ワウとボリュームペダルを1台で使える、PLAYTECH Libra Wah PE02をレビューします。

Libra Wah PE02は、サウンドハウスのオリジナルブランドPLAYTECHから販売されているワウ&ボリュームペダルです。
価格はチェックした時点で6,000円台で、ワウとアクティブボリュームペダルを1台にまとめています。
実際に弾いてみると、ボリュームペダルとしてもワウとしても普通に使える印象でした。

6,000円台でも、ボリュームペダルとワウの両方を実際の演奏で使えましたね。
| 項目 | 所長が試した印象 |
|---|---|
| ボリュームペダル | 前段では歪み量、後段では全体の音量を調整できる |
| ミニマムボリューム | かかと側へ戻した時の音量を残せる |
| ワウ | トーンの移動が自然で、前段では変化を出しやすい |
| 後段接続 | 音量を絞っても高域がこもりにくい |
| 音の変化 | 高域と低域の広がりが少し狭くなるが、嫌な音痩せには感じない |
| 筐体 | 小型でも踏みやすく、ペダルボードへ固定しやすい |
| 価格 | 6,000円台でも、ワウとボリュームペダルの両方を使える |
| ブランド | PLAYTECH |
| モデル名 | Libra Wah PE02 |
| 種類 | ワウ&ボリュームペダル |
| 主な機能 | ワウモード、ボリュームペダルモード、ミニマムボリューム |
| 回路 | アクティブ回路 |
| バイパス | メーカー表記:トゥルーバイパス |
| 電源 | 9V DCセンターマイナス |
| 電池駆動 | 不可 |
| 消費電流 | 20mA |
| 入力インピーダンス | 1MΩ |
| サイズ | 14.7×6.5×5.7cm |
| 重量 | 約464g |
| 確認した内容 | バイパス音、ボリュームペダル、ミニマムボリューム、ワウサウンド、前段接続、後段接続 |
| 前段接続 | 歪み量の調整とワウ |
| 後段接続 | 全体の音量調整 |
| 気になった点 | 高域と低域の広がり、ファズ使用時のロー、後段でのワウの効き方 |
| 良かった点 | 価格、ミニマムボリューム、小型筐体、後段での音量操作 |
ワウとボリュームをつま先側のスイッチで切り替えられる
PLAYTECH Libra Wah PE02は、つま先側のスイッチでワウとボリュームペダルを切り替えられます。

ボリュームペダルとして使う場合は、側面のVOLノブで、かかと側へ倒した時の最小音量を設定できます。
音量をゼロにするだけでなく、バッキング用の音量を残した状態から踏み込む使い方も可能です。
ワウと音量操作を1台へまとめられる点は、6,000円台という価格を考えると魅力に感じました。
バイパス音とペダルを通した音には少し違いがある
ペダルを接続していない音とバイパス音を比べると、バイパス時は高域がわずかに減り、少し丸く聴こえました。
ワウ/ボリュームを有効にした状態とバイパス時を比べると、バイパス時の方が音が少し引っ込んで聴こえます。
メーカーはトゥルーバイパスと表記していますが、所長にはバッファーを通したようなまとまり方に感じられました。
ただし、音が極端に細くなったり、スカスカになったりする変化ではありません。

音は変わりますが、へこへこに痩せるような変化ではありませんでした。
ミニマムボリュームでバッキング用の音量を作れる
ミニマムボリュームは、かかと側へ倒した時の音量を、側面のVOLノブで設定する機能です。
最小音量を50%前後に設定すると、ペダルを戻した時も音が消えず、踏み込んだ時との音量差を作れました。
ギターのボリュームへ手を伸ばさず、バッキングとソロの音量を足元で切り替えられます。

手元でギターのボリュームを操作せずに、足元だけで音量を決められる点が便利でしたね。
歪みペダルの前段では歪み量も調整できる
Libra Wah PE02を歪みペダルの前段へ置くと、後段の歪みペダルへ送る音量を足元で変えられます。
かかと側へ倒して音量を下げると、歪みペダルへ入る音量が下がり、歪み量も少なくなりました。
バッキングでは歪み量を抑え、つま先側へ踏み込んだ時に音量と歪みを増やす使い方ができます。
ワウによるトーンの変化も、歪みペダルの後段へ置いた時より、前段の方が出しやすく感じました。
歪みペダルの後段では全体の音量を調整できる
歪みペダルの後段へ置くと、歪み方を大きく変えずに、アンプへ送る音量を調整できます。
Hudson Electronics Broadcastの後段へつなぐと、音量を絞っても高域がこもらず、クリアなまま音量が下がりました。
ミニマムボリュームを設定すれば、歪み方を保ったまま、バッキング用とソロ用の音量差を作れます。

