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パワーサプライおすすめ14選【2026年版】|ギター・エフェクター用の選び方

ギター用パワーサプライおすすめ14選と選び方の図解

ギター用パワーサプライは、複数のエフェクターへ電源をまとめて供給するための機材です。

出力数だけでなく、ペダルが必要とする電圧や消費電流に合う出力を選ぶ必要があります。

デジタルペダルを含むボードでは、アイソレートや1系統あたりの供給電流も重要です。

消費電流とアイソレートとは

消費電流はペダルが動作するために必要な電流量で、パワーサプライ側は同じ値以上を供給できる出力が必要です。

アイソレートは各出力の電気的な経路を分離する仕組みで、端子が分かれているだけではアイソレートとは限りません。

今回は研究所で使用したモデルを含め、2026年に選べるパワーサプライを14台紹介します。

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  1. ギター用パワーサプライおすすめ14選
    1. Strymon Zuma|9系統500mAと24V拡張に対応
    2. Strymon Ojai|81×58mmで5系統500mA+24V拡張
    3. CAJ DC/DC Station II|幅34.2mmに8系統とダブラーを搭載
    4. Valeton VPS-6|6系統高電流+AC直結+24V拡張
    5. VITAL AUDIO VA-05 Mk-II|厚さ21.3mmで12V・18Vにも対応
    6. Fender Engine Room LVL8|8系統500mA+12V・18V+USBをAC直結
    7. VITAL AUDIO VA-08 Mk-III|2,000mA出力+USB-Cを22mm薄型に搭載
    8. CIOKS SOL|5系統すべて9V・12V・15V・18V切替
    9. VITAL AUDIO VA-15 AC|11DC+4ACで専用アダプターまで集約
    10. NUX ZEUS|10系統+6〜12V無段階可変を搭載
    11. EBS RUNSTEN|10系統900mA+1.8A・24Vまで対応
    12. Truetone 1 SPOT Pro XP8-PS|8系統500mA+LINK拡張
    13. K.E.S KIP-V.A.C.9|3系統を6.5〜18Vで無段階調整
    14. Voodoo Lab Pedal Power X8|厚さ25mmに8系統500mAを搭載
    15. 番外編|Voodoo Lab Pedal Power 2 Plus
  2. ギター用パワーサプライとは
    1. ACアダプターとパワーサプライの違い
    2. デイジーチェーンとの違い
  3. パワーサプライの選び方
    1. 必要な出力数で選ぶ
    2. ペダルの消費電流に合う出力を選ぶ
    3. 9V・12V・18Vの対応で選ぶ
    4. センターマイナスと極性を確認する
    5. デジタルペダルを使うならアイソレートも確認する
    6. サイズと電源入力で選ぶ
  4. アイソレート電源とノイズの仕組み
    1. グランドまで分離された出力は干渉経路を減らせる
    2. デジタルとアナログを同じ電源で使う場合
    3. パワーサプライ以外のノイズも切り分ける
  5. リニア方式とスイッチング方式の違い
    1. トランスを使ったリニア方式
    2. スイッチング方式
  6. パワーサプライで音は変わるのか
  7. 所長が考えるパワーサプライ選びのポイント
  8. パワーサプライのよくある質問

ギター用パワーサプライおすすめ14選

所長のおすすめするギター用パワーサプライを14台、紹介していきます。

小型ボード向けから、大きな電流を必要とするデジタル機器へ給電できるモデルまで選びました。

価格や出力数、最大電流、対応電圧、アイソレートの違いを一覧で比較できます。

モデル選ぶポイント価格目安出力数最大電流対応電圧アイソレート
Strymon Zuma9系統500mA+12/18V+24V拡張を1台にまとめたい5〜6万円台9500mA9/12/18V○
Strymon Ojai81×58mmの小型本体で5系統500mAを使い後から拡張したい約30,000円5500mA9V○
CAJ DC/DC Station II幅34.2mmの細長い本体に8系統とダブラーをまとめたい約14,850円8500mA9V○
Valeton VPS-6AC直結で6系統すべて高電流+12/18Vを使いたい約20,000円6500mA9/12/18V○
VITAL AUDIO VA-05 Mk-II厚さ21.3mmの小型本体で12/18Vも使いたい1万円前後5500mA9/12/18V○
Fender Engine Room LVL88系統500mA+12/18V+USBをAC直結でまとめたい約18,800円8500mA9/12/18V○
VITAL AUDIO VA-08 Mk-III最大2,000mA出力でマルチとコンパクトを同時給電したい2万円前後8+大容量出力2,000mA9/12/18Vメイン8系統
CIOKS SOL5系統すべてで9/12/15/18Vを切り替えたい約31,800円5660mA9/12/15/18V○
VITAL AUDIO VA-15 AC11DC+4ACで専用アダプターまで1台にまとめたい2万円台DC11+AC4500mA9/12/18VDC11系統
NUX ZEUS10系統+6〜12V無段階可変を1台にまとめたい3万円前後10500mA6〜18V○
EBS RUNSTEN10系統900mA+1.8A/24Vまで拡張したい約46,200円10900mA9/12V○
Truetone 1 SPOT Pro XP8-PS8系統500mAを使いながらLINKで出力数を拡張したい3万円前後8500mA9V○
K.E.S KIP-V.A.C.93系統の電圧を6.5〜18Vで細かく調整したい約22,000円9500mA(総出力27W)6.5〜18V○
Voodoo Lab Pedal Power X8厚さ25mm・250gで8系統500mAをボード裏へ収めたい約31,900円8500mA(合計2A)9V○
価格は2026年9月時点の販売価格を基にした目安です。

