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エフェクターおすすめ定番23選【2026年版】種類・選び方・組み合わせ

エフェクターを選ぶ時は、価格や知名度よりも、まず「どんな音を出したいか」を決めます。

歪ませるならオーバードライブやディストーション、揺れをかけるならコーラスやフェイザー、余韻が欲しいならディレイやリバーブを選びます。

この記事では、定番として長く使われているモデルに加え、2026年時点で選べる23モデルを紹介します。

後半では、ギターソロやバッキングで使える組み合わせと接続順も紹介します。

所長
所長

最初に揃える順番や、コンパクトとマルチエフェクターの選び方もまとめました。

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  1. エフェクターおすすめ定番23選【2026年版】
    1. 歪み系エフェクター – オーバードライブ/ディストーション/ファズ
      1. Ibanez TS9 Tube Screamer
      2. WARM AUDIO Tube Squealer
      3. BOSS SD-1 Super OverDrive
      4. BOSS DS-1 Distortion
      5. BOSS DS-2 Turbo Distortion
      6. ProCo RAT2 Distortion
      7. Electro-Harmonix Big Muff Pi
      8. SONICAKE Fazy Sandwich
      9. Electro-Harmonix Bender Royale
    2. 揺れものエフェクター – コーラス/フランジャー/フェイザー
      1. BOSS CH-1 Super Chorus
      2. BEHRINGER CHORUS SYMPHONY
      3. MXR M117R Flanger
      4. MXR Phase 90
    3. 残響系エフェクター – ディレイ/リバーブ
      1. BOSS DD-8 Digital Delay
      2. Fender Hammertone Space Delay
      3. Universal Audio UAFX Starlight Echo Station
      4. TC Electronic Hall of Fame 2 Reverb
    4. マルチエフェクターで選ぶなら
      1. BOSS GT-1000CORE
      2. Valeton GP-50
      3. Valeton GP-5
      4. SONICAKE Pocket Master
    5. チューナーで選ぶなら
      1. TC Electronic POLYTUNE 3 Mini
      2. PETERSON StroboStomp Mini
  2. エフェクターの組み合わせ例
    1. ギターソロ – 歪み+ディレイ
    2. バッキングやクリーン – コーラス+ディレイ
    3. オルタナやサイケ – Big Muff+フェイザー/フランジャー
    4. 必要最低限で揃えるならチューナーと必要な1台から始める
  3. エフェクターの選び方
    1. 出したい音からエフェクターの種類を選ぶ
    2. エフェクターは何から買う?最初は必要な1台から揃える
    3. コンパクトペダルとマルチエフェクターを使い分ける
    4. 高いエフェクターより必要な機能に予算を使う
  4. エフェクターの種類と使い方
  5. エフェクターとは?知っておきたい基礎知識
    1. アナログとデジタルの違い – 方式だけで音の良し悪しは決まらない
    2. エフェクターの並べ方 – 基本を試してから入れ替える
  6. エフェクターに関するよくある質問

エフェクターおすすめ定番23選【2026年版】

定番モデルを中心に、2026年時点でおすすめしたい23台をカテゴリー別に紹介します。

歪み系エフェクター
モデル主な特徴
Ibanez TS9 Tube Screamer中域を押し出す定番オーバードライブ
WARM AUDIO Tube SquealerTS808/TS9/TS10系を切り替え
BOSS SD-1 Super OverDrive非対称クリッピングの定番オーバードライブ
BOSS DS-1 Distortion1978年から続く定番ディストーション
BOSS DS-2 Turbo DistortionTURBO I/IIを切り替え
ProCo RAT2 DistortionFILTERで高域を調整できる定番ディストーション
Electro-Harmonix Big Muff Pi強い歪みと長いサステイン
SONICAKE Fazy Sandwich低価格でありながら定番の3種類のサウンドが楽しめるミニファズ
Electro-Harmonix Bender RoyaleMkIII系ゲルマニウムファズを多機能化
揺れものエフェクター
モデル主な特徴
BOSS CH-1 Super Chorus4ノブとステレオ出力を備えたコーラス
BEHRINGER CHORUS SYMPHONYCE-1系のBBDコーラス/ビブラートとプリアンプ
MXR M117R Flanger4ノブでうねりを細かく調整
MXR Phase 90SPEEDノブ1つで操作できるフェイザー
残響系エフェクター
モデル主な特徴
BOSS DD-8 Digital Delay11モード、最大10秒、ステレオ対応
Fender Hammertone Space Delay3パターンのテープエコー系ディレイ
Universal Audio UAFX Starlight Echo Stationテープ/BBD/デジタル系を1台で使用
TC Electronic Hall of Fame 2 ReverbMASHとTonePrintに対応
マルチエフェクター
モデル主な特徴
BOSS GT-1000CORE96kHz、32bit AD/DA、最大24ブロック
Valeton GP-50SnapTone、IR、内蔵バッテリー
Valeton GP-5100種類以上のエフェクト、SnapTone、IR対応
SONICAKE Pocket Master100種類以上のエフェクトを搭載した小型マルチ
チューナー
モデル主な特徴
TC Electronic POLYTUNE 3 Miniポリチューンと切り替え式バッファ
PETERSON StroboStomp Mini0.1セント精度、バッファ/トゥルーバイパス切り替え

