「HIKASIRA equipment 3301 True Drive」エフェクターレビュー!

HIKASIRA-equipment-3301-True-Drive
HIKASIRA equipment 3301 True Drive

新ブランド「HIKASIRA equipment」さんの、
シリーズ第一弾、オーバードライブペダルですね。

Basis Brass(ベイシス・ブラス) シリーズ
と位置づけられたハイエンドモデルとのことです。

実は先月行われた、
製品発表会に招待いただいた際、
製品を目にしてきました。

hikashira_ohirome

ペダル製作に関わった、
ギタリストさんのバンドデモ演奏、
また僕も実際に試奏してみましたが、

hikashira_ohirome_shisou
試奏ブースもありました^^

自身の環境や機材で試してみたかったので、
サンプル機をお願いしお借りしました。

3301_sample
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ペダルレビュー

この見た目、所有欲をかられます。

HIKASIRA-equipment-3301-True-Drive_001

暗闇でも鈍く光る感じといい…
エフェクターではない雰囲気を持っています。

筐体の素材は真鍮、
そしてネジまで真鍮を使用しているという拘り。

3301_neji

日本のクラフトマンシップを感じられる一品です。

また表面は無塗装のため、
経年変化していくのも楽しんでほしいそうです^^

コントロールはシンプルに、

  • Vol(音量)
  • Gain(歪み量)
  • Tone(トーン調整)
HIKASIRA-equipment-3301-True-Drive_ctrl

一般的な仕様、
「Tone」は12時の位置がデフォルトだそうです。

電源は電池、
もしくはセンターマイナスの9Vで駆動します。

電源ジャックとインプットジャックの高さはズレているので、
パッチケーブル等干渉しにくいのは有難いですね^^

HIKASIRA-equipment-3301-True-Drive_side

大きさは「BOSS BD-2」と並べてみましたが、

3301-and-bd-2

大体同じぐらいの大きさでした。

サウンドレビュー

手持ちのペダル達と比べましたが、

my-pedals

音は「TS系」と「Timmy」の間、
クリアさとコンプ感が共存していると感じました。

ブランドコンセプトにある、

原音の芯がしっかり残る生々しさと、絶妙なコンプ感をセッティング

というのがうかがえました。

「Gain」はゼロの状態でもやや歪み、
MAXにしてもアンプがクリーンの状態なら、
オーバードライブの範疇を超えません。

また「Gain」を上げていっても、
低域が膨らむ、音が太くなるといったことも少ないですね。

歪みの質感はセッティング次第ですが、
「JHS Pedals Moonshine」に近いかな?と感じましたが、
ローミッドは「3301」のほうがスッキリした印象でした。

なので、ローがブーミーになりにくく、
飽和感も出にくいので、個性の強いアンプでも絡ませやすいと感じました。

アンプはJC-120、レスポールデラックスです

ちなみにこの「3301」は、
「JC-120」での使用も視野に入れて作られたとか。

個人的にはもう少し音に太さや、
派手さがあっても良いかな?とも思いましたが、
そこはプレイヤー次第なのかもしれませんね。

またアンプを変えても(※)、
ペダルの癖が残るのと各ツマミの効きも、
素直なので調整自体はしやすかったですね。

※JC-120、ZT-Amp Lunchbox、Dr.Z Carmen Ghia、Vox Nighttrain、Fender Twin Reverb、Marshall DSL100H

ブースターでの使用について

今回、アンプ(Marshall DSL100H)でクランチサウンドを作り、

「Marshall DSL100H」セッティング
marshall_set

ブースターとして使用したところ、

歪みとコンプ感も増しますが、
全体的に音をまとめるようなサウンドで、
中低域に飽和感が出てくるので、好みは分かれるかもです^^;

個人的にちょっと気になった点…

これは普段使っている、
「Sick As Overdrive」というペダルと比べての印象ですが、
ピッキング時のバイト感の弱さ、ニュアンスの再現性はそこまで高くはないということ。

あとMAXに歪ませた状態だと、
コードワークで音が奥に引っ込んで聴こえた点です。

これは薄い膜がかかった感じ、
フィルターがかかっっている…といった感じですね、、

ただこのぐらいのバイト感、
コンプ感は弾きやすいと思いますし、
ピッキングの粗も目立ちにくいので、
人によってはメリットに感じるかもしれません。

ただ個人的にはどうしても…
物足りなかったのが正直なところです、、

ちなみにバイト感を稼ぐなら、
「Tone」を上げればよさそうですが、
個人的には出てきてほしくない高域と、
音がタイトになってしまうので違う気がしました^^;

ギターボリュームへの追従性について

シングルコイルギターなら、
「Gain」はMAXでもクリーン近くまで、
歪みを落とすことは可能です。

ヒカシラさんのペダルのコンセプトとしては、

ギターボリュームを絞った時でも、
少し歪みが残るようにしている。

このニュアンスが今までのペダルにない感じである。

とのことですが、
これは…ちょっと意味がわからなかったです^^;

…というのも、このニュアンスって、
それこそTS系ペダルでもありますから、、

真空管アンプのクリーンは僅かに歪んだ、
いわゆる倍音成分が含まれていると考えてのことか?

しかし、もしそうだとすると、
残念だったのがボリュームを絞った時の音質です。

アンプライクというのであれば、
もっと音に奥行き…立体感が欲しかったなと。

これはもしこのペダルを、
プリアンプ代わりに使うのであれば、
やはりボリュームを絞った時の音は気にするはず。

この辺は「Sick As」も含め、
手持ちのペダルのほうが魅力的でした^^;

アンプっぽさという観点からいえば、
物足りなさは否めませんでした、、

ただ、ギターボリュームを絞った時、
ハイ落ちしにくいというのは良かったですけどね^^

まとめ

気になった点については、
僕の好みとは違うからであって、
音自体は悪いものではないということ、
あと筐体の美しさは今までにないものでした。

ただ見た目の素晴らしさと、
価格帯からするとやはり…自分好みの音であってほしい、、

そう期待せずにはいられなかったので、
辛口のレビューにはなりました^^;

あくまで一意見として参考になれば幸いです。


管理人
管理人

最後にヒカシラ・イクイップメントさん、製品発表会に招待くださったこと、そしてサンプル機をお貸しくださり、本当にありがとうございました!

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