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バッファー エフェクター おすすめ20選【2026年版】効果・繋ぐ位置・必要性も解説


バッファーは、ギターから出た信号を後段へ送りやすい状態に整える回路です。
バッファーだけでなく、ブースターやチューナーにバッファーを搭載したモデルもあります。
今回は実際に試した機材を中心に、おすすめモデルとバッファーの効果や繋ぐ位置まで紹介します。
- おすすめバッファー エフェクター20モデル【2026年版】
- 29 Pedals EUNA – サウンドを整えられるInput Driver
- Suhr Buffer – シンプルなバッファー
- EVA SSPH-HG2 – 実際のエフェクターボードでも使用
- BOSS TU-3W – WAZA CRAFTのバッファーを搭載
- Empress Effects Buffer++ – 12モードのルーティングを搭載
- Empress Effects Buffer+ – ボードの入出力までまとめられる
- MXR M133 Micro Amp – ブースターをバッファーとして使う
- Peterson StroboStomp Mini – チューナーとバッファーを兼用
- TC Electronic BonaFide Buffer – 小型でシンプルなバッファー
- TC Electronic POLYTUNE 3 – BonaFide Bufferを内蔵
- JHS Pedals Little Black Buffer – 小型ボードへ組み込みやすい
- Xotic Super Clean Buffer – EQとブーストまで使える
- One Control BJF Buffer – 位相反転にも対応
- KORG Pitchblack X – ULTRA BUFFERを搭載
- Providence VITALIZER WV VZW-1 – 小型のActive Impedance Converter
- Friedman Buffer Bay 6 – パッチベイとバッファーを一体化
- MESA/Boogie HIGH-WIRE – 前段と後段を1台でバッファリング
- Eastern Music Device Buffer/Booster V2 – EQ付きバッファー&ブースター
- MXR MC406 CAE Buffer – +6dBと帯域補正を搭載
- LEHLE SUNDAY DRIVER II – バッファー・ブースター・DIを兼用
- ケンタ系のバッファーも覚えておきたい
- 中古や在庫分で探したいバッファー エフェクター
- バッファー エフェクターとは?
- バッファーを入れると何が変わる?
- バッファー エフェクターは必要?
- バッファーはどこに繋ぐ?
- True BypassとBuffered Bypassの違い
- バッファーで音は変わる?
- バッファーとブースターの違い
- チューナー内蔵バッファーでも十分?
- ファズの前にバッファーを置く時は注意
- バッファー エフェクターに関するよくある質問
- バッファーはエフェクターボード全体の出音で選ぶ
おすすめバッファー エフェクター20モデル【2026年版】
バッファーだけに絞らず、ブースターやチューナーとして使えるモデルも選びました。
価格や機能を比較しながら、エフェクターボードへ組み込みやすいモデルを紹介します。
おすすめバッファー エフェクター20モデル
| モデル | 実売価格の目安 | タイプ | 主な機能 | Amazon評価 |
|---|---|---|---|---|
| 29 Pedals EUNA | 49,500円 | バッファー/Input Driver | 3フィルター/ALT PATH | – |
| Suhr Buffer | 25,300円 | バッファー | ISO OUT/PHASE | – |
| EVA SSPH-HG2 | 41,800円〜 | バッファー | 30V内部動作/位相切り替え | – |
| BOSS TU-3W | 19,800円 | チューナー/バッファー | BUF/THRU切り替え | – |
| Empress Effects Buffer++ | 67,980円 | バッファー/I/O | 12モード/+30dB/AB・AY | – |
| Empress Effects Buffer+ | 18,700円 | バッファー/I/O | Input/Output Buffer | ★4.6 |
| MXR M133 Micro Amp | 約14,600円 | ブースター | ユニティ〜+26dB | ★4.5 |
| Peterson StroboStomp Mini | 約19,000円 | チューナー/バッファー | True/Buffered切り替え | – |
| TC Electronic BonaFide Buffer | 約4,800円 | バッファー | Power Failure Mode | ★4.4 |
