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ディレイエフェクター おすすめ14選【2026年版】定番から実機で試したモデルまで紹介

ディレイエフェクターおすすめ14選

ディレイは原音を一定時間遅らせ、反復音(ディレイ音・リピート音)を加えるエフェクターです。

反復音は設定によって鳴る間隔や回数を変えられ、短いエコーからリズミカルなサウンドまで作れます。

現行モデルにはBBDを使ったアナログディレイ、デジタル処理を使うモデル、テープやドラムエコーを再現したモデルがあります。

今回は実際に弾いたモデルに加えて、2026年現在新品で購入できる定番や低価格モデルから14台を選びました。

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  1. ディレイエフェクターおすすめ14選
    1. Universal Audio UAFX Del-Verb|3ディレイと3リバーブを1台に搭載
    2. Keeley HALO Andy Timmons Dual Echo|HALOサウンドを含む5タイプを搭載
    3. BOSS DD-3T|DD-3の操作を受け継ぎタップテンポを追加
    4. Klowra Everlast Delay|9種類のディレイとSnap-Setを搭載
    5. BOSS DM-2W|DM-2をベースに最大800msのCUSTOMを追加
    6. Universal Audio UAFX Starlight|ヴィンテージ系3タイプをディレイ専用機で再現
    7. Catalinbread ECHOREC|4ヘッドから12種類の反復パターンを作る
    8. Strymon El Capistan V2|3タイプのテープマシンでテープエコーを再現
    9. BOSS DD-8|11モードと最大40秒のルーパーを搭載
    10. Mad Professor Deep Blue Delay|アナログライクな減衰音を作る3ノブディレイ
    11. TC Electronic Flashback 2 Mini|TonePrintとMASHを48mm幅に搭載
    12. Effects Bakery French Bread Delay|最大500msを3ノブで設定
    13. BEHRINGER VD400|BBDを使った最大300msのアナログディレイ
    14. BOSS RE-2 Space Echo|RE-201の3ヘッドとスプリングリバーブを再現
  2. ディレイエフェクターとは
    1. TIME・FEEDBACK・LEVELで反復音を調整する
    2. アナログディレイとデジタルディレイの違い
    3. テープエコーやドラムエコーは元の機材で反復方法が変わる
  3. ディレイエフェクターの選び方
    1. 欲しいディレイサウンドから選ぶ
    2. ディレイタイムの範囲を確認する
    3. Tap Tempoやプリセットの有無を確認する
    4. ステレオ出力や外部端子を確認する
  4. ディレイエフェクターのつなぎ方と使い方
    1. 基本は歪みエフェクターの後ろにつなぐ
    2. アンプの歪みを使うならFXループにつなぐ
    3. スラップバックは短いディレイタイムで作る
    4. 常時ONではMIXとFEEDBACKで反復音を調整する
    5. Tap Tempoで曲のテンポに合わせる
    6. ステレオ出力では左右への送り方を確認する
  5. ディレイエフェクターのよくある質問

ディレイエフェクターおすすめ14選

所長のおすすめするディレイエフェクターを14台、紹介していきます。

選出したディレイはシンプルな3ノブモデルから、プリセットやルーパーを備えた多機能なモデルまで選んでいます。

価格や方式、最大ディレイタイム、Tap Tempoなどの違いを比較できるよう一覧にまとめました。

モデル選ぶポイント価格目安方式最大ディレイタイムTap Tempoプリセット/保存ルーパーステレオ
Universal Audio UAFX Del-Verbディレイとリバーブを1台にまとめたい約49,800円デジタル1,500ms○――○
Keeley HALO Andy Timmons Dual EchoHALOサウンドとプリセットを使いたい約47,800円デジタル1,500ms○8―○
BOSS DD-3Tシンプルなデジタルディレイを使いたい約19,250円デジタル800ms○―○(Short Loop/800ms)―
Klowra Everlast Delay多彩なディレイとRamp機能を使いたい約21,890円デジタル1,200ms※○Snap-Set―○
BOSS DM-2WBBDを使ったアナログディレイを選びたい約23,100円アナログ(BBD)800ms――――
Universal Audio UAFX Starlightヴィンテージ系ディレイを細かく調整したい約53,000円デジタル2,500ms※○1―○
Catalinbread ECHORECマルチヘッドの反復パターンを使いたい約32,980円デジタル1,000ms――――
Strymon El Capistan V2テープエコーを細かく作り込みたい約62,800円デジタル1,500ms○最大300※○(Sound on Sound/最大20秒)○
BOSS DD-8多彩なディレイとルーパーを1台で使いたい約20,900円デジタル10,000ms○―○(最大40秒)○
Mad Professor Deep Blue Delay3ノブでアナログライクなディレイを使いたい約30,800円デジタル450ms――――
TC Electronic Flashback 2 Mini小型ペダルでTonePrintを使いたい約13,800円デジタル7,000ms※○※TonePrint――
Effects Bakery French Bread Delay低価格のシンプルな3ノブモデルを選びたい約5,280円非公表500ms――――
BEHRINGER VD400低価格でアナログディレイを試したい約4,680円アナログ(BBD)300ms――――
BOSS RE-2 Space EchoRE-201系のテープエコーをコンパクトで使いたい約26,000円デジタル2,000ms○――○
価格は2026年9月15日時点の国内販売価格・参考価格を目安にしています。販売店や時期によって変動します。※Everlast DelayはPing-Pongモードで最大約2,400ms。Starlightの2,500msは追加のCooper Time Cube使用時。El Capistan V2の最大300プリセットはMIDI使用時。Flashback 2 MiniはTonePrintによってディレイタイムが変わり、TonePrint AppからMASHをOFFにするとTap Tempoを使用できます。

