最新!「BOSS」のオーバードライブペダル!
「BOSS OD-1X」を弾いてきました^^

「BOSS OD-1X」は発売前から、
かなり話題になっていましたから、
僕もかなり気になっていたペダルでした♪
今回の「BOSS OD-1X」、
「BOSS」もかなりの自信作なのでしょう(笑)
PVも出し惜しみ感があって、
商品の宣伝文句も、
35年以上に渡って培った
オーバードライブ/ディストーション設計の
ノウハウと最新技術を注ぎ込んだ
スペシャル・エディション・モデルが
BOSSコンパクト・シリーズに登場。従来の回路設計では成し得ない表現性と
レスポンスを実現した最新の歪みサウンドを
ギタリストに提供します。
とのこと^^
ここまで言い切られたら、
期待せずにはいられないですよね(笑)
サウンドレビュー
試奏は店頭試奏用のストラトキャスターと、
「JC-120」で行いました。
初めて音を出してみて思ったこと、
「BOSS」らしさあるものの、今までの、
「BOSS」の歪みペダルとは違うな、と。
動画で聴くよりも、
わりとまとまり感のある歪みです。
それとギター、アンプ、弾き手のニュアンスが
いかされるタイプのペダルですね。
あと思っていたよりも「立体感」のある、
生々しさを感じました。
この「OD-1X」に音、結構好きな人、
多いんじゃないかな~と思います^^
コントロールのツマミは、
「Drive」「Level」「High」「Low」の4つ。
どのツマミも「BOSS」らしい効きをします。
「Drive」について
歪み量をコントロールしますが、
ゲインレンジはすさまじく広いです。
左に回しきれば、クリーンサウンドに、
右に回しきれば、ディストーションサウンドと、
非常に幅広く歪みをカバーしてくれます。
あとこの「BOSS OD-1X」、
基本的に音は太くなります^^
レンジ感を広くとりながら、
弦の1音1音が太くなるイメージ。
程よく中域を持ち上げた感があります。
これは歪ませていない時、
「Drive」を「0」にした時にも感じました。
これがまた良い音、するんですよね。
太くなるからといって、
中域を変に持ち上げた音ではないんですよね。
そのため、歪ませていっても、
音が破綻する、飽和感で頭打ちする感じには、
なりにくいなぁ~と。
ですので、歪ませても音抜けが悪くなる、
バイト感が損なわれることにもなりにくいかと。
良くできています、本当に^^
ちなみに、コンプ感も適度にあります。
例えば「SD-1」よりも弱め、よりダイレクト感のある音です。
あと歪ませていくと荒々しさもでてきますが、
じゃじゃ馬な感じではありません。
例えば「BOSS BD-2」のような、
ファズっぽい荒々しさはないので、
弾きやすい音じゃないかな、と思います。
あと「ノイズ」についてですが、
さすがにフルゲインだと気になりますが、
2時ぐらいの設定ならストラトでも気になりません。
大体2時ぐらいでリードプレイでも足りる、
歪みが得られるので、そこまで「ノイズ」は気にならないと思いますよ^^
「Level」について
「Level」は音量調整ですが、
アウトプットレベルは高く、かなり音量を稼げます^^
アウトプットレベルの高さでいえば、
「BD-2」に匹敵するかそれ以上かも。
これだけアウトプットレベルに余裕があれば、
ブースターとしてもかなり活躍できると思います。
また「Level」を上げていくと、
音のハリ感などもでてきますので、
少し上げ目にしておくと良いかもしれませんね^^
「High」「Low」について
「High」「Low」はその名前のとおり、
「高域」「低域」を調整することが可能です。
この「High」「Low」がまたよく効きます(笑い)
「High」「Low」の調整次第で、
低域にパンチが効いたドライブサウンドから、
エッジ感の効いたドライブサウンドなど、
作ることができますね。
何よりも非常にわかりやすい効きをするため、
セッティングポイントも見つけやすいと思います^^
ギターVol、ピッキングへの反応性について
悪くありません、といいますか良いです^^
手元でゲインコントロールすることは十分可能です。
あと個人的には、、ですが、
他の「BOSS」ペダルに比べますと、
ボリュームを絞った時のハイ落ちする気がします。
例えば「BD-2」みたいに、
ハイがジャキッと立つ感じはないです。
でもこの感じが、今までの「BOSS」ペダルよりも、
アンプライクに感じるかもしれませんね^^
対JC-120用プリアンプペダルとしても優秀!
さすが「BOSS」のエフェクターだけあって、
「JC-120」との相性も良いです^^
ほどよく中域が足され、
音の芯も太くなるため、「JC-120」の音の硬さ、
カリッとした部分を軽減してくれます。
普段、JC-120を使っていて、
もっと良い感じに歪ませたいと思っている人なら、
他の高価なエフェクターを買う前に、一度、
「OD-1X」を弾いてみてほしいです(^^)
またアンプが「JC-120」だけに限らず、
他のアンプ、例えばちょっとヘタッたアンプや、
か細い音のするアンプでも、ある程度の、
サウンドクオリティを保てそうです。
持っていても損はないペダル!
「OD-1X」は「BOSS」ペダルの歪みペダルでは、
価格は高めであるのは確かです、、
でもこれだけの音がだせるなら、、
十分「買い」のペダルだと僕は思いました。
で、僕は買ったかといいますと、
今回、試奏後に買いませんでした^^;
理由は、最近メインで使っている、
「Jetdrive」が良い感じに使えていること。
実は「Full-Drive3」を買ってしまったからです。
「Full-Drive3」を買っていなければ、間違いなく買っていたと思います。
自分の環境、機材はもちろん、
バンドアンサンブルの中で使ってみたいですね!
コメント
楽しく拝見させて頂いています。
今年の2月のライブに使用する歪みに、遅ればせながら購入しました。
勿論、参考にさせて頂きました!
地元の島村楽器で、JC120でSRODと試奏しました。今回は、OD1-Xに軍配が上がり(きめては、音の太さ)、購入に至りました。
最近、ブースターとして、SRODとEPを比べて、EPを購入。後段に繋いで、常時ONです。
つぎは、ゲインアップのリード用に、RSOD⁉︎
本当に参考になります。ありがとうございます‼️
瓦本さん
こちらこそご覧くださりありがとうございます!
参考になっているとのお言葉、嬉しいです^^
その3台なら汎用性が高いので持っていても損はしないはず^^
おすすめです(笑)