| TC Electronic POLYTUNE 3 | 約10,700円 | チューナー/バッファー | BonaFide Buffer/±0.02セント | ★4.5 |
| JHS Pedals Little Black Buffer | 16,500円 | バッファー | 常時ON | ★4.6 |
| Xotic Super Clean Buffer | 24,200円 | バッファー/ブースター | +12dB/4種類のEQ | ★4.6 |
| One Control BJF Buffer | 5,170円 | バッファー | Unity Gain/位相反転 | ★4.3 |
| KORG Pitchblack X | 14,960円 | チューナー/バッファー | ULTRA BUFFER/±0.1セント | ★4.7 |
| Providence VITALIZER WV VZW-1 | 15,840円 | バッファー | Active Impedance Converter | ★4.4 |
| Friedman Buffer Bay 6 | – | バッファー/パッチベイ | 5系統TRS/MIDI THRU | – |
| MESA/Boogie HIGH-WIRE | – | バッファー/ラインドライバー | Dual Buffer/+22dB/Mute | – |
| Eastern Music Device Buffer/Booster V2 | 33,000円 | バッファー/ブースター | Treble/Bass/Boost | – |
| MXR MC406 CAE Buffer | 約16,500円 | バッファー/ブースター | +6dB/HI・LO CUT | ★4.4 |
| LEHLE SUNDAY DRIVER II | 約27,800円 | プリアンプ/バッファー | 30V内部動作/+18dB/DI | – |
※価格は2026年8月31日時点の国内販売価格を目安に掲載。Amazon評価はAmazon.co.jpで商品評価を確認できたモデルのみ掲載しています。
29 Pedals EUNA – サウンドを整えられるInput Driver
29 Pedals EUNAは、バッファーに3種類の音色補正フィルターを搭載したInput Driverです。
音色補正フィルターとして、Harmonics/Bright/Lowを備えており、バッファーを通した信号の音色を調整できます。
他にもALT PATHも搭載しており、バッファーを通したくないファズやワウを別経路へ接続できます。
魔法の箱研究所 レビュー動画
29 Pedals EUNA 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | Buffer/Input Driver |
| フィルター | Harmonics/Bright/Low |
| ループ | ALT PATH |
| 電源 | 7.5〜35V AC/DC |
| サイズ | 125×92×55mm |
参照元:Umbrella Company「29 Pedals EUNA」
Suhr Buffer – シンプルなバッファー
Suhr Bufferは、所長も実際に使用してきたコンパクトなバッファーです。

通常のOUTPUTに加えて、トランスアイソレートされたISO OUTPUTを搭載しています。
ISO OUTPUTに繋ぎ、PHASEスイッチを切り替えることで、出力極性(位相)を180度反転できます。
所長は9Vと18Vでも比較しており、18Vでは音像や迫力感の違いを確認しています。
実際のサウンドや使い方は、Suhr Bufferのレビュー記事で紹介しています。
Suhr Buffer 公式デモ
Suhr Buffer 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲイン | Unity |
| 入力インピーダンス | 1MΩ |
| 出力インピーダンス | 150Ω |
| 出力 | OUTPUT/ISO OUTPUT |
| PHASE | ISO OUTPUTを180度反転 |
| 電源 | 9〜18V DC |
EVA SSPH-HG2 – 実際のエフェクターボードでも使用
EVA SSPH-HG2は、所長が現在のエフェクターボードでも使用しているバッファーです。

内部では30Vで動作し、入力インピーダンスや位相を切り替えられる仕様です。
Lo-Z OUTモデルだけでなく、デジタルプロセッサーなどを想定したHi-Z OUTモデルも用意されています。
所長は、現在のボードではファズ後段にLo-Zを配置し、プリアンプ前にはHi-Zモデルを使用しています。
魔法の箱研究所 レビュー動画
現在の接続順については、所長のエフェクターボード記事でも紹介しています。
BOSS TU-3W – WAZA CRAFTのバッファーを搭載
BOSS TU-3Wは、定番チューナーTU-3のオーディオ回路を見直したWAZA CRAFTモデルです。

OUTPUTスイッチを使うことで、Buffered BypassとTrue Bypassを切り替えられます。
