アンプを選ばず使いやすいオーバードライブ、Organic Sounds Chronosをレビューします。

ChronosはGAIN、BASS、TREBLE、VOLUMEの4つで音を作るオーバードライブペダルです。
4つのコントロールがよくできており、狙ったサウンドへ持っていきやすい印象でした。
ギターボリュームやピッキングへの反応も良く、ニュアンスを活かしたいギタリストにはかなりハマるペダルです。
Organic Soundsらしく、基板を見てもワクワクさせてくれましたね。


Organic Soundsのオーバードライブの中でも、所長的にはChronosがかなり好きでした。
| ブランド | Organic Sounds |
| モデル名 | Chronos |
| 種類 | オーバードライブ |
| コントロール | GAIN、BASS、TREBLE、VOLUME |
| バイパス | バッファードバイパス |
| 確認したギター | Stratocaster |
| 確認したアンプ | Quilter Aviator Cub |
| ギター | Stratocaster |
| アンプ | Quilter Aviator Cub |
| 確認した内容 | GAIN、BASS、TREBLE、VOLUME、ギターボリューム、ピッキング、クリーンブースター的な使い方、バッファードバイパス |
| 比較した内容 | Organic Sounds Zeus、King Tone Guitar Blues Powerとの印象差 |
- Organic Sounds Chronosはアンプを選ばず使いやすいオーバードライブ
- BASSとTREBLEで狙ったサウンドを作りやすい
- ギターボリュームへの反応が良い
- クリーンブースターとしても使いやすい
- BASSを上げると独特の歪み感が足される
- TREBLEを上げるとトレブルブースター的にも使える
- バッファードバイパスで音が引き締まる
- JC-120やJC-40でも硬さを和らげやすい
- Zeusよりワイルドに暴れるニュアンスが心地よい
- Blues Powerにも通じる雰囲気がある
- Organic Sounds Chronosがおすすめの人
- Organic Sounds Chronosをおすすめしない人
- Organic Sounds Chronosは手元で表情を作れる万能オーバードライブ
Organic Sounds Chronosはアンプを選ばず使いやすいオーバードライブ
Organic Sounds Chronosは、アンプのサウンドを活かしながら歪みを足しやすいオーバードライブです。
GAIN、BASS、TREBLE、VOLUMEの4つで、クリーン寄りのブーストからリードトーンまで作れます。
ギターボリュームを絞ると、クリーンからクランチ寄りまで自然に落とせます。
ピッキングの強弱にも繊細に反応するため、手元で表情を作りたい人にはかなり使いやすいペダルです。
マイアンプを持ち歩かない場合でも、常設アンプに合わせて音を作りやすいところがChronosの魅力です。
BASSとTREBLEで狙ったサウンドを作りやすい
Chronosは、BASSとTREBLEの効き方がかなり使いやすいペダルです。

好みのセッティングでは、BASSを3時過ぎ、TREBLEを10時頃にしていました。
少し極端な位置に見えますが、ローが削られすぎず、高域も残るバランスを作れます。
12時を基準に固定するより、アンプやギターに合わせて耳で調整した方が良さが出るタイプです。
つまみの位置を変えると、エフェクターらしいジャキッとしたキレのある音も作れます。
ギターボリュームへの反応が良い
Chronosは、ギターボリュームを絞った時の反応が良いペダルです。
手元のボリュームを下げると、ゲインがすっと落ちていきます。
音がこもりすぎず、芯が残ったままクリーン寄りにできるところが印象的でした。
高域が足りない場合は、TREBLEで細かく調整できます。
ギター側の操作でクリーン、クランチ、リードまで作り分けたい人には扱いやすいオーバードライブですね。
クリーンブースターとしても使いやすい
Chronosは、歪みペダルとしてだけでなく、クリーンブースター的にも使えます。
ペダルのON/OFFで、キャラクターが大きく変わらないポイントを探せるところも便利です。
GAINを下げてVOLUMEを上げれば、アンプを強く押すような使い方ができます。
真空管アンプを少し歪ませるブースターとしても、使いやすい印象でした。
アンプ本来のサウンドを活かしながら、ゲインだけ足したい時にも合うペダルです。
BASSを上げると独特の歪み感が足される
Chronosで面白いのは、BASSを上げた時の変化です。
BASSを上げていくと、単にローが増えるだけでなく、独特の歪み感もくっついてきます。
GAIN、BASS、TREBLEを思い切って上げると、荒々しくファジーな歪みも作れます。
オーバードライブとしてだけでなく、少し暴れるようなサウンドまで作れるところが面白いです。