5台前後なら小型のOjaiやVA-05 Mk-II、SOL、8台前後ならAC直結のLVL8や薄型のX8を用途で選べます。

大きな電流を必要とする機器にはVA-08 Mk-IIIやRUNSTEN、10台前後ならZEUSやVA-15 AC、8系統500mAをLINKで拡張するならXP8-PSが候補です。

では、各モデルの機能や強みを見ながら、自分のボードに合う一台を探してみましょう。

Strymon Zuma|9系統500mAと24V拡張に対応

Strymon Zumaは、9系統の高電流アイソレート出力を備えたパワーサプライです。

Strymon Zuma

9Vでは全出力から500mAを供給でき、8番と9番は12V/18Vへ切り替えられます。

24V OUTへOjaiやOjai R30を接続すれば、ペダルが増えた時に出力数を拡張できます。

所長
所長

所長も現在のメインボードでZumaを使用していますが、パンチのあるクリアなサウンドで気に入っています。

おすすめの人おすすめしない人
9系統500mAと12/18Vを1台へまとめたい人5台程度までの小型ボードで使う人
Ojaiを追加して将来出力数を増やしたい人価格を抑えて電源を揃えたい人
Strymon Zuma スペック
出力数9系統
出力1〜79V/500mA
出力8〜99V 500mA/12V 375mA/18V 250mA
アイソレート9系統すべて対応
拡張24V OUT
AC入力100〜240V 50/60Hz
サイズ173×84×46mm
重量680g

参照元:Strymon「Zuma」

Strymon Ojai|81×58mmで5系統500mA+24V拡張

Ojaiは小型ボディに5系統を備え、すべて9V/500mAで使用できます。

Strymon Ojai

各出力は個別のカスタムトランスと安定化回路を使い、5系統を独立させています。

24V THRUからOjaiを追加でき、小型ボードから出力数を増やす使い方にも対応します。

所長
所長

所長がDC/DC StationやVA-05 ADJと弾き比べた時は、パンチのある派手で華やかに聞こえましたが、Strymonのサウンドキャラクターなのでしょう。ちなみにZUMAのほうが、よりクリアなサウンドに感じました。

魔法の箱研究所 Strymon ZUMA と Ojai 比較動画
おすすめの人おすすめしない人
81×58mmの小型本体へ5系統500mAを収めたい人12V/18Vを本体だけで使いたい人
24V THRUで後から出力数を増やしたい人6台以上へ単体で給電したい人
Strymon Ojai スペック
出力数5系統
電圧9V
最大供給電流各500mA
アイソレート5系統すべて対応
拡張24V THRU
本体入力24V DC(付属アダプター)

参照元:Strymon「Ojai」

CAJ DC/DC Station II|幅34.2mmに8系統とダブラーを搭載

CAJ DC/DC Station IIは、細長い筐体に8系統のアイソレート出力を収めたモデルです。

CAJ DC/DC Station IIと旧モデル

6系統は9V/150mA、残る2系統は9V/500mAを供給できます。

魔法の箱研究所 比較動画

Current DoublerとVoltage Doublerが付属し、出力を組み合わせた給電にも対応します。

Current DoublerとVoltage Doublerとは

Current Doublerは2つの出力をまとめて供給電流を増やし、Voltage Doublerは2つの9V出力から18Vを作るための付属ケーブルです。

使用できる組み合わせや上限は製品ごとに異なるため、付属ケーブルとメーカー指定の接続方法を確認します。

所長
所長

旧モデルと弾き比べると、IIのほうがクリアで音の分離も良く、高域側のサーノイズ(ホワイトノイズ)も減っていました。

おすすめの人おすすめしない人
幅34.2mmの細長い本体をボードの隙間へ収めたい人500mA出力を3系統以上必要とする人
付属のVoltage/Current Doublerを活用したい人本体スイッチで12V/18Vへ切り替えたい人
CAJ DC/DC Station II スペック
出力数8系統
出力1〜69V/150mA
出力7〜89V/500mA
アイソレート全出力対応
入力12V/2,000mA
サイズ197×34.2×27mm
重量約210g

参照元:CAJ「DC/DC Station II」

Valeton VPS-6|6系統高電流+AC直結+24V拡張

VPS-6は6系統すべてが高電流に対応し、うち2系統は9V/12V/18Vへ切り替えられます。

Valeton VPS-6

9V固定の4系統も500mAを供給でき、6系統すべてを高電流で使えます。

AC100〜240Vを本体へ直接入力でき、外部ACアダプターを使わずに設置できます。

所長
所長

OjaiやPedal Power 2 Plusと弾き比べると、VPS-6は重心が低く太い音に感じましたね。

魔法の箱研究所 Valeton VPS-6・Strymon Ojai・Pedal Power 2 Plus 比較動画
おすすめの人おすすめしない人
6系統すべてを500mA級で使いたい人7台以上へ単体で給電したい人
12V/18V対応ペダルを使う人15V出力が必要な人
AC直結しつつ24V OUTで拡張も考えている人5台以下の小型ボードで使う人
Valeton VPS-6 スペック
ペダル用出力6系統
固定出力9V/500mA ×4
可変出力9V 500mA/12V 375mA/18V 250mA ×2
24V OUT24V/1,500mA
アイソレート対応
AC入力100〜240V 50/60Hz
サイズ158×98×32mm
重量455g

