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Laney LIONHEART LOUDPEDAL レビュー!ポータビリティに優れたオールインワンなギターアンプ

持ち運びやすい60Wのペダル型ギターアンプ、Laney LIONHEART LOUDPEDALをレビューします。

Laney LIONHEART LOUDPEDALは、Tom Quayleとの共同開発によるペダル型ギターアンプです。

スピーカーキャビネットを直接鳴らせるほか、IR対応のXLRアウトからライン出力もできます。

所長
所長

ペダル型のサイズで、スピーカーキャビネットを直接鳴らせるのは面白いですね。

Laney LIONHEART LOUDPEDAL ざっくり特徴
どんな機材かキャビネットを直接鳴らせる60Wのペダル型ギターアンプ
スピーカー出力8〜16Ωのパッシブキャビネットに対応
ライン出力IR対応のバランスXLR出力を搭載
音の傾向クリーンからクランチに良さを感じた
気になったところ低出力シングルコイルでは歪みが少し硬く感じられた
Laney LIONHEART LOUDPEDAL スペック
ブランドLaney
モデル名LIONHEART LOUDPEDAL
共同開発Tom Quayle
出力60W RMS
チャンネル2チャンネル
スピーカー出力8〜16Ω
ライン出力IR対応バランスXLR出力
IR切替CAB A、CAB B、OFF(FRFR向け)
外部IRUSB-C経由でCAB A/Bへ読み込み可能
内蔵機能PRE-BOOST、リバーブ
FXループ搭載
その他端子AUX IN、ヘッドホン出力、MIDI、USB-C
重量1.7kg
魔法の箱研究所 レビュー動画
Laney LIONHEART LOUDPEDALをレビュー!ポータビリティに優れたオールインワンなギターアンプ
レビュー時の使用機材
ギターFender CS ’60 Stratocaster
キャビネットQuilter Cabinet 121(JBL D131)
録音環境Shure MV88+iPhone
使用エフェクトLA-2 Compressor
著者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania(礒村和弘)」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

〜コラム寄稿 雑誌/書籍〜
ギターマガジン「識者に聞く歪みペダル最新事情!」に寄稿しました!

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LIONHEART LOUDPEDALは60Wのペダル型ギターアンプ

