3つのモードとBass Boostを備えたオーバードライブ/ブースター、Rockbox Boiling Pointをレビューします。

Landgraff Dynamic Overdriveとの違いや、3つのモードとBass Boostを実際に試しました。
| 項目 | チェックした内容 |
|---|---|
| モード切替 | Plexi/Clean Boost/Overdriveの3モード |
| Bass Boost | スイッチで低域をブースト |
| DRIVE | 10段階のクリック付き |
| サウンド | コンプレッション感があり使いやすい印象 |
| Landgraff DODとの比較 | Bass BoostをOFFにするとバッキングでも使いやすかった |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | Overdrive/Boost |
| コントロール | LEVEL/DRIVE/TONE |
| スイッチ | 3モード切替/Bass Boost |
| DRIVE | 10段階のクリック付き |
| 筐体 | Swirl/マーブル塗装 |
Boiling Pointは3モードとBass Boostを切り替えて使える
Boiling Pointを最初に弾いた印象は、コンプレッション感もあり、すごく使いやすい優秀なオーバードライブペダルに感じました。
3つのモードとBass Boostを備え、Clean Boostは3モードの中で一番好みでした。
DRIVEはクリック付きですが、微調整のしにくさはあまり気になりませんでした。
3つのモードとBass Boost
今回レビューした旧マーブルモデルでは、右側のスイッチで3つのモードを切り替えます。
| スイッチ位置 | モード | 内容 |
|---|---|---|
| 上 | Plexi | 対称クリッピング |
| 中央 | Clean Boost | クリッピングなし |
| 下 | Overdrive | 非対称/LEDクリッピング |
もはや王道ですね。
3モードを弾き比べた中では、所長はClean Boostモードが一番好きでした。
左側のBass Boostは、上側へ切り替えると低域をブーストします。
Landgraff Dynamic Overdriveと同じく、クリッピング切替とBass Boostを備えています。
クリック付きのDRIVEノブ
旧マーブルモデルのDRIVEは、10段階のクリック付きになっています。
クリック付きでも、微調整のしにくさはあまり気になりませんでした。
逆に歪みのポイントに悩むことがなく、ツマミが変に動かない点も良かったです。
もう一つ気になったのが、ギターボリュームを絞った時のクリーントーンです。
クリーントーンのハリや艶やかさは、やや弱く感じました。
強いて欠点を挙げるなら、優秀すぎるぶんジャジャ馬的な要素がなく、面白みに欠けるところでしょうか。
参照元:きになるおもちゃ「Rockbox Boiling Point 〜エフェクト世界紀行 Vol.24」
今回レビューしたのはマーブル塗装の旧モデル
今回レビューしたのは、筐体ごとに模様が異なるSwirl/マーブル塗装の旧モデルです。
2014年に緑色の筐体へリニューアルされましたが、回路自体は変更されていません。
緑筐体では各コントロールに名称が入り、筐体変更によってS/Nも向上しています。
| 項目 | 旧マーブルモデル | 2014年の緑筐体 |
|---|---|---|
| 筐体 | Swirl/マーブル塗装 | 緑色のオリジナル筐体 |
| コントロール表記 | ノブ/スイッチに名称なし | LEVEL/DRIVE/TONEなどを表記 |
| S/N | ― | 筐体変更により向上 |
旧モデルの当時資料と2014年版の公式マニュアルでは、クリッピングの表記が一致していません。
| 資料 | 上 | 中央 | 下 |
|---|---|---|---|
| 2009年の旧モデル資料 | 対称/Plexi | Clean Boost | 非対称/LED |
| 2014年版公式マニュアル | 非対称/Plexi | Clean Boost | 対称 |
参照元:きになるおもちゃ「RockboxペダルがSwirlを脱ぎ捨ててリニューアル!」/Rockbox「Boiling Point Manual」/Rockbox「Boiling Point」
Landgraff Dynamic Overdriveとの違い
Landgraff Dynamic Overdriveと比べても、所長はBoiling Pointの方がオールマイティーに使えると感じました。
Landgraff Dynamic Overdriveはリードプレイには映えますが、その太さからバッキングには少し向かない気がします。
Boiling PointはBass BoostをOFFにすると、バッキングでも使いやすく感じました。
Boiling Pointは何台か弾きましたが、個体差はありませんでした。
個体差が少ない分、筐体の塗装から好きな一台を探してみるのも楽しいでしょうね。
Boiling Pointはオールマイティーに使いやすいオーバードライブ
Rockbox Boiling Pointは3モードとBass Boostを備え、所長にはオールマイティーに使いやすいペダルでした。
3モードの中ではClean Boostが一番好みで、Landgraff Dynamic Overdriveよりバッキングでも使いやすく感じています。
ジャジャ馬的な面白さがない点と、ギターボリュームを絞った時のハリや艶やかさがやや弱い点は気になりました。
欠点はそのぐらいで、あとは本当に優秀なオーバードライブペダルです。








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