では、各モデルの詳しい機能やサウンドを紹介していきますので、自分にあった一台を見つけてみましょう。

Universal Audio UAFX Del-Verb|3ディレイと3リバーブを1台に搭載

Universal Audio UAFX Del-Verbは、3種類のディレイと3種類のリバーブを1台に搭載した空間系エフェクターです。

メーカー公式動画

ディレイはテープエコー、アナログディレイ、スタジオ系デジタルディレイの3種類を切り替えられます。

モードベースとなるサウンド特徴
Tape EP-IIIMaestro Echoplex EP-3系テープエコー系
Analog DMMElectro-Harmonix Deluxe Memory Man系モジュレーションを含んだアナログディレイ系
Precisionスタジオ用デジタルディレイ系クリアなデジタルディレイ

リバーブ側も3タイプを搭載し、ディレイとは別に種類を選べます。

  • Spring 65:スプリングリバーブ系
  • Plate 140:プレートリバーブ系
  • Hall 224:デジタルホールリバーブ系

所長は普段からDeluxe Memory Manを使っており、Del-VerbではAnalog DMMを中心に使っています。

リバーブも低域を含んだ鳴り方が好みで、現在は持ち出し用のボードにDel-Verbを組み込んでいます。

ディレイとリバーブを1台へまとめられる点がDel-Verbの利点です。

UAFX Del-Verb スペック
Universal Audio UAFX Del-Verb
ディレイTape EP-III/Analog DMM/Precision
リバーブSpring 65/Plate 140/Hall 224
ディレイタイムEP-III:80〜700ms/DMM:110〜1068ms/Precision:120〜1500ms
入出力ステレオ/デュアルモノ
ドライ信号Analog Dry-Through
バイパスBuffered Bypass/Trails切り替え
入力インピーダンス500kΩ モノ/1MΩ ステレオ
出力インピーダンス500Ω
最大入力レベル12.2dBu
最大出力レベル12.1dBu
外部機能UAFX Control/USB MIDI
電源9V DC・センターマイナス/400mA以上
サイズ65×92×141mm
重量596g

参照元:Universal Audio「UAFX Del-Verb」

Keeley HALO Andy Timmons Dual Echo|HALOサウンドを含む5タイプを搭載

Keeley HALO Andy Timmons Dual Echoは、Andy Timmonsのシグネチャーサウンドを収録したデュアルディレイです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

RHYTHMではHALOを含む5タイプを選べるため、シグネチャーサウンド以外のディレイとしても使えます。

タイプ内容
HALOAndy Timmonsのモジュレーションを含んだデュアルエコー
Analogステレオラック型BBDディレイ方向
Tapeヴィンテージのマルチヘッドテープエコー系
Quarter4分音符のディレイ
Dotted Eighth付点8分音符のディレイ

AとBで異なる設定を保存して切り替えられ、合計8つのユーザープリセットを使用できます。

所長はDeluxe Memory Manの代わりになるディレイを探し、Line 6 DL4 MkIIと弾き比べてHALOを選びました。

Andy TimmonsのHALOプリセットに加えて、ステレオで鳴らした時の広がりも気に入ったポイントです。

現在は機能を絞ったHALO Coreを使っていますが、Original HALOはプリセットまで使える点で役割が異なります。

Keeley HALO スペック
Keeley HALO Andy Timmons Dual Echo
方式デュアルデジタルディレイ
ディレイタイプ5タイプ
ディレイタイム0〜1500ms
プリセット8ユーザープリセット
タップテンポ対応
Infinite Hold対応
入出力True Stereo
外部コントロールRemote/Expression対応
DSPDREAM multi-core DSP
バイパスTrue Bypass/Trails
製造USA

参照元:Keeley Electronics「HALO Andy Timmons Dual Echo」

BOSS DD-3T|DD-3の操作を受け継ぎタップテンポを追加

BOSS DD-3Tは、ロングセラーのDD-3をベースにタップテンポを追加したシンプルなデジタルディレイです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

E.LEVEL/FEEDBACK/TIME/MODEの4ノブを備え、ディレイタイムは12.5〜800msです。

本体スイッチまたは外部フットスイッチからテンポを入力でき、曲中でもディレイタイムを合わせられます。

所長は生産初年度の日本製DD-3と比較し、現在のボードへ入れるならDD-3Tを選びました。

DD-3Tの方がクリアに聴こえましたが、タップテンポとバイパス音の音痩せもないためです。

BOSS DD-3Tと日本製BOSS DD-3

DIRECT OUTから原音を分けて出力できるため、ディレイ音とドライ音を別のアンプへ送る接続にも使えます。

BOSS DD-3T スペック
BOSS DD-3T
方式デジタルディレイ
ディレイタイム12.5〜800ms
コントロールE.LEVEL/FEEDBACK/TIME/MODE
タップテンポ本体/外部フットスイッチ
タップ設定4分音符/付点8分音符/3連符
ループSHORT LOOP 最大800ms
ドライ信号Analog Dry-Through
出力OUTPUT/DIRECT OUT
入力インピーダンス1MΩ
出力インピーダンス1kΩ
バイパスBuffered Bypass
消費電流70mA
電源9V電池/ACアダプター
サイズ73×129×59mm
重量420g

