伸びやかで音作りしやすいオーバードライブ、Diamond DRIVEをレビューします。

Diamond DRIVEは、オカダインターナショナルさんからチェックしてほしいとお預かりしたペダルです。
ストラトキャスターとQuilter Aviatorで鳴らしたところ、12時設定の時点で印象はかなり良い感じでした。

マイルドでスムーズに歪み、サスティンも気持ちよく伸びるオーバードライブでした。
| どんなペダルか | マイルドでスムーズに歪み、EQで細かな音作りができるオーバードライブ |
| 音の傾向 | 太さとサスティンのあるリードサウンドも作れる |
| 良かったところ | EQの設定でアンプに合わせて音を追い込みやすい |
| 使い方の軸 | 単体の歪みからブースターまで使える |
| 9V/18Vの違い | 通常の歪みなら9V、ローゲインでハリ感やアタックを出すなら18V |
| ブランド | Diamond Guitar Pedals |
| モデル名 | DRIVE |
| 種類 | オーバードライブ |
| コントロール | LEVEL、DRIVE、BASS、TREBLE |
| ミニスイッチ | WARM |
| TREBLE | 3kHz以上を±6dBで調整 |
| BASS | 150Hz以下を±6dBで調整 |
| 電源 | 9V/18V対応 |
| ギター | Stratocaster |
| アンプ | Quilter Aviator |
| 確認した内容 | バイパス音、DRIVE、BASS、TREBLE、WARMスイッチ、ギターボリューム、ブースター的な使い方、9V/18Vの違い |
| 機材協力 | 岡田インターナショナル |
Diamond DRIVEはマイルドでスムーズに歪むオーバードライブ
Diamond DRIVEは、マイルドでスムーズな歪み方が印象的なオーバードライブです。
12時設定で鳴らしても嫌な癖は少なく、素直に良いなと感じるサウンドでした。

ディストーションのように一気に歪むタイプではありません。
DRIVEを上げると、太さを残したまま歪みが深くなり、程よいコンプレッション感も足されます。
サスティンが気持ちよく、伸びやかなリードトーンも作りやすいペダルでした。
DRIVEは3時付近から歪みが深くなる
DRIVEを上げていくと、3時付近から歪みのかかり方が深くなります。
最大にしても強烈なディストーションにはならず、太さを残したまま歪み量が増える印象です。
ギターボリュームでクリーンやクランチを作るなら、DRIVEは12時から1時手前ぐらいが扱いやすいです。
DRIVEをさらに上げると、リードトーンに使える歪み方になります。
手元の反応を残すか、リード向きに伸ばすかで、DRIVEの位置を決めやすいペダルです。
12時設定ではローが少しすっきりする
BASSとTREBLEを12時にすると、ローが少しすっきりしたような印象があります。
DRIVEをゼロにしてON/OFFを比べても、エフェクトON時はすっきりした音に感じました。
アンプで作ったサウンドのレンジを大きく崩さずにゲインを足したい時は、BASSとTREBLEを少し触ると合わせやすいです。
BASSを少し足すと、ローの感じを残したセッティングも作れます。
BASSとTREBLEがあることで、狙った方向へ音を持っていきやすいところは使いやすいですね。
BASSとTREBLEは極端に動かしても破綻しにくい
Diamond DRIVEは、BASSとTREBLEを大きく動かしても音が破綻しにくい印象でした。
TREBLEを最大にすると、さすがに高域がジャキッと派手な音になります。
ギター側のトーンを少し絞れば使える範囲に収まりやすく、極端に扱いにくい音にはなりません。
BASSとTREBLEを絞り切ると、よりスムーズで伸びやかなリード向きのサウンドも作れます。
使えないポイントが少なく、狙った音へ寄せやすい効き方でした。
WARMスイッチで高域を丸くできる
Diamond DRIVEのWARMスイッチを下側に倒すと、1kHzからのハイシェルフフィルターがONになります。
説明書どおり、高域を丸くしたり、トーンを柔らかくしたりできるスイッチです。
強くピッキングした時は、コンプがかかるように少し潰れてくれる感じもありました。
ブースターとしても太く伸びやかに使える
Diamond DRIVEは、少しクランチさせたアンプに踏むと、太く伸びやかなブーストサウンドを作れます。
セッティングとしてはDRIVEを低め、LEVELを高めにして踏む使い方も試しました。
クランチに足すと、太く伸びやかなサウンドを作れます。
ソロを弾く時にTS系を踏むのとは、また違うブースト感が得られるところも面白いです。
歌もののバッキングでも、うるさくなりにくく、ペラッとした音にもなりにくい印象でした。
18Vではハリ感とアタック感が出やすい
Diamond DRIVEは、9Vだけでなく18Vでも鳴らせます。
18Vで鳴らすと、高域と低域の出方が少し広がるように感じました。
歪んでいても、巻き弦の鳴り方が分かりやすくなる印象があります。
9Vよりもハリ感が出て、弾いた時のアタックにも反応しやすいです。
強く弾いたら少し歪むぐらいのローゲイン設定なら、18Vもかなり合うと感じました。

普通に歪ませるなら9V、ローゲインでハリ感を出すなら18Vが良さそうです。
ギターボリュームでクリーンからリードまで作れる
Diamond DRIVEは、ギターボリュームでゲインをコントロールしやすいペダルです。
手元を絞るとクリーン寄りにでき、上げるとリード向きの歪みまで持っていけます。
アンプで作った音にゲインだけを足したい時も、BASSとTREBLEでレンジを合わせやすいです。
踏みっぱなしで使っても、ストラトの表情を残しながら音作りしやすい印象でした。
Diamond DRIVEがおすすめの人
- スムーズで伸びやかなオーバードライブが好きな人
- BASSとTREBLEでアンプに合わせて音を追い込みたい人
- ギターボリュームでゲインをコントロールしたい人
- ブースターとしても使えるオーバードライブを探している人
- ローゲインでハリ感やアタックを出したい人
Diamond DRIVEをおすすめしない人
- 強いディストーションを探している人
- ローがかなり太く出るオーバードライブが欲しい人
- シンプルな1ノブ系ブースターを探している人
- 派手に音が変わるペダルを求めている人
Diamond DRIVEは伸びやかで音作りしやすいオーバードライブ
Diamond DRIVEは、スムーズで伸びやかなサウンドが印象的なオーバードライブです。
12時設定でも音のバランスが取りやすく、最初から良い印象でした。
BASSとTREBLEを触れば、アンプのサウンドを大きく崩さずにゲインを足す使い方も可能です。

スムーズでナチュラルなオーバードライブサウンドが欲しい人は、選択肢に入れて良いペダルですね。









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