きれいに整った音だけでなく、荒れたニュアンスも出せる点はChronosらしい部分ですね。
TREBLEを上げるとトレブルブースター的にも使える
BASSを大きくカットしてTREBLEを上げると、トレブルブースターのようなキャラクターも作れます。
普通のオーバードライブとして使うだけでなく、かなり極端な音作りもできます。
BASSとTREBLEの2軸で、ゲインレンジやキャラクターを大きく変えられるところがChronosの強みです。
アンプやギターに合わせて細かく合わせ込めるので、幅広い環境で使いやすいペダルです。
バッファードバイパスで音が引き締まる
Chronosは、バッファードバイパス仕様です。
ペダルをつなぐだけで、通るバッファーサウンドにも特徴があります。
バイパス音を比べると、レンジが真ん中にキュッと集まり、高域の尖った部分が少し丸くなる印象でした。
音が引き締まり、弾きやすくなる方向にまとまります。
JC-120やJC-40でも硬さを和らげやすい
Chronosは、Roland JC-120やJC-40のようなトランジスタアンプにも合わせやすいペダルです。
バッファードバイパスによって、高域の尖った部分が少し丸くなり、音が引き締まる印象があります。
スタジオやライブハウスの常設アンプで、硬さを和らげたい時にも使いやすいです。
アンプのキャラクターを選ばず、しっくりくる音を作りやすいところがChronosの便利な部分です。
マイアンプを持ち歩かないギタリストにも、使いやすいオーバードライブだと感じました。
Zeusよりワイルドに暴れるニュアンスが心地よい
Organic Soundsのオーバードライブには、Zeusなどほかのモデルもあります。
Zeusに比べると、ゲインを上げた時にワイルドで暴れるニュアンスがあります。
きれいにまとまりすぎず、弾いていて心地よいサウンドでした。

所長的には、ChronosがOrganic Soundsのオーバードライブの中で一番好きですね。
Blues Powerにも通じる雰囲気がある
Chronosには、愛用しているKing Tone Guitar Blues Powerにも通じる雰囲気があります。
手元のボリュームやピッキングで表情を作りやすい点も、Blues Power同様に良いところです。
ただし、ChronosはOrganic Soundsらしいハイミッドの抜け方があり、弾いた時の気持ち良さが違います。
似た方向の良さを感じつつ、Chronosならではの荒れ方や抜け方も楽しめます。
単なるブースターではなく、メインの歪みとしても使いたいオーバードライブです。
Organic Sounds Chronosがおすすめの人
- アンプを選ばず使いやすいオーバードライブを探している人
- ギターボリュームやピッキングで表情を作りたい人
- メインの歪みとブースターを1台で使い分けたい人
- JC-120やJC-40でも弾きやすい音を作りたい人
- Organic Soundsらしいハイミッドの抜けが好きな人
Organic Sounds Chronosをおすすめしない人
- 強いディストーションを探している人
- バッファードバイパスの音の変化が苦手な人
- つまみを12時固定で使いたい人
- 極端にシンプルな1ノブ系ブースターを探している人
Organic Sounds Chronosは手元で表情を作れる万能オーバードライブ
Organic Sounds Chronosは、アンプやギターに合わせて音を作りやすいオーバードライブです。
4つのコントロールで、ファジーな歪みからクリーンブースターまで音作りもできます。
ギターボリュームやピッキングへの反応も良く、手元で表情を作れるところが魅力ですね。
JC-120やJC-40のような常設アンプでも、硬さを和らげながら弾きやすい音へ持っていけます。

マイアンプを持ち歩かない人にも、Chronosは利便性の高いペダルですね。










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