「BOSS DD-20 Digital Delay Giga Delay」ツインペダルディレイエフェクターをレビュー

いまだに根強い人気のある、
「BOSS DD-20 Digital Delay Giga Delay」

BOSS DD-20

このディレイが発売されたのは、
かれこれ十数年前だったかと思いますが、
Line6 DL4と並び、人気のあるディレイですよね^^

発売当時はココがすごかった!

今なら珍しくないかもしれませんが、
当時発売されていたディレイには珍しく、
ディレイタイムがディスプレイ表示されていました。

そしてディスプレイとともに便利なのが、
ディレイタイムの調整に使うツマミに搭載された、
「タイム・アドバンス機能」です。

ツマミを普通に回すとディレイタイムを微調整でき、
押しながら回すと大きな幅でディレイタイムを調整できるので、
即座に狙ったディレイタイムを設定することが可能です。

テンポもタップによる設定も可能、
外部フットスイッチを絡めるとより使いやすくなります。

サウンドレビュー

DD-20は単なるディレイサウンドだけではなく、
「WARP」「TWIST」といった面白いサウンドも魅力的でしたね^^

Boss DD-20 Giga Delay

使い方次第では、
かなり面白い効果を得ることができそうです。

またサウンドは動画のとおり、
BOSSらしいディレイサウンドですね^^

そしてDD-20は4つまでプリセット可能、
右ペダルを踏むことで切り替えることができます。
(マニュアルモードと合わせる5つまで可能です)

ただね、プリセットしている音は、
マニュアル→プリセットモード(1→2→3→4)
→マニュアルといった、呼び出す順番が決まった通りに
切り替わっていきますから、「DL4」や
「Flashback X4 Delay and Looper」のように、
任意でプリセットしたサウンドを呼び出せないのはネックです、、

プリセットされたサウンドを呼び出す時には、
音切れはなく、スムーズな切り替えができるのは良いですけどね。

あと「SOS(サウンドオンサウンド)」、
23秒のルーパー機能もついています。

音質こそは最近のペダルに劣る面はありますが、
プリセット可能でルーパー機能がついている、
そしてこの価格、サイズ感のディレイペダルって、
意外とないんですよね。

DD-20 サイズ、電源について

  • 幅(W)×173 mm
  • 奥行き(D)×158mm
  • 高さ(H)×57mm
  • 質量1.2 kg
  • 消費電流:最大200mA

比較的コンパクト、
電源もパワーサプライからとれますよね♪

以上の点からも、このDD-20は、
いまだにアドバンテージのあるペダルだと思います。

まだ弾いたことが無い方には是非一度、
触れてみて欲しいと思います^^

サウンドハウス

管理・運営者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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