入力インピーダンスは1MΩとなり、バッファー時の出力インピーダンスは1kΩです。
チューナーをボード先頭へ置くなら、1台でチューナーとバッファーを兼用できます。
参照元:BOSS「TU-3W」
Empress Effects Buffer++ – 12モードのルーティングを搭載
Empress Effects Buffer++は、バッファーに高度なシグナルルーティングをまとめたユーティリティペダルです。
Empress Effects Buffer++ 公式動画
12種類の内部ルーティングモードを備えており、ステレオループやAB/AYの切り替えにも対応するので、システム構築にも一役をかってくれます。
入力インピーダンスは10kΩから1MΩまで可変でき、接続する楽器やペダルに合わせて調整できます。
フットスイッチ式のブーストは最大+30dBまで設定でき、長押しではチューナーミュートも使用できます。
Empress Effects Buffer++ 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ルーティング | 12モード |
| 入力インピーダンス | 10kΩ〜1MΩ |
| 最大ブースト | +30dB |
| エフェクトループ | ステレオ対応 |
| 電源 | 9V DC |
| 消費電流 | 100mA |
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所長
バッファー/ブースターのみ、シンプルな機能だけでよければ、Empress Effects Buffer+でもよいでしょうね。
Empress Effects Buffer+ – ボードの入出力までまとめられる
Empress Effects Buffer+は、バッファーとペダルボードのI/O機能を組み合わせたモデルです。
INPUT側とOUTPUT側にバッファーを配置し、ボードへ入る信号とアンプへ送る信号を整えます。
ペダルボード外との接続端子も集約でき、ボード外との配線をまとめられます。
Empress Effects 公式デモ
参照元:Umbrella Company「Empress Effects Buffer」
参照元:Umbrella Company「Empress Effects Buffer++」
MXR M133 Micro Amp – ブースターをバッファーとして使う
MXR M133 Micro Ampは、クリーンブースターの定番として長く販売されているモデルです。

GAINをユニティ付近へ設定すると、音量を大きく変えずバッファーとして使用できます。
ブーストも必要なら、1台でバッファーとレベルアップを兼用できます。
研究所では現行M133に加えて、1980年製のMicro Ampとも弾き比べています。
魔法の箱研究所 レビュー動画
詳しい比較については、MXR Micro Ampのレビュー記事で紹介しています。
参照元:モリダイラ楽器「MXR M133 Micro Amp」
Peterson StroboStomp Mini – チューナーとバッファーを兼用
Peterson StroboStomp Miniは、所長が現在のエフェクターボードで使っているチューナーです。
True BypassとBuffered Bypassを選択でき、チューナーをバッファーとして利用できます。
0.1セント精度のストロボチューナーなので、バッファーを増やさずチューナーと兼用できます。
Peterson StroboStomp Mini 公式動画
Peterson StroboStomp Mini 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 精度 | 0.1セント |
| バイパス | True/Buffered |
| チューニング | 80種類以上 |
| 基準ピッチ | 390〜490Hz |
| その他 | Monitor Mode |
参照元:Peterson「StroboStomp Mini」
TC Electronic BonaFide Buffer – 小型でシンプルなバッファー
TC Electronic BonaFide Bufferは、スイッチやコントロールを持たない小型バッファーです。
接続すると常時バッファーとして働き、長いケーブルを使った時の信号変化を抑えます。
電源が切れた場合には、自動でTrue Bypassへ切り替わるPower Failure Modeを搭載しています。
TC Electronic 公式デモ
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参照元:TC Electronic「BonaFide Buffer」
TC Electronic POLYTUNE 3 – BonaFide Bufferを内蔵
TC Electronic POLYTUNE 3は、BonaFide Bufferを内蔵したポリフォニックチューナーです。
TC Electronic POLYTUNE 3 公式動画
バイパスはTrueとBufferedを切り替えられ、チューナーをボード前段のバッファーとして使えます。
