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コーラスエフェクター おすすめ14選【2026年版】定番モデルを実機比較も交えて紹介

コーラスエフェクターは原音へ時間差とピッチ変化を加え、ギターサウンドに揺れや広がりを作るエフェクターです。

現在はBBDを使ったアナログコーラスだけでなく、Dimension系やトライステレオ系など、揺れ方の異なるモデルも選べます。

所長は、BOSS CE-1やCE-2をはじめARION SCH-1や現行モデルまで複数のコーラスを弾き比べてきました。

今回は実機で確認した違いも交えながら、2026年現在に新品で購入しやすいコーラスエフェクターを14モデル紹介します。

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  1. コーラスエフェクターおすすめ14選
    1. BOSS CE-2W|CE-2とCE-1の3モードを1台に搭載
    2. GHOST NOTE AUDIO SWIRLS|トライステレオコーラスとデチューンを1台に搭載
    3. Way Huge Blue Hippo MKIII|爽やかでスッキリしたCE-2系アナログコーラス
    4. BEHRINGER CHORUS SYMPHONY|CE-1系コーラスとプリアンプを手頃に試せる
    5. Electro-Harmonix Small Clone|Kurt Cobainの使用でも知られる定番アナログコーラス
    6. Warm Audio WA-C1|CE-1系プリアンプまで再現した100%アナログモデル
    7. E.W.S. LA CHORUS|ARION SCH-1の初期型と後期型を狙える
    8. JAM Pedals WaterFall|太く有機的に揺れるCE-2系アナログコーラス
    9. Maxon CS-550|Char監修でDELAY TIMEとMIXまで調整できる
    10. BOSS DC-2W Dimension C|DC-2とSDD-320の2モードを搭載
    11. BOSS CH-1 SUPER Chorus|E.LEVELとEQでコーラス音を調整できる
    12. TC Electronic JUNE-60 V2|JUNO-60系コーラスを3パターンで切り替えられる
    13. TC Electronic SCF GOLD|3モードとアナログプリアンプを現行仕様で復刻
    14. Ibanez CSMINI|CS9直系のフルアナログコーラスをミニ筐体に搭載
  2. コーラスエフェクターとは?原音へ時間差とピッチ変化を加える
    1. RATEやSPEEDで揺れる速さを変える
    2. DEPTHでピッチ変化の深さを調整する
    3. MIXやLEVELで原音との混ざり方を変える
    4. VIBRATOではピッチ変化そのものを聞かせる
  3. コーラスは揺れ方と回路の方向で選ぶ
  4. コーラスエフェクターは歪みの後段から試す
    1. 歪みの後段では作った歪みにコーラスを加えられる
    2. クリーンではRATEを遅くしてDEPTHを浅くする
    3. ステレオ接続では左右の広がりまで使える
    4. デチューンを加えると周期的な揺れを抑えながら厚みを出せる
  5. CE-1やSCH-1など中古で探したいコーラス
    1. BOSS CE-1|コーラスとビブラートにプリアンプまで搭載した初代機
    2. BOSS CE-2|RATEとDEPTHだけで作るコンパクトアナログコーラス
    3. ARION SCH-1|太いミドルとウッディな揺れを持つ80年代コーラス
  6. まとめ|最初の1台ならBOSS CE-2W 現在のメインはSWIRLS

