ギルモアサウンド鳴らす「Mojo Hand Fx IRON BELL FUZZ」をレビュー

Mojo Hand Fx IRON BELL FUZZ

「Mojo Hand Fx IRON BELL FUZZ」ですが、
「David Gilmour」サウンドを再現したペダルとのこと^^

ですが僕自身、
「David Gilmour」氏について、
語れるほど精通しているわけではないので控えます^^;

で、この「IRON BELL FUZZ」ですが、
ギルモアサウンド云々関係なく、
最近弾いたマフ系ペダルの中では・・・
ダントツに気に入りました♪

サウンドレビュー

試奏はいつも通り、
ストラト+「JC-120」で行いました。

コントロールは、

  • Tone
  • Gain
  • Colour
  • Volume

の四つです。

特殊なのは「Colour」ですが、
派手に効くツマミではありません。

効きについてザックリいえば、
左に回すことで全体的にダークな音に、
右に回していくと明るい音になります。

ちなみに「Volume」は、
文字盤みたいな部分なんですよね(笑)
これがまたカッコよいです^^

そしてこの四つのツマミを駆使することで、
ファズっぽいリードサウンドはもちろんのこと、

非常に幅広いサウンドメイクが可能です^^

Mojo Hand FX Iron Bell

特に「Gain」を下げめにすると、
オーバードライブ的にも使えるんですよ。

これはビックリしましたね^^;

例えばセッティングを、

  • Gain:9:00
  • Tone:3:00
  • Colour:4:00

ぐらいにすると、
ギターボリュームの操作で、
クリーン~クランチ~ファズといった感じに、
ゲインコントロールもできます。

このペダルでこういった使い方は・・・
しないかもしれませんけどね(苦笑)

音の系統はどちらかといえばマフ系、
ラムズヘッド期以前のサウンドかな、と。

現行Big Muffサウンドでないことは確かですね(笑)

またブースターなどを併用せず、
一台でも使える優秀なマフ系ペダルともいえますね♪

あ、この操作感や感じは、
「September Sound Fuzz」に似ていますね。

でも「IRON BELL FUZZ」のほうが、
オーバドライブ寄りなサウンドですよね。

言ってみれば、
ファズディストーションではなく、
“ファズオーバードライブ”といった感じです(笑)

万人受けは「IRON BELL FUZZ」のほうがしそうです。

それと音自体に太さはありますが、
微妙なマフ系ぺダルに感じる、
「ドフッ」といった不要な低音は鳴らず、
扱いやすい、抜けの良さそう音なのも魅力でしたね^^

ちなみにゲインレンジは、
そこまでハイゲインではありません。

でも他のマフ系ペダル、
「Buffalo FX Ram’s Head」と比べても遜色ないですね。

まとめ

僕はこれだけ歪めば問題なかったです(笑)

本当に幅広い歪みをカバーしてくれるので、
「歪みはこれ一台もっていけば事足りる」と思わされましたね♪

で、驚いたのがこの「IRON BELL FUZZ」、
実はマフ系の回路ではないそうなんですよね^^;

ちょっと画像を拝借してきましたが、

IRON BELL FUZZ 基板

どうでしょう?なんにせよ不思議です(笑)

あと余談ですが、
「Mojo Hand」のペダルって、、
筐体のカラーがよく変わりますよね^^;

「IRON BELL FUZZ」も例外ではありません(笑)

Mojo Hand FX #001 Bell Limited Edition Iron Bell Fuzz

他にも青バージョンなんかもあったはずです。

でも今発売されている「IRON BELL FUZZ」、
過去のデザインの中で一番カッコ良いかな、と^^

サウンドだけでなく、ルックスも良い、
この「IRON BELL FUZZ」は買うと思います(笑)

サウンドハウス

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この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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