
実は先日、OCD Ver1.4のレビューをした後、Twitterでご指摘いただき、Ver7の存在を知りました^^

2018年1月、最新のV2.0も店頭で弾いてきました。詳細なレビューではありませんが、最後に追記しています^^
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| バージョンの判別 | 筐体内部のフットスイッチ付近にV1.7と表記 |
| サウンド | 従来のOCDより高域側にレンジが広がり、派手に感じる |
| HP・LPモード | どちらも低音が引き締まり、LPモードも使いやすく感じる |
| Tone | 9~10時付近から効き始める |
| ギターボリューム | 絞ると抜けの良いクリーンサウンドへ変化 |
| 使い方 | クリーンブーストからメインの歪み、プリアンプ的な使い方まで対応 |
OCD V1.7のマニュアルに記載された公称スペックは、以下の通りです。
| 種類 | オーバードライブ/ディストーション |
|---|---|
| コントロール | Volume、Drive、Tone、HP/LPスイッチ |
| バイパス | トゥルーバイパス |
| 入力インピーダンス | 394kΩ |
| 出力インピーダンス | HPモード:約63kΩ/LPモード:約83kΩ |
| 電源 | DC9~18Vセンターマイナス/9V電池 |
| 消費電流 | 5mA |
OCDのバージョンがV4からV7へ
巷ではVer4(1.4)の名前で販売されているOCDですが、その後もVer1.5、Ver1.6、Ver1.7へと更新されています。
Ver1.7は、Ver7とも呼ばれているバージョンです。
バージョンは、筐体内部のフットスイッチ付近にあるサインで見分けられます。
Ver1.7の場合は、以下のように表記されています。

フットスイッチ付近には、V1.7と書かれています。
一方、基板を見ると、以下の表記があります。

基板には、Version4.0 2007とあります^^;
そのため、Ver1.4をベースに、現在のミュージックシーンに合わせてチューニングされたのかな?と考えています。
海外の情報を見ても、Ver1.7として認識されているようです^^
サウンドレビュー
Ver1.7は高域寄りにチューニングされたサウンドで、情報を下さったRAYさんがおっしゃっていたとおり、僕が知っているOCDとは印象が違いました。
従来のOCDに比べると、かなり派手なサウンドに感じます。
高域側にレンジが広がっているように感じます。
OCDならではの太いサウンドは残っていますが、HP、LPともに低音が引き締まり、エッジ感とバイト感が強調されていると感じました。
そのため、抜けが悪いと思っていたLPモードも、Ver1.7なら使えると感じました^^
先日弾いたOCD(おそらくVer1.4またはVer1.5)や、以前所有していたVer3と比べても、Ver1.7はToneの効き方が違います。
これらのOCDはモコモコしたサウンドに感じられ、Toneを1~3時程度まで上げる必要がありました^^;
ギターボリュームを絞ると、音がこもってしまう印象もありました。
でも、今回弾いたVer1.7で、そのイメージは完全に払拭されましたね。
Ver1.7は、9~10時付近からToneが効き始めます。
個々の環境にもよりますが、僕の環境ではDriveをゼロ、Toneを9~10時程度にセッティングすると、クリーンブーストサウンドが得られました。
そこからDriveを上げていくと、高域が削られていきます。
高域が物足りない場合は、Toneを上げることで、好みのサウンドに近づけられますね^^
個人的にこのVer1.7は、かなり好きなサウンドが出せ、ツボにハマりました( ̄▽ ̄)
ギターボリュームへの追従性について
これはさすがに素晴らしいです。
Driveを上げた状態からでも、ギターボリュームを下げれば、抜けの良いクリーンサウンドが得られます。
高域寄りにチューニングされているためか、ハリ感も比較的損なわれないんですよね。
またゲインレンジも広いため、手元の調整次第で、オーバードライブからクランチ、クリーンまで自在にゲインをコントロールできます。
基本的にはこの一台で、歪みを完結させることもできるペダルだと思います^^
サウンドキャラクターも、チューブライクな歪みが得られます。
もちろん、プリアンプのように使うこともできます^^
V7(Ver1.7)のシリアルナンバーについて
Ver1.7のシリアルナンバーは何番からなのか、気になる人もいるでしょう。
確認できた個体や海外のシリアル情報を見る限り、80000番台中ごろ以降はVer1.7の可能性が高そうです。
今回弾いた個体は86000番台、RAYさんの個体は85000番台でした。
ただし、シリアルナンバーだけで断定せず、購入時は販売店にフットスイッチ横の表記を確認してもらうのが確実です。
ちょっとお店の方には嫌がられるかもしれませんが、聞いてみてもよいかな?と思います^^
OCDが嫌いだった人に弾いてみてほしい
今までOCDを弾いて嫌いだった人には、このVer1.7を一度弾いてもらいたいです。
僕がOCDを苦手だった理由以外にも、低域の出方や音圧感がありすぎることで、敬遠している人にも弾いてもらいたいです。
Ver1.3あたりと比べると、明らかに印象が変わるはずです。
僕自身も、今回弾くまではOCDは好きじゃないんだよね、と考えていましたが、その印象が変わりました^^;
昔弾いた時に好みではなかったペダルでも、改めて弾くと好きだと思えるエフェクターがあるかもしれませんね^^
特に現在も販売され続けているペダルは、過去の先入観を捨ててもう一度弾くと、新たな発見があるかもしれません。
今回のOCDで、そう思わされました^^;
個人的にもかなりおすすめできるペダルです。ぜひ試してほしいですね^^
OCDの最新バージョンV2.0を弾いてきました!
OCDはさらにバージョンアップし、V2.0になっています。
V2.0では、Enhanced BypassとTrue Bypassを内部スイッチで切り替えられるようになり、サウンドもチューニングされたそうです。
Enhanced BypassはFETバッファで、エフェクトOFF時もバッファとして機能するわけですね。
サウンドチューニングも気になったため、短時間ですが確認してきました。
出音自体は、いわゆるOCDサウンドで、方向性は変わっていないと感じました。
ただ、何となくですが、コンプレッション感は少し強くなったように感じました。
そのせいか、ギターボリュームを絞った時のこもりは、Ver1.7よりもあるように感じました。
自分のギターではなかったため、あくまで試奏時の印象です^^;
ツマミの効き方はV7と並べていないため、明確なことは言えませんが、少なくとも違和感はありませんでした。
とにかく驚いたのは、試奏当時の店頭価格が17,000円前後で、一昔前からすれば相当安くなっていたことです。
僕としては、今回のバージョンアップでFET系バッファ機能を搭載したことが一番の目玉だと感じました。
バッファとしてのサウンドまでは検証できませんでしたが、FET系バッファを探している人には、このV2.0を一度弾いてみてほしいと思います^^