コーラスエフェクターおすすめ14選

幅広いコーラスを1台で使うなら、CE-2とCE-1系の3モードを搭載したBOSS CE-2Wを1位に選びました。

80年代ラック系のSWIRLSや爽やかなBlue Hippo MKIII、CE-1系のCHORUS SYMPHONYなど、方向の異なるモデルも上位です。

Kurt Cobainの使用で知られるSmall Cloneなど、現在も新品で購入できる定番モデルも含めて比較しています。

順位モデルそのモデルならではの特徴ステレオ
1BOSS CE-2WCE-2/CE-1 CHORUS/CE-1 VIBRATOの3モード
2GHOST NOTE AUDIO SWIRLSトライステレオコーラス+デチューン+VCAコンプレッサー
3Way Huge Blue Hippo MKIII爽やかでスッキリしたCE-2系寄りのコーラス
4BEHRINGER CHORUS SYMPHONYCE-1系コーラス/ビブラート/プリアンプ
5Electro-Harmonix Small CloneKurt Cobainの使用でも知られる定番アナログコーラス
6Warm Audio WA-C1MN3007 BBD+CE-1系アナログプリアンプ
7E.W.S. LA CHORUSSCH-1系+DRY/WET独立TONE+3モード
8JAM Pedals WaterFallCE-2系+CHORUS/VIBRATO+変調量切り替え
9Maxon CS-550Char監修+DELAY TIME/MIXを搭載
10BOSS DC-2W Dimension CDC-2/SDD-320の2モードを搭載したDimension系
11BOSS CH-1 SUPER ChorusE.LEVELとEQ+空間合成方式のステレオ
12TC Electronic JUNE-60 V2JUNO-60系+3モード+内部DIPスイッチ
13TC Electronic SCF GOLDChorus/Flanger/Pitch Modulation+アナログプリアンプ
14Ibanez CSMINICS9直系のフルアナログコーラスをミニ筐体に搭載

BOSS CE-2W|CE-2とCE-1の3モードを1台に搭載

BOSS CE-2WはCE-2に加えて、CE-1のCHORUSとVIBRATOまで切り替えられるWAZA CRAFTモデルです。

BOSS 公式動画

STANDARDではCE-2、CE-1モードではCHORUSとVIBRATOを、BBDを使ったフルアナログ回路で再現しています。

オリジナルCE-1では固定だったCHORUSの深さもDEPTHで調整でき、OUTPUT Bを使えばステレオ出力にも対応します。

CE-2系を基本にしながらCE-1の深い揺れまで使えるため、最初の1台としても幅広く使えるコーラスです。

BOSS CE-2W スペック
ブランドBOSS
モデル名CE-2W Chorus
方式BBD・フルアナログ
モードSTANDARD/CE-1 CHORUS/CE-1 VIBRATO
コントロールRATE/DEPTH/MODE
規定入力レベル-20dBu
入力インピーダンス1MΩ
規定出力レベル-20dBu
出力インピーダンス1kΩ
推奨負荷インピーダンス10kΩ以上
出力OUTPUT A(MONO)/OUTPUT B
バイパスバッファード
消費電流25mA
サイズ73×129×59mm
重量450g
生産国日本
電源9V電池/9V DC
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参照元:BOSS「CE-2W」

GHOST NOTE AUDIO SWIRLS|トライステレオコーラスとデチューンを1台に搭載

GHOST NOTE AUDIO SWIRLSはトライステレオコーラスに、マイクロピッチシフターとVCAコンプレッサーを組み合わせたモデルです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