参照元:Valeton「VPS-6」

VITAL AUDIO VA-05 Mk-II|厚さ21.3mmで12V・18Vにも対応

VA-05 Mk-IIは、5系統を備えたコンパクトなフルアイソレートパワーサプライです。

3系統は9V/300mA、2系統は9V/12V/18Vを切り替えて使用できます。

各ポートにトランスを追加し、旧VA-05 ADJからアイソレーションも強化されています。

おすすめの人おすすめしない人
厚さ21.3mmの薄型電源をボード裏へ収めたい人6台以上へ単体で給電したい人
小型でも12V/18V出力を2系統使いたい人500mAを超える機器を使う人
VITAL AUDIO VA-05 Mk-II スペック
出力数5系統
固定出力9V/300mA ×3
可変出力9V 500mA/12V 375mA/18V 250mA ×2
総電流容量2,000mA
アイソレート全出力対応
サイズ111.5×60×21.3mm
重量134g
購入者レビュー

「想像より薄く小型な感じで、ペダルトレインなどの裏側に設置も問題なく出来ます。」

「付属のDCケーブルが長すぎると感じる人が少なくないかも」

サウンドハウス購入者レビュー

参照元:VITAL AUDIO「VA-05 Mk-II」

Fender Engine Room LVL8|8系統500mA+12V・18V+USBをAC直結

Fender Engine Room LVL8は、8系統すべてで9V/500mAを使えるグランドアイソレートモデルです。

参考動画

6系統は9V/500mA、残る2系統は9V/12V/18Vへ切り替えられます。

IECケーブルでAC100〜240Vへ直接接続でき、USB-AとUSB-Cの電源出力も搭載しています。

おすすめの人おすすめしない人
8台前後を9V/500mA中心でまとめたい人500mAを超える機器へ単独給電したい人
12V/18V対応ペダルを2台まで混在させたい人15V出力が必要な人
AC直結とUSB-A/USB-Cを1台にまとめたい人5台程度の小型ボードで使う人
Fender Engine Room LVL8 スペック
出力数8系統
固定出力9V/500mA ×6
可変出力9V 500mA/12V 375mA/18V 250mA ×2
アイソレート8系統対応
USBUSB-A/USB-C
AC入力100〜240V 50/60Hz
サイズ244×91.3×42mm
購入者レビュー

「思ったよりデカいです。重いです。」

サウンドハウス購入者レビュー
5台ならEngine Room LVL5

9V/500mAを5系統で足りるなら、AC直結のEngine Room LVL5も選べます。

LVL5は12V/18V切替とUSBを省き、5系統すべてを9V/500mAで使用する小型ボード向けです。

参照元:Fender「Engine Room LVL8」/Fender「Engine Room LVL5」

VITAL AUDIO VA-08 Mk-III|2,000mA出力+USB-Cを22mm薄型に搭載

VA-08 Mk-IIIは、通常の8系統とは別に最大2,000mAのHigh Current出力を備えています。

High Currentは9V/12V/18Vへ切り替えられ、マルチプロセッサーなど高電流機器へ給電できます。

USB-AとUSB-Cも備え、DC出力とは別にUSB機器へ給電できます。

おすすめの人おすすめしない人
最大2,000mAのマルチとコンパクトを1台から給電したい人低消費電流のアナログペダルだけを使う人
USB-C/USB-A機器もボード内で給電したい人5台程度の小型ボードで使う人
薄型ボードの底面へ設置したい人ACアウトレットが必要な人
VITAL AUDIO VA-08 Mk-III スペック
出力1〜39V/500mA
出力4〜69V/100mA
出力A〜B9V/12V/18V 最大500mA
High Current9V/12V/18V 最大2,000mA
USB-A5V/2.4A
USB-C最大18W
本体入力18V/3.5A
サイズ171×71×22mm
重量300g
購入者レビュー

「すのこボードの裏にセットしやすかったです。」

「付属のDCケーブルは片側ストレートで自分のボード配置には合わなかった」

サウンドハウス購入者レビュー

参照元:VITAL AUDIO「VA-08 Mk-III」

CIOKS SOL|5系統すべて9V・12V・15V・18V切替

CIOKS SOLは、5系統すべてで9V/12V/15V/18Vを選べるフルアイソレートモデルです。

9Vでは各660mA、12Vは500mA、15Vは400mA、18Vは330mAを供給できます。

厚さ25.4mm、重量0.4kgの薄型ボディで、本体へAC100〜240Vを直接入力できます。

2026年9月時点では、国内正規代理店のQuanta InternationalがSOLを取り扱っています。

おすすめの人おすすめしない人
5系統すべてで9V/12V/15V/18Vを選びたい人6台以上へ1系統ずつ個別給電したい人
15V機器を含むボードを薄型AC直結でまとめたい人USB出力や拡張端子が必要な人
CIOKS SOL スペック
出力数5系統
9V各660mA
12V各500mA
15V各400mA
18V各330mA
アイソレート全出力対応
最大出力30W
電源方式2段式スイッチモード
AC入力100〜240V
サイズ130×88×25.4mm
重量0.4kg
購入者レビュー

