
あまり知られていないかもしれませんが、
このペダル…かなりおすすめです。
この「September Sound Fuzz」はいわゆるラムズヘッド系ペダルです。
ペダルレビュー
見た目は「ラムズヘッド」を想像させますが、
ラムズヘッドよりもかなり暴れた、凶暴なサウンドも出すことが出来ます^^
…で、このペダル、
仕様が少し変わってるんですよね。
回路的にはいわゆるマフ系。
ただ使用しているトランジスタが少し変わっていて、
「BC239C」×2と「BS170」×2、なんですね。
「BC239C」といえば、
後期ラムズヘッド~第三期ビッグマフ、
このあたりで使われていたトランジスタですね。
また「BS170」は、
「Z.Vex Super Hard On」に
使われてましたよね。
四段増幅の最終段が「BS170」とのこと。
これが作用するのがこのペダル最大の特徴、
それは「MADスイッチ」の存在に繋がります。

このスイッチを入れることで、
音量が跳ね上がり、より狂暴なサウンドに変貌します。
ちなみにノーマルモードは、
暴れ気味ではあるものの、
ラムズヘッドを彷彿させるサウンドが得られます。
例えば、1981年製のBig Muff(3rd)と比べると、
それがより感じとれましたね^^
ただこの「September Sound Fuzz」、
「MAD」モードで使ってこそ、良さを最大限に活かせる!
僕はそう考えています( ̄▽ ̄)
サウンドレビュー
とにかくサウンドは…
素晴らしいの一言につきます。
ちなみにロシアンマフと比べると、

ディストーションよりではなく、
よりファズのニュアンスが強いペダルでした。
それともう一つ特徴的なのが、
設定次第ではギターボリュームを絞れば、
クリーントーン近くまで歪みまで落とすができます。
コントロールは左から、
「ボリューム」「トーン」「ゲイン」です。
ツマミのMAX位置がバラバラ、
ヴィンテージのマフと同じような感じなので、
少し位置がわかりにくいかもです^^;
ちなみに動画ですが、
はじめはノーマルモード、
2:28あたりで「Mad」モードに切り替えています。
「Mad」モードだと、
ボリュームがかなり上がりますので
かなりボリュームを絞っています^^;
ちなみにずっとエフェクトはONの状態です。
ゲインが下がり、クリーントーンになっている時は、
ギターボリュームを絞っている時です。
このペダルの雰囲気を感じてもらえたら幸いです^^
まとめ
マフ好きには是非一度、
体験していただきたいですね^^
これだけ幅広いセッティングができる、
マフ系ペダルはなかなかにないと言い切れます。
ちなみにマフ好きな友人の間でも、
この「September Sound Fuzz」は好評です( ̄▽ ̄)

僕も今まで色々なマフ系ペダルを弾いてきましたがこのペダルが1番好きです^^
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