80年代後半のラックシステムを1台へまとめた構成で、コーラスとデチューンを個別にミックスできます。

デチューンは2/4/6 Voiceから選び、ボイス間の音程差は最大50centまで調整できます。

本体のノブに加えてWeb Editorも使え、各エフェクトの詳細なパラメーターをブラウザから変更できます。

Web EditorはUSB-CまたはMIDIで接続し、Analog Dry-Thruやコンプレッサーの追加設定にもアクセスできます。

所長は、サンプル機を試した後に気に入ったので購入し、現在はMalin Amp D-style Preampの後段へ組み込んでいます。

クリーンでは明るくきらびやかに鳴り、歪ませた状態でも濁りにくかった点が、WaterFallから入れ替えた理由です。

コーラス単体では少し細く奥へ引くため、現在はデチューンを薄く加えて、太さと立体感を足しています。

GHOST NOTE AUDIO SWIRLS スペック
ブランドGHOST NOTE AUDIO
モデル名SWIRLS
エフェクトTri-Stereo Chorus/Micro Pitch Shifter/VCA Compressor
メインコントロールRATE/INPUT/MIX/VOICES/DETUNE/DETUNE MIX
セカンダリ機能LEFT/CENTER/RIGHT/RATIO/THRESHOLD/ATTACK
デチューン2/4/6 Voice・最大50cent
プリセット2種類
サンプリング48kHz/24bit
周波数特性40Hz~20kHz
入力インピーダンス500kΩ
出力インピーダンス150Ω
最大入力レベル+6.2dBu
最大出力レベル+4.0dBu
入出力ステレオ・ラインレベル対応
MIDI3.5mm TRS Type-A MIDI IN
エクスプレッション3.5mm EXP
Web EditorUSB-C/MIDI接続
追加設定Analog Dry-Thru/Soft Knee/Makeup Gainほか
ファームウェアDaedalusシリーズ内で再プログラム対応
バイパスリレー式トゥルーバイパス
消費電流100mA
サイズ83×125×55mm
重量590g
電源9V DC/5V USB-C

参照元:Hotone Japan「GHOST NOTE AUDIO SWIRLS」

Way Huge Blue Hippo MKIII|爽やかでスッキリしたCE-2系アナログコーラス

Way Huge Blue Hippo MKIIIはSPEEDとDEPTHの2ノブに、VIBEスイッチを加えたアナログコーラスです。

VIBEスイッチを入れるとビブラートへ切り替わり、SPEEDとDEPTHで揺れ方を調整できます。

ARION SCH-1と比べると上品でスッキリしており、太いミドルが出るSCH-1より、CE-2系に近い方向でした。

所長がエフェクターボード用に5機種を比較した中では、Blue Hippo MKIIIが一番好みでした。

魔法の箱研究所 5機種比較動画
Way Huge Blue Hippo MKIII スペック
ブランドWay Huge
モデル名Smalls Blue Hippo Analog Chorus WM61
方式アナログコーラス
コントロールSPEED/DEPTH
追加機能VIBEスイッチ
入力インピーダンス470kΩ
出力インピーダンス470Ω
ノイズフロア-96dBV
ディレイタイム5.7~7.0ms
ノイズリダクション2:1
入出力モノ
バイパスTrue Hardwire Relay
消費電流12mA
電源9V電池/9V DC
WAY HUGE
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ARION SCH-1との5機種比較では、LA CHORUSやWaterFallも同じ条件で弾き比べています。

参照元:Way Huge「Blue Hippo Analog Chorus」WM61 Manual

BEHRINGER CHORUS SYMPHONY|CE-1系コーラスとプリアンプを手頃に試せる

BEHRINGER CHORUS SYMPHONYはCE-1系のコーラスとビブラートに加えて、アナログプリアンプも搭載しています。

CHORUS INTENSITYはスピードと深さを同時に変化させ、VIBRATOはDEPTHとRATEを個別に調整できます。

HIGH/LOWの入力を備え、CE-1と同じようにアナログプリアンプを通して使用できます。

内部スイッチではBufferedとTrue Bypassを切り替え、出力はモノとステレオの両方に対応します。

所長が77年製CE-1と比較した個体では、LOW INPUTのコーラスや、プリアンプを通した時の変化に近い部分がありました。

魔法の箱研究所 レビュー動画

CE-1クローンモデルと考えると、価格からしても試してみてほしいモデルですね。

BEHRINGER CHORUS SYMPHONY スペック
ブランドBEHRINGER
モデル名CHORUS SYMPHONY
方式アナログBBD
モードCHORUS/VIBRATO
コントロールLEVEL/CHORUS INTENSITY/VIBRATO DEPTH/VIBRATO RATE
入力HIGH/LOW
入力インピーダンス480kΩ
最大入力レベル+20dBu(HIGH)/-8dBu(LOW)
出力LEFT/RIGHT・ステレオ
出力インピーダンス3kΩ未満
最大出力レベル-17dBu
バイパスBuffered/True Bypass・内部切り替え
消費電力2W
サイズ59×148×200mm
重量1.0kg
電源9V DC・300mA以上/電池非対応

