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ギター用オーディオインターフェースおすすめ14選【2026年版】選び方も解説


ギターをパソコンへ録音するとき、オーディオインターフェースはギターとPCをつなぐ中心になる機材です。
最近は1万円台からギター入力やダイレクトモニターを備えたモデルがあり、初めてでも大きな予算をかけずに録音を始められます。
一方でAuto Gainや32-bit float、ループバック、ギター向けの入力回路など、機種ごとの違いはかなり大きくなっています。
2026年時点の現行モデルから14機種を選び、特徴やおすすめの人、おすすめしない人まで同じ基準で比較します。
初めてオーディオインターフェースを選ぶ人でも、機能名だけでなく「何に使えるのか」まで分かるように解説します。
Universal Audio VOLT 476については約5年間使ってきたため、実際の接続方法や使用感も加えて紹介します。
- ギター用オーディオインターフェースおすすめ14選
- YAMAHA UR12MK3|低予算でギター録音を始めたい人向け
- Fender Link I/O|ギターを手軽にPCやスマホへつなぎたい人向け
- Focusrite Scarlett Solo 4th Gen|ギターとボーカルをシンプルに録音したい人向け
- Arturia MiniFuse 2|ギター録音からMIDI機器の接続まで広げたい人向け
- Audient EVO 4|録音レベルの設定を自動で任せたい人向け
- Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen|録音レベルの失敗を減らして長く使いたい人向け
- IK Multimedia AXE I/O ONE|ギターの入力音まで細かく調整して録音したい人向け
- PreSonus Quantum ES 2|ギター録音とDTMを簡単な設定から始めたい人向け
- ZOOM UAC-232|細かなゲイン調整をせずに録音したい人向け
- Blackstar POLAR 2|ギターやペダルを直接つないでアンプシミュレーターを使いたい人向け
- Audient iD4 MKII|ギター録音とヘッドホンでのモニターを重視する人向け
- MOTU M2|録音レベルを画面で細かく確認したい人向け
- SSL 2 MKII|録音前に音色や不要な低域を整えたい人向け
- Universal Audio VOLT 476|録音時の音質と入力段の音作りを重視する人向け
- ギター用オーディオインターフェースの選び方
- 初心者がギターを録音するときの接続方法
- ギター用オーディオインターフェースでよくある質問
ギター用オーディオインターフェースおすすめ14選
最初の1台ならギター入力に対応し、必要な入力数を満たしていれば1万円台のモデルでも録音を始められます。
ゲイン設定を簡単にしたいならEVO 4やScarlett 2i2、32-bit floatを使いたいならUAC-232という選択肢もあります。
ギターの入力音まで調整したいならAXE I/O ONEやPOLAR 2、MIDIなど周辺機器も使うならM2やMiniFuse 2が候補です。
単純な順位ではなく、録音方法や今後の使い方まで考えて選べる14機種を紹介します。
| モデル | 向いている人 | 価格帯 | 主な特徴 | 入力 | ループバック | MIDI |
|---|---|---|---|---|---|---|
| YAMAHA UR12MK3 | 予算を抑えて録音と配信を始めたい人 | 1万円台 | ループバック・付属制作ソフト | 2 | ○ | × |
| Fender Link I/O | スマホやPCでギターだけ手軽に録りたい人 | 1万円台 | 超小型・スマホ対応・MIXノブ | 1 | × | × |
| Focusrite Scarlett Solo 4th Gen | ギターと歌をシンプルに録りたい人 | 2万円前後 | マイク入力専用Air・ループバック | 2 | ○ | × |
| Arturia MiniFuse 2 | MIDIキーボードやUSB機器もまとめて使いたい人 | 1万円台 | MIDI・USBハブ・5年保証 | 2 | ○ | ○ |
| Audient EVO 4 | ひとり録音でレベル調整を自動化したい人 | 2万円前後 | Smartgain・Monitor Mix | 2 | ○ | × |
| Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen | 強弱の大きい演奏でも録音ミスを減らしたい人 | 2万円台 | Auto Gain・Clip Safe・Air | 2 | ○ | × |
| IK Multimedia AXE I/O ONE | ギター直録りの音色調整とリアンプまでしたい人 | 2万円台 | Z-TONE・PURE/JFET・AMP OUT | 1 | × | ○ |
| PreSonus Quantum ES 2 | ギター録音からDTMを一式そろえて始めたい人 | 3万円台 | Fender共同開発入力・Auto Gain・付属DAW | 2 | ○ | ○ 3.5mm |
| ZOOM UAC-232 | 演奏の強弱が大きくゲイン合わせを減らしたい人 | 2万円台 | 32-bit float・デュアルAD・ゲインノブなし | 2 | ○ | ○ |
| Blackstar POLAR 2 | ペダル込みでアンプシミュレーターへ直結したい人 | 3万円台 | Enhance・FET楽器入力×2 | 2 | ○ | × |
| Audient iD4 MKII | ヘッドホン中心でギターを宅録したい人 | 3万円前後 | JFET入力・2種類のヘッドホン端子 | 2 | ○ | × |
| MOTU M2 | 録音レベルを画面で見ながら細かく合わせたい人 | 3万円台 | 大型カラーLCD・MIDI・RCA出力 | 2 | ○ | ○ |
| SSL 2 MKII | 録音前に低域カットや音色調整をしたい人 | 3万円台 | Legacy 4K・HPF・2系統ヘッドホン | 2 | ○ | × |
| Universal Audio VOLT 476 | アンプや外部機器を複数つないで録音したい人 | 5万円前後 | Vintage・76 Compressor・4入力 | 4 | × | ○ |
※価格帯は2026年9月時点の実売価格をもとにした目安です。
できるだけ予算を抑えて始めるなら、YAMAHA UR12MK3やScarlett Solo 4th Genが候補になります。
ギターだけを手軽にPCやスマートフォンへつなぐなら、Fender Link I/Oのように用途を絞ったモデルも選べます。
入力ゲインの設定に慣れていないなら、Smartgainを搭載するEVO 4やAuto Gainを備えるScarlett 2i2 4th Genが便利です。
ギター録音だけでなくMIDIや複数の機器まで使うなら、MiniFuse 2やMOTU M2の接続性が活かせます。
長く使うことを考えるなら、価格だけでなく入力数やモニター機能、ヘッドホン出力、接続できる外部機器まで確認しましょう。
上位価格帯ほど無条件に音質が良いとは限らないため、価格や最大サンプリングレートだけで順位付けしていません。
ギター向けの特殊機能ならAXE I/O ONEやPOLAR 2、複数の外部機器を常時接続するならVOLT 476という選び方もできます。
先に知っておきたい用語
- Hi-Z:エレキギターやベースを直接つなぐための入力です。
- ゲイン:ギターやマイクから入る音の大きさを調整します。
- ダイレクトモニター:入力した音をパソコンへ送る前に直接聴く機能です。
- ループバック:PCで再生しているBGMなどを、ギターやマイクと一緒に録画・配信ソフトへ送る機能です。
- マイクプリアンプ:マイクの小さな信号を録音できるレベルまで増幅する回路です。
- 48Vファンタム電源:対応するコンデンサーマイクへ電源を送る機能です。
- MIDI:電子楽器やMIDIキーボードなどの演奏情報を送受信するための規格です。
- DAW:パソコンで録音や編集、ミックスを行うためのソフトウェアです。
YAMAHA UR12MK3|低予算でギター録音を始めたい人向け
UR12MK3は、予算を抑えながらギター録音とループバックまで始めたい人に向いています。
YAMAHA UR12MK3の特徴
ギター用のHi-Z入力とマイク入力を1系統ずつ備えているため、ギターだけでなくボーカルも録音できます。
ループバックにも対応しているので、PCでBGMを流しながら弾いてみた動画や配信を始めたい場合にも使えます。
Cubase AIやCubasis LE、Steinberg Plusも付属し、録音ソフトを持っていない人でも環境を揃えやすいです。
一方でMIDI端子はなく、ヘッドホンとモニター出力の音量も個別には調整できません。
おすすめの人
- できるだけ予算を抑えてギター録音を始めたい人
- 録音ソフトを含めて制作環境を揃えたい人
- ループバックを使って配信や録画もしたい人
おすすめしない人
- マイクを2本同時に録音したい人
- MIDI端子が必要な人
- ヘッドホンとスピーカーの音量を個別に調整したい人
YAMAHA UR12MK3 スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | Hi-Z×1 |
| マイク入力 | 1系統・48V対応 |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 非搭載 |
ギター録音から始めて、あとでボーカル録音や配信も試したい人なら、UR12MK3で必要な機能をひと通り揃えられます。
Fender Link I/O|ギターを手軽にPCやスマホへつなぎたい人向け
ギターをPCやスマートフォンへつなぎ、アンプシミュレーターで手軽に弾きたいならFender Link I/Oが分かりやすいです。
Fender Link I/Oの特徴
ギター・ベース用の入力1系統に用途を絞り、マイク入力やモニタースピーカー用のライン出力は省いています。
入力段はギターアンプの入力に近いダイナミックな反応を意識して設計され、ギター直結で使うことを中心に考えたモデルです。
MIXノブではギターの入力音とPCやスマートフォンの再生音を、本体だけでバランス調整できます。
MacやWindowsに加えてiOSとAndroidにも対応し、小型なのでスマートフォンで録音したい人にも使いやすいです。
マイク録音やモニタースピーカーまで使いたい場合は、ほかのモデルを選んだ方が用途を広げやすくなります。
おすすめの人
- ギターをPCやスマートフォンへ手軽につなぎたい人
- アンプシミュレーターを中心に使いたい人
- 持ち運びやすい小型モデルを探している人
おすすめしない人
- マイク録音も行いたい人
- モニタースピーカーを接続したい人
- 本体のループバック機能を使いたい人
Fender Link I/O スペック
| 最大録音 | 24bit / 96kHz |
|---|---|
| 入力 | 1系統 |
| ギター入力 | 高インピーダンス入力×1 |
| マイク入力 | 非搭載 |
| ダイレクトモニター | MIXコントロール対応 |
| ループバック | 非搭載 |
| MIDI | 非搭載 |
ギター1本をPCやスマートフォンにつないで練習や録音をしたい人なら、余計な機能が少ないぶん迷いにくいモデルです。
Focusrite Scarlett Solo 4th Gen|ギターとボーカルをシンプルに録音したい人向け
ギターとボーカルを1系統ずつ録音でき、マイク入力ではAirモードで中高域の存在感や倍音を加えられます。
Scarlett Solo 4th Genの特徴
マイク入力とギター用入力を1系統ずつ備えているため、ギターとボーカルを中心にした録音環境をシンプルに作れます。
Air Presenceでは中高域の存在感を加え、Air Presence & Driveでは倍音成分も加えられますが、Soloではマイク入力専用でギター入力には適用されません。
ループバックにも対応しているので、BGMとギターを合わせた弾いてみた動画や配信にも使えます。
2i2に搭載されるAuto GainやClip Safeはなく、ゲインは本体のノブを見ながら自分で合わせるモデルです。
おすすめの人
- ギターとボーカルを中心に録音したい人
- マイク録音でAirモードも使いたい人
- 弾いてみた動画や配信にも使いたい人
おすすめしない人
- Auto GainやClip Safeを使いたい人
- ギターを2系統同時に録音したい人
- MIDI機器を直接接続したい人
Scarlett Solo 4th Gen スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | マイク×1・楽器×1 |
| ギター入力 | 1系統・1MΩ |
| マイク入力 | 1系統 |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 非搭載 |
ギターは手動でゲインを合わせ、ボーカルのマイク入力ではAirモードも使いたい人に向いています。
参照元:Focusrite公式/サウンドハウス
Arturia MiniFuse 2|ギター録音からMIDI機器の接続まで広げたい人向け
ギター録音に加えてMIDI機器やUSB機器も一緒に使いたいなら、MiniFuse 2の接続性が活きます。