「低ノイズでリバーブ音がとても綺麗に聞こえて」

「既存の両側バレルジャックのコードは使えませんのでご注意を。」

サウンドハウス購入者レビュー

参照元:CIOKS国内公式「SOL」/CIOKS「SOL」

VITAL AUDIO VA-15 AC|11DC+4ACで専用アダプターまで集約

VA-15 ACは、11系統のDC出力と4つのACアウトレットを1台にまとめたモデルです。

参考動画

DC11系統はすべてアイソレートされ、2系統は9V/12V/18Vへ切り替えられます。

専用ACアダプターが必要な機材までボードへ載せる場合に、4口のAC出力を活用できます。

おすすめの人おすすめしない人
専用ACアダプターを4口のACアウトレットへまとめたい人DC9Vペダルだけを少数使う人
DC11系統とAC機器を1台からまとめて給電したい人小型・軽量を優先する人
VITAL AUDIO VA-15 AC スペック
DC出力11系統
ACアウトレット4系統
出力1〜49V/300mA
出力5〜99V/500mA
出力A〜B9V 500mA/12V 375mA/18V 250mA
DC最大出力42.3W
AC最大出力合計800W
サイズ250×68×45mm
重量610g
購入者レビュー

「11口の9vと4口の電源が便利すぎる!」

「若干高さがあり、さらにアダプターを挿すのでケースに若干マージンが必要になります。」

サウンドハウス購入者レビュー

参照元:VITAL AUDIO「VA-15 AC」

NUX ZEUS|10系統+6〜12V無段階可変を搭載

NUX ZEUSは10系統をアイソレートし、9V固定・電圧切替・6〜12V可変の3種類の出力を備えています。

参考動画

6系統は9V/500mA、3系統は9V/12V/18Vを切り替えて使用できます。

残る1系統は6〜12Vを連続調整できます。

おすすめの人おすすめしない人
10台前後を1台から給電しつつ電圧も使い分けたい人5台程度の小型ボードで使う人
9V/12V/18Vを混在させる人電圧可変機能を使わない人
1系統を6〜12Vで連続調整して電圧を追い込みたい人薄型ボードの底面へ収めたい人
NUX ZEUS スペック
出力数10系統
出力1〜69V/500mA
切替出力9V 500mA/12V 300mA/18V 200mA ×3
可変出力6〜12V ×1
アイソレート全出力対応
USB5V/1.5A
AC入力100〜240V
サイズ195×101×42mm
重量658g

参照元:NUX「ZEUS」

EBS RUNSTEN|10系統900mA+1.8A・24Vまで対応

EBS RUNSTENは、10系統すべてを高電流で使えるフルアイソレートパワーサプライです。

EBS 公式動画

9Vでは各900mAを供給でき、8系統は12V/800mAへ切り替えられます。

付属の並列ケーブルを使えば、2系統を組み合わせて最大1.8Aまで供給できます。

おすすめの人おすすめしない人
10系統へ最大900mAずつ高電流を供給したい人低消費電流のアナログペダル中心の人
付属ダブラーで18V/24Vや最大1.8Aも使いたい人外部ACアダプターを使いたくない人
EBS RUNSTEN スペック
出力数10系統
9V各900mA
12V8系統で各800mA
電流結合最大1.8A
電圧結合18V/24V
アイソレート全出力対応
USB5V/2A ×2
サイズ175×69×25mm
重量310g

参照元:EBS「RUNSTEN」

Truetone 1 SPOT Pro XP8-PS|8系統500mA+LINK拡張

1 SPOT Pro XP8-PSは、9V/500mAのアイソレート出力を8系統備えたパワーサプライです。

Truetone 公式動画

付属の12V/4Aアダプターで単体使用でき、8系統すべてを9V出力として使えます。

LINK機能でXP8やXP5を追加でき、ペダルが増えた時に出力数を拡張できます。

おすすめの人おすすめしない人
8系統すべてを9V/500mAで使いたい人12V/18Vを本体から直接出力したい人
LINK機能でXP8やXP5を追加したい人USB出力やACアウトレットが必要な人
Truetone 1 SPOT Pro XP8-PS スペック
出力数8系統
出力9V/500mA ×8
アイソレート全出力対応
付属アダプター12V DC/4A
AC入力100〜240V
拡張LINK