参照元:BEHRINGER「CHORUS SYMPHONY」

Electro-Harmonix Small Clone|Kurt Cobainの使用でも知られる定番アナログコーラス

Electro-Harmonix Small CloneはNirvanaのKurt Cobainが使用したコーラスとしても有名な、EHXの定番モデルです。

Electro-Harmonix 公式動画

操作はRATEノブとDEPTHスイッチのみで、浅い広がりから、存在感の強い深い揺れまで作れます。

CE-2系とは違う深い揺れまで設定でき、操作を増やさず、Small Cloneらしいコーラスを作れるのも魅力です。

入出力はモノで、バイパスにはトゥルーバイパスを採用し、9V電池とDCアダプターの両方に対応します。

Electro-Harmonix Small Clone スペック
ブランドElectro-Harmonix
モデル名Small Clone
方式アナログ
コントロールRATE/DEPTHスイッチ
入出力モノ
バイパストゥルーバイパス
消費電流12mA
サイズ5.25×3.38×2.75インチ
電源9V電池/9.6V DCアダプター対応
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参照元:Electro-Harmonix「Small Clone」

Warm Audio WA-C1|CE-1系プリアンプまで再現した100%アナログモデル

Warm Audio WA-C1はXvive MN3007 BBDを使い、CE-1系のコーラスとビブラート、アナログプリアンプを再現しています。

CHORUSではRATEとDEPTHを個別に調整できるため、オリジナルCE-1より、揺れ方を細かく設定できます。

魔法の箱研究所 CE-1比較動画

アナログプリアンプは常時ONの設計で、Hi-ZとHIGH入力感度も個別に切り替えられます。

Hi-Zでは入力インピーダンスが50kΩから1.1MΩへ変わり、HIGHでは入力感度を切り替えられます。

Warm Audio WA-C1 スペック
ブランドWarm Audio
モデル名WA-C1 Chorus Vibrato
方式100%アナログ
BBDXvive MN3007
モードCHORUS/VIBRATO
プリアンプ常時ONアナログプリアンプ
コントロールLEVEL/CHORUS RATE/CHORUS DEPTH/VIBRATO DEPTH/VIBRATO RATE
入力インピーダンス50kΩ/1.1MΩ
入力設定HIGH/LOW・Hi-Z ON/OFF
入力感度80mV/10mV
出力レベル315mV
出力モノ/ステレオ・2系統
消費電力800mW
消費電流200mA @ 9V
内部電源デュアルDC-DC電圧コンバーター
サイズ165×97×41mm
重量0.86kg
電源9V DC
取り扱いはサウンドハウスとなります!
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参照元:Warm Audio「WA-C1 Chorus Vibrato」WA-C1 User Manual

E.W.S. LA CHORUS|ARION SCH-1の初期型と後期型を狙える

E.W.S. LA CHORUSはARION SCH-1をベースに、SCH-ZのMOD機能も取り込んだBBDアナログコーラスです。

MODEスイッチはBLACK/GRAY/VIBRATEの3段階で、SCH-1の世代差とSCH-Z Modify系のVIBRATEを切り替えます。

DRYとWETには独立したTONEを備え、SCH-1では連動する原音とコーラス音の帯域を個別に調整できます。

VOLUMEも独立しており、RATEとDEPTHを含めた5ノブで揺れ方と出力レベルを調整できます。

所長の5機種比較では、SCH-1の代用として一番近かったのがLA CHORUSでした。

E.W.S. LA CHORUS スペック
ブランドE.W.S.
モデル名LA CHORUS
方式BBDアナログ
コントロールRATE/DEPTH/DRY TONE/WET TONE/VOLUME
モードBLACK/GRAY/VIBRATE
バイパストゥルーバイパス
消費電流12mA
サイズ62×113×52mm
重量280g
電源9V電池/9V DC・センターマイナス

参照元:E.W.S.「LA CHORUS」LA CHORUS Manual

JAM Pedals WaterFall|太く有機的に揺れるCE-2系アナログコーラス

JAM Pedals WaterFallはBOSS CE-2をベースに発展させたモデルで、現行品はMN3207系BBDを使っています。

CHORUS/VIBRATOの切り替えに加えて、もう一つのスイッチでは変調量を2段階で切り替えられます。

+側ではコーラスが深くなり、VIBRATOではさらに強いピッチ変化を作れます。

SPEEDを最大にした時の変調速度は、内部トリマーで調整も可能です。

魔法の箱研究所 レビュー動画

John ScofieldやNels Cline、Steve Lukatherなど、幅広いギタリストのボードで使用されてきました。

所長の比較ではBlue Hippoより太く有機的で、温かみを含んだ揺れがあり、クリーンで使った時は特に好みでした。

以前はメインボードでも使用していましたが、現在は歪ませた時の濁りにくさを優先してSWIRLSへ変更しています。

JAM Pedals WaterFall スペック
ブランドJAM Pedals
モデル名WaterFall
方式アナログBBD
BBDMN3207系
コントロールSPEED/DEPTH
モードCHORUS/VIBRATO
追加スイッチ+/-・変調量切り替え
内部トリマー最大変調スピード
スイッチングsoft-click relay
バイパストゥルーバイパス
消費電流45mA
サイズ75×120×56mm
重量約300g
電源9V DC・センターマイナス

参照元:JAM Pedals「WaterFall」WaterFall ManualGilmourish「The Buyer’s Gear Guide – Modulation」

Maxon CS-550|Char監修でDELAY TIMEとMIXまで調整できる

Maxon CS-550は1995年にChar監修で登場し、Panasonic MN3207 BBDを使ったステレオコーラスです。

参考動画

SPEEDとDEPTHだけでなくDELAY TIMEとMIX LEVELを備え、遅延時間とエフェクト音の量まで調整できます。

BBDの前後にはCompanderを配置し、MN3102クロックドライバーでMN3207を駆動する構成です。

DELAY TIMEは0.8~6.3msの範囲で動き、SPEEDやDEPTHの設定とも連動します。

2系統の出力はAが正相でBが位相をずらした信号となり、ステレオ接続にも対応します。

ちなみに所長は、初期型を以前メインで使用していましたこともあり、CE-2より爽やかで華やかなサウンドが気に入っていました。

Maxon CS-550 スペック
ブランドMaxon
モデル名CS-550 Stereo Chorus
方式アナログコーラス
BBDPanasonic MN3207
クロックドライバーPanasonic MN3102
コントロールSPEED/DEPTH/D.TIME/MIX LEVEL
入力インピーダンス500kΩ
出力インピーダンス10kΩ以下
最大出力レベル+5dB
ディレイタイム0.8~6.3ms
LFO0.4~8Hz
出力OUTPUT A/B・ステレオ
バイパスメカニカル・トゥルーバイパス
サイズ117×150×60mm
重量500g
電源9V DC・センターマイナス対応

参照元:Maxon「Stereo Chorus CS550」

BOSS DC-2W Dimension C|DC-2とSDD-320の2モードを搭載

BOSS DC-2Wは1980年代のBOSS DC-2と、Roland SDD-320 Dimension Dの2系統を1台へまとめたモデルです。

魔法の箱研究所 DC-2/DC-2W比較動画

一般的なRATEやDEPTHは持たず、4個のMODE SELECTORで広がりや奥行きの強さを切り替えます。

MODE SELECTORは2個同時押しにも対応し、STANDARDとSDD-320を合わせて合計20通りを選択できます。

INPUT A/BとOUTPUT A/Bを備え、モノ入力だけでなくステレオ入力にも対応します。

BOSS DC-2W スペック
ブランドBOSS
モデル名DC-2W Dimension C
モードSTANDARD/SDD-320
設定4ボタン+2個同時押し・合計20通り
規定入力レベル-20dBu
入力インピーダンス2.2MΩ
規定出力レベル-20dBu
出力インピーダンス1kΩ
推奨負荷インピーダンス10kΩ以上
入出力モノ/ステレオ
MODE SELECTOR電子式ボタン+LED
バイパスプレミアム・バッファード
消費電流65mA
サイズ73×129×59mm
重量450g
生産国日本
電源9V電池/9V DC