参照元:BOSS「DD-3T」

Klowra Everlast Delay|9種類のディレイとSnap-Setを搭載

Klowra Everlast Delayは、9種類のディレイタイプとステレオ入出力を備えたデジタルディレイです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

基本的なディレイから効果音的なモードまで揃っており、1台で多彩なディレイサウンドが鳴らせます。

モード特徴
TAPEテープエコー系
DIGITALクリアなデジタルディレイ
ANALOGアナログディレイ系
REVERSE反転したディレイ音を再生
GRANULEピッチが動く効果音的なディレイ
SWELLアタックを抑えたディレイ
CRYSTAL揺れを含んだ効果音的な残響
SWEEPERフィルター変化を使ったディレイ
MODモジュレーションディレイ

所長が9モードを試した中では、GRANULEやCRYSTALのようなユニークな変化があるモードが楽しかったですね。

Snap-Setでは現在の設定とは別のパラメーター状態を保存し、フットスイッチから切り替えられます。

  • Tap Tempo:足元からディレイタイムを設定
  • Snap-Set:2つのパラメーター設定を切り替え
  • Ramp:フットスイッチでパラメーターを連続変化
  • Ping-Pong:左右へ反復音を振り分け
  • Expression:外部ペダルからパラメーターを操作

入力インピーダンスは500kΩで、所長の環境ではギター直後より前段へバッファーを置くと印象が変わりました。

Klowra Everlast Delay スペック
Klowra Everlast Delay
ディレイタイプ9種類
ディレイタイム20〜1200ms
コントロールTIME/REPEAT/MIX/TONE/TEXTURE
タップ設定4分音符/付点8分音符/8分3連符
入出力ステレオ
ドライ信号Analog Dry-Through
バイパスTrue/Buffered切り替え
入力インピーダンス500kΩ
出力インピーダンス100Ω
最大入力レベル+10dBu
変換24bit/44.1kHz
DSP32bit Floating Point
USBUSB-C
電源9V DC/250mA
サイズ69.2×124.8×54.7mm

参照元:Klowra「Everlast Delay」/Everlast Delay 取扱説明書

BOSS DM-2W|DM-2をベースに最大800msのCUSTOMを追加

BOSS DM-2Wは、初代DM-2のBBDを使ったアナログ回路をベースにCUSTOMモードを追加したWAZA CRAFTモデルです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

モードスイッチでSTANDARDとCUSTOMを切り替え、ディレイタイムと反復音の方向を変えられます。

モードディレイタイム特徴
STANDARD20〜300ms初代DM-2を受け継いだモード
CUSTOM40〜800msディレイタイムを延長したクリアなモード

実機と比べるとCUSTOMの方がクリアな傾向にありますが、リピート音はオリジナル同様にモジュレーションがかかったようなサウンドが鳴らせます。

STANDARDは発振させた時の音が太く、CUSTOMはディレイタイム他、普通にディレイとして使いやすい印象でした。

BOSS DM-2W

所長の場合、ペダルボードへ入れるならバイパス音や使い勝手からDM-2Wを選びますね。

BOSS DM-2W スペック
BOSS DM-2W
方式BBDフルアナログ
モードSTANDARD/CUSTOM
コントロールREPEAT RATE/ECHO/INTENSITY/MODE
接続端子INPUT/OUTPUT/DIRECT OUT/RATE/DC IN
外部コントロールRATE端子からディレイタイムを操作
入力インピーダンス1MΩ
出力インピーダンス1kΩ
消費電流35mA
電源9V電池/ACアダプター
サイズ73×129×59mm
重量460g

参照元:BOSS「DM-2W」

Universal Audio UAFX Starlight|ヴィンテージ系3タイプをディレイ専用機で再現

UAFX Starlight Echo Stationは、高品位なディレイサウンドを鳴らせるペダルです。

メーカー公式動画

標準の3タイプに加えて、製品登録後はCooper Time Cubeもダウンロードできます。

モードベースとなるサウンド特徴
Tape EP-IIIMaestro Echoplex EP-3系テープエコー系
Analog DMMElectro-Harmonix Deluxe Memory Man系BBD+モジュレーション系
Precisionスタジオ用デジタルディレイ系クリアなデジタルディレイ
Cooper Time CubeCooper Time Cube系スタジオディレイ系

Del-Verbにも同系統の3ディレイがありますが、StarlightはCOLORやMODなどディレイ側を細かく調整できます。

所長は普段使っているDeluxe Memory Manの代わりを狙い、Analog DMMを目的にStarlightを購入しました。

他にもDMM系だけでなく、スタジオ機器を思わせるディレイも好みでした。

UAFX Starlight スペック
Universal Audio UAFX Starlight Echo Station
ディレイTape EP-III/Analog DMM/Precision/Cooper Time Cube
モードLive/Preset
タップテンポ対応
入出力ステレオ/デュアルモノ
ドライ信号Analog Dry-Through
バイパスTrue/Buffered・Trails切り替え
入力インピーダンス500kΩ モノ/1MΩ ステレオ
出力インピーダンス500Ω
最大入力レベル12.2dBu
最大出力レベル12.1dBu
USBUSB-C
電源9V DC・センターマイナス/400mA以上
サイズ65×92×141mm
重量567g