Arturia MiniFuse 2の特徴
2系統の入力を備えているため、ギターとマイクを同時に録音したり、ステレオ出力の機材を2本で受けたりできます。
5ピンのMIDI IN/OUTがあるので、MIDIキーボードや外部音源を使う場合にも別のMIDIインターフェースを用意せずに接続できます。
背面のUSB-A端子はUSBハブとして使えるため、USB機器を接続するポートを1つ増やせます。
MIXノブとループバックにも対応しており、録音だけでなく弾いてみた動画や配信にも使えます。
MiniFuseシリーズには5年間のハードウェア保証が用意されている点も、長く使う場合には分かりやすいメリットです。
おすすめの人
- ギターとMIDI機器を同じ環境で使いたい人
- USB機器を接続するポートも増やしたい人
- 長期保証も含めて選びたい人
おすすめしない人
- ゲイン設定を自動化したい人
- ギター専用の入力調整機能を重視する人
- 1入力だけの小型モデルで十分な人
Arturia MiniFuse 2 スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | 1MΩ |
| マイク入力 | 2系統・48V対応 |
| ダイレクトモニター | MIXノブ対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 5ピンDIN IN / OUT |
| USBハブ | USB-A×1 |
MIDIキーボードやUSB機器をあとから追加する予定があるなら、機器を増やしても接続をまとめやすいモデルです。
Audient EVO 4|録音レベルの設定を自動で任せたい人向け
録音レベルの合わせ方に自信がないなら、Smartgainでゲイン設定を任せられるEVO 4が使いやすいです。
Audient EVO 4の特徴
Smartgainを使うと、演奏や音声を入力するだけで録音に使うゲインを自動で測定して設定できます。
自分で何度も弾きながらゲインノブを調整する手間を減らせるため、ひとりで録音するときにも使いやすい機能です。

2基のマイクプリアンプとギター用入力を備えているので、ギターとボーカルを同じ環境で録音できます。
Monitor Mixとループバックにも対応し、録音中のモニターから配信まで1台で扱えます。
機能の多くを中央の大型ノブで操作するため、機能ごとに専用ノブが並ぶ操作方法を好む人とは相性が分かれます。
おすすめの人
- 初めて入力ゲインを設定する人
- ギターとマイクを使って録音したい人
- 少ない操作で録音を始めたい人
おすすめしない人
- MIDI端子が必要な人
- 192kHzまで使いたい人
- 各機能を独立したノブで操作したい人
Audient EVO 4 スペック
| 最大録音 | 24bit / 96kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | JFET楽器入力 |
| マイク入力 | EVOマイクプリ×2 |
| 自動ゲイン | Smartgain |
| ダイレクトモニター | Monitor Mix対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 非搭載 |
ひとりで録音するときに、演奏とゲイン調整を何度も行き来したくない人に向いています。
Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen|録音レベルの失敗を減らして長く使いたい人向け
録音前のゲイン設定だけでなく、録音中の急なピークまで自動で対処したいならScarlett 2i2 4th Genが向いています。
Scarlett 2i2 4th Genの特徴
Auto Gainを使うと演奏を入力するだけで録音前のゲインを自動設定でき、最初のレベル合わせを任せられます。
Clip Safeは録音中も入力を監視し、クリッピングの危険があると自動でゲインを下げるため、急に強く弾いたときの録音ミスを減らせます。
2系統の入力を備えているので、ギターとボーカルを同時に録音したり、ステレオ出力の機材を接続したりできます。
Airモードとループバックも備え、入力音の変化から弾いてみた動画や配信まで使い方を広げられます。
Clip SafeとAir Presence & Driveは96kHzまでで使える機能のため、176.4kHzや192kHzでは利用条件が変わります。
おすすめの人
- 入力ゲインの設定にまだ慣れていない人
- 録音中の急なピークにも備えたい人
- ギターとボーカルを同時に録音したい人
おすすめしない人
- MIDI IN/OUTが必要な人
- 1入力だけで十分で予算を抑えたい人
- 本体でアナログコンプレッサーを使いたい人
Scarlett 2i2 4th Gen スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | 2系統・1MΩ |
| マイク入力 | 2系統 |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 対応 |
| 主な特徴 | Auto Gain・Clip Safe・Air |
| MIDI | 非搭載 |
EVO 4より録音中のピーク対策まで任せたい人や、2入力を使いながら長く使いたい人に向いています。
参照元:Focusrite公式/サウンドハウス
IK Multimedia AXE I/O ONE|ギターの入力音まで細かく調整して録音したい人向け
ギターをつないだときの音色を入力側で調整したり、録音後に別のアンプやエフェクターで音を作り直したいならAXE I/O ONEが向いています。
IK Multimedia AXE I/O ONEの特徴
Z-TONEではパッシブ入力のインピーダンスを1MΩから2.2kΩまで連続的に変えられ、ギターの音色を太い方向からシャープな方向まで入力段で調整できます。
PUREとJFETを切り替え、PUREでは透明度の高い入力、JFETでは中域の存在感や暖かさ、倍音を加えて録音できます。
パッシブとアクティブピックアップの切り替えも用意され、使うギターに合わせて入力側を設定できます。
AMP OUTを使えば、録音しておいたギターの生音をあとから実機アンプやエフェクターへ送り直して録り直すリアンプもできます。

MIDI IN/OUTも備えていますが、入力は1系統でループバックは非搭載です。
おすすめの人
- ギターの直接録音を中心に使う人
- 入力インピーダンスまで調整して試したい人
- リアンプやTONEXを活用したい人
おすすめしない人
- 2系統を同時に録音したい人
- ループバックを本体側で使いたい人
- ギター以外の録音を中心に使う人
IK Multimedia AXE I/O ONE スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 1系統 |
| ギター入力 | PASSIVE 1MΩ〜2.2kΩ / ACTIVE 10kΩ |
| マイク入力 | Class-Aマイクプリ×1 |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 非搭載 |
| MIDI | IN / OUT |
| 主な特徴 | Z-TONE・PURE/JFET・AMP OUT |
ループバックより、ギターの入力調整とリアンプを優先する人に向いています。
PreSonus Quantum ES 2|ギター録音とDTMを簡単な設定から始めたい人向け
ギター録音とDTMをまとめて始めるなら、楽器入力とAuto Gainを備えたQuantum ES 2が使いやすいです。
PreSonus Quantum ES 2の特徴
2系統の楽器入力はFenderのエンジニアと共同開発され、ギターやベースを直接つないで録音する使い方を重視しています。
Auto Gainを使えば、マイクや楽器を入力するだけで録音に使うゲインを自動設定できます。
Universal Controlから設定やメーターを確認できるため、本体だけでなくPCやモバイル機器からも操作できます。
ハードウェアを登録するとFender Studio Proの永続ライセンスも付属し、録音や編集に使うソフトまでまとめて用意できます。
ループバックにも対応しているので、ギター録音からバックトラックを使った配信まで使えます。
おすすめの人
- ギター録音を中心にDTMも始めたい人
- Auto Gainで入力設定を簡単にしたい人
- DAWソフトまでまとめて揃えたい人
おすすめしない人
- 最低限の機能だけで予算を抑えたい人
- 可変インピーダンスやリアンプ出力を重視する人
- 5ピンDINのMIDI端子を直接使いたい人
PreSonus Quantum ES 2 スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | Fender共同開発×2 |
| マイク入力 | MAX-HD×2・最大75dB |
| 自動ゲイン | Auto Gain |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 3.5mm Type-B |
| 付属DAW | Fender Studio Pro 永続版 |
Auto GainとFender Studio Proがそろうため、録音機材とDAWを別々に選ぶ手間を減らせます。
参照元:PreSonus公式/サウンドハウス
ZOOM UAC-232|細かなゲイン調整をせずに録音したい人向け
ゲインノブを何度も調整したくないなら、32-bit floatとデュアルADで録音レベルを扱いやすいUAC-232が候補です。
ZOOM UAC-232の特徴
UAC-232はデュアルAD回路と32-bit float録音を採用し、本体に一般的な入力ゲインノブを持たないモデルです。
異なる入力レベルを扱う2系統のA/D変換回路を使うことで、演奏中の音量差が大きい場合にも幅広いレベルを扱えるようにしています。
録音後のレベル調整にも余裕を持たせやすく、一般的なインターフェースのように録音前のゲイン位置を細かく探す手間を減らせます。
ただしアナログ入力回路の最大レベルは存在するため、どれだけ大きな信号を入れても歪まないという意味ではありません。

ループバックと5ピンMIDI IN/OUTも備えますが、32-bit floatに対応しないアプリでは24bitで動作します。
おすすめの人
- 物理ゲインノブでの細かな調整を減らしたい人
- 演奏中の音量差が大きい楽器を録音する人
- MIDIやループバックも使いたい人
おすすめしない人
- 物理ゲインノブで入力レベルを調整したい人
- 32-bit float非対応の環境だけで使う人
- 一般的な横置き型の操作配置を好む人
ZOOM UAC-232 スペック
| 最大録音 | 32-bit float / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | Hi-Z対応 |
| マイク入力 | 2系統 |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 5ピンDIN IN / OUT |
演奏中の音量差が大きく、録音前のゲイン位置を毎回細かく決めたくない人に向いています。
Blackstar POLAR 2|ギターやペダルを直接つないでアンプシミュレーターを使いたい人向け
ギターやペダルを直接つないでアンプシミュレーターを使うなら、入力回路を切り替えられるPOLAR 2が向いています。
Blackstar POLAR 2の特徴
POLAR 2はギターアンプメーカーのBlackstarが開発し、2系統ともギターやベースを直接つなげる楽器入力へ切り替えられます。
INST入力でEnhanceを有効にすると、真空管アンプの入力段を意識したアナログ回路へ切り替わります。
ギターやペダルをオーディオインターフェースへ直接つなぎ、アンプシミュレーターで鳴らす使い方を重視している点がPOLAR 2の特徴です。
2系統を使えるため、ステレオ出力のペダルや機材を接続する場合にも対応できます。
Polar Controlからループバックも設定できますが、MIDI端子やAuto Gainは搭載していません。
おすすめの人
- アンプシミュレーターへギターを直接入力する人
- ペダルを通したギターを録音したい人
- ギター向けの入力回路とループバックを両立したい人
おすすめしない人
- Enhanceによる入力回路の切り替えを使わない人
- Auto Gainや32-bit floatを優先する人
- MIDI端子が必要な人
Blackstar POLAR 2 スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | FET入力×2 |
| マイク入力 | 2系統・48V対応 |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 非搭載 |
| 主な特徴 | Enhance |
ステレオ出力のペダルを2入力で受けながら、アンプシミュレーターを使いたい人にも向いています。
Audient iD4 MKII|ギター録音とヘッドホンでのモニターを重視する人向け
ヘッドホンでギターを録音する時間が多く、モニター周りも重視したいならiD4 MKIIが向いています。
Audient iD4 MKIIの特徴
Audientコンソール系マイクプリアンプを1基と専用のJFET楽器入力を備え、ギターとボーカルなどを2系統で扱えます。
ヘッドホン端子は標準プラグとミニプラグの2種類を備え、変換プラグを使わず手持ちのヘッドホンをつなぎやすくなっています。
2つの端子からは同じモニターミックスが出るため、別々の音を作る2系統のヘッドホン出力ではありません。
ScrollControlを使うと本体の大型ノブをスクロールホイールのように利用し、録音ソフトのパラメーター操作にも使えます。
Monitor Mixとループバックにも対応し、自宅での録音から動画制作まで使えます。
おすすめの人
- ギターとマイクをシンプルに録音したい人
- ヘッドホンでのモニターを重視する人
- ScrollControlも制作時に活用したい人
おすすめしない人
- マイクを2本同時に録音したい人
- Auto Gainを使いたい人
- MIDI端子が必要な人
Audient iD4 MKII スペック
| 最大録音 | 24bit / 96kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | JFET×1 |
| マイク入力 | Audient Console Mic Preamp×1 |
| ヘッドホン端子 | 6.35mm / 3.5mm |
| ダイレクトモニター | Monitor Mix対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 非搭載 |
| 主な特徴 | ScrollControl |
標準プラグとミニプラグのヘッドホンを、変換プラグなしで使い分けたい人にも便利です。
MOTU M2|録音レベルを画面で細かく確認したい人向け
ゲインを自分で合わせたいけれど、入力レベルを大きな画面で正確に確認したいならMOTU M2が使いやすいです。
MOTU M2の特徴
160×120ピクセルのカラーLCDを搭載し、入力と出力のレベルを本体で細かく確認できます。
数個のLEDだけでレベルを見るモデルより、ピークまでの余裕を目で追いやすく、自分でゲインを合わせたい人に便利です。
2つの入力はマイク・ライン・ギターに対応し、各入力のMONボタンからチャンネルごとにダイレクトモニターできます。
背面にはバランスTRSとRCAの2種類の出力があり、モニタースピーカーや家庭用オーディオ機器へ接続しやすくなっています。
5ピンMIDI IN/OUTとループバックにも対応し、ギター録音以外の機器や配信まで使い方を広げられます。
おすすめの人
- 入力レベルを大きなメーターで確認したい人
- ギターとMIDI機器を同じ環境で使いたい人
- TRSとRCAの両方を使いたい人
おすすめしない人
- 将来3系統以上の入力が必要になる人
- Auto Gainを使いたい人
- 本体の入力段で積極的に音色を変えたい人
MOTU M2 スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | Hi-Z対応×2 |
| マイク入力 | 2系統 |
| メーター | 160×120カラーLCD |
| ライン出力 | TRS / RCA |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 5ピンDIN IN / OUT |
大きなメーターでレベルを見ながら、MIDIやRCA出力まで1台にまとめたい人に向いています。
参照元:MOTU公式マニュアル/サウンドハウス
SSL 2 MKII|録音前に音色や不要な低域を整えたい人向け
録音してから調整するだけでなく、録音前に音色や不要な低域を整えたいならSSL 2 MKIIが向いています。
SSL 2 MKIIの特徴
Legacy 4Kを有効にすると、SSL 4000シリーズのコンソールを意識したアナログ回路で、高域の存在感と倍音成分を入力信号へ加えられます。
各入力には不要な低域を録音前にカットできるHPFもあり、マイクやギターを録る段階で音を整えられます。
2基のマイクプリアンプと2系統の楽器入力を備えているため、ギターとボーカルやステレオ機器にも対応できます。
ヘッドホン出力は2系統ありますが同じミックスが出力されるため、2人で同じ録音内容を確認するときに使えます。
ステレオループバックにも対応し、録音だけでなく動画制作やライブ配信にも使えます。
おすすめの人
- ギターやマイクの入力段から音作りしたい人
- ハイパスフィルターを本体側で使いたい人
- 2人で同じヘッドホンミックスを確認したい人
おすすめしない人
- MIDI端子が必要な人
- Auto Gainを使いたい人
- 低価格な入門機を探している人
SSL 2 MKII スペック
| コンバーター | 32-bit / 192kHz |
|---|---|
| 入力 | 2系統 |
| ギター入力 | Hi-Z×2 |
| マイク入力 | 2系統・最大64dB |
| ヘッドホン出力 | 2系統・同一ミックス |
| ダイレクトモニター | Monitor Mix対応 |
| ループバック | 対応 |
| MIDI | 非搭載 |
| 主な特徴 | Legacy 4K・HPF |
録音前の音作りに加えて、2人で同じヘッドホンミックスを確認したい環境にも対応できます。
参照元:Solid State Logic公式/サウンドハウス
Universal Audio VOLT 476|録音時の音質と入力段の音作りを重視する人向け
録音時の音質と、パソコンへ入る前の音作りを重視するならVOLT 476が候補です。
Universal Audio VOLT 476の特徴
VOLT 476は2系統のマイク・ライン・楽器入力に加えてLINE 3-4を備え、アンプやロードボックス、外部プレーヤーなど複数の機器を常時つないで使えます。
INPUT 1-2ではVintage Mic Preampモードで音に厚みを加え、アナログ76 Compressorで音量差を整えられます。
76 CompressorはVOC・GTR・FASTの3プリセットから選べるため、録音する楽器や狙う圧縮感に合わせて切り替えられます。
所長はRubix24からVOLT 476へ替えたとき、音質と拡張性の向上を感じました。
現在もOXや外部プレーヤーを接続し、録音環境の軸として約5年間使っています。
INPUT 1-2ではVintageと76 Compressorを基本的にONにし、ギターではGTRではなくVOCを使っています。
一方で本体にループバックはないため、PCのBGMをまとめて配信ソフトへ送る用途を重視するならほかのモデルが使いやすいです。
おすすめの人
- ギター以外の外部機器もまとめて接続したい人
- 録音前にアナログコンプレッサーを使いたい人
- Vintage Mic Preampモードの音も使いたい人
- 4入力とMIDIまで必要な人
おすすめしない人
- ギター1本だけを低予算で録音したい人
- Auto Gainや32-bit floatを優先する人
- 本体のループバック機能を使いたい人
Universal Audio VOLT 476 スペック
| 最大録音 | 24bit / 192kHz |
|---|---|
| 入出力 | 4in / 4out |
| ギター入力 | 2系統 |
| マイク入力 | 2系統・48V対応 |
| ダイレクトモニター | 対応 |
| ループバック | 非搭載 |
| MIDI | 5ピンDIN IN / OUT |
| 主な特徴 | Vintage・76 Compressor・LINE 3-4 |
所長のようにOXや外部プレーヤーを常時接続するなら、4入力のVOLT 476はケーブルを差し替える手間を減らせます。
2入力で足りるならVOLT 276も選択肢
ギターやマイクを中心に使い、4入力まで必要ないならVOLT 276も候補になります。
VOLT 276は2in/2out仕様ですが、VOLT 476と同じくVintage Mic Preampモードと76 Compressorを2系統で使えます。
| 比較項目 | VOLT 276 | VOLT 476 |
|---|---|---|
| 入力 | 2入力 | 4入力 |
| Vintage | 2系統 | 2系統 |
| 76 Compressor | 2系統 | 2系統 |
| 向いている使い方 | ギターやマイクを中心に録音 | 複数の外部機器もまとめて接続 |
参照元:Universal Audio公式/サウンドハウス
複数の機器をつないだまま使い、INPUT 1-2でVintageや76 Compressorも使うならVOLT 476が向いています。
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ギター用オーディオインターフェースの選び方
ギター用オーディオインターフェースは、録音方法に合う機能から選びましょう。
14機種ともギターを直接接続できますが、入力回路や同時入力数、モニター方法などに違いがあります。
録音レベルを自動で合わせる機能や、PCの音を録画ソフトへ戻すループバックを搭載したモデルもあります。
初めて選ぶなら機能名だけを見るより、自分の録音方法に役立つ機能なのかまで確認しましょう。
ギターを直接つなぐなら楽器入力の違いを確認する
紹介している14機種は、すべてギターやベースを直接接続できるインストゥルメント入力を備えています。
メーカーによってHi-Z、INST、Instrumentなど表記は異なりますが、ギターを直接つなぐ入力という役割は共通しています。
| モデル | ギター入力の特徴 |
|---|---|
| YAMAHA UR12MK3 | Hi-Z入力×1 |
| Fender Link I/O | ギター・ベース用の高インピーダンス入力 |
| Focusrite Scarlett Solo 4th Gen | 1MΩの楽器入力 |
| Arturia MiniFuse 2 | 1MΩのインストゥルメント入力 |
| Audient EVO 4 | JFET楽器入力 |
| Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen | 2系統の楽器入力 |
| IK Multimedia AXE I/O ONE | Z-TONEで1MΩ〜2.2kΩまで可変 |
| PreSonus Quantum ES 2 | Fender共同開発の楽器入力×2 |
| ZOOM UAC-232 | GUITAR/BASS設定でHi-Z対応 |
| Blackstar POLAR 2 | FET楽器入力+Enhance |
| Audient iD4 MKII | 独立したJFET楽器入力 |
| MOTU M2 | 2系統のHi-Zギター入力 |
| SSL 2 MKII | 2系統のHi-Z楽器入力 |
| Universal Audio VOLT 476 | INPUT 1-2をINSTへ切り替えてHi-Z対応 |
ギターを普通に直接録音するだけなら、紹介した14機種はすべて候補にできます。
最初の1台を低予算で選ぶなら、UR12MK3やScarlett Soloでもギター録音を始められます。
ギターの入力音まで調整したいなら、Z-TONEを備えるAXE I/O ONEやEnhanceを備えるPOLAR 2が候補です。
同時に録音する機材の数で入力数を決める
入力数は、オーディオインターフェースへ同時につなげられる音声信号の数です。
ギターを1本ずつ録音するだけなら1入力で足りますが、ボーカルや外部機器も使うなら必要な入力数が増えます。
| 同時入力数 | 該当モデル | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 1入力 | Fender Link I/O IK Multimedia AXE I/O ONE | ギターを1本ずつ録音 |
| 2入力 | YAMAHA UR12MK3 Focusrite Scarlett Solo 4th Gen Arturia MiniFuse 2 Audient EVO 4 Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen PreSonus Quantum ES 2 ZOOM UAC-232 Blackstar POLAR 2 Audient iD4 MKII MOTU M2 SSL 2 MKII | ギター+マイク ステレオ機器など |
| 4入力 | Universal Audio VOLT 476 | 複数の外部機器を常時接続 |
ギターだけを録音する初心者なら1入力でも始められますが、ボーカル録音まで考えるなら2入力あると用途を広げられます。
マルチエフェクターのステレオ出力を左右2本で録音する場合も、2入力を同時に使用します。
所長はOXや外部プレーヤーなど複数の機器を接続するため、現在は4入力を備えたVOLT 476を使っています。
買い替えを減らしたいなら、現在必要な入力数だけでなく今後追加する機材まで考えて選びましょう。
録音レベルの失敗を減らす機能も確認する
ギターを録音するときは、入力する音の大きさに合わせてゲインを調整します。
ゲインが低すぎると録音レベルが小さくなり、高すぎると入力回路がクリップして音が歪みます。
クリッピングは入力信号が扱える上限を超えた状態で、録音後に音量を下げても元の歪みは戻せません。
最近は録音前のゲイン設定や、録音中の急なピークを補助する機能を搭載したモデルもあります。
| モデル | 機能 | 初心者に便利な点 |