参照元:BOSS「DC-2W Dimension C」

BOSS CH-1 SUPER Chorus|E.LEVELとEQでコーラス音を調整できる

BOSS CH-1はRATEとDEPTHに加えてE.LEVELとEQを備え、エフェクト音の量と高域まで調整できるコーラスです。

魔法の箱研究所 BOSSコーラス比較動画

E.LEVELではエフェクト音の量を変え、EQはエフェクト音だけに作用するローパスフィルターとして動作します。

ステレオ接続では片側へダイレクト音を送り、もう一方へエフェクト音を出して空間で合成します。

JC-120でも使われる空間合成方式で、2台のアンプを使ったステレオコーラスを作れる点もCH-1の特徴です。

BOSS CH-1 スペック
ブランドBOSS
モデル名CH-1 SUPER Chorus
コントロールE.LEVEL/EQ/RATE/DEPTH
EQエフェクト音に作用するローパスフィルター
ステレオ方式BOSS/Roland空間合成方式
規定入力レベル-20dBu
入力インピーダンス1MΩ
規定出力レベル-20dBu
出力インピーダンス1kΩ
推奨負荷インピーダンス10kΩ以上
出力OUTPUT A/B
バイパスバッファード
消費電流55mA
サイズ73×129×59mm
重量420g
電源9V電池/9V DC
サウンドハウスがお得!
¥17,222 (2026/09/11 05:05時点 | Amazon調べ)

参照元:BOSS「CH-1 SUPER Chorus」

TC Electronic JUNE-60 V2|JUNO-60系コーラスを3パターンで切り替えられる

TC Electronic JUNE-60 V2はRoland JUNO-60のコーラスをモチーフにした、フルアナログBBDコーラスです。

TC Electronic 公式動画

IとIIを単独で使うほか、2個を同時に押すとセカンダリLFOを使ったMODE 3へ切り替わります。

内部には2種類のDIPスイッチがあり、LFO SPEEDではIとIIの速度を合計4通りから選択できます。

もう一つのDIPスイッチでは入力ゲインを変更でき、ギターだけでなくシンセやキーボードにも対応します。

ステレオ出力回路もV2で再設計され、モノとトゥルーステレオの両方に対応しています。

TC Electronic JUNE-60 V2 スペック
ブランドTC Electronic
モデル名JUNE-60 V2
方式フルアナログBBD
モードI/II/I+II
LFO SPEED内部DIPスイッチで合計4通り
入力設定内部DIPスイッチで入力ゲインを切り替え
出力モノ/トゥルーステレオ
バイパストゥルーバイパス
消費電流100mA
サイズ86×56×137mm
重量0.5kg
電源9V DC・センターマイナス/9V電池
TC Electronic JUNE-60 V1 レビュー記事

参照元:TC Electronic「JUNE-60 V2」

TC Electronic SCF GOLD|3モードとアナログプリアンプを現行仕様で復刻

TC Electronic SCF GOLDは1976年に登場したStereo Chorus Flangerを、現代の電源環境へ合わせて復刻したモデルです。

TC Electronic 公式動画

CHORUS/FLANGER/PITCH MODULATIONの3モードを備え、内部はBBDを使ったフルアナログ回路です。

アナログプリアンプは低域レスポンスと入力ヘッドルームを拡大し、広いダイナミックレンジを確保しています。

INPUT GAINとOVERLOADインジケーターを備え、接続する楽器に合わせて入力レベルを調整できます。

オリジナルの電源ケーブル直結から9V DCへ変更され、デュアル出力によるステレオにも対応しています。

TC Electronic SCF GOLD スペック
ブランドTC Electronic
モデル名SCF GOLD
方式BBD・フルアナログ
モードCHORUS/FLANGER/PITCH MODULATION
コントロールSPEED/WIDTH/INTENSITY/INPUT GAIN
プリアンプアナログプリアンプ
入力調整INPUT GAIN/OVERLOADインジケーター
出力モノ/デュアルステレオ
消費電流150mA
サイズ95×49×126mm
電源9V DC・センターマイナス/電池非対応