参照元:Universal Audio「UAFX Starlight Echo Station」

Catalinbread ECHOREC|4ヘッドから12種類の反復パターンを作る

Catalinbread ECHORECは、ヴィンテージBinson Echorecのサウンドをモチーフに作られたマルチヘッドエコーです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

PROGRAM SELECTでは、4つの再生ヘッドを単独または複数組み合わせた12パターンを切り替えます。

PROGRAM使用する再生ヘッド
11
21+2
32+3
43+4
51+3
62+4
71+4
81+2+3
92+3+4
101+2+4
111+3+4
121+2+3+4

オリジナルは最大300msですが、Catalinbread ECHORECでは約40〜1000msまでディレイタイムを変えられます。

ECHOREC単体では残響音の独特な揺れが好みで、PROGRAMを切り替えると弾くフレーズも変わりました。

TONEを左へ回すとディレイサウンドが柔らかくなりますし、マルチヘッドのリズム設定次第では踏みっぱなしでも鳴らせるサウンドが作れます。

Catalinbread ECHOREC スペック
Catalinbread ECHOREC
特徴Binson Echorec系マルチヘッドエコー
再生ヘッド4ヘッド
プログラム12種類
ディレイタイム約40〜1000ms
コントロールSWELL/MIX/TONE/DELAY TIME/PROGRAM SELECT
内部設定MODULATION/GAIN
バイパスBuffered/True Bypass切り替え
消費電流70mA以上
電源9〜18V DC・センターマイナス
電池非対応

参照元:Catalinbread「ECHOREC」

Strymon El Capistan V2|3タイプのテープマシンでテープエコーを再現

Strymon El Capistan V2は、3タイプのテープマシンを切り替えて細かなテープエコーサウンドを作れるディレイです。

メーカー公式動画

TAPE HEADはFixed/Multi/Singleの3タイプで、MODE A〜Cによってヘッドの組み合わせや動作が変わります。

TAPE HEADMODE AMODE BMODE C
FixedHead 1・短いディレイHead 2・中間Head 3・長いディレイ
MultiHead 1+2Head 2+3Head 1+3
SingleダブルスピードノーマルスピードSound on Sound

Fixedは1つの再生ヘッド、Multiでは2つの再生ヘッドを組み合わせてディレイを鳴らします。

Singleはテープスピードを固定し、TIMEノブで録音ヘッドの位置を動かす仕組みを再現しています。

WOW & FLUTTERではテープ走行の揺れ、TAPE AGEでは古くなったテープの質感を調整できます。

V2ではSPRINGノブも独立し、テープエコーにスプリングリバーブを加えられるようになりました。

MIDIでは300プリセットを保存できるため、曲ごとに異なるテープエコー設定を呼び出す使い方にも対応します。

Strymon El Capistan V2 スペック
Strymon El Capistan V2
特徴テープエコー
TAPE HEADFixed/Multi/Single
コントロールTIME/MIX/WOW & FLUTTER/TAPE AGE/REPEATS/SPRING
タップテンポ対応
ルーパーSound on Sound
入出力ステレオ対応
MIDITRS MIDI/USB-C
プリセットMIDI使用時300
変換24bit/96kHz
入力インピーダンス1MΩ
出力インピーダンス100Ω
電源9V DC・センターマイナス/300mA以上
サイズ約114×102×61mm
製造USA

参照元:Strymon「El Capistan V2」

BOSS DD-8|11モードと最大40秒のルーパーを搭載

BOSS DD-8は、11種類のディレイモードと最大40秒のルーパーをBOSSコンパクトに収めたデジタルディレイです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

基本的なデジタルディレイだけでなく、アナログやテープ系から特殊効果までMODEノブで切り替えられます。

モード内容
ANALOGヴィンテージのアナログディレイを再現
STANDARDクリアなデジタルディレイ
TAPEヴィンテージテープエコーを再現
WARM高域を抑えたマイルドなディレイ
REVERSE反転したディレイ音を再生
+RVディレイにリバーブを加える
SHIMMERピッチ変化を加えたディレイ
MODモジュレーションを加えたディレイ
WARP踏み続けるとフィードバックとレベルが変化
GLT細かな反復を使ったリズミカルなディレイ
LOOP最大40秒のルーパー

タップテンポでは最大10秒まで設定できるため、ロングディレイでも演奏中にテンポを合わせられます。

ステレオ出力は3タイプから選べるため、2台のアンプやステレオ環境ではディレイの広がり方まで変更できます。

ステレオモード出力方法
完全独立ステレオ左右の入力を独立して出力
パンニングディレイ音を左右へ振り分ける
ワイドステレオ残響音へ広がりを加えて出力

DD-3Tが基本的なデジタルディレイに機能を絞る一方、DD-8は複数のディレイを1台で切り替えられる点が違います。

BOSS DD-8 スペック
BOSS DD-8
方式デジタルディレイ
モード11種類
最大ディレイタイム10秒
ルーパー最大40秒/ステレオ時20秒
コントロールMODE/TIME/FEEDBACK/E.LEVEL/CARRYOVER
タップテンポ対応
ドライ信号Analog Dry-Through
入出力ステレオ
外部コントロールフットスイッチ/Expression対応
入力インピーダンス1MΩ
出力インピーダンス1kΩ
バイパスBuffered Bypass
消費電流100mA
電源9V電池/ACアダプター
サイズ73×129×59mm
重量440g

参照元:BOSS「DD-8」

Mad Professor Deep Blue Delay|アナログライクな減衰音を作る3ノブディレイ

Mad Professor Deep Blue Delayは、PT2399を使ったデジタル回路でアナログライクな減衰音を作るディレイです。

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デジタルディレイですが減衰音はアナログらしく、アンサンブルでも音が団子になりにくく埋もれにくいサウンドです。

所長が弾いてきたディレイの中でもトップクラスに好きで、「最高のディレイは?」と聞かれたら候補に挙げる1台ですね。

ディレイタイムは最大450msですが、所長はREPEATを減らしたスラップバックで使うのが好みでした。

Flashback Delayも愛用していましたが、オケへの馴染み方はDeep Blue Delayの方が好みでした。

PCB版(FAC)では、Hand Wiredよりも奥行きやリッチ感で少し劣るものの、十分使えるサウンドでした。

Deep Blue Delay スペック
Mad Professor Deep Blue Delay
方式デジタルディレイ/アナログダイレクト
ディレイタイム5〜450ms
コントロールLEVEL/DELAY/REPEAT
入力インピーダンス180kΩ
出力インピーダンス10kΩ
S/N比80dB
バイパスTrue Bypass
消費電流32mA
電源8〜15V DC/9V電池
サイズ69×111×50mm

参照元:Mad Professor Amplification「Deep Blue Delay」国内公式サイト

TC Electronic Flashback 2 Mini|TonePrintとMASHを48mm幅に搭載

TC Electronic Flashback 2 Miniは、TonePrintとMASHを幅48mmのミニ筐体に搭載したデジタルディレイです。

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本体はDELAY/FEEDBACK/LEVELの3ノブだけで、ディレイタイプの変更はTonePrint Appから行います。

機能内容
TonePrintディレイタイプや各パラメーターをアプリから設定
MASHフットスイッチの踏み込み具合でパラメーターを操作
Tap TempoTonePrint AppからMASHをOFFにすると使用可能
Analog Dry-Throughドライ信号をデジタル変換せずアナログで出力
BypassTrue Bypass/Buffered Bypassを切り替え可能
Kill Dryドライ信号をカットしてウェット信号のみ出力

工場出荷時にはTAPE DELAYが入っており、TonePrintを使えば別のディレイタイプへ変更できます。

MASHを使わない場合はフットスイッチをTap Tempoへ変更できるため、小型でも曲のテンポへディレイタイムを合わせられます。

Flashback 2 Mini スペック
TC Electronic Flashback 2 Mini
方式TonePrint対応デジタルディレイ
コントロールDELAY/FEEDBACK/LEVEL
TonePrint対応
MASH対応
Tap TempoTonePrint Appから設定可能
ドライ信号Analog Dry-Through
バイパスTrue/Buffered切り替え
Kill Dry対応
電源9V DC/100mA
電池非対応
サイズ48×48×93mm

参照元:TC Electronic「FLASHBACK 2 MINI DELAY」

Effects Bakery French Bread Delay|最大500msを3ノブで設定

Effects Bakery French Bread Delayは最大500msに対応し、BLEND/TIME/REPEATの3ノブで操作するミニペダルです。

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ディレイタイプやプリセットを切り替える機能はなく、3つのノブだけで基本的なディレイサウンドを設定します。

REPEATを最大まで上げると自己発振し、TIMEを動かすと音程や反復のリズムまで変化します。

French Bread Delay スペック
Effects Bakery French Bread Delay
最大ディレイタイム500ms
コントロールBLEND/TIME/REPEAT
自己発振対応
入力インピーダンス500kΩ
出力インピーダンス10kΩ
消費電流35mA
電源9V DC・センターマイナス
電池非対応
サイズ47×94×51mm
重量152g

参照元:Effects Bakery「French Bread Delay」

BEHRINGER VD400|BBDを使った最大300msのアナログディレイ

BEHRINGER VD400は、BBDを使った最大300msのアナログディレイにノイズリダクションを搭載したモデルです。

メーカー公式動画

REPEAT RATE/INTENSITY/ECHOの3ノブを備え、ショートディレイからスラップバックまで設定できます。

同じくBBDを使うDM-2WはCUSTOMで800msまで伸ばせますが、VD400は最大300msのシンプルな仕様です。

複数モードや外部コントロールを省き、アナログディレイの基本操作だけに絞ったシンプルなモデルです。

BEHRINGER VD400 スペック
BEHRINGER VD400
方式BBDを使ったアナログディレイ
最大ディレイタイム300ms
コントロールREPEAT RATE/INTENSITY/ECHO
ノイズリダクション搭載
電源9V電池/9V DC