参照元:モリダイラ楽器「Truetone 1 SPOT Pro XP8-PS」/Truetone「1 SPOT Pro XP8-PS」

K.E.S KIP-V.A.C.9|3系統を6.5〜18Vで無段階調整

K.E.S KIP-V.A.C.9は、6.5〜18Vの無段階可変出力を3系統備えたフルアイソレートモデルです。

K.E.S 公式ページ掲載動画

1〜6番は9.4V/500mA、7〜9番は6.5〜18Vの範囲で電圧を無段階に調整できます。

最大出力は27Wで、複数ポートを同時に使う場合は本体全体の電力上限も確認する必要があります。

9口すべてを9.4Vで使う場合、公式の計算例では各ポート最大315mAまでと案内されています。

おすすめの人おすすめしない人
3系統の電圧を6.5〜18Vで細かく追い込みたい人9V固定だけで十分な人
9.4V固定出力と可変出力を1台で使い分けたい人電圧設定をシンプルにしたい人
K.E.S KIP-V.A.C.9 スペック
出力数9系統
出力1〜69.4V/500mA(無負荷時 約9.8V)
出力7〜96.5〜18V可変/最大500mA
最大出力27W
拡張LINKOUT ×1
アイソレート全出力対応
購入者レビュー

「思ってたよりも小さくて邪魔にならない。」

「特定のエフェクター(ディレイやリバーブ等の空間系)でホワイトノイズの増幅が確認出来ます。」

サウンドハウス購入者レビュー

参照元:K.E.S「KIP-V.A.C.9」

Voodoo Lab Pedal Power X8|厚さ25mmに8系統500mAを搭載

Pedal Power X8は、厚さ25mm・重量250gの本体に9V/500mAのアイソレート出力を8系統搭載しています。

各出力は最大500mAですが、付属12V/2Aアダプターで単体使用する場合は8系統合計で2Aが上限です。

Pedal Power 3シリーズのX-LINKから給電すれば、8系統を追加する拡張ユニットとしても使用できます。

おすすめの人おすすめしない人
厚さ25mm・250gの薄型電源をボード裏へ収めたい人12V/18Vを本体から直接出力したい人
9Vのデジタルペダルを含む8台へ個別給電したい人8系統合計で2Aを超える電流が必要な人
Pedal Power 3シリーズへ8系統追加したい人電圧切替やUSB出力が必要な人
Voodoo Lab Pedal Power X8 スペック
出力数8系統
出力9V/500mA ×8
単体使用時の合計電流最大2A
アイソレート全出力対応
入力12V DC
付属電源12V/2A ACアダプター
サイズ140×70×25mm
重量250g
購入者レビュー

「結果、ノイズがほぼなくなりました。」

「Pedal Train Nanoには本体は収まりますが、電源アダプタの差し込みが入りません。」

サウンドハウス購入者レビュー

参照元:Voodoo Lab国内公式「Pedal Power X8」/Voodoo Lab「Pedal Power X8」

番外編|Voodoo Lab Pedal Power 2 Plus

Pedal Power 2 Plusは、研究所でも長く使用してきた8系統のアイソレートパワーサプライです。

トロイダルトランスとリニアレギュレーションを使い、現在の高電流モデルとは異なる設計です。

トロイダルトランス・リニアレギュレーション・SAGとは

トロイダルトランスは輪形のコアを使った電源トランスで、Pedal Power 2 Plusはリニアレギュレーションと組み合わせて電圧を安定化しています。

SAGは出力電圧を下げられる機能で、Pedal Power 2 Plusの7〜8番では4〜9Vの範囲で調整できます。

1〜4番はBOSS ACA対応の12Vへ切り替えられ、7〜8番には4〜9VのSAGを搭載しています。

BOSS ACA仕様とは

ACA仕様はBOSSの旧機種で採用された電源仕様で、現在のPSA対応機とは給電条件が異なる機種があります。

機種や接続方法によって条件が変わるため、対応電圧と接続方法を対象機種の仕様で確認します。

所長は2005年当時に組むとしたら?といった企画エフェクターボードに乗せています。

所長
所長

派手すぎない落ち着きのあるサウンドで、音色は好きな傾向です。

日本では新品単体の在庫が少ないため、メルカリなどの中古も含めて探したいモデルです。

おすすめの人おすすめしない人
旧BOSS ACA仕様のペダルを使う人高電流デジタルペダルを多数使う人
SAGを使って電圧を下げたい人全出力500mAを必要とする人
中古も含めて旧定番モデルを探す人ワールドワイド入力を重視する人
Pedal Power 2 Plus スペック
出力数8系統
出力1〜49V 100mA/ACA設定12.3V 60mA
出力5〜69V 250mA/12V 250mA
出力7〜89V 100mA/SAG 4〜9V
アイソレート全出力対応
電源方式トロイダルトランス+リニアレギュレーション
ACアウトレット最大200W
サイズ152×86×45mm
重量約0.9kg