ストロボモードでは±0.02セントの精度に対応し、複数弦をまとめて確認するポリフォニックチューニングも搭載しています。
TC Electronic POLYTUNE 3 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バッファー | BonaFide Buffer |
| バイパス | True/Buffered |
| ストロボ精度 | ±0.02セント |
| 基準ピッチ | 432〜445Hz |
| 電源 | 9V DC/9V電池 |
| 消費電流 | 100mA |
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JHS Pedals Little Black Buffer – 小型ボードへ組み込みやすい
JHS Pedals Little Black Bufferは、細長い小型筐体を採用した常時ONタイプのバッファーです。
フットスイッチを持たないため、ペダルボードへ組み込んだ後は操作する必要がありません。
幅38.1mmの筐体なので、ペダルボードのスペースを抑えながらバッファーを追加できます。
JHS Pedals 公式動画
参照元:JHS Pedals「Little Black Buffer」
Xotic Super Clean Buffer – EQとブーストまで使える
Xotic Super Clean Bufferは、バッファーにブーストとEQを加えた多機能モデルです。
GAINを使って最大+12dBまで上げられ、クリーンブースターとしても使用できます。
側面には4つのDIPスイッチがあり、HighからLowまで音色を調整できます。
内部スイッチを使うと、エフェクトOFF時のTrue/Buffered Bypassも切り替えられます。
Xotic 公式デモ
Xotic Super Clean Buffer 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最大ブースト | +12dB |
| 入力インピーダンス | 1MΩ |
| 出力インピーダンス | 1kΩ |
| バイパス | True/Buffered |
| 電源 | 9〜18V DC |
| 消費電流 | 5mA |
Xotic
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One Control BJF Buffer – 位相反転にも対応
One Control BJF Bufferは、Björn Juhlが設計したBJF Bufferを単体化したモデルです。
ゲインを正確に1へ設定し、バッファー自体で音量を上げない設計が採用されています。
位相反転スイッチも搭載しており、バッファーを通した出力極性を切り替えられます。
One Control BJF Buffer サウンドチェック
One Control BJF Buffer 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲイン | Unity |
| 位相反転 | 対応 |
| 消費電流 | 3mA |
| 電源 | 9V DC |
| サイズ | 94×42×34mm |
One Control
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参照元:One Control「Minimal Series BJF Buffer」
KORG Pitchblack X – ULTRA BUFFERを搭載
KORG Pitchblack Xは、新開発のULTRA BUFFERを搭載したペダルチューナーです。
KORG Pitchblack X 公式動画
True BypassとULTRA BUFFERを切り替えられ、ボードの構成に合わせてバイパス方式を選べます。
ストロボモードでは±0.1セントの精度に対応し、4種類のメーター表示も選択できます。
KORG Pitchblack X 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バッファー | ULTRA BUFFER |
| バイパス | True/ULTRA BUFFER |
| 測定精度 | ±0.1セント |
| 入力インピーダンス | 1MΩ |
| 電源 | 9V DC/9V電池 |
| サイズ | 69×110×49mm |
KORG(コルグ)
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Providence VITALIZER WV VZW-1 – 小型のActive Impedance Converter
Providence VITALIZER WV VZW-1は、ギター向けに設計された小型のActive Impedance Converterです。
Pete Thorn VITALIZER WV バッファー解説
ハイインピーダンスの信号をローインピーダンスへ変換し、ワウやボリュームペダルの前段にも配置できます。
