユニバイブやディレイを組み合わせたエフェクティブな鳴らし方もできます。

所長
所長

ドライブチャンネルと組み合わせても、ブチブチした質感を活かした音が作れましたね。

ボードに入れてFairfaxの質感を活かす使い方は試してみてほしい

気に入っている元のサウンドに、Fairfaxの質感を加える使い方は試してほしい使い方です。

BRIGHT、DRIVE、SAGを調整すると、ボードに入れて使えるポイントが見えてきます。

JC-120のようなアンプでも、Fairfax側で前段のファズを受けられる設定にすれば、ファズを持ち込んだ使い方もできそうです。

古い言い方をすると、アタッチメント的にも使えるペダルです。

所長
所長

Strymonはデジタルエフェクターの印象が強いブランドですが、Fairfaxはアナログペダルとしても使い方に幅があるモデルでした。

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