参照元:Voodoo Lab「Pedal Power 2 Plus」

ギター用パワーサプライとは

ギター用パワーサプライは、複数のエフェクターへ必要な電源をまとめて供給するための機材です。

一般的なモデルは複数のDC出力を備え、出力ごとに電圧や供給できる電流が決められています。

複数の出力端子が並んでいても、各出力が電気的に分離されたアイソレート仕様とは限りません。

接続するペダルに合わせて、出力数だけでなく電圧、極性、供給電流、アイソレートまで確認が必要です。

極性とは

極性はDC電源プラグのプラスとマイナスの配置で、ギターエフェクターではセンターマイナスが主流です。

センタープラスの機器もあるため、電圧と電流に加えて本体や取扱説明書に記載された極性も確認が必要です。

ACアダプターとパワーサプライの違い

ACアダプターは、コンセントの電源を接続機器が必要とする電圧と形式へ変換して供給する機器です。

一般的なエフェクターではDC9V出力のアダプターが多い一方、ACを出力する専用品もあります。

パワーサプライはペダル用の出力を複数備え、1台から複数の機器へまとめて給電できる電源です。

電源の受け方は、本体へACを直接入力するモデルと外部アダプターを使うモデルの2種類です。

ACアダプターとギター用パワーサプライの違いを比較した図

デイジーチェーンとの違い

デイジーチェーンは、1つの電源出力を分岐して複数のペダルへ給電する接続方法です。

接続したペダルは電源とグランドを共有するため、独立したアイソレート出力とは別の接続条件です。

グランドとは

グランドは回路内で電圧の基準や電流の戻り道として使われ、複数の機器を接続すると信号側と電源側の両方でつながる経路です。

複数台をつなぐ場合は、各ペダルの消費電流を合計して供給元の上限内に収める必要があります。

パワーサプライの選び方

パワーサプライは出力数だけで決めず、接続するペダルの電圧とDC/AC、極性、消費電流を先に確認します。

デジタルとアナログを混在させるなら、各出力のアイソレートや本体全体の供給能力も選定条件です。

必要な条件を満たしたうえで、本体サイズや電源入力、将来のペダル追加まで考えると選びやすくなります。

必要な出力数で選ぶ

最初に、ボードへ載せるペダルの台数と電源が必要な機材の数を数えましょう。

5台程度ならOjaiやVA-05 Mk-II、SOL、8台前後ならLVL8やX8、10台前後ならZEUSやVA-15 ACが候補になります。

ペダルを増やす予定があるなら、24VでOjaiを追加できるZumaやOjaiの拡張性も確認しましょう。

ペダルの消費電流に合う出力を選ぶ

ペダルの消費電流に対して、パワーサプライ側は同じ値以上を供給できる必要があります。

100mAの9Vペダルを9V/500mA出力へ接続しても、実際に使うのはペダルが必要とする電流です。

500mA出力に100mAのエフェクターを接続した場合の消費電流を示した図

各ポートの最大電流だけでなく、複数ポートを同時に使った時の本体総出力も確認しましょう。

K.E.S KIP-V.A.C.9は各ポート最大500mAですが、最大出力は本体全体で27Wです。

デジタル機器では、通常動作中とは別に電源投入時だけ大きな電流を必要とする製品もあります。

Free The Toneは2026年8月、一部Strymon製品の起動時にPT-6Dが一時的な大電流を供給できない事例を公表しました。

マルチプロセッサーや高機能デジタルペダルでは、通常の消費電流と起動条件の両方を確認しましょう。

参照元:Free The Tone「PT-6Dについてお知らせ 2026年8月6日」/Free The Tone「PT-6Dについてお知らせ 2026年9月18日」