消費電流は約3mAとなっており、60×73mmの筐体へバッファー機能をまとめています。
Providence VITALIZER WV VZW-1 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | Active Impedance Converter |
| 電源 | 9V DC/9V電池 |
| 消費電流 | 約3mA |
| サイズ | 60×73×43mm |
| 重量 | 約100g |
Providence
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参照元:Providence「VITALIZER WV VZW-1」
Friedman Buffer Bay 6 – パッチベイとバッファーを一体化
Friedman Buffer Bay 6は、バッファーとパッチベイを一体化したペダルボード用ユーティリティです。
Friedman Buffer Bay 6 公式動画
バッファーはスイッチでON/OFFでき、5系統のTRS入出力をまとめて配線できます。
7ピンMIDI THRUも搭載しており、オーディオとMIDIの接続を一か所へ集約できます。
Friedman Buffer Bay 6 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バッファー | ON/OFF切り替え |
| パッチベイ | TRS 5系統 |
| MIDI | 7ピン MIDI THRU |
| バッファー入出力 | TS |
参照元:Friedman Amplification「BUFFER BAY」
MESA/Boogie HIGH-WIRE – 前段と後段を1台でバッファリング
MESA/Boogie HIGH-WIREは、Input BufferとOutput Line Driverを1台へまとめたモデルです。
MESA/Boogie HIGH-WIREを使ったバッファー解説
入力側にはDiscrete Class-AのSTOWAWAY回路を搭載し、出力側にはCLEARLINK Line Driverを配置しています。
固定+3dBと最大+22dBのブーストを備えており、フットスイッチ長押しではミュートも使用できます。
MESA/Boogie HIGH-WIRE 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入力バッファー | Discrete Class-A STOWAWAY |
| 出力 | CLEARLINK Line Driver |
| 入力インピーダンス | 1MΩ |
| 出力インピーダンス | 150Ω |
| 最大ブースト | +22dB |
| 電源 | 9〜12V DC |
Eastern Music Device Buffer/Booster V2 – EQ付きバッファー&ブースター
Eastern Music Device Buffer/Booster V2は、バッファーとクリーンブースターを組み合わせたモデルです。

エフェクトOFF時にもバッファーが動作し、ONにするとブースターとして使用できます。
TrebleとBassも搭載しており、ブースト時の音色を2バンドで調整できます。
研究所では単体だけでなく、CE-1を含むエフェクターボードでも効果をチェックしました。
実機での検証は、Buffer/Booster V2のレビュー記事で紹介しています。
魔法の箱研究所 レビュー動画
現在は回路定数を変更したバージョンアップ版、V2 Reが販売されています。
参照元:Eastern Music Device「Buffer/Booster V2 Re」
MXR MC406 CAE Buffer – +6dBと帯域補正を搭載
MXR MC406 CAE Bufferは、Custom Audio Electronicsと共同開発された多機能バッファーです。
GAINスライダーを使うことで、ユニティから最大+6dBまで出力を上げられます。
HI CUTとLO CUTを搭載しており、バッファーを通した信号の帯域も補正できます。
OUTPUTを2系統備えており、チューナーや別のアンプへ信号を分岐できます。
MXR/CAE 公式動画
MXR MC406 CAE Buffer 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲイン | 0〜+6dB |
| EQ | HI CUT/LO CUT |
| 出力 | 2系統 |
| 消費電流 | 43mA |
| 電源 | 9V DC |
参照元:モリダイラ楽器「MXR MC406 CAE Buffer」
LEHLE SUNDAY DRIVER II – バッファー・ブースター・DIを兼用
LEHLE SUNDAY DRIVER IIは、バッファーからDIまで対応する高機能なプリアンプです。
内部電圧を30Vまで昇圧し、130dBのダイナミックレンジを確保しています。
DriverとSundayの2モードを備えており、入力インピーダンスを1MΩと5MΩで切り替えられます。
