PR

Way Huge Attack Vector レビュー!オートワウとフェイザーを1台で使える2in1ペダル

オートワウとフェイザーを1台で切り替えられる、Way Huge Attack Vectorをレビューします。

Attack Vectorは、フェイザーとエンベロープフィルターを1台にまとめたペダルです。

単体のフェイザー、単体のオートワウ、両方を組み合わせたサウンドを切り替えられます。

つまみを12時にした状態でも使いやすく、特にオートワウ側はピッキングへの反応が良いと感じました。

ただし、フェイザー側はエフェクトオンで位相が反転するため、そこを気にする人は注意が必要です。

Way Huge Attack Vector スペック
項目内容
ブランドWay Huge
モデル名Attack Vector
型番WM92
種類フェイザー / エンベロープフィルター
コントロールSpeed、FDBK、Range、Sens
モードPhase、Both、Envelope
バイパストゥルーバイパス
電源9V電池または9Vアダプター
サイズ58mm x 103mm x 55mm
レビュー時の使用機材
項目内容
ギターストラトキャスター
確認した内容フェイザー、オートワウ、ミックスポジション、位相反転
主な使い方クリーン、歪みとの組み合わせ、ピッキング強弱の確認
魔法の箱研究所 レビュー動画
オートワウとフェイザーが一台に!Way Huge Attack Vectorをレビュー
著者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania(礒村和弘)」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

〜コラム寄稿 雑誌/書籍〜
ギターマガジン「識者に聞く歪みペダル最新事情!」に寄稿しました!

>>>ご購入はこちらからどうぞ!

efmaniaをフォローする

サウンドハウスなら3,000円以上で送料無料!

サウンドハウス
>> サウンドハウス

Attack Vectorは12時の位置でも使いやすい

Way Huge Attack Vectorは、フェイザー側もオートワウ側も、つまみを12時にした状態で使いやすい音でした。

こういう2in1系のペダルは、どちらか片方が微妙に感じるものもあります。

Attack Vectorはフェイザーもオートワウも、それぞれのエフェクトとしてちゃんと使える印象です。

極端なセッティングをしなくても、まず12時から始めれば音を作りやすいと感じました。

フェイザー側は位相反転する

個人的に気になったのは、フェイザー側の位相反転です。

Attack Vectorは、フェイザーをオンにすると位相が反転しました。

位相を合わせた状態で鳴らすと、実音が前に出てきて、音の芯も聞こえやすくなります。

逆位相のままだと、スピーカーから前に飛ぶ感じが少し弱く、音量も下がったように感じました。

フェイザーはエフェクトオンで位相が反転するモデルも多いので、Attack Vectorだけの問題ではありません。

ただ、位相を気にしてフェイザーを探している人にとっては、ここが惜しい点です。

フェイザーのかかり方と雰囲気は良い

位相反転は気になりましたが、フェイザーの音自体は良いです。

FDBKを上げると、かかり方が深くなります。

FDBKを0にすると、おとなしいフェイザーサウンドになります。

マックスまで上げるとかなり強くかかりますが、個人的には12時前後が使いやすいと感じました。

強くかけて飛び道具的に使うより、普通に揺れを足すフェイザーとして使う方が好みです。

オートワウ側は位相反転しない

オートワウ側は、フェイザー側と違って位相反転はなさそうでした。

位相を気にする場合でも、オートワウとして使うならボードに入れやすいと感じました。

フロントピックアップで弾いても、ワウのかかり方はしっかり分かります。

12時の位置でちょうどいい塩梅なので、細かく追い込まなくても使いやすいのもメリットです。

ピッキングへの反応が良いオートワウ

Attack Vectorのオートワウは、ピッキングの強弱に対してかなり反応します。

弱く弾くとあまりかからず、強く弾くとワウのかかり方が強くなります。

Sensを上げると、弱く弾いてもしっかり反応します。

Sensを下げると、反応が抑えられてローパスフィルターっぽい雰囲気になります。

Rangeを上げると、かかり方は派手になります。

ただ、SensもRangeも12時あたりで十分使いやすく、ピッキングで表情を変える方が楽しいと感じました。

ギターボリュームを絞ってもオートワウがかかる

ギターボリュームを絞った時の反応も、確認しました。

Attack Vectorは、ギターボリュームを絞ってもオートワウのかかり方が大きく崩れにくいです。

BOSS TW-1のようなタッチワウは、ギターボリュームを絞るとかかり方が大きく変わる場合があります。

Attack Vectorはそこまで極端に変わらず、手元のボリュームを触りながらでも使いやすいと感じました。

BOTHモードはワウとフェイザーが混ざる

中央のBOTHモードにすると、フェイザーとオートワウを組み合わせた音になります。

ワウの動きにフェイザーの揺れが混ざるため、単体のフェイザーやオートワウとは違うクセが出ます。

個人的には、このBOTHモードの音もかなり面白いと感じました。

歪みと組み合わせると、さらに飛び道具感のあるサウンドになります。

普通のフェイザーやオートワウでは物足りない時に、BOTHモードを使うと違った雰囲気を出せます。

フェイザー側は音量が下がったように感じる

位相反転とは別に、フェイザー側では音量が少し下がったようにも感じました。

位相を合わせると少しマシになりますが、逆位相のままだと音が前に出にくく感じます。

バンドでギターが2本いる時や、鍵盤がいる編成では、位相の違いで自分の音の聞こえ方が変わることがあります。

中音を作る時にも影響するため、位相を気にする人はフェイザー側の挙動を確認した方がよいです。

オートワウとしてだけでも十分使える

フェイザー側の位相反転は惜しい点ですが、オートワウとしてはかなり使いやすいペダルです。

ピッキングの強弱でかかり方が変わるため、弾き方で表情を作れます。

強く弾くだけだと同じようなワウの動きになりますが、強弱をつけるとかなり楽しめます。

弾き方の練習にもなるタイプのオートワウだと感じました。

サイズ感はボードに入れやすい

Attack Vectorは、Way Huge Smallsシリーズのペダルです。

小さすぎず大きすぎず、ボードに入れた時のサイズ感はちょうど良いと感じました。

以前入れていたDryBell Vibe Machineと近いサイズ感で、極端に場所を取る印象はありません。

Way Hugeのさらに小さいミニサイズより、個人的にはこのくらいのサイズの方が扱いやすいです。

Attack Vectorがおすすめの人

  • オートワウとフェイザーを1台で使いたい人
  • ピッキングの強弱でオートワウを動かしたい人
  • フェイザーとオートワウを組み合わせた音を試したい人
  • 位相反転しないオートワウを探している人
  • 小さすぎないサイズのモジュレーションペダルを探している人

Attack Vectorをおすすめしない人

  • フェイザー側の位相反転が気になる人
  • エフェクトオン時の音量感を細かくそろえたい人
  • シンプルな単体フェイザーだけを探している人
  • オートワウの反応をあまり弾き方に左右されたくない人

まとめ

Way Huge Attack Vectorは、フェイザーとオートワウを1台で使える2in1ペダルです。

どちらのエフェクトも12時の位置で使いやすく、特にオートワウ側はピッキングへの反応が良いと感じました。

BOTHモードではフェイザーとオートワウを組み合わせた、少し変わったサウンドも作れます。

フェイザー側は位相反転するため、そこを気にしていた所長としては惜しい結果でした。

ただ、サウンド自体は良く、オートワウとして使うだけでも十分価値のあるペダルですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました