PT2399採用のアナログライクなデジタルディレイ!Mad Professor Deep Blue Delayをレビュー

Mad Professor Deep Blue Delay

「最高のディレイは?」と聞かれたら、僕はこのペダルを候補にあげます^^

素子に「PT2399」を利用した独自発想のディレイとしてはおそらく、初だったはず。

この「Deep Blue Delay」を元に、
アナログライクなディレイが販売されています。

サウンドレビュー

「Mad Professor Deep Blue Delay」、
デジタルでありながらアナログさを醸し出し、
心地よいディレイサウンドを奏でてくれる、本当に素晴らしいディレイです。

減衰音はアナログディレイらしいのですが、
デジタル回路であるためかアンサンブルの中でも、
音が団子になってしまうこともなく、埋もれにくいです。

“一度味わると病みつきになる”

ドラッグのようなディレイで、
少なくとも僕が弾いてきたディレイの中では、
トップクラスであると言い切れますね。

ディレイタイムについて

ディレイタイムは最大で450ms、
物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、
普通にディレイペダルとして使うならなんら問題ないはず。

個人的にはリピートを減らし、
スラップバックディレイとして使うのがたまらなく好きでした^^

もちろん、発信音も出せます。
このあたりは「アナログディレイ」らしさを思わせますね。

ちなみにディレイと言えば、
コスパの高い「Flash Back Delay」もありますが、
オケになじむ感じは「Deep Blue Delay」のほうが上です。

TC Electronic Flashback Delay
Flashback Delay

多機能さではもちろん勝てませんけど^^;

ただ僕の中で、
なかなかこれに勝るディレイはありませんね^^

廉価版(PCB版)でも十分に使える!

マッドプロフェッサーのペダルといえば、
今は廉価版(PCBボード)のものも販売されています。

管理人
管理人

ファクトリーシリーズと案内されている場合もありますね

この廉価版の「Deep Blue Delay」も弾きました^^

やや音に奥行き感やリッチ感で劣る気はしましたが、
十分に使えるレベルでした。

アナログライクなデジタルディレイをお探しなら、
まずはこの廉価版から味わってみてほしいですね^^

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