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Organic Sounds Chronos Zeroレビュー!大きいChronosと比較してサウンドの違いを検証

Organic Sounds Chronos Zeroを、大きい筐体のChronosと比較しながらレビューします。

機材協力 @FStompboxes

Chronos Zeroは、Organic Sounds Chronosのミニ筐体版として扱われるオーバードライブです。

動画では、手持ちの大きいChronosと並べて、ユニティの作りやすさ、ゲインを上げた時の歪み方、音の前に出方を比べました。

所長
所長

Chronos Zeroは単なる小型版ではなく、大きいChronosとは音の出方がしっかり違いました。

Organic Sounds Chronos Zero ざっくり特徴
項目内容
どんな機材かOrganic Sounds Chronosのミニ筐体版として扱われるオーバードライブ
音の方向大きいChronosよりストレートに前へ出て、エッジの立った歪みを作りやすい
使い方の軸ユニティを作ってから、GAIN、BASS、TREBLE、LEVELを連動させて調整する
大きいChronosとの違い大きいChronosは柔らかく奥行きがあり、Chronos Zeroはフォーカスが絞られた出方になる
向いている人クランチでキレを出したい人や、バンドの中で音をすっきり前に出したい人に合いやすい
Organic Sounds Chronos Zero
Organic Sounds Chronos Zero スペック
項目内容
ブランドOrganic Sounds
モデル名Chronos Zero
種類オーバードライブ
コントロールGAIN、LEVEL、BASS、TREBLE
バイパスバッファードバイパス
比較対象大きい筐体のOrganic Sounds Chronos
動画内で確認した内容ユニティ、ゲインの上がり方、BASSの効き方、ギターボリュームへの反応、大きいChronosとの違い
魔法の箱研究所 レビュー動画
Organic Sounds Chronos Zeroと大きい筐体のChronosと比べてみた
レビュー時の使用機材
項目内容
ギターStratocaster
レビュー対象Organic Sounds Chronos Zero
比較対象大きい筐体のOrganic Sounds Chronos
接続後ろにペダルボードをつないでアンプへ出力
確認した内容ユニティ、GAIN、BASS、TREBLE、LEVEL、ギターボリューム、バイパス音
著者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania(礒村和弘)」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

〜コラム寄稿 雑誌/書籍〜
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Chronos Zeroはストレートに音が前へ出る

Chronos Zeroは、大きいChronosよりも音がストレートに前へ出るオーバードライブです。

ゲインを少し上げると、エッジの立ったジャキッとしたドライブサウンドが出てきます。

音のフォーカスがすっきりしていて、ハイミッドが前に飛んでくるような出方です。

大きいChronosのように全体をふわっと包む方向ではなく、Chronos Zeroは切れ味のあるクランチを作りやすい印象でした。

バンドの中でスッと抜ける音を狙うなら、Chronos Zeroのほうが合わせやすい場面があります。

Chronos Zeroはユニティを作りやすい

Chronos Zeroは、12時付近の分かりやすい位置からユニティを作りやすいペダルです。

借りた時のセッティングは、GAINが最小、LEVELが最大、BASSとTREBLEが真ん中付近でした。

その状態でオン・オフを切り替えると、音量感が大きく変わらないユニティの状態を作れました。

大きいChronosは、つまみを12時に揃えただけではユニティを完全に作りにくく、少しずつ位置をずらして調整する必要がありました。

Chronos Zeroは、フラットに近い位置から足し算と引き算で音を作りやすいところが違います。

GAINを上げるとファジーな領域まで歪む

Chronos Zeroは、クランチだけでなく、GAINを上げるとファジーな歪みまで作れます。

GAINを少し上げたあたりでは、ジャキッとしたキレのあるドライブサウンドになります。

さらにGAINを上げていくと、サスティンが強く出て、かなり激しい歪み方になります。

GAINを最大付近まで上げると、ファジーな質感も出てきます。

所長的には、Chronos Zeroのキレを活かすなら、クランチあたりの使い方が一番しっくりきました。

BASSを上げると独特の歪み感が足される

Chronos Zeroは、BASSを上げた時にローだけでなく、独特の歪み感も足されます。

BASSを上げていくと、低域が押し出されるだけでなく、ムチッとした歪み成分が加わります。

GAINを上げた状態でBASSを足すと、音の太さと歪みの押し出しが変わります。

Chronos Zeroは、ギターのボリュームを絞った時のクリーンへの落ち方もクリアです。

所長
所長

ギターボリュームでクリーン方向へ落としながら、ペダル側ではしっかり歪み量を稼げました。

大きいChronosは柔らかく奥行きのある音で鳴る

大きいChronosは、Chronos Zeroよりも柔らかく、奥行きのある方向で鳴ります。

Chronos Zeroのように音がストレートに飛ぶというより、全体を包み込むような広がりがあります。

音の角がジャキジャキと言いすぎず、マイルドなクランチを作りやすいです。

大きいChronosは、ゲインを控えめにした時の温かみや、大人っぽいクランチに良さがあります。

同じChronos系でも、Chronos Zeroとは音の前に出方や角の立ち方が違います。

バイパス音にも大きいChronosとの違いがある

Chronos Zeroと大きいChronosは、どちらもバッファードバイパスですが、バイパス音にも違いがあります。

エフェクトをオフにした状態で比べると、大きいChronosは少し柔らかくマイルドな方向に感じました。

Chronos Zeroは、より自然でストレートなバイパス音に聞こえます。

オンにした時だけでなく、オフの状態でも音の通り方に差があります。

Chronos系はつまみを連動させながら音を作る

Chronos系の音作りでは、1つのつまみだけで完結させず、GAIN、TREBLE、LEVEL、BASSを連動させて調整します。

GAINを上げると、歪み量だけでなく、高域の出方や音量感も一緒に変わります。

GAINを上げて高域が出すぎる場合は、TREBLEを少し下げます。

音量が大きくなりすぎたらLEVELを下げ、ローの出方が足りなければBASSを足します。

所長
所長

Chronos Zeroも大きいChronosも、各つまみの相互関係を見ながら音作りをするタイプですね。

Chronos Zeroがおすすめの人

  • バンドの中で音をすっきり前に出したい人
  • ハイミッドが立つロック寄りのクランチを作りたい人
  • 12時付近からユニティを作って音を調整したい人
  • ギターボリュームを絞った時のクリアな落ち方を重視する人

Chronos Zeroがおすすめしない人

  • ゲイン控えめで温かみのあるクランチを作りたい人
  • 音の角が立ちすぎないマイルドな出方を重視する人
  • 全体を包み込むような奥行きのあるサウンドを求める人

Chronos Zeroは大きいChronosと使い分けたいペダル

Chronos Zeroは、大きいChronosをそのまま小さくしただけのペダルではありません。

比較してわかったこととして、Chronos Zeroはストレートに前へ出る音と、エッジの立ったクランチに良さがあります。

大きいChronosは、柔らかさや奥行きがあり、ゲイン控えめのマイルドなクランチに良さがあります。

すでに大きいChronosを持っている人でも、Zeroは楽しめるでしょうね。

所長
所長

Chronos Zeroと大きいChronosは、サイズ違いではなくサウンドで使い分けたい2台でした。

Organic Sounds Chronos Zero

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