参照元:BEHRINGER「VD400 Vintage Delay」

BOSS RE-2 Space Echo|RE-201の3ヘッドとスプリングリバーブを再現

BOSS RE-2は、Roland RE-201 Space Echoの3つの再生ヘッドとスプリングリバーブを再現したコンパクトペダルです。

魔法の箱研究所 レビュー動画

MODEノブでは3つの再生ヘッドとリバーブを組み合わせ、11種類の反復パターンを選べます。

MODE使用するヘッド/リバーブ
1Head 1
2Head 2
3Head 3
4Head 2+3
5Head 1+Reverb
6Head 2+Reverb
7Head 3+Reverb
8Head 1+2+Reverb
9Head 2+3+Reverb
10Head 1+3+Reverb
11Head 1+2+3+Reverb

WOW & FLUTTERではテープ走行の揺れを変えられ、INTENSITYを上げればSpace Echoらしい発振も作れます。

ダイレクト音はAnalog Dry-ThroughとRE-201のプリアンプを再現したサウンドから選択できます。

BOSS RE-2 スペック
BOSS RE-2 Space Echo
特徴RE-201 Space Echoモデリング
再生ヘッド3ヘッド
モード11種類
コントロールMODE/REPEAT RATE/WOW & FLUTTER/INTENSITY/TONE/ECHO/REVERB
タップテンポ対応
入出力ステレオ
外部接続CTL/EXP
最大入力レベル+7dBu
入力インピーダンス1MΩ
出力インピーダンス1kΩ
バイパスBuffered Bypass
消費電流75mA
電源9V電池/ACアダプター
サイズ73×129×59mm
重量450g

参照元:BOSS「RE-2 Space Echo」

ディレイエフェクターとは

ディレイは入力した音を一定時間遅らせ、原音の後ろへ反復音を加えるエフェクターです。

ディレイはギター信号の短い部分を取り込み、設定した間隔で繰り返し再生して反復音を作ります。

反復までの時間や繰り返す回数を変えることで、短いスラップバックからリズミカルなディレイまで作れます。

現在はアナログ回路を使うモデルに加えて、複数のディレイサウンドをデジタル処理で再現するモデルもあります。

TIME・FEEDBACK・LEVELで反復音を調整する

ディレイの基本となるのは、反復する間隔・回数・音量を調整する3つのコントロールです。

メーカーによって名称は異なりますが、今回紹介した14機種も基本的な役割は共通しています。

役割主な名称調整できる内容
反復する間隔TIME/DELAY TIME/REPEAT RATE原音からディレイ音が鳴るまでの時間
反復する回数FEEDBACK/REPEAT/INTENSITY/SWELLディレイ音を何回繰り返すか
反復音の音量LEVEL/MIX/ECHO/BLEND原音に対するディレイ音の量

TIMEを短くすると原音のすぐ後ろに反復音が鳴り、長くすると原音との間隔が広がります。

FEEDBACKを上げると反復回数が増え、機種によっては設定を上げることで自己発振も作れます。

LEVELやMIXでは反復音の音量を決めるため、TIMEが同じでも原音とのバランスで聞こえ方が変わります。

多機能モデルではMODEやディレイタイプの切り替えも加わり、反復音のキャラクターを変更できます。

アナログディレイとデジタルディレイの違い

アナログディレイとデジタルディレイでは、入力された信号を遅らせる方法が異なります。

BOSSのアナログディレイではBBDと呼ばれる遅延素子を使い、信号を順番に受け渡してディレイを作ります。

デジタルディレイは信号をデジタル処理するため、長いディレイタイムや複数モードも搭載しやすくなります。

種類処理方法反復音今回紹介した例
アナログディレイBBDを使って信号を遅延反復するごとに音質が変化するDM-2W/VD400
デジタルディレイデジタル処理で信号を遅延クリアな反復から各種モデリングまで作れるDD-3T/DD-8/HALO/Everlast Delayなど

DM-2WはBBDを使ったフルアナログ回路で、STANDARDでは初代DM-2と同じ20〜300msを使用できます。

DD-8はデジタル処理を使い、STANDARDに加えてANALOGやTAPEなど11モードを切り替えられます。

つまりANALOGというモード名があっても、ペダル自体がアナログ回路とは限りません。

回路方式と鳴らせるディレイサウンドは分けて確認すると、各モデルの違いを判断しやすくなります。

テープエコーやドラムエコーは元の機材で反復方法が変わる

ディレイペダルにはBBDや一般的なデジタルディレイのほか、過去のエコーマシンを再現したモデルがあります。

テープエコーは磁気テープへ音を録音し、離れた位置にある再生ヘッドから読み出して反復音を作る方式です。

複数の再生ヘッドを使う機材では、使用するヘッドの組み合わせによって反復するタイミングも変わります。

系統元になる仕組み今回紹介した例
テープエコー磁気テープへ録音し再生ヘッドから読み出すRE-2/El Capistan V2/Tape EP-III
マルチヘッド・テープエコー複数の再生ヘッドを組み合わせるRE-2/El Capistan V2
ドラムエコー磁気ドラムと複数の再生ヘッドを使うCatalinbread ECHOREC