コメント
こんばんは!
興味深い記事ですね
自分は1.4のモディファイ品を使っているのですが
それでも迫力の無さというか
音が「ばーん!!」と前に出る感じが弱く
もどかしい日々を送っていました
この比較動画を見る限りそもそも同じセッティングでの
ボリュームがかなり違うので何とも言えないのですが
明らかに1.7の方が前に出てくる迫力のある音ですね!
実機を試されたようですがこの動画の感触を真に受けて良い感じでしょうか?
もしそうでしたら今すぐ1.7をポチりたいです(*´ω`*)
詳しくお話しを聴かせて頂けると嬉しいです
加えて、ノイズはどれくらい出るか主観でいいので教えて貰えると助かります
ver1.4は結構気になるくらいノイズが乗るので、、、
おださん、こんにちは!
コメントありがとうございます^^
>明らかに1.7の方が前に出てくる迫力のある音ですね!
この感覚が「抜けの良い」という意味であれば、
おそらく良い結果が得られるかと(^^)
僕自身、もともと「OCD」のサウンドに対して、
「抜けの悪さ」が気になっていましたが、これは「OCD」特有の、
「低域の出方」「音圧」が原因かな?と思っていました。
「OCD」って「Drive」を上げると、
エッジ感が足らない印象ってありません?
この点が「Ver1.7」は改善されているように感じました^^
それは「Ver1.7」の場合、
「Tone」の効き幅が広くなっているからだと思います。
「Drive」を上げても「Tone」を上げれば、
エッジの効いたサウンドもカバーしてくれるんですね。
僕の印象はそんな感じでした。
>加えて、ノイズはどれくらい出るか主観でいいので教えて貰えると助かります
僕が弾いたVer1.4と比較してみても、
そこまでノイズはひどくなかったですけどね、、
(「Ver1.4」ではなく「5~6」だったかもしれませんが、、)
他の機材や電源回り、使用する環境でも異なりますし、
高域よりにチューニングされていることもあるかもしれませんが、
ノイズは「少ないほうではない」と思います、、^^;
僕の中では許容範囲でしたけど(笑)
ご質問に対してズレていたら、
またご質問いただけたらと思います^^;