これはレアエフェクターかも!?
「Redgrove」というエフェクターを
弾く機会がありましたので、記録がてら、
レビューしておきます^^
この「Redgrove」、
厳密にはノーブランドとはいえないかも。
製作者は元Hao、そして、
グヤトーンにいた鳥居氏です^^
鳥居氏が製作に関わったペダルは名機が多いです。
素晴らしいビルダーさんの一人ですよね。
実は僕も、「Hao」のペダルといえば、
初期の頃の「Rust Booster」が好きで、
愛用していたことがありました(^^)
さて、この「Redgrove」、もともとは
プロミュージシャンにのみ製作されていたそう。
市販されていないペダルなわけなので、
あんまりレビューしても意味がないかも、、
しれませんがお付き合いを^^;
種類としては、クリーンブースター、
バッファープリアンプといった感じのペダルです。
基本的な使い方は、ツマミ(ボリューム)を調整し、
原音の音量と同じくらいにして常時ONとのこと。
「Redgrove」をONにすることでの効果は、
音に煌びやかさが足される他、低音弦側、
低域がグッとしまる感じになります。
音が太くなる、というよりは、
輪郭がクリアになり、分離感が良くなります。
音のニュアンスが近い感じ言えば、
「19 sixty 3」の低域を少し削った感じ。
艶感がすごくいい感じに足されます^^
ただアウトプットレベルが高いので、
ブースターとしても使えそうな感じでした。
今でこそ、こういったクリーンブースター、
バッファープリアンプはよく知られるペダルですが、
この「Redgrove」が製作されたのは2003年頃。
当時はそういったあまりそういった使い方は、
一般的でなかったような気がするんです。
そう考えると面白いな、と思いました。
「Redgrove」は手に入るものではありませんが、
今はこの手のペダルは良いものがたくさんあります。
あらためて思ったことが、
こういったバッファーアンプ系、
エフェクターペダルを最終段に繋ぐことの
効果の有効性です。
効果的に使うことで音作りの幅が
大きく広がることは間違いありません。
音作りの不満、例えば・・・
高域などの各帯域の不足、抜けの悪さなど、
解消できることがありますよね^^
こういった使い方ができる現行品のペダルというと、
「19 Sixty 3」「RC Booster」「Super hard On」
「Spark Booster(t.c electronic)」「Micro Amp」
あたりでしょうか^^
そういえば「19 Sixty 3」なら、
「Pedal Diggers 63 Boost」というペダルがありますね^^
「19 Sixty 3」の製作者、
「Todd Lynch公認」のペダルでもあり、
内部パーツ、基盤にも拘りを見せたペダルとのこと。
良いですね、この見た目(笑)
機会があれば弾いてみたいと思います!
コメント
試奏コメントありがとう御座います。
RedGroveは、恩師“赤○”さんと“森△”さんのイニシャルから命名したモノです。
使われているトランジスタはダンブル修理用に入手した余り一般的ではない素子です。
数名のベーシストにお礼として配り、2,3台を販売した記憶があります。
鳥居さん
まさか鳥居さんからコメントいただけるなんて…
ありがとうございます!
このペダルは友人のもので、
今は僕が預かっていますが、珍しいものだと聞いています^^
今回、頂きました情報、
サイトに転載させていただきます(^_^)
また、機会がございましたらお話したいです。
よろしくお願いいたします!
お答え出来ることは極力お答え致します。
しかし、古いエフェクツは何をしたか忘れてしまっているのでご容赦ください。
安城のBugs Sweetsさんの店頭に時々お手伝いに伺って居ます。(月1回、土曜日)
では、また。
ありがとうございます!
先日も「Redgrove」を知人ベーシストに弾いてもらいました^^
好評です♪
Bugs Sweetsさん、一度お伺いしてみたいです♪
ぼくは大阪に住んでいますので、
関西圏にお越しの際はよろしくお願いいたします^^