「Maxon Blubber」隠れたワウペダルの名機をレビュー!

エフェクターの雄!
1980年代頃に発売されていた、

Maxon Blubber

「Maxon」のワウペダルの「Blubber」です。

ペダルレビュー

トゥルーバイパスではありませんが、
LED搭載などスペック的にはすごく現代っぽいです。

踏みしろは浅め、
これは「Vox V847」のような感じですね。

それと今回紹介している「Blubber」は後期型、
インダクターはトランジスター?なので「Crybaby」など、
一般的なワウとは違うサウンドです。

ちなみに前期型には、
インダクターが「FASEL」のモノもありますね。

サウンドレビュー

出音の印象としては現行「GCB-95」ほど、
アグレッシブではありません。

しかし、地味にワウとしておいしい部分をだしてくれます。

あとワウといえば、
肉声感のあるジューシーな音が、
ほしくなる人もいるかもですが、
この辺はさすがに70年代のワウ、例えば、

Thomas-Organ-Crybaby-95-910511
Thomas Organ Crybaby

と比べると薄っぺらさを感じますが、
意外とカッティングにもリードサウンドにも使えます。

まとめ

「RMC」や「FULLTONE」などと比べると、
物足りなさはありますが一味違った、
味のあるサウンドを楽しむことができますね。

もし見かけることがあれば、
是非一度、体験してみてほしいなと。
なかなか新鮮な体験ができます(笑)

それと何気に魅力なのが、
筐体が結構軽量であることです。
この辺は年代の「VOX」ヴィンテージワウのよう。

筐体だけを利用して、
他のワウ基板を入れちゃうのも良いかもです^^

ちなみに僕は譲っていただいてから、
何やかんやいって売らずに持っています( ´艸`)

オリジナルのポットやスイッチが弱いので、
ぼくも今まで数回修理しますけど( ̄▽ ̄)

サウンドハウス

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この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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Wah
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