|---|---|---|
| Audient EVO 4 | Smartgain | 演奏を測ってゲインを自動設定 |
| Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen | Auto Gain | 録音前のゲインを自動設定 |
| Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen | Clip Safe | クリップしそうになると録音中にゲインを下げる |
| PreSonus Quantum ES 2 | Auto Gain | マイクや楽器のゲインを自動設定 |
| ZOOM UAC-232 | デュアルAD+32-bit float | 一般的な物理ゲイン調整を不要にする |
最初のゲイン調整が分からないなら、EVO 4やScarlett 2i2、Quantum ES 2の自動設定機能が便利です。
Scarlett 2i2のClip Safeは録音を始めた後も入力レベルを監視する点がAuto Gainとの違いです。
UAC-232は自動でゲインノブを動かす方式ではなく、デュアルADと32-bit floatで録音方法そのものを変えています。
YouTubeやBGMに合わせて弾いてみたを録るならループバックが便利
YouTubeやバックトラックを再生しながらギターを弾き、OBSなどで録画やライブ配信するときに便利です。
対応モデルなら、パソコンの再生音とギター入力をまとめて録画・配信ソフトへ送れます。

| モデル | ループバック |
|---|---|
| YAMAHA UR12MK3 | ○ |
| Fender Link I/O | × |
| Focusrite Scarlett Solo 4th Gen | ○ |
| Arturia MiniFuse 2 | ○ |
| Audient EVO 4 | ○ |
| Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen | ○ |
| IK Multimedia AXE I/O ONE | × |
| PreSonus Quantum ES 2 | ○ |
| ZOOM UAC-232 | ○ |
| Blackstar POLAR 2 | ○ |
| Audient iD4 MKII | ○ |
| MOTU M2 | ○ |
| SSL 2 MKII | ○ |
| Universal Audio VOLT 476 | × |
紹介した14機種では11機種がループバックに対応し、Fender Link I/O、AXE I/O ONE、VOLT 476は非対応です。
弾いてみた動画を手軽に録画するなら、ループバックを備えたUR12MK3やScarlett Soloから始められます。
ゲイン設定まで簡単にしたいならScarlett 2i2、MIDIも使うならMiniFuse 2やMOTU M2などへ候補を広げられます。
VOLT 476はループバック非対応ですが、4入力による複数機器の接続とVintageや76 Compressorによる録音前の音作りができます。
ループバックがない機種でも、バックトラックをDAWへ読み込み、ギターを別トラックへ録音できます。
別トラックで録音すると、伴奏とギターの音量やパン、エフェクトを録音後に個別調整できます。
手軽な録画やライブ配信にはループバック、録音後に細かく調整するならDAWでトラックを分ける方法が向いています。
アンプシミュレーターを使うならモニター方法を確認する
モニターとは、録音中のギターやパソコンから再生される音をヘッドホンやスピーカーで聴くことです。
ダイレクトモニターを使えばレイテンシーを抑えやすい一方、ソフトウェアのアンプシミュレーターの音は反映されません。
レイテンシーとは、ギターを弾いてからヘッドホンやスピーカーで音が聞こえるまでの時間差です。
アンプシミュレーターの音を聴きながら弾く場合は、DAWやアンプシミュレーター側のソフトウェアモニターを使います。

| モデル | モニター時の特徴 |
|---|---|
| YAMAHA UR12MK3 | ダイレクトモニター対応 |
| Fender Link I/O | MIXノブで入力音と再生音を調整 |
| Focusrite Scarlett Solo 4th Gen | ダイレクトモニター対応 |
| Arturia MiniFuse 2 | MIXノブで入力音とUSB再生音を調整 |
| Audient EVO 4 | Monitor Mixで入力音と再生音を調整 |
| Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen | ダイレクトモニター対応 |
| IK Multimedia AXE I/O ONE | ダイレクトモニター対応 |
| PreSonus Quantum ES 2 | Universal Controlからモニター設定 |
| ZOOM UAC-232 | ダイレクトモニター対応 |
| Blackstar POLAR 2 | Polar Controlからモニター設定 |
| Audient iD4 MKII | Monitor Mixで入力音と再生音を調整 |
| MOTU M2 | 各入力のMONボタンでダイレクトモニター |
| SSL 2 MKII | Monitor Mixで入力音と再生音を調整 |
| Universal Audio VOLT 476 | INPUT 1-2/3-4を選んでダイレクトモニター |
アンプシミュレーターを使う場合、ダイレクトモニターだけをONにするとエフェクト前のギター音が聞こえます。
入力音とPC再生音をMIXノブで調整できるモデルは、録音時の音量バランスを本体だけで合わせやすくなります。
ソフトウェアモニターを使う場合は、バッファーサイズを小さくすると音の遅れを減らせます。
バッファーサイズはパソコンが音声をまとめて処理する単位で、小さくするとパソコン側の負荷は高くなります。
24bitや192kHzだけで選ばない
ビット深度は音量をどれだけ細かく記録するか、サンプリングレートは1秒間に音を何回記録するかを示します。
比較表を見ると192kHz対応のモデルほど上位に見えますが、最大値だけで使いやすさや録音結果は決まりません。
| 最大サンプリングレート | 該当モデル |
|---|---|
| 96kHz | Fender Link I/O Audient EVO 4 Audient iD4 MKII |