歪み系エフェクター – オーバードライブ/ディストーション/ファズ

歪み系は、単体で歪ませるだけでなく、アンプや別の歪みペダルの前段に繋いでブースターとしても使えます。

オーバードライブ/ディストーション/ファズでは、歪み方やゲイン量が異なります。

Ibanez TS9 Tube Screamer

向いているジャンル:ブルース/ロック/フュージョン

TS9は、DRIVE/TONE/LEVELで歪み量・トーン・音量を調整できる、Tube Screamerシリーズの定番オーバードライブです。

中域が前に出るキャラクターがあり、単体の歪みだけでなく、アンプや後段の歪みをプッシュする用途にも使えます。

ゲインを抑えてLEVELを上げると、音量を上げながら中域を前に出すブースターとしても使えます。

「MIDのコモリ感が強い、クリーミーな音質です。」

出典:サウンドハウス「Ibanez TS9」商品レビュー(Reviewed by:v18)

現行TS9とTS808、1980年代の個体を同じ環境で比較した結果は、Ibanez TS808とTS9の違いを比較した記事で紹介しています。

WARM AUDIO Tube Squealer

向いているジャンル:ブルース/ロック/ハードロック

Tube Squealerは、TS808/TS9/TS10系の3モードを切り替えられるオーバードライブです。

所長が手持ちの現行TS9とTS808を弾き比べた時は、ブラインドで聴くと判別しにくいほど近いサウンドでした。

Mixで原音を混ぜられ、Pickup VoicingやVoltage Boostも使えるため、一般的なTS系より調整できる範囲が広がっています。

実機との比較や各モードの違いは、WARM AUDIO Tube Squealer レビューで紹介しています。

BOSS SD-1 Super OverDrive

向いているジャンル:ブルース/ロック/ハードロック

SD-1は1981年に発売され、OD-1から非対称クリッピング回路を受け継いだBOSSの定番オーバードライブです。

DRIVE/TONE/LEVELの3ノブを使い、軽い歪みからオーバードライブまで調整できます。

単体の歪みとして使うほか、アンプの前段に繋いでDRIVEを抑え、LEVELを上げるブースターとしても使えます。

「アンプや他の歪みエフェクターと組み合わせてこそ、思わぬ良さが出ることもある」

出典:サウンドハウス「BOSS SD-1」商品レビュー(Reviewed by:駄@五代目)

現行SD-1の歪み方やブースターとしての使い方は、BOSS SD-1のレビューで実機を使って確認しています。

BOSS DS-1 Distortion

向いているジャンル:ロック/パンク/ハードロック

DS-1は1978年に登場し、現在まで続くBOSSを代表するディストーションです。

LEVEL/TONE/DISTの3ノブで調整でき、ブースト寄りの設定からディストーションまで使えます。

価格を抑えて、定番のディストーションから始めたい場合にも選びやすいモデルです。

日本製のヴィンテージと現行品を比較した結果は、BOSS DS-1のレビューで紹介しています。

BOSS DS-2 Turbo Distortion

向いているジャンル:パンク/オルタナ/ハードロック

DS-2は、TURBO IとTURBO IIでキャラクターの違う2種類のディストーションを切り替えられます。

TURBO Iはクランチから深い歪みまで調整でき、TURBO IIは中域を強く押し出したリード向けのサウンドです。

REMOTE端子へ外部フットスイッチを接続すると、演奏中にTURBO I/IIを足元で切り替えられます。

「2〜3弦を弾いた時のツルツル滑らか加減がなんとも言えません。」

出典:サウンドハウス「BOSS DS-2」商品レビュー(Reviewed by:noname)

