Electro Harmonix Deluxe Memory Man エフェクターレビュー!

でっかい筐体、これぞエレハモ!
モジュレーション+アナログディレイの名機です。

デラックスメモリーマンは、
生産時期によってかなりパーツ構成、
基板レイアウトも変わり、型番(バージョン)も多い。

・EH 7850
・EH 1343B
・EH 7850C
・EC 2000 – Reissue. Early versions have hard wired power cable.
・EC 2002 – Reissue. “True bypass” and relay bypass versions.

参照元:http://www.davidmorrin.com/

…で、音も違うとのこと^^;

そして今回レビューするのは、

  • 「EC 2002(トゥルーバイパス)」
  • 「EH 7850(ヴィンテージ)」バージョン

の2機種です。

サウンドレビュー

デラックスメモリーマン自体のサウンドは、
音はかけっぱなしでも、心地よく弾けるアナログディレイ、
原音の響きは残しつつ、空間を埋めてくれます。

機能も充実しており、
コーラス・ヴィブラートを搭載、
「Level」によるブースト(音量アップ)も可能、
ディレイタイムは「400msc」のアナログディレイです。

「400mscだと物足りないのでは?」

と思われそうですが、
かけっぱなしで使うのであれば、
このぐらいで十分じゃないかなと(^^)

スラップエコーから発信サウンドまで、
実に色々な使い方ができます。

プロの使用者も多く、
木村カエラのバックミュージシャンでも知られる、
曾田(アイゴン)氏もエフェクターブックで、
インタビューで熱く語られていました^^

ちなみにアイゴン氏が、
テンポに関係なく使えるというセッティングが、

確かにこのぐらいだと関係なく使える印象でした^^

ディレイ以外にも使える

設定次第では、
コーラス・ヴィブラート的に、
さらにブースターとしても使えます(^^)v

特に「Level」を上げていくと、
アンプによっては軽く歪ませることも可能で、
バイト感が付加され、タイトな出音になるんですが、
クランチサウンドはなかなかに使えます^^

「EC 2002」と「EH 7850」とを比較してみた!

「EH 7850」は1970年後半~1980年初め頃のヴィンテージもの、

dmm_vintage

電源ケーブルが直付け(2ピンタイプ)のものと比較しました。

左が
左が「EC 2002」、右が「EH 7850」

基本的な機能は変わりませんが、
「EC 2002」と明らかに違う点をピックアップすると、

  • ディレイサウンドはローファイで甘い感じがする
  • 「Level」の設定が低め
  • 「Feedback」が短い
  • エフェクトON/OFFに関係なく「Level」が効く
  • エフェクトOFF時のサウンドがやや太く感じる
  • エフェクトONにすると音量が下がる

特に気になったのが「Feedback」の短さで、
0~7ぐらいまではリピート音が2~3回程度しか鳴りません^^;

Chorus Mode(バイパス→「EC 2002」→「EH 7850」)

残響音はイメージする、
ヴィンテージサウンドでしたが壊れているのか?と^^;

Vibrato Mode(バイパス→「EC 2002」→「EH 7850」)

でも、個体もあるみたいで、

そしてなぜか「Level」を上げる、
もしくは前段で歪みペダルを踏むとリピート音数が増えます^^;

入力信号によって変わるのか?
原因はわかりませんが動作も不安定なので、
古いものゆえ、パーツ劣化のせいかもですね、、

…というのも、
ヴィンテージを所有していた人の話では、
「そんなことはない」との回答をいただいたからです。

動画も教えていただきましたが、

Thanks!: @simply_static

確かにそんなことはなさそうだな…と。

あと常に「Level」が効くのですが、
エフェクトON/OFFで音量差が生じるので、
スイッチャーやABボックスなどを使う必要があるかも…

確かに何とも言えない揺らぎ、
馴染みの良いディレイ音の減衰感など、
味わい深いものはあります。

でも僕が弾いたこの「EH 7850」は、
はっきり言って…使いにくかったですね、、^^;

ヴィンテージは個体差が大きい、
ことさらにエレハモはそれが顕著なので、
他の「EH 7850」を弾いてみたいです。

音痩せについて

「Deluxe Memory Man」といえば、
音痩せが気になるいう方もいるのではないでしょうか。

この「EC 2002」に関して言えば、
トゥルーバイパスということもあってか、
そこまで音痩せは気になりませんでしたね。

直付けタイプ、トゥルーバイパスVer

また「EC 2002」の場合、
「Level」がエフェクトオン時に効くのに対し、
「EH 7850」はエフェクトオフ時にも作用します。

おそらく、ヴィンテージであっても、
音痩せが気にならないのは、このバッファード的な仕様のためかなと。

嫌な音痩せを感じない、
エフェクトオフ時でも「音が太い」という印象は受けました。

まとめ

アナログディレイ、
モジュレーションディレイとして、
素晴らしく、僕はかなり好きなペダルでした^^

それ故に生産完了、
素晴らしいものがなくなっていく…
非常に残念ですね、、

ちなみに現在は筐体が変わり、販売されています。

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ただこのモデルも、
パーツとして重要な「BBD素子」の生産中止に伴い、
今後いつまで販売されるのかはわかりません。

アナログディレイは今後、
どんどん減っていく可能性が高いので、
手に入るうちにゲットしておいたほうがよいかもですね^^;

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この記事を書いた人
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コメント

  1. バー より:

    こんにちは!いつもサイトを拝見させてもらってます!笑

    ソブテックのビッグマフは音痩せひどいですよね…
    トレブルがスコンと抜けてどうしようもない音になるので、ループを噛ましてます笑

    • efmaniaefmania より:

      バーさん、いつもご覧いただきありがとうございます!

      >ソブテックのビッグマフは音痩せひどいですよね…
      >トレブルがスコンと抜けてどうしようもない音になるので、ループを噛ましてます笑

      わかります(苦笑)
      音痩せが気になるのであれば、その方法が一番ですよね(^^)

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