RE-2はRoland RE-201を再現し、3つの再生ヘッドとリバーブを11モードから組み合わせます。

El Capistan V2ではFixed・Multi・Singleを切り替え、テープヘッドの動きやテープの状態まで調整できます。

Catalinbread ECHORECはBinson Echorecを基にしたモデルで、4つの再生ヘッドから12パターンを選べます。

同じヴィンテージ系でも元になった機材が違うため、反復リズムや調整できる内容にも違いがあります。

参照元:BOSS「ディレイ・ペダル完全ガイド」/BOSS「アナログとデジタルのディレイ・ペダルを比較する」

ディレイエフェクターの選び方

ディレイを選ぶ時はサウンドだけでなく、ディレイタイムや操作機能まで確認すると候補を絞りやすくなります。

3ノブで完結するモデルもあれば、複数モードやプリセットを使えるモデルもあります。

ライブでテンポを変えるならTap Tempoが使いやすく、曲ごとに設定を変えるならプリセットも確認したい機能です。

今回紹介した14機種を比較すると、サウンドだけでなく操作方法にも違いがあることが分かります。

欲しいディレイサウンドから選ぶ

最初に、使いたいディレイサウンドを確認しましょう。

クリアなデジタルディレイならDD-3Tが分かりやすく、基本操作も4ノブで完結しています。

BBDを使ったアナログディレイでは、DM-2WとVD400の反復音が繰り返すごとに変化します。

テープエコー系ではRE-2とEl Capistan V2があり、再生ヘッドやテープの揺れまで調整できます。

複数タイプを1台で使うならDD-8やEverlast Delayがあり、MODEやセレクターから種類を切り替えられます。

HALOやStarlightも複数タイプを備えていますが、プリセットや細かな調整まで含めて選べるモデルです。

Del-Verbは3種類のディレイに3種類のリバーブも搭載し、空間系を1台へまとめたい場合に使えます。

ディレイタイムの範囲を確認する

ディレイタイムは原音から反復音までの時間で、使いたいフレーズによって必要な範囲が変わります。

スラップバックでは短い設定を使い、テンポへ合わせた反復では数百ms以上を使うケースもあります。

モデルディレイタイム
UAFX Del-VerbEP-III 80〜700ms/DMM 110〜1068ms/Precision 120〜1500ms
Keeley HALO0〜1500ms
BOSS DD-3T12.5〜800ms
Klowra Everlast Delay20〜1200ms
BOSS DM-2WSTANDARD 20〜300ms/CUSTOM 40〜800ms
Catalinbread ECHOREC約40〜1000ms
BOSS DD-8最大10秒
Mad Professor Deep Blue Delay5〜450ms
Effects Bakery French Bread Delay最大500ms
BEHRINGER VD400最大300ms

DM-2WはSTANDARDで最大300msですが、CUSTOMへ切り替えると最大800msまで伸ばせます。

DD-8は最大10秒まで設定できるため、短いディレイからロングディレイまで1台で対応できます。

最大値だけで優劣が決まるものではなく、実際に使う範囲を満たしているかを確認しましょう。

Tap Tempoやプリセットの有無を確認する

Tap Tempoはフットスイッチを拍に合わせて踏み、演奏中にディレイタイムを設定する機能です。

曲ごとにテンポが変わる場合はノブでTIMEを探す必要がなく、足元から反復間隔を合わせられます。

複数の設定を使い分ける場合は、プリセットや設定保存の方法も確認しましょう。

モデルTap Tempo設定保存・呼び出し
Del-Verb○―
HALO○8ユーザープリセット
DD-3T○―
Everlast Delay○Snap-Set
Starlight○Presetモード
El Capistan V2○MIDI使用時300プリセット
DD-8○―
Flashback 2 Mini○※TonePrint
RE-2○―
※Flashback 2 MiniはMASHとTap Tempoを切り替えて使用します。

HALOは本体で8つの設定を保存でき、El Capistan V2はMIDI使用時に300プリセットを扱えます。

Flashback 2 MiniはTonePrint Appを使い、ディレイタイプや各パラメーターを変更する方式です。

ステレオ出力や外部端子を確認する

2台のアンプやステレオ入力へ接続するなら、左右の入出力に対応しているかも確認しましょう。

外部フットスイッチやExpression端子があれば、本体へ触れずにパラメーターを操作できるモデルもあります。

機能対応モデル
ステレオ入出力Del-Verb/HALO/Everlast Delay/Starlight/El Capistan V2/DD-8/RE-2
DIRECT OUTDD-3T/DM-2W
ExpressionHALO/Everlast Delay/El Capistan V2/DD-8/RE-2
MIDIDel-Verb/Starlight/El Capistan V2
Kill DryFlashback 2 Mini