日本製と台湾製の違いやTURBO I/IIのサウンドは、BOSS DS-2 日本製(MIJ)のレビューで実機を使って比較しています。

ProCo RAT2 Distortion

向いているジャンル:オルタナ/グランジ/ガレージロック

RAT2は、DISTORTION/FILTER/VOLUMEで歪み量・高域・音量を調整できる、RATシリーズの現行定番モデルです。

FILTERは右へ回すほど高域を抑える独特の動作で、アンプやギターに合わせてエッジを調整できます。

DISTORTIONを下げた歪みから深いディストーションまで使え、メインの歪みとブーストの両方へ設定できます。

所長としては、RAT2が気に入ったら、ヴィンテージのRAT1も試してほしいところです。

「RAT2をメインかつ唯一の歪みペダルとして使っています。」

出典:サウンドハウス「ProCo RAT2」商品レビュー(Reviewed by:くわのすけ)

現行RAT2からUSA製RAT2、ヴィンテージRAT1まで比較した結果は、ProCo RAT2 レビューで紹介しています。

Electro-Harmonix Big Muff Pi

向いているジャンル:オルタナ/サイケ/シューゲイザー/グランジ

Big Muff Piは、強い歪みと長いサステインを作れる、Electro-Harmonixを代表するファズ/ディストーションです。

コントロールはVOLUME/TONE/SUSTAINの3つで、SUSTAINを上げるほど歪みと伸びが増えていきます。

太いリフや長いサステインを使ったリードにも向いており、フェイザーやフランジャーとの組み合わせでも使えます。

「初ファズです。音が心地良い。」

出典:サウンドハウス「BIG MUFF PI」商品レビュー(Reviewed by:ひとるに)

TriangleやOP-AMP、ヴィンテージ個体などは、Big Muffのレビュー一覧で紹介しています。

SONICAKE Fazy Sandwich

向いているジャンル:ロック/オルタナ/サイケ

Fazy Sandwichは、VINTAGE/MODERN/MUFFの3モードを切り替えられる100%アナログのミニファズです。

安いモデルでありながら、FUZZ/VOLUME/TONEの3ノブを備え、複数タイプのファズを試せます。

所長が試した範囲ではMODERNが輪郭とパンチを出しやすく、FUZZを下げるとクランチまで調整できました。

3モードの違いやギターボリュームへの反応は、SONICAKE Fazy Sandwichのレビューで紹介しています。

Electro-Harmonix Bender Royale

向いているジャンル:ロック/ガレージ/オルタナ/サイケ

Bender Royaleは、ゲルマニウム3トランジスタのMkIII系ファズを基に、BIASやBLENDなどのコントロールを備えた2025年発売モデルです。

VOL/FUZZ/BASSに加え、BIAS/TREBLE/BLENDを備えています。

FATとCLIPでも、歪み方を切り替えられます。

所長が試した範囲では、分厚いファズだけでなく、FUZZを抑えたブースター寄りの使い方まで設定できました。

フットスイッチはラッチとモーメンタリーに対応し、長押ししている間だけファズを入れる使い方もできます。

BIAS/BLEND/FAT/CLIPを実際に試した結果は、Electro-Harmonix BENDER Royale レビューで紹介しています。

揺れものエフェクター – コーラス/フランジャー/フェイザー

揺れものは、クリーンのアルペジオに広がりを出したり、歪みにうねりをかけたりする時に使えます。

コーラス/フランジャー/フェイザーでは揺れ方が違うため、動画で聴き比べると違いを確認できます。

BOSS CH-1 Super Chorus

向いているジャンル:ポップス/フュージョン/クリーンバッキング

CH-1は、E.LEVEL/EQ/RATE/DEPTHの4ノブで調整できる、BOSSのコーラスペダルです。

原音とエフェクト音のバランスをE.LEVELで調整でき、EQでコーラス側の明るさも変えられます。

ステレオ出力ではドライとウェットを分けられるため、アンプ2台を使った広がりのあるコーラスにも対応します。

「揺らぎ感の調整幅が広く滑らか、かつ、上品で良く効きます。」

出典:サウンドハウス「BOSS CH-1」商品レビュー(Reviewed by:Joe)

BEHRINGER CHORUS SYMPHONY

向いているジャンル:ポップス/ロック/オルタナ/ファンク

CHORUS SYMPHONYは、アナログBBD回路を採用した、BOSS CE-1系のコーラス/ビブラートペダルです。

コーラスはIntensity、ビブラートはDepthとRateで調整でき、モノとステレオの出力に対応しています。

プリアンプ部には入力レンジの切り替えがあり、LEVELを上げるとプリアンプ部分も歪ませられます。

所長がCE-1と比較した時は、コーラスだけでなく、プリアンプ部分にも違いを確認できました。

ジョン・フルシアンテサウンドに憧れている人であれば、CE-1系としては安い価格帯で手に入れられるモデルです。

77年製BOSS CE-1とのコーラスやビブラート、プリアンプの比較は、BEHRINGER CHORUS SYMPHONY レビューで紹介しています。

MXR M117R Flanger

向いているジャンル:ハードロック/プログレ/サイケデリックロック

MXR M117R Flangerは、MANUAL/WIDTH/SPEED/REGENの4ノブを使い、揺れを調整できるフランジャーです。

ジェット音のような深いうねりだけでなく、設定によって浅い揺れから深いフランジングまで調整できます。

18Vで動作し、ギター以外にベースやキーボードでも使用できます。

「それでもうざったくないウネリ方はMXRならでは。」

出典:サウンドハウス「MXR M117R Flanger」商品レビュー(Reviewed by:GrassFour)

MXR Phase 90

向いているジャンル:ファンク/フュージョン/ハードロック/オルタナ

MXR Phase 90は、SPEEDノブ1つで揺れの速さを調整できる、シンプルなフェイザーです。

設定項目が少ないため、フェイザーを初めて使う場合でも、速さを変えながら効果の違いを確認できます。

クリーンだけでなく歪みと組み合わせても使え、バッキングやリードに周期的なうねりをかけられます。

「Phase90はPhase100に比べ、出音に張りと艶があります。」

出典:サウンドハウス「MXR M101 Phase90」商品レビュー(Reviewed by:masatelecaster)

ヴィンテージから現行品、レプリカまで弾き比べた結果は、MXR Phase 90の比較レビューで紹介しています。

所長
所長

コーラスエフェクターおすすめ14選では、CE-1系やCE-2系など、サウンドや機能の異なる14機種を紹介しています。

残響系エフェクター – ディレイ/リバーブ

ディレイとリバーブは、ソロやバッキングに残響をかけるエフェクターです。

ディレイは反復音、リバーブは空間の残響を鳴らす点が大きく異なります。

BOSS DD-8 Digital Delay

向いているジャンル:ポップス/フュージョン/アンビエント

DD-8は、11種類のモードと最大10秒のディレイタイムを備えたBOSSのデジタルディレイです。

STANDARD/ANALOG/TAPEなどの基本的なディレイに加え、SHIMMER/REVERSE/WARPなども使えます。

本体スイッチでタップテンポを操作でき、ステレオ入出力と40秒のルーパーにも対応しています。

「飛び道具的なモードもしっかり使える音だと思いました。」

出典:サウンドハウス「BOSS DD-8」商品レビュー(Reviewed by:ぶんた)

Fender Hammertone Space Delay

向いているジャンル:ロック/ポップス/オルタナ/アンビエント

Hammertone Space Delayは、テープエコーを意識した3種類の反復パターンを選べるディレイです。

最大ディレイタイムは950msで、MODを使うと反復音にモジュレーションをかけられます。

Analog Dry-Throughとトゥルーバイパスを採用し、端子はトップマウントです。

Universal Audio UAFX Starlight Echo Station

向いているジャンル:アンビエント/フュージョン/レコーディング

UAFX Starlight Echo Stationは、テープエコー/BBDディレイ/デジタル系ディレイを1台で切り替えられるモデルです。

Tape EP-III/Analog DMM/Precisionの3系統を使い、反復音のキャラクターを大きく変えられます。

Live/Presetモードやタップテンポに加え、トレイルとAnalog Dry-Throughにも対応します。

アプリでは、設定の保存や管理もできます。

所長がStarlightを実際の簡易エフェクターボードへ導入した時の所感は、2024年マイベストギアで紹介しています。

TC Electronic Hall of Fame 2 Reverb

向いているジャンル:ポップス/アンビエント/多用途

Hall of Fame 2 Reverbは、8種類のリバーブと3つのTonePrintスロットを備えたリバーブペダルです。

MASHでは、フットスイッチの踏み込みでリバーブをリアルタイムに変えられます。

TonePrintではアプリやエディターから設定を読み込め、3つの専用スロットへ保存できます。

ステレオ入出力、Analog Dry-Through、トゥルーバイパス/バッファードバイパスの切り替えにも対応しています。

「個人的にはディレイよりもリバーブの方がMASH機能にはマッチしてると感じます。」

出典:サウンドハウス「Hall of Fame 2 Reverb」商品レビュー(Reviewed by:Winslow20)
所長
所長

ディレイの種類や機能から選びたい方は、ディレイエフェクターおすすめ14選で方式や最大ディレイタイム、Tap Tempoの有無を確認できます。

マルチエフェクターで選ぶなら

マルチエフェクターは、歪み/揺れ/残響やアンプモデリングを1台の中で組み合わせて使えます。

複数の音をプリセットで切り替えたり、1台へまとめてペダルボードを小さくしたりできます。

BOSS GT-1000CORE

向いている使い方:既存