GAINでは最大+18dBまでブーストでき、バランス出力を使えばDIとしても使用できます。
LEHLE SUNDAY DRIVER II 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 内部動作 | 30V |
| 最大ブースト | +18dB |
| 入力インピーダンス | 1MΩ/5MΩ |
| 周波数特性 | 20Hz〜100kHz |
| 出力 | アンバランス/バランス |
| 電源 | 9〜15V DC/ファンタム |
ケンタ系のバッファーも覚えておきたい
KLON Centaur系では、エフェクトOFF時に通るバッファーもよく知られています。
CentaurはエフェクトOFF時にもバッファーを通るため、歪みを使わない時にも回路が信号へ関わります。
Warm Audio CENTAVO – ケンタ系バッファーも実機で比較
手に入りやすいケンタ(Centaur)系ペダルで言えば、Warm Audio CENTAVOが挙げれます。
Warm Audio CENTAVOは、KLON Centaurをベースに開発されたバッファードバイパスのオーバードライブです。

研究所ではオリジナルCentaurも用意し、最初にエフェクトOFF時のバッファーサウンドを比較しています。
ケンタ系の歪みだけでなく、バッファー部分のサウンドを確認できる現行モデルでもあります。
オリジナルとの比較は、Warm Audio CENTAVOのレビュー記事で詳しく紹介しています。
魔法の箱研究所 レビュー動画

所長
ケンタ系だと、Mythos Pedals MjolnirやSINVERTEK SHOD-Aもおすすめですが、手に入りにくいのが難点です。
※Amazon評価は2026年8月31日時点で★4.6。
中古や在庫分で探したいバッファー エフェクター
生産完了モデルにも、現在のバッファーとは違った機能を持つモデルがあります。
中古で探す候補として、2モデルを紹介します。
Fender Level Set Buffer – 音量と高域を調整できる生産完了モデル
Fender Level Set Bufferは、LEVELやHI-FREQを備えたバッファーペダルです。
Fender Level Set Buffer 公式動画
LOADスイッチやMUTEフットスイッチも搭載し、独立したTUNER OUTPUTへチューナーを接続できます。
国内では生産完了となっており、現在は中古市場から探すモデルです。
Fender Level Set Buffer 主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コントロール | LEVEL/HI-FREQ |
| LOAD | ON/OFF |
| 出力 | MAIN/TUNER OUTPUT |
| 入力インピーダンス | 1MΩ |
| 出力インピーダンス | 1kΩ |
| 電源 | 9V DC |
参照元:Fender「Level Set Buffer」/MUSIC PLANT「Fender Level Set Buffer Pedal」
PMP BUF E945 SUPER BUFFER AMP – 1980年代の多機能バッファー
PMP BUF E945は、1980年代に販売されていた多機能なバッファーペダルです。

PMP名義とPMG名義が確認でき、PMP名義が先に販売されたモデルとなります。
バッファーだけでなく、ブースターやA/Bセレクターなど複数の機能を搭載しています。
所長も実際にボードへ組み込み、歪み後段のクリーンブースターとして使用していました。
2005年当時に組むとしたら?といったボードにも鎮座しています
各機能の使い方は、PMP BUF E945のレビュー記事で紹介しています。
魔法の箱研究所 レビュー動画
バッファー エフェクターとは?
バッファーは、ハイインピーダンスのギター信号をローインピーダンスで送り出すための回路です。
パッシブピックアップから出た信号は、ケーブルの静電容量や後段機器の入力による影響を受けます。
BOSSのバッファー解説では、ケーブルとの組み合わせでローパスフィルターが形成される仕組みを紹介しています。
ハイインピーダンスで受けてローインピーダンスで出す
一般的なバッファーでは、入力インピーダンスを高くしてギターから信号を受けます。
出力側はローインピーダンスとなり、後段のケーブルやエフェクターへ信号を送りやすくします。
| バッファー前 | バッファー後 |
|---|---|
| ハイインピーダンス | ローインピーダンス |
| ケーブル容量の影響を受けやすい | 後段のケーブルをドライブしやすい |
| 後段機器の入力に影響されやすい | 後段機器の影響を受けにくい |
バッファーは音量を上げるためだけの回路ではない
バッファーの基本的な役割はインピーダンス変換であり、音量を上げるブースターとは目的が異なります。
一方でMicro AmpやSuper Clean Bufferなど、ブースト機能を同時に持つモデルもあります。
バッファーを入れると何が変わる?