参照元:TC Electronic「SCF GOLD」

Ibanez CSMINI|CS9直系のフルアナログコーラスをミニ筐体に搭載

Ibanez CSMINIはCS9直系のファットで温かみのあるコーラスを、幅51mmのミニ筐体へ収めた現行モデルです。

Ibanez 公式動画

フルアナログ回路を採用し、SPEEDとDEPTHに加えてLEVELも備えるため、エフェクト音の量まで調整できます。

バイパスはトゥルーバイパスで、9VセンターマイナスのDC入力から電源を供給します。

幅51mmの筐体に3ノブを収めており、通常サイズのコーラスよりボード上のスペースを抑えられます。

Ibanez CSMINI スペック
ブランドIbanez
モデル名CSMINI
系統CS9直系
方式フルアナログ
コントロールSPEED/DEPTH/LEVEL
バイパストゥルーバイパス
消費電流22mA
サイズ51×93×56mm
重量282g
電源9V DC・センターマイナス/電池非対応

参照元:Ibanez「CSMINI」

コーラスエフェクターとは?原音へ時間差とピッチ変化を加える

コーラスは原音へわずかに遅らせた音を重ね、その音のピッチを周期的に動かすことで、複数の音が鳴るような広がりを作ります。

同じコーラスでも遅延時間やLFOの動き、原音との混ざり方が異なるため、BBDやデジタルという方式だけでは音は決まりません。

RATEやDEPTHに加えてMIXやTONEもあり、モード切り替えまで見ると各モデルの違いを把握しやすくなります。

RATEやSPEEDで揺れる速さを変える

RATEやSPEEDはLFOの周期を調整し、上げると揺れが速くなり、下げるとゆっくりした動きになります。

緩やかな広がりを加える設定から、ロータリースピーカーのような速い揺れまで、設定幅はモデルごとに異なります。

DEPTHでピッチ変化の深さを調整する

DEPTHを上げるとピッチの変化幅が大きくなり、コーラスの揺れも、はっきり聞こえるようになります。

Small Cloneのようにスイッチで深さを切り替えるモデルもあり、同じDEPTHでも操作方法は統一されていません。

MIXやLEVELで原音との混ざり方を変える

MIXやLEVELを備えたモデルでは、原音に対するエフェクト音の量を変え、コーラスの存在感を調整できます。

SWIRLSやCS-550のように混ざり方まで調整できるモデルは、RATEとDEPTHだけのコーラスより設定範囲が広がります。

VIBRATOではピッチ変化そのものを聞かせる

コーラスは原音と変調した音を重ねますが、VIBRATOではピッチ変化した音を使い、揺れそのものを前へ出します。

CE-2WやWA-C1、WaterFallなどはCHORUSとVIBRATOを切り替えられ、1台で揺れ方を大きく変えられます。

コーラスは揺れ方と回路の方向で選ぶ

現行コーラスには王道のBBDアナログだけでなく、CE-1再現型やDimension系、ラック系を再現したモデルもあります。

欲しい音の方向を先に決めると、回路方式だけで選ぶより、モデルを絞り込みやすくなります。

方向主なモデル主な違い
王道アナログCE-2W/Blue Hippo/Small Clone/WaterFall/CS-550/CSMINIRATE・DEPTH・遅延時間・原音との混ざり方
CE-1系CHORUS SYMPHONY/WA-C1プリアンプ・CHORUS/VIBRATO・入力仕様
SCH-1系LA CHORUSミドルの太さ・DRY/WET TONE・モード
ラック/マルチボイス系SWIRLSトライステレオ・デチューン・コンプレッサー
Dimension系DC-2W周期的な揺れを抑えた広がり・ステレオ
シンセ/スタジオ系JUNE-60 V2/SCF GOLD固有モード・ステレオ・プリアンプ