Laney LIONHEART LOUDPEDALは、ペダル型の筐体に60Wのパワーアンプを搭載したギターアンプです。

スピーカーアウトへパッシブキャビネットを接続すると、一般的なアンプヘッドと同じようにスピーカーを鳴らせます。

レビューではストラトキャスターを使い、Quilterの12インチ1発キャビネットへスピーカーケーブルで接続しました。

キャビネットにはJBL D131を搭載し、アンプ単体の音量や各チャンネルのサウンドをチェックしました。

2つのチャンネルに加えてPRE-BOOSTとリバーブを備え、本体の重量は1.7kgと軽量です。

キャビネット接続とライン出力の両方に対応

LIONHEART LOUDPEDALは、スピーカーアウトとIR対応のXLRアウトを備えています。

スピーカーアウトでは8〜16Ωのパッシブキャビネットを鳴らし、XLRアウトではミキサーやオーディオインターフェースへ接続できます。

XLRアウトにはキャビネットIRを適用できるため、キャビネットをマイクで収録しなくてもライン録音ができます。

USB-Cでパソコンと接続すると、外部IRを本体へ読み込めます。

レビューではキャビネット接続とXLR出力を使い、それぞれのサウンドをチェックしました。

12インチ1発キャビネットでも音量に余裕がある

スピーカーアウトから12インチ1発のキャビネットへ接続すると、60Wらしい十分な音量が出ました。

今回、使用したQuilter Cabinet 121でも、VOLUMEを上げた時に音量不足は感じませんでした。

1.7kgの小型筐体ながら、キャビネットを直接鳴らすアンプとして使えます。

XLRアウトからIRを通してライン出力できる

背面のXLRアウトからは、キャビネットIRを適用した信号をライン出力できます。

オーディオインターフェースへ接続すれば、スピーカーキャビネットを鳴らさずに録音できます。

ヘッドホン出力にも、選択したキャビネットエミュレーションが適用されます。

キャビネット接続とXLRからのライン出力を、用途に合わせて使い分けられます。

CAB A/CAB B/OFFを切り替えられる

背面のIR切替スイッチでは、CAB A、CAB B、OFFの3種類を選べます。

CAB AとCAB Bには、Tom Quayleが選んだ2種類のIRが初期状態で保存されています。

OFFではキャビネットエミュレーションを通さず、FRFRスピーカーや外部IRを使う場合に利用できます。

USB-Cでパソコンと接続すると、CAB AとCAB Bへ好みの外部IRを読み込めます。

クリーンからクランチを中心にしたサウンド

LIONHEART LOUDPEDALは、クリーンからクランチのサウンドに良さを感じたアンプです。

ストラトキャスターでゲインを抑えると、ピッキングの強弱が反映されるクリーンからクランチを作れました。

アンプ単体でゲインを大きく上げると、低出力シングルコイルでは歪みが少し硬く感じられます。

アンプ側をクリーンからクランチに設定し、前段の歪みペダルを組み合わせたサウンドもチェックしました。

前段に歪みペダルを接続した時のサウンド

アンプ側をクリーンからクランチに設定し、前段の歪みペダルでゲインを加えました。

アンプ単体でゲインを上げた時とは異なり、ペダル側のキャラクターを残したまま歪み量を増やせます。

所長
所長

所長的には、アンプ単体でゲインを上げるより、クランチを土台に歪みペダルを組み合わせた時の方が好みでしたね。

低出力シングルコイルでゲインを上げた時の印象

低出力のストラトキャスターでゲインを上げると、歪みの質感は少し硬く感じられました。

ピッキングに対する反応は速く、コンプレッション感は控えめでした。

アナログディレイを薄く加えると、聴感上の硬さが少しやわらぎました。

FXループや自宅練習用の端子も搭載

LIONHEART LOUDPEDALは、外部エフェクトを接続できるFXループを搭載しています。

本体にはリバーブも入っていますが、FXループへ好みのリバーブやディレイを接続することもできます。

AUX INへ音源を入力し、ヘッドホンからギターと一緒に聴くことも可能です。

ヘッドホンを接続するとスピーカー出力がミュートされ、選択したキャビネットエミュレーションが適用されます。

外部エフェクトを組み込み、ヘッドホンで練習することもできます。

FXループに好みの空間系を接続できる

FXループを使うと、アンプのプリアンプを通した後へリバーブやディレイを接続できます。

本体リバーブはやや明るく、高域側が響くキラびやかなサウンドでした。

異なるキャラクターのリバーブが欲しい場合は、FXループへ外部リバーブを接続できます。

所長
所長

本体リバーブは明るめなので、所長の好みならSupernaturalやDel-VerbをFXループに入れたいですね。

AUX INとヘッドホン端子で自宅練習もできる

AUX INへスマートフォンなどの音源を接続すると、ギターの音と一緒にヘッドホンから再生できます。

ヘッドホンを接続している間は、スピーカーアウトからの出力がミュートされます。

ヘッドホン出力には選択中のIRが反映されるため、キャビネットエミュレーションを通した音で練習できます。

キャビネットを鳴らせない時間帯でも、音源を流しながらヘッドホンで練習できます。

LIONHEART LOUDPEDALがおすすめの人

  • アンプをコンパクトに持ち運びたい人
  • キャビネット接続とXLRライン出力を使い分けたい人
  • クリーンやクランチを土台に歪みペダルを組み合わせたい人
  • FXループやIR、ヘッドホン端子まで1台にまとめたい人

LIONHEART LOUDPEDALをおすすめしない人

  • 低出力シングルコイルでアンプ単体の歪みをメインにしたい人
  • コンプレッション感の強い歪みを求める人

クリーンとクランチに良さを感じた60Wペダルアンプ

Laney LIONHEART LOUDPEDALは、12インチ1発キャビネットでも音量に余裕があり、1.7kgの本体でアンプヘッドとして使えました。

アンプ単体でゲインを上げると、低出力シングルコイルでは歪みが少し硬く感じられました。

IR対応のXLRアウトやFXループ、AUX IN、ヘッドホン端子も備え、キャビネットを鳴らす以外の使い方にも対応しています。

所長
所長

所長的には、アンプ側をクランチに設定し、手前の歪みペダルで押した時のサウンドが良かったですね。

コメント

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