バッファーを入れると、ケーブルや後段機器による影響を受けにくい信号へ変わります。
実際の出音では、高域やアタックなどギターの聞こえ方も変わります。
エフェクトON時のサウンドも変わる
研究所ではBOSS CE-1を使い、バッファー有無によるバイパス音とエフェクト音を比較しました。
バッファーを前段へ入れることで、CE-1をONにした時のサウンドにも変化が出ています。
実際の比較については、BOSS CE-1のレビュー記事で紹介しています。
バッファーごとに出音も変わる
インピーダンスを変換する役割は同じでも、バッファー回路が違えば実際の出音も同じではありません。
研究所ではBOSS PSM-5を複数用意し、日本製と台湾製のバッファーサウンドも比較しています。
年代による違いは、BOSS PSM-5の比較レビューで紹介しています。
バッファー エフェクターは必要?
バッファーが必要かは、使っているケーブルやエフェクターボードの構成で変わります。
アンプ直とボード経由を比較すると、現在のシステムでバッファーが必要か判断しやすくなります。
バッファーを試したいケース
- アンプ直と比較して、ボード経由で高域やアタックが変わる
- 長いケーブルを使い、アンプまでの信号経路が長い
- True Bypassペダルが多く、パッチケーブルの本数も多い
- スイッチャーを使い、ボード内部の配線が長い
バッファーを追加しなくてもいいケース
- バッファードバイパスのペダルを、すでにボードで使用している
- チューナー内蔵バッファーを、ボード前段で使用している
- 常時ONのペダルから、ローインピーダンスで出力されている
- 現在のボードを通した音を、アンプ直より好んでいる
バッファーはどこに繋ぐ?
一般的にはボード前段へ配置すると、ギターから来た信号を早い段階でローインピーダンス化できます。
Suhr公式でも、基本的な接続位置としてシグナルチェインの前段を案内しています。
ボード前段にバッファーを入れる
ボード前段へ配置すると、後ろに続くエフェクターやケーブルへローインピーダンスで信号を送れます。
ボード後段にもバッファーを配置できる
ボード後段へ配置すると、最後のペダルからアンプまでのケーブルをローインピーダンスでドライブできます。
大きなシステムでは入口と出口へ配置し、前後の両方でバッファーを使う構成もあります。
True BypassとBuffered Bypassの違い
True BypassとBuffered Bypassでは、エフェクトOFF時に信号が通る経路が異なります。
| 方式 | エフェクトOFF時 | 特徴 |
|---|---|---|
| True Bypass | エフェクト回路を通らない | 入力信号をそのまま後段へ送る |
| Buffered Bypass | バッファー回路を通る | ローインピーダンスで後段へ送る |
True Bypassペダルを増やすと、OFF時にはパッチケーブルや接点を含む長い経路を信号が通ります。
Buffered Bypassでは回路を通りますが、モデルごとにバッファー自体のサウンドも異なります。
True Bypassとバッファーを切り替えられるペダルなら、同じ環境で両方を比較できます。
バッファーで音は変わる?
バッファーを入れると、アンプから最終的に出力されるサウンドは変わります。
重要なのは変化の有無ではなく、エフェクターボードを通した最終的な出音が好みかどうかです。
研究所ではSuhrやEMDなどを使い、実際にバッファーごとのサウンドを比較してきました。
スペックだけで選ばず、実際のボードへ入れた状態で比較するのが基本です。
バッファーとブースターの違い
バッファーとブースターは、どちらもアクティブ回路ですが主な役割が異なります。
| 項目 | バッファー | ブースター |
|---|---|---|
| 主な目的 | インピーダンス変換 | 信号レベルを上げる |
| 基本ゲイン | Unity | Unity以上まで調整 |
| 主な使い方 | 後段へ信号を送りやすくする | 音量や後段への入力を上げる |
Micro Ampはユニティ付近へ設定すると、バッファーとして使えます。
EMDやXoticのように、バッファーとブースターを最初から一台へまとめたモデルもあります。
チューナー内蔵バッファーでも十分?