後段でミニマムボリュームを使える点は、Libra Wah PE02の強みだと感じました。
ハイインピーダンス用とローインピーダンス用の違い
一般的なボリュームペダルには、ハイインピーダンス用とローインピーダンス用があります。
接続位置とインピーダンスが合わない場合は、高域が減ったり、ペダルを動かした時の変化が不自然になったりします。
Libra Wah PE02は入力インピーダンス1MΩですが、アクティブ回路を備えているため、歪みペダルの後段でも問題なく使えました。
ファズと組み合わせると巻弦側のローが少し締まる
Libra Wah PE02をペダルボードの先頭へ置くと、高域と低域の広がりが少し狭くなるように感じました。
ファズと組み合わせた時は、巻弦側のローが少し締まり、ファズ単体とは鳴り方が変わります。
音がスカスカになる変化ではなく、高域と低域の広がりが少しまとまる方向でした。
ワウのトーン変化は自然で前段の方が効かせやすい
Libra Wah PE02は、ワウペダルとしても十分に使える効き方でした。
つま先側へ踏み込んだ時のピークには鋭さがあり、かかと側からつま先側へのトーン移動も自然です。
歪みペダルの後段でもワウは機能しますが、しっかり効かせたい場合は、歪みペダルの前段へ置いた方がトーンの変化を出しやすく感じました。
HOTONEなどのミニワウと比べても、ワウの質感や使い勝手に不自然さはありませんでした。

歌ものやカッティングで使うなら、合いそうなワウサウンドでしたね。
小型でも踏みやすくボードへ固定しやすい
Libra Wah PE02は通常サイズのワウのおよそ半分ですが、重量感があり、足で踏んだ時も動かしやすい筐体です。
ペダルの動きには適度な重さがあり、ボリュームとワウの両方をコントロールしやすく感じました。
底面は平らに作られ、ゴム足の出っ張りも約1mm程度に抑えられています。
マジックテープや3Mデュアルロックを貼りやすく、ペダルボードへ固定しやすい形状です。
サイドジャック仕様ですが、筐体が小さいため、ペダルボードへの組み込みで大きな支障は感じませんでした。
表面にブランドロゴが大きく入っておらず、6,000円台のペダルとしては安っぽさを感じにくいデザインです。
ミニエフェクターボードにも組み込みやすい
Libra Wah PE02は、ミニエフェクターボードへワウとボリュームペダルを入れたい人に使いやすいサイズです。
通常サイズのワウペダルを置くスペースがない場合でも、Libra Wah PE02ならボード内へ収めやすくなります。
価格も抑えられているため、学生や初めてボリュームペダルを使う人にも選びやすいモデルです。
PLAYTECH Libra Wah PE02がおすすめの人
Libra Wah PE02は、価格を抑えながら、ワウと音量操作を1台へまとめたい人に向いています。
- 価格を抑えてワウとボリュームペダルを揃えたい人
- ミニエフェクターボードへ入れやすいペダルを探している人
- ミニマムボリュームを使いたい人
- 歪みペダルの後段で全体の音量を調整したい人
- 必要な場面だけワウを使いたい人
- 初めてボリュームペダルを使う人
PLAYTECH Libra Wah PE02をおすすめしない人
音の変化や通常サイズのワウの踏み心地を優先する人には、合いにくい場合があります。
- ワウのサウンドに強くこだわる人
- ペダルを追加した時の音質変化をできるだけ避けたい人
- ファズのローや粗さを変えたくない人
- 通常サイズのワウペダルの踏み心地が好きな人
- 電池で使えるワウ&ボリュームペダルを探している人
6,000円台でも普通に使えるワウ&ボリュームペダル
PLAYTECH Libra Wah PE02は、価格だけが目立つモデルではなく、ボリュームペダルとワウの両方を実際の演奏で使えました。
バイパス時やファズとの組み合わせでは音が少し変わりますが、所長には嫌な音痩せとは感じられませんでした。
後段で音量を絞っても高域がこもりにくく、ミニマムボリュームや筐体の踏みやすさも実際の使い方に合っています。
ワウとボリュームペダルをミニボードへまとめたい場合や、初めて両方の機能を試す場合に選びやすいモデルです。

プロモーション抜きにしても、普通に使えるレベルのペダルでしたね。









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