所長の実機比較でもBlue HippoとSCH-1では方向が大きく異なり、同じアナログコーラスでも音の出方は変わりました。

コーラスエフェクターは歪みの後段から試す

コーラスは接続位置でも聞こえ方が変わり、歪みの前後へ移すだけで、揺れ方や歪みとの混ざり方が変化します。

歪みの音を作った後に揺れを加えるなら、まず歪みやプリアンプの後段へ接続すると違いを確認しやすくなります。

歪みの後段では作った歪みにコーラスを加えられる

歪みの後段へ置くと先に作った歪みへコーラスが加わり、歪み自体を揺らす前段接続とは、音の出方が変わります。

所長は、SWIRLSをMalin Amp D-style Preampの後段へつなぎ、その後ろにUAFX Del-Verbを配置しています。

WaterFallからSWIRLSへ変更した理由にも、歪ませた状態で使用した時の、濁り方の違いが関係しています。

クリーンではRATEを遅くしてDEPTHを浅くする

アルペジオやカッティングへ広がりを足す場合は、RATEを遅めにして、DEPTHを抑えた設定から調整できます。

WaterFallのように太さが出るモデルと、Blue Hippoのように爽やかなモデルでは、同じ設定でも存在感が変わります。

ステレオ接続では左右の広がりまで使える

ステレオ対応モデルをアンプ2台やステレオ入力へつなぐと、モノ接続とは異なる、左右へ広がったコーラスを作れます。

DC-2WやSWIRLS、SCF GOLDなど、ステレオ出力を生かせるモデルを選ぶ理由の一つです。

デチューンを加えると周期的な揺れを抑えながら厚みを出せる

SWIRLSのマイクロピッチシフターは、コーラスとは異なる音程差を重ね、周期的な揺れを増やさず厚みを加えられます。

所長は、コーラスへデチューンを少し足し、コーラス単体より太さと立体感を加えた設定で使用しています。

CE-1やSCH-1など中古で探したいコーラス

CE-1やCE-2、ARION SCH-1は中古中心ですが、現在のコーラスへつながる回路や揺れ方を持った代表的なモデルです。

所長は、CE-1やCE-2とARION SCH-1を実際に所有・比較し、現行モデルを試す時の基準にもしています。

BOSS CE-1|コーラスとビブラートにプリアンプまで搭載した初代機

BOSS CE-1は1976年に登場し、CHORUSとVIBRATOに加えて、バイパス時も信号が通るプリアンプを搭載しています。

我が家のBOSS CE-1たち
我が家のBOSS CE-1たち

所長は、1976年から1980年まで複数個体を比較しています。

BOSS CE-2|RATEとDEPTHだけで作るコンパクトアナログコーラス

BOSS CE-2はCE-1に続いて登場した、RATEとDEPTHの2ノブで操作するコンパクトなアナログコーラスです。

BOSS CE-2 1981's
BOSS CE-2 1981’s

所長は、銀ネジと黒ネジを比較しており、現在のCE-2W STANDARDを考える上でも重要な基準機です。

ARION SCH-1|太いミドルとウッディな揺れを持つ80年代コーラス

ARION SCH-1は太いミドルとウッディな質感があり、CE-2系とは違う、エグみを含んだコーラスです。

現行品で近い方向を狙うモデルなら、E.W.S. LA CHORUSが該当します。

まとめ|最初の1台ならBOSS CE-2W 現在のメインはSWIRLS

最初の1台として幅広く使うなら、CE-2とCE-1の3モードを搭載したBOSS CE-2Wを1位に選びました。

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所長が現在メインで使っているのは、トライステレオコーラスとデチューンを組み合わせられるSWIRLSです。

クリーンでも歪ませても使いやすく、デチューンを薄く重ねた立体感も気に入っています。

アナログコーラスでは、5機種を比較した中でBlue Hippo MKIIIのサウンドが一番好みでした。

CE-1系ならCHORUS SYMPHONYは価格も手頃で、コーラスだけでなくプリアンプまで試せるのが魅力です。

所長自身の好みではSWIRLSとBlue Hippo MKIIIが上位ですが、CE-1系やSCH-1系など狙うサウンドによって選ぶモデルは変わります。

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