チューナーにバッファーが搭載されていれば、ボード前段のバッファーとして兼用できます。
Peterson StroboStomp MiniとBOSS TU-3Wは、TrueとBufferedを切り替えられるチューナーです。
ボード先頭へチューナーを配置するなら、入口のバッファーも一台で兼用できます。
所長もStroboStomp Miniを導入しており、現在のエフェクターボードで使用しています。
POLYTUNE 3とPitchblack Xも、True Bypassとバッファーを切り替えて使用できます。
ファズの前にバッファーを置く時は注意
Fuzz FaceやTone Bender系では、ギターのピックアップと直接繋がるインピーダンス関係が回路動作に影響します。
ファズ前へバッファーを入れると、ギターからファズへ直接繋いだ時とは入力条件が変わります。
Suhrもヴィンテージ系ファズを使用する時は、ファズ後段へBufferを配置するよう案内しています。
EUNAはALT PATHでファズを別経路へ送れる
EUNAではALT PATHを使うことで、バッファーを通したくないファズやワウを別経路へ配置できます。
所長の現在のボードでもファズを先に配置し、後段へEVAのLo-Zバッファーを接続しています。
ワウとファズのインピーダンス関係については、ワウペダルのおすすめ記事でも詳しく紹介しています。
バッファー エフェクターに関するよくある質問
- Qバッファーはエフェクターボードに必要?
- A
必ず必要ではなく、使用しているペダルやケーブルによって必要性は変わります。
アンプ直とボード経由を比較すると、バッファーを追加する必要があるか判断しやすくなります。
- Qバッファーは何個必要?
- A
台数に決まりはなく、前段と後段の両方へ配置するシステムもあります。
すでにバッファー内蔵ペダルがあるなら、追加せずボード内のバッファーとして使えます。
- Qバッファーは最初と最後のどちらに置く?
- A
一般的には前段へ置きますが、アンプまでのケーブルをドライブする目的で後段へ置く方法もあります。
大きなボードでは前後へ配置し、入口と出口の両方でバッファーを使う方法もあります。
- QBOSSのエフェクターをバッファーとして使える?
- A
BOSSペダルのバッファーを積極的に使うなら、技シリーズや近年モデルを選びたいところです。
TU-3Wは回路を再設計してプレミアムなバッファーを搭載し、True Bypassへの切り替えにも対応しています。
研究所ではPSM-5の日本製と台湾製を比較し、年代によるバッファーサウンドの違いも確認しています。
- QTrue BypassとBuffered Bypassはどちらがいい?
- A
どちらが優れているとは決められず、エフェクターボード全体の接続や出音で選びます。
切り替えに対応したモデルなら、同じボードで両方のサウンドを比較できます。
- Qファズの前にバッファーを置いてもいい?
- A
Fuzz FaceやTone Bender系では、前段のインピーダンスによってサウンドや反応が変わるモデルがあります。
ヴィンテージ系ファズを使う時は、ファズを先に繋いでからバッファーを置きます。
- Qチューナーのバッファーでも代用できる?
- A
バッファーを内蔵したチューナーなら、バッファーと同じ役割を持たせることができます。
Peterson StroboStomp MiniやBOSS TU-3Wなら、TrueとBufferedを切り替えて使用できます。
POLYTUNE 3とPitchblack Xも、True Bypassとバッファーを切り替えて使用できます。
- Qバッファーを入れると音は変わる?
- A
インピーダンスが変わるため、ケーブルや後段機器を含めた最終的な出音も変化します。
モデルごとにバッファー回路も異なるため、実際のボードで比較して選ぶのが基本です。
バッファーはエフェクターボード全体の出音で選ぶ
バッファーはインピーダンスを変えるだけでなく、エフェクターボード全体を通した出音にも関わります。
ブースターやチューナーにもバッファー搭載モデルがあり、ボード内の既存ペダルを利用できます。
研究所の比較でも回路ごとにサウンド差があり、配置する位置によって後段のエフェクト音にも違いが出ました。
アンプ直との比較も基準にしながら、ボード全体で狙ったサウンドになるモデルと位置を選ぶのがポイントです。

所長
可能であれば、自分のシステム(エフェクターボードやアンプ)を持ち込んで、楽器店で試せるとよいでしょうね。
