「Electro-Harmonix Small Stone V1 1976年製」エフェクターレビュー!

ヴィンテージエフェクター、そしてフェイザーとして名の知られる1976年製「Electro-Harmonix Small Stone PHASE SHIFTER V1」をレビューします。

EHX SMALL STONE PHASE SHIFTER V1

そして今回、同年代のものを2台お借りしましたので、弾き比べもできました^^

Thanks @bc183_l
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ペダルレビュー

nanoシリーズ以前に作られていたお馴染みのエレハモ筐体、「V1」の場合、シンプルなデザインが特徴です。

ちなみにスモールストーンは他にV2、V3、V4~といった感じで数種類のバージョンが存在します(※)。

※情報元:Thanks wah2 Custom wah

Electro Harmonix Small Stone Phase Shifter V3 Vs V2 Venta Instrumentos Vintage Olimusic

僕もV3、V4(リイシュー版)を以前に所有して、一時期使っていましたので懐かしくもさらに古い年代のものということで弾くのが楽しみでした。

さて、仕様を見ていきますと、ツマミは「RATE」の一つ、あとは「COLOR」のミニスイッチのみ。

Electro-Harmonix Small Stone V1 RATE & Color

また外部電源(ミニピンジャック仕様)にも対応しています。

Electro-Harmonix Small Stone V1 DC Jack
内部(基板)写真
Electro-Harmonix / SMALL STONE V1 基板写真
Electro-Harmonix / SMALL STONE V1 基板写真

バージョンによって基板構成も変わるそうで、最初期の物(1974年製)はオペアンプが缶タイプだとか。それもまた弾いてみたいですね( ̄▽ ̄)

サウンドレビュー

もう一音出して…耳にしたことのある、好きな音がするフェイザーペダルでした^^

また同時期のスモールストーンを弾き比べてみました。

EHX Small Stone V1 1976年製 個体差チェック 【魔法の箱研究所】

エフェクトのかかり方は異なるものの、どちらの個体にも共通する良さ、特徴は感じられ、これは好みの範疇に納まる差でした(僕は動画、右の個体が好みでした)。

カッティング、リードサウンドに絡めても良し。経年変化のためか、良い感じにくたびれた、複雑な揺れ方はとにかく弾いていて、気持ち良いフェイザーサウンド…病みつきになりますね、これは。

動画でも「RATE」のツマミ、「COLOR」のミニスイッチを触っていますが、「RATE」を調整することでエフェクトサウンドは浅くかけることもできれば、4時~MAXにしていくことで過激に揺らすこともできます。

「COLOR」のミニスイッチはエフェクトの効き方自体も変わり、いかにもエレハモらしい、飛び道具的な使い方もできます。他のエフェクターと組み合わせることで面白い効果が生み出せそう^^

「RATE」と「COLOR」のみですが、多彩なサウンドバリエーションが作れるため、様々なジャンルで活躍できるかと。

管理人
管理人

ちなみに僕の場合、「RATE」は2時ぐらい、「COLOR」は下のポジションの時が一番好みで、しっくりくるサウンドでした。

「Small Stone V1」と「MXR Phase90 1974年製」と比較してみた

フェイザーといえば、この「Small Stone」、そして「MXR Phase90」はコンパクトペダルタイプのフェイザーにおいて、代表する2機種と言えるかなと。

…で、僕は「Phase90」が大好きで、74年製と78年製の物を所有しています。

MXR Phase90 1974 BUD BOX
MXR Phase90 1974’s Script Logo BUD BOX

そこで今回、BUD BOX期の1974年製「Phase90」と比較してみました。

ヴィンテージフェイザーペダルを比較!MXR Phase90 BUD Box 1974年製 vs EHX Small Stone V1 1976年製 【魔法の箱研究所】

比べると「Small Stone V1」は少し音痩せする感じはあるものの、高域まで揺れつつも耳馴染みの良いフェイザーサウンド。「Phase90」は原音に対し、ギュッと特定の帯域にエフェクトがしっかりかかる印象。

また「Small Stone」はエフェクトONにした時やギターボリュームを絞った時、少し音量が下がって聴こえるのに対し、「Phase90」はそういった音量差は少なく、使いやすさは感じました。

ただ、揺れ方の複雑さ、ジュワーっとかかるニュアンスなど、共通する部分もあり、各々に使い所でチョイスしたい魅力的なサウンドで、どちらも甲乙つけがたいものでした。

管理人
管理人

やはり「フェイザー」というカテゴリーのエフェクターとして、避けては通れない代表的な機種であると再確認できました。

まとめ

久々に弾いて実感したこと、耳にしたことのあるフェイザーサウンドであり、心地の良い響きのするペダルであるということ^^

もし、フェイザーが好きな人、もしくはリイシュー版のスモールストーンは所有している人であれば是非一度、この「V1」のサウンドは体感してみてほしいです。

きっと…このサウンドは病みつきになるはず( ̄▽ ̄)

それと「Small Stone」の場合、「Phase90」ほど価格も高騰していないのもポイント。好みはさておき、「フェイザー」エフェクターとしての魅力は十分に感じてもらえるかなと。

僕自身も今一度、V2以降のものを弾いてみたい、弾き比べも考えています( ̄▽ ̄)

ちなみに僕は今回弾かせてもらった結果、ついついハマってしまい…好きな個体を買い取り、ボードに組み込んでしまいました(笑)

フェイザー!というサウンドから、突拍子もないサウンドも作れてしまう懐の広さはもちろん、エレハモのエフェクターは見た目がカッコいい。

足元に並べた時にテンションが上がるというのも、プレイヤーからすると大切ではないでしょうか^^

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