DD-3TとDM-2WはDIRECT OUTを備え、ダイレクト音を通常のOUTPUTとは別に取り出せます。

DD-8はステレオ入出力に対応し、完全独立・パンニング・ワイドの3種類から出力方法を選べます。

ディレイエフェクターのつなぎ方と使い方

ディレイは接続する位置によって、原音と反復音へかかるエフェクトの順番が変わります。

基本は歪み系エフェクターの後段へ置き、歪ませたギターサウンドをディレイへ送る接続です。

アンプ側で歪みを作る場合はFXループを使い、プリアンプの後ろへディレイを接続する方法もあります。

使い方ではTIME・FEEDBACK・LEVELを基準にして、曲やフレーズへ反復音を合わせていきます。

基本は歪みエフェクターの後ろにつなぐ

オーバードライブやディストーションの後ろへ置くと、歪み系で作った音がディレイへ入力されます。

歪みの後段へ接続すると、歪ませた原音をディレイへ送り、反復音を後段の歪みに通さず鳴らせます。

反対にディレイを歪みの前へ置くと、原音と反復音の両方が後段の歪みへ入力されます。

接続順に固定された決まりはありませんが、通常のディレイを作るなら歪みの後段から試しましょう。

アンプの歪みを使うならFXループにつなぐ

アンプのプリアンプで歪ませる場合は、INPUTへ入れたディレイ音もプリアンプで歪みます。

FXループを使えばプリアンプとパワーアンプの間へ入り、アンプで歪ませた後にディレイを加えられます。

接続はアンプのSENDからディレイのINPUTへ送り、ディレイのOUTPUTからRETURNへ戻すのが基本です。

アンプによってFXループの信号レベルは異なるため、ペダル側の入力レベルも確認しましょう。

スラップバックは短いディレイタイムで作る

スラップバックは原音のすぐ後ろへ短い反復を加え、1回程度のエコーを聞かせる使い方です。

TIMEを短くしてFEEDBACKを下げると、何度も繰り返さない短いディレイを作れます。

反復音が目立ちすぎる場合はLEVELやMIXを下げて、原音との音量差を調整しましょう。

常時ONではMIXとFEEDBACKで反復音を調整する

ディレイを常時ONで使う場合は、原音を邪魔しないよう反復音の量を調整します。

MIXやLEVELを下げるとディレイ音が後ろへ下がり、原音を中心にしたバランスを作れます。

FEEDBACKを下げれば反復回数も減るため、コードを弾いた時にディレイ音が重なる量も抑えられます。

使い方TIMEFEEDBACKLEVEL/MIX
スラップバック短い少ない原音より控えめ
常時ON曲に合わせる少なめ控えめ
リズミカルなディレイテンポへ合わせるフレーズに合わせる反復が聞こえる量
自己発振機種に合わせて操作高くする出力レベルを確認

Tap Tempoで曲のテンポに合わせる

Tap Tempoは曲の拍に合わせてフットスイッチを踏み、ディレイタイムを足元から設定する機能です。

ノブ位置からTIMEを探す必要がないため、曲ごとにテンポが変わるライブでも設定を変えられます。

DD-3TやEverlast Delayでは音符設定も選べるため、同じテンポから異なる反復間隔を作れます。

Flashback 2 MiniではTonePrint AppからMASHをOFFにして、フットスイッチをTap Tempoへ変更します。

ステレオ出力では左右への送り方を確認する

ステレオ対応ディレイでは左右へ信号を送り、2台のアンプやステレオ入力へ接続できます。

左右から同じディレイが鳴るとは限らず、モデルによってディレイ音の振り分け方が異なります。

DD-8では完全独立ステレオ・パンニング・ワイドステレオの3種類から出力方法を選べます。

Everlast DelayではPing-Pongを選ぶと、ウェット信号を左右へ交互に出力できます。

ステレオで使う場合は端子数だけで判断せず、各モデルの出力モードまで確認しましょう。

参照元:BOSS「ギター用エフェクトの接続順ガイド」/BOSS「Pedal Partners:ディレイを他のエフェクターと組み合わせよう」/BOSS「ディレイ・ペダルのユニークな使い方5選」

ディレイエフェクターのよくある質問

ディレイの種類や接続方法について、選ぶ前に確認しておきたい疑問をまとめました。

Q
ディレイとリバーブの違いは?
A

ディレイは原音を遅らせて反復させ、リバーブは多数の反射音を重ねて空間の残響を作るエフェクトです。

Del-Verbのように両方を搭載し、ディレイとリバーブを同時に使えるモデルもあります。

Q
アナログディレイとデジタルディレイの選び方は?
A

反復するごとの音質変化を使うならアナログディレイ、長いTIMEや複数モードを使うならデジタルが候補になります。

今回の14機種ではDM-2WとVD400がBBDを使ったアナログディレイです。

Q
Tap Tempoは必要?
A

曲のテンポへディレイを合わせるなら、足元からTIMEを設定できるTap Tempoが使いやすいです。

TIMEを固定して使う場合は、Tap Tempoを搭載していないモデルでもディレイを使用できます。

Q
ディレイは歪みエフェクターの前と後ろで何が変わる?
A

基本は歪みエフェクターの後ろへ接続し、歪ませた音をディレイで反復させます。

歪みの前へ置くと反復音も後段で歪むため、接続順によってディレイの聞こえ方が変わります。

Q
アンプで歪ませる場合のディレイ接続位置は?
A

アンプのプリアンプで歪ませるなら、FXループへディレイを接続すると歪みの後段へ配置できます。

アンプをクリーンで使う場合は、通常のINPUTへ他のペダルと一緒に接続する方法でも使えます。

Q
ディレイとルーパーの違いは?
A

ディレイは短い信号を設定した間隔で反復し、ルーパーは録音したフレーズを繰り返し再生します。

DD-8のようにディレイとルーパーの両方を搭載し、MODEから切り替えて使えるモデルもあります。

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