| 192kHz | YAMAHA UR12MK3 Focusrite Scarlett Solo 4th Gen Arturia MiniFuse 2 Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen IK Multimedia AXE I/O ONE PreSonus Quantum ES 2 ZOOM UAC-232 Blackstar POLAR 2 MOTU M2 SSL 2 MKII Universal Audio VOLT 476 |
96kHzまでのモデルでもギター録音に必要な機能を備えているため、用途に合えば十分候補になります。
長く使うなら最大サンプリングレートだけでなく、入力数やモニター方法、ループバック、接続端子まで確認しましょう。
音質についても価格や192kHz対応だけで順位を決めず、録音方法に必要な機能を優先して選びましょう。
初心者がギターを録音するときの接続方法
ギター録音では、ギターを直接つなぐ方法とペダルやマルチエフェクター、アンプなどを経由する方法があります。
接続方法によってオーディオインターフェース側で使用する入力も変わるため、最初に信号の流れを確認しましょう。
最初はギター直結から始め、必要に応じてペダルやアンプなどを追加していく方法でも十分です。
ギターを直接録音するなら楽器入力へつなぐ
最もシンプルなのは、ギターからシールドを使ってオーディオインターフェースのHi-ZやINST入力へ接続する方法です。
パソコン側でアンプシミュレーターを立ち上げれば、実際のギターアンプを用意せず録音できます。
紹介した14機種はすべてギターを直接接続できるため、予算や必要な入力数からモデルを選べます。
アンプシミュレーターを使う場合はモニター音を確認する
パソコン上のアンプシミュレーターを使う場合は、処理後のギターサウンドをソフトウェア経由でモニターします。
ダイレクトモニターだけを使うとアンプシミュレーターを通す前の音が聞こえるため、モニター経路を確認しましょう。
バッファーサイズを小さくするとレイテンシーを抑えやすくなりますが、パソコン側の負荷は高くなります。
ペダルやマルチエフェクターを使う場合は出力レベルを確認する
普通のギター用エフェクターを通して録音する場合は、ギターからペダルを通して楽器入力へ接続できます。
PODやBOSS GT-1000COREなどのマルチエフェクターは、LINEレベルで出力できる機種があります。
LINEレベルはギターの直接出力より大きな信号レベルで、対応するLINE入力へ接続して使います。
出力設定は機種によって異なるため、マルチエフェクター側のOUTPUT設定も確認しましょう。
アンプとロードボックスを使うならLINE出力から接続する
実際のギターアンプを録音する場合は、ロードボックスやキャビネットシミュレーターのLINE出力を利用できます。
ロードボックスはアンプのスピーカー出力を受け、録音に使える信号へ変換する機材です。
オーディオインターフェース側では、接続した機器の出力レベルに合わせてLINE入力を使用します。
アンプのスピーカー出力をオーディオインターフェースへ直接接続する使い方はできません。
ギター録音に必要な機材や録音方法全体を比較したい場合は、ギター宅録の始め方で詳しく紹介しています。
ギター用オーディオインターフェースでよくある質問
ギター録音を始めると、接続方法やモニターなど製品選びとは別の疑問も出てきます。
比較だけでは説明しきれなかった、初心者が迷いやすいポイントを紹介します。
- Qダイレクトモニターとは何ですか?
- A
ダイレクトモニターは、ギターやマイクの入力音をパソコンで処理する前にオーディオインターフェースから直接聴く機能です。
パソコンを経由しないためレイテンシーを抑えられますが、ソフトウェアのアンプシミュレーターを通した音は反映されません。
- Qループバックとダイレクトモニターの違いは何ですか?
- A
ダイレクトモニターは、入力したギターやマイクを演奏者自身が遅れを抑えて聴くための機能です。
ループバックはパソコンで再生しているYouTubeやBGMなどを、ギターやマイクと一緒に録画・配信ソフトへ送る機能です。
演奏中のモニターにはダイレクトモニター、弾いてみた動画やライブ配信ではループバックが役立ちます。
- Qダイレクトモニターを使うとアンプシミュレーターの音が聞こえないのはなぜですか?
- A
ダイレクトモニターはパソコンで処理する前のギター信号を直接聴くため、ソフトウェアのアンプやエフェクトを通りません。
アンプシミュレーターの音を聴きたい場合は、DAWやアンプシミュレーター側のソフトウェアモニターを有効にします。
- Qオーディオインターフェース機能付きのマルチエフェクターなら別の機材は必要ですか?
- A
USBオーディオ機能を搭載したマルチエフェクターなら、パソコンへ直接接続してギターを録音できます。
マイクや複数の外部機器も接続したい場合は、別にオーディオインターフェースを使うと接続の自由度を広げられます。
- Qオーディオインターフェースなしでもギターをパソコンに録音できますか?
- A
USBオーディオ機能を備えたマルチエフェクターやアンプを使えば、単体のオーディオインターフェースなしでも録音できます。
普通のエレキギターを直接パソコンへ接続して録音するなら、ギター入力に対応したオーディオインターフェースを使う方法が基本です。
- Qギター録音はモノラルとステレオのどちらで録りますか?
- A
ギターをシールド1本でオーディオインターフェースへ入力する場合は、モノラルトラックへ録音します。
マルチエフェクターなどから左右2本のステレオ信号を出力する場合は、2入力を使ってステレオで録音できます。
- Qギターの音が左か右からしか聞こえないのはなぜですか?
- A
モノラルのギター入力をステレオ入力として扱うと、入力したチャンネル側からだけ音が聞こえることがあります。
DAWや録画ソフトの入力をモノラルへ設定し、ギターを接続している入力チャンネルを指定しましょう。
- Qヘッドホンはパソコンとオーディオインターフェースのどちらにつなぎますか?
- A
ギター録音では、基本的にオーディオインターフェースのヘッドホン端子へ接続します。
パソコンの音声出力もオーディオインターフェースへ設定すると、ギターと伴奏を同じヘッドホンで確認できます。
- Qアンプシミュレーターを使うとギターの音が遅れる場合はどうしますか?
- A
DAWやアンプシミュレーターのバッファーサイズを小さくすると、演奏してから音が聞こえるまでのレイテンシーを短くできます。
小さくしすぎるとパソコンの処理が追いつかず音切れが出るため、演奏できる範囲で調整しましょう。
- Qスマホだけでもギターを録音できますか?
- A
スマートフォンに対応したオーディオインターフェースと録音アプリを使えば、パソコンなしでもギターを録音できます。
対応OSや接続端子、外部電源の必要性はモデルごとに異なるため、購入前に使用するスマートフォンとの対応を確認しましょう。