9V・12V・18Vの対応で選ぶ

エフェクターへ供給する電圧は、メーカーが指定した電圧に合わせる必要があります。

9V専用ペダルへ12Vや18Vを接続すると故障につながるため、対応電圧を確認しましょう。

12V/18V対応ペダルには、ZumaやVPS-6などの電圧切替出力を利用できます。

18V駆動による音の変化はペダルごとに異なるため、対応機種の公式仕様が基準です。

センターマイナスと極性を確認する

ギターエフェクターで多く使われるのは、5.5×2.1mmプラグのセンターマイナスです。

センタープラスや異なるプラグ径の機器もあるため、電圧と電流に加えて極性も確認します。

極性反転ケーブルを使う場合も、パワーサプライと接続機器の仕様を合わせましょう。

デジタルペダルを使うならアイソレートも確認する

アイソレート出力は、各電源出力の電気的な経路を分離するための仕組みです。

出力端子が個別に並んでいても、電源やグランドまで分離されているとは限りません。

デジタルとアナログを同じボードで使うなら、各出力の電気的な分離も確認しましょう。

サイズと電源入力で選ぶ

パワーサプライはボード上だけでなく、スノコ型ボードの裏面へ設置する使い方もあります。

本体サイズに加えて、外部ACアダプターや着脱式のAC電源ケーブルを接続するスペースも必要です。

外部ACアダプターを載せたくないならLVL8やLVL5などのAC直結、専用アダプターもまとめるならVA-15 ACのACアウトレットが使えます。

アイソレート電源とノイズの仕組み

アイソレート電源は、各出力を電気的に分離してペダル間で共有する電源経路を減らす仕組みです。

複数のペダルはパッチケーブルでもつながるため、電源側でもグランドを共有すると複数の帰還経路が生まれます。

グランドループや共有した電源経路がノイズ源なら、出力をアイソレートすることで干渉する経路を切り離せます。

グランドループとは

グランドループは機器間のグランドに複数の戻り道ができ、輪のような経路が生まれた状態です。

ループへ外部の磁界などの影響が入ると、ハムやバズの原因になることがあります。

ただし、ペダル本体や配線、アンプなど別の場所で発生したノイズまで消す機能ではありません。

グランドまで分離された出力は干渉経路を減らせる

2台のペダルをパッチケーブルでつなぐと、オーディオ信号と一緒に信号側のグランドも接続された状態です。

非アイソレート電源ではDC出力側のグランドも共有するため、ペダル間には複数のグランド経路ができます。

複数の経路がループになると、電源トランスや照明などが作る変動磁界の影響を受けることがあります。

ループ内へ誘導された電流が信号経路に入ると、聞こえてくるのがハムやバズなどのノイズです。

アイソレート出力の役割は、出力間の直接的な電気接続を切って余分な帰還経路を減らすことです。

パッチケーブル側の信号グランドは残るため、電源側の経路を分けることがポイントです。

デジタルとアナログを同じ電源で使う場合

デジタルペダルでは内部プロセッサーが動作するため、電源から取り込む電流が細かく変動します。

非アイソレート電源では帰還経路も共有され、変動する電流が共通したグランド経路へ流れる状態です。

共有部分にはわずかな電気的な抵抗成分があり、電流の変化に合わせて電圧も変動します。

電圧変動が信号グランドへ回り込んだ時に、デジタル由来のノイズとして聞こえる場合があります。

Strymonの技術資料でCommon Impedance Couplingと呼ばれているのが、この電源経路を共有した時に起こる現象です。

CAJも非アイソレートのAC/DC Station VIIで、デジタル機器との共用時にノイズが出る可能性を案内しています。

デジタルとアナログを混在させるなら、必要電流と合わせて出力間のアイソレートも確認しましょう。

デジタルペダルとアナログペダルを共有電源とアイソレート出力で接続した違い

パワーサプライ以外のノイズも切り分ける

アイソレート電源が対策できるのは、主に電源を共有することで生まれる干渉経路です。

歪みやコンプレッサーで増幅されるノイズ、ペダル本体のノイズ、ケーブル不良は別に切り分けます。

電源トランスから漏れる磁界が、近くに置いたワウなどへ直接ノイズを誘導する場合もあります。

アイソレート電源へ交換してもノイズが残るなら、ペダルを1台ずつ外して発生源を絞り込みましょう。

電源本体やACアダプターからペダルを離して変化するなら、ボード内の配置も見直します。

参照元:Strymon「Effects Pedal Power Supplies – White Paper」/CAJ「AC/DC Station VII」

リニア方式とスイッチング方式の違い

パワーサプライの電源方式は、リニア方式とスイッチング方式で見ると違いを整理しやすくなります。

スイッチング方式にも高周波トランスを使う製品があるため、トランスの有無だけでは分類できません。

リニア方式は効率や発熱、スイッチング方式は高周波ノイズへの対策など、それぞれ設計上の課題があります。

実際のノイズ性能は方式名だけで決まらず、レギュレーションやフィルター、アイソレートまで含めて確認します。

ギター用パワーサプライのリニア方式とスイッチング方式の違いを比較した図

トランスを使ったリニア方式

リニア方式では低周波トランスで電圧を変換したあと、直流へ変換して電圧を安定化する設計が基本です。

リニアレギュレーターは余分な電力を熱として消費するため、高出力ほど発熱や本体サイズが増えやすい方式です。

一方でスイッチング動作を使わないため、高周波のスイッチングノイズを発生させない点が特徴です。

Strymonの技術資料には、低周波トランスから漏れる磁界がワウなどへハムを誘導する例もあります。

CAJ AC/DC Station VIIはトランスを使ったリニア方式ですが、5つのDC出力は共通グランドです。

Pedal Power 2 Plusはトロイダルトランスとリニアレギュレーションを採用した8出力アイソレートモデルです。

スイッチング方式

スイッチング方式は高い周波数で電力を変換し、リニア方式より高効率で小型化しやすい方式です。

高周波でスイッチを動かすため、発生するリップルや高周波ノイズを抑えるフィルター設計が重要です。

Strymon Zumaはスイッチング方式を採用し、各出力をカスタムのフライバックトランスで分離する設計です。

リップルとフライバックトランスとは

リップルは、電源変換後の直流に残る細かな電圧変動です。

フライバックトランスは、Zumaで各出力を電気的に分離するために使われているトランスです。

CAJ DC/DC Station IIもスイッチング方式のアダプターを使い、フィルター回路と全出力アイソレートを組み合わせた設計です。

CIOKS SOLは2段式スイッチモード電源に、複数段のフィルター処理を組み合わせています。

モデル電源方式出力アイソレート
CAJ AC/DC Station VIIトランス+リニア方式非アイソレート
CAJ DC/DC Station IIスイッチング方式アダプター全出力
Strymon Zumaスイッチング方式全出力
CIOKS SOL2段式スイッチモード全出力
Voodoo Lab Pedal Power 2 Plusトロイダルトランス+リニア全出力

