「Lava Solder-Free Kit Right Angle Plug」の使用感・作り方をレビュー

パッチケーブルを新調!
「LAVA CABLE」変えてみました^^

effector bord

今までは「Mogami」ケーブルに、
Switch Craftのジャックのパッチケーブルを使用していました。

音に不満はなかったのですが、
ボード内をスッキリさせたかったのと、
新しいケーブルを試してみたかったからです(笑)

そこで音、取り回しの良さそうな、
「LAVA CABLE」をチョイスしてみました^^

今回僕が購入したものは、
「LAVA CABLE Solder-Free Kit Right Angle Plug」

Lava Solder-Free Kit Right Angle Plug
Lava Solder-Free Kit Right Angle Plug

ハンダ付けなしで自作できる、
いわゆるソルダーレスタイプのパッチケーブルです^^

元祖ソルダーレスケーブルといえば、
「GEORGE L’S」ですよね。

で、僕が購入に踏み切れたのが、
GEORGE L’Sほどタイトな音ではないという話を
信頼している某楽器店店長から聞いたからです。感謝です^^

パッチケーブルの作成について

期待を胸に説明書を見ながら、
パッチケーブルを作成してみました。

このキットの場合、
パッチケーブルは5本作成できます^^

L時プラグは10個入っています
L時プラグは10個入っています

セット価格からすると、
一本あたり約2000円という計算になりますね。

早速作ってみましたが、
予想通り…音がでませんでした(苦笑)

GEORGE L’Sに比べると、
製作中のトラブルは少ないと聞いていましたが、
僕は見事に音がでませんでした^_^;

原因はケーブル真ん中の芯線と、
プラグ側の針が接していなかったからです、、

ケーブルの真ん中のあたりに、
プラグの針が刺さっているかを確認したほうがよいです、、

lava_cable02

僕は面倒くさがって確認しなかったんですが、
なかなか音がでませんでした^^;

確認はしましょうね、、(笑)

あと皮膜を剥がすときは、
ちょっと長めのほうがよいです。

スリッパーは外から二番目(赤丸)
を使うと良いと思いました。

スリッパー

ちゃんと作れば大丈夫ですが、
皮膜を剥がすときに失敗するとグランド線も切れてしまい、、

線材の破片にまみれます^^;

そして線材は気をつけないと…
手足に刺さります(苦笑)

掃除は必須です(笑)

で、非常に作り方がわかりやすい動画がありました♪

Lava Cable Mini ELC patch cable assembly demo

この動画を見てから作ればよかったです^^;

ちなみにケーブルは、
3mほどあるので…結構余ります(笑)

5本作っても、あと2〜3本は作れそうですね^^

とにかく…作って音がでないと、
なんでっ!と叫んでしまいますが…
音が出るとめちゃくちゃ幸せな気分になりました(笑)

サウンドレビュー

まず始めに言っておくと、
「LAVA CABLE」の音はね…全く問題ない、
いや…僕的にはすごく良かったです^^

最終的にアンプから出てくる音も、
今までよりもクリアで、エフェクトノリも良いと感じました^^

それとせっかくなんで、
今まで手元にあるパッチケーブル、
「Mogami」「GEORGE L’S」と比較してみました^^

パッチケーブル

左から「GEORGE L’S」「Mogami」「LAVA CABLE」です。

今まで割とフラットな、
サウンド特性だと思っていたMogamiでしたが、
LAVA CABLEのほうがフラットな感じでした(笑)

Mogamiのケーブルは中域寄りなのに対し、
LAVA CABLEはハイミッド寄りです。

GEORGE L’Sに関しては、
これら二本よりも高域寄りな印象でした。

あとLAVA CABLEですが、
音はMogami、GEORGE L’Sと比べると、
そこまで音を太くアウトプットする印象ではなかったです。

ただLAVA CABLEの魅力としては、
ローがもたつかず、コシ・芯のある音である点です^^

それと巻き弦を弾いた時の、
ニュアンスが損なわれないのも僕的には好みでした^^

もし、音の分離感の悪さや、
ボヤけを感じているプレイヤーなら改善するかもしれません。

それとケーブル自体の太さは、
GEORGE L’Sよりも太く、わりと硬めです。

ジョージエルスとLAVAケーブルの太さ比較写真

硬いとはいっても、
取り回しにストレスを感じることはないです。

逆に柔らかくないので、
ボード内の納まりも良いと思います^^

あとプラグ部分はGEORGE L’Sよりも、
LAVA CABLEのほうがコンパクトなので、

GEORGE L'S&LAVA CABLE

ペダルを横に並べた時、よりスペースを確保できますね!

「LAVA CABLE」「Mogami」「GEORGE L’S」のパッチケーブルを比較!

音のコシ

LAVA CABLE>Mogami>GEORGE L’S

音のイナタさ

Mogami>LAVA CABLE>GEORGE L’S

音の太さ

Mogami>GEORGE L’S>LAVA CABLE

ミッドレンジの再生度

Mogami>LAVA CABLE>GEORGE L’S

ハイミッドレンジの再生度

LAVA CABLE>Mogami>GEORGE L’S

プラグ部分の耐久性

Mogami>LAVA CABLE>GEORGE L’S

取り回しのしやすさ

LAVA CABLE>GEORGE L’S>Mogami

といった感じでしょうか^^

僕は正直、「LAVA CABLE」に変えてよかった!と思いました♪

あとソルダーレスタイプのパッチケーブルといえば、
「Free The Tone」のものもありますね^^

また「Free The Tone」のレビューもアップしましたので併せてどうぞ!

サウンドハウス

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この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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