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Warm Audio Warmdriveレビュー!Hermida Zendriveと比較してサウンドの違いを検証

Warm Audio Warmdriveを、Hermida Audio Zendriveの初期型と比較しながらレビューします。

Warmdriveは、Zendrive系のサウンドを狙ったオーバードライブです。

ロベン・フォードのペダルボードに載っていたZendriveのセッティングを参考にし、両機を同じつまみ位置で切り替えて比較しました。

所長
所長

オリジナルのZendriveとは違いますが、Warmdriveは現場で音を作りやすいペダルでした。

Warm Audio Warmdrive ざっくり特徴
項目内容
歪み初期型Zendriveより深く歪む
音の出方タイトで前へ出る
音作りTONEとVOICEで細かく調整が可能
常設アンプでの音作り狙った歪み量と押し出しを作りやすい
Warm Audio Warmdrive スペック
項目内容
ブランドWarm Audio
モデル名Warmdrive
種類オーバードライブ
コントロールVOLUME、GAIN、TONE、VOICE
バイパス方式トゥルーバイパス
電源9V電池/9V DCアダプター
消費電流25mA
外形寸法約121×64×57mm
重量約340g
動画内で触れた価格感2万2000円前後
魔法の箱研究所 レビュー動画
Warm Audio Warmdrive vs Hermida Audio Zendrive!オリジナルと比較しながらクローンペダルとしての実力をレビュー
レビュー時の使用機材
項目内容
レビュー対象Warm Audio Warmdrive
比較対象Hermida Audio Zendrive 初期型
比較方法スイッチャーで切り替えながら比較
確認した内容同じセッティングでの出音、歪み方、音の前に出方、アンプとの相性
動画内で触れた比較軸オリジナルZendrive、Lovepedal版Zendrive、Warmdrive
著者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania(礒村和弘)」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

〜コラム寄稿 雑誌/書籍〜
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WarmdriveはZendrive系の音を狙った現行オーバードライブ

Warm Audio Warmdriveは、Hermida Audio Zendrive系のサウンドを狙ったオーバードライブです。

Zendriveは、ロベン・フォード系のリードトーンや、ダンブル系のオーバードライブを語るうえで名前が出てくるペダルです。

Warmdrive単体ではなく、初期型のHermida Audio Zendriveを用意して比較しました。

同じつまみ位置で切り替えると、WarmdriveとオリジナルZendriveの違いが分かりやすく出ます。

同じセッティングでもWarmdriveとZendriveの出音は違う

WarmdriveとZendriveは、同じつまみ位置にしても歪み方と音の出方が違います。

ロベン・フォードのペダルボードに載っていたZendriveのセッティングを参考にして比較しました。

オリジナルZendriveは歪み切らず、原音感がきれいに残る印象です。

サスティンの残り方も独特で、プレーン弦を弾いたときの艶や表情の出方はオリジナルに分があります。

Warmdriveはオリジナルよりも深く歪み、音がパッと前に立って出てきます。

出音はタイトで、Zendriveよりも押し出しの強いオーバードライブとして鳴ります。

オリジナルZendriveは真空管アンプを鳴らしたときに良さが出る

オリジナルZendriveの持ち味は、真空管アンプをしっかり鳴らしたときに分かりやすくなります。

アンプ側をしっかり鳴らすと、歪み切らない質感と独特のサスティンが出てきます。

アンプとの相性によっては、原音感やプレーン弦の艶が分かりにくくなります。

オリジナルZendriveの良さを活かすには、ペダル単体ではなくアンプとの相性も大事です。

TONEとVOICEでZendriveのニュアンスへ寄せられる

Warmdriveは、TONEとVOICEの設定を変えることでZendriveのニュアンスへ寄せられます。

同じセッティングで比べると、WarmdriveとZendriveの違いははっきり出ます。

ただし、WarmdriveはTONEとVOICEの効きが良く、つまみ位置を大きく変えるとオリジナルに近い方向へ調整できます。

以前に試したLovepedal版Zendriveよりも、Warmdriveのほうがオリジナル実機のニュアンスに寄せやすい印象でした。

同じつまみ位置でそのまま近づけるというより、TONEとVOICEで出方を詰めていくタイプです。

Warmdriveはスタジオの常設アンプでも音作りがしやすい

Warmdriveは、アンプ側の歪みに頼らずペダル側でしっかり歪みを作れます。

オリジナルZendriveより深く歪み、JC-120で鳴らしてもタイトな押し出しが得られました。

マイアンプを持ち込めない環境でも、Warmdriveは狙った歪み量に調整しやすく感じました。

WarmdriveはTS系やKlone系とは違う粘りがある

Warmdriveは、TS系やKlone系とは違う、ダンブル系らしい粘りを狙えるオーバードライブです。

チューブスクリーマーのように中域を強く押し出すだけではなく、ケンタウルス系のような張り方とも違います。

コンプレッション感がありながら、音の輪郭がつぶれすぎないところもWarmdriveの特徴です。

リードで弾いたときに、音が伸びながら前に出てくる方向で使えます。

Warmdriveがおすすめの人

  • 初期型Zendriveより深い歪みと、タイトに前へ出るサウンドを求める人
  • スタジオ常設アンプやJC-120でも、Zendrive系の音を作りたい人
  • TONEとVOICEを調整し、初期型Zendriveに近い方向へ寄せたい人
  • 初期型Zendriveのプレミア価格を避け、現行品から選びたい人

Warmdriveをおすすめしない人

  • 初期型Zendriveと同じ歪み量や原音感、プレーン弦の艶を求める人
  • 深い歪みやタイトな押し出しより、歪み切らないサスティンを求める人

WarmdriveはZendrive系の音を現場で作りやすいペダル

Warmdriveは、Hermida Audio Zendriveをそのまま置き換えるペダルではありません。

オリジナルZendriveには、歪み切らないサスティン感や、プレーン弦の艶があります。

Warmdriveはオリジナルより深く歪み、タイトに前へ出るキャラクターです。

TONEとVOICEで音を追い込めるため、常設アンプやマイアンプを持ち込めない場面でもZendrive系の方向を作りやすいペダルです。

所長
所長

オリジナルのZendriveとは違いますが、Warmdriveは実戦的なZendrive系オーバードライブでした。

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