リニアとスイッチングは電力変換の方式で、出力がアイソレートされているかは別の確認項目です。

方式だけで音質やノイズ量を決めず、実際の電源設計と接続する機材まで含めて判断しましょう。

パワーサプライで音は変わるのか

魔法の箱研究所では、複数のパワーサプライを同じ機材へ接続してサウンドとノイズを比較しています。

実際の比較では、低域の濁り方や音の重心、パンチ、クリアさ、ノイズの聞こえ方に違いがありました。

電源はギター信号そのものを処理しませんが、ペダル回路の動作電圧やノイズフロアに関係する要素です。

Strymonの技術資料にも、電源由来のノイズが内部の増幅段で大きくなるとダイナミックレンジが狭くなる説明があります。

ノイズフロアとダイナミックレンジとは

ノイズフロアは機器が持つ基礎的なノイズのレベルで、小さな信号をどこまで聞き分けられるかに関わる基準です。

ダイナミックレンジは、ノイズに埋もれない小さな音から歪まず扱える大きな音までの幅です。

ただし、価格やリニア/スイッチングといった方式だけでサウンドの良し悪しは決められません。

パワーサプライ選びで必要な仕様とノイズと音の違いを確認する流れ

以下、当研究所でパワーサプライの比較した動画です。

魔法の箱研究所 比較動画

例えば、CAJ DC/DC Stationは低音弦の濁りが少なく、Ojaiはパンチのある華やかな方向でした。

CAJ DC/DC Station IIと旧型では同じ電源アダプターを使い、本体だけを交換して違いを確認しています。

価格帯の異なるパワーサプライも同じ環境で比較しましたが、価格順に好みが決まる結果ではありませんでした。

ZumaとOjaiの比較ではZumaをクリアで力強く感じ、所長は音色だけならPedal Power 2 Plusも好みでした。

研究所では必要な仕様を満たすことを前提に、最後は実際のボードで鳴らした時のサウンドまで確認しています。

所長が考えるパワーサプライ選びのポイント

所長が最初に見るのは、接続する全ペダルの電圧と極性がパワーサプライ側の出力と合っているかです。

次に確認するのは必要な消費電流と本体の総出力で、デジタル機器を含む場合はアイソレートも対象です。

仕様を満たしたモデルから、出力数や本体サイズ、電源ケーブルまで含めてボードへ収まる一台を選びます。

最後は実際のボードで鳴らし、ノイズや低域のまとまり、アタック、音の芯まで確認する流れです。

現在のメインボードで使っているのは、必要な仕様を満たしクリアでパンチのあるZumaです。

サウンドだけならPedal Power 2 Plusも好みですが、現在の機材との組み合わせではZumaを選んでいます。

魔法の箱研究所 比較動画
所長
所長

所長の場合、スペックだけで一台を決めず、実際に使うペダルとの組み合わせまで含めて選ぶようにしています。

パワーサプライのよくある質問

電流や電圧、アイソレート、必要性や接続方法について、パワーサプライを選ぶ時の疑問をまとめました。

Q
エフェクターが何台ならパワーサプライが必要?
A

1〜2台なら個別のACアダプターでも運用できますが、台数が増えるほど配線と電源管理が複雑になります。

複数台をボードへ固定する場合や、デジタルとアナログを混在させる場合はパワーサプライを使うと整理しやすくなります。

Q
安いパワーサプライでも大丈夫?
A

価格だけでは判断せず、必要な電圧と電流、極性、アイソレート、本体総出力を満たすか確認しましょう。

小型ボードなら低価格帯でも条件を満たすモデルがあるため、接続するペダルの仕様を基準に選びます。

Q
ペダルの消費電流はどこで確認する?
A

ペダル本体の電源表示、取扱説明書、メーカー公式サイトの電源仕様で確認できます。

使用電流が不明な場合は推測で接続せず、メーカーや正規代理店の仕様を確認しましょう。

Q
パワーサプライのつなぎ方は?
A

接続前に各ペダルの電圧と極性、消費電流を確認し、条件が合う出力へDCケーブルを接続します。

電圧切替ポートは接続前に設定し、電源投入やケーブルの抜き差しは各製品の取扱説明書に従いましょう。

Q
500mA出力に100mAのペダルを接続してもいい?
A

電圧と極性が合っていれば、500mA出力へ消費電流100mAのペダルを接続できます。

500mAは供給できる上限で、ペダル側は動作に必要な電流を使用します。

Q
9Vペダルへ18Vを接続してもいい?
A

メーカーが18V駆動へ対応すると明記していない9Vペダルへ、18Vは接続できません。

使用できる電圧はペダル本体や公式マニュアルで確認し、指定された範囲に合わせましょう。

Q
アイソレート電源ならノイズは消える?
A

グランドループや電源共有が原因なら、アイソレート出力がノイズ対策に役立つ場合があります。

ペダル本体や配線、AC環境、アンプが原因のノイズは別に切り分ける必要があります。

Q
デジタルペダルとアナログペダルを同じパワーサプライで使える?
A

必要な電圧と電流を満たし、出力をアイソレートしたモデルなら同じ本体から給電できます。

共通グランドでは組み合わせによってノイズが出る場合があり、接続後の確認も必要です。

Q
デイジーチェーンとアイソレートパワーサプライの違いは?
A

デイジーチェーンは1つの電源出力を分岐し、接続したペダルで電源とグランドを共有します。

アイソレート出力は各電源経路を分離し、ペダル間の電気的な干渉を抑える方式です。

Q
センタープラスのペダルも使える?
A

対応する極性反転ケーブルを使えば、センタープラスの機器へ給電できる場合があります。

電圧や電流、プラグ径も一致する必要があるため、接続する機器の仕様を確認しましょう。

Q
BOSS ACA仕様のペダルは普通の9V出力で使える?
A

ACA仕様は機種と接続方法で条件が変わるため、対応を確認した出力を使いましょう。

Pedal Power 2 Plusは出力1〜4をACA対応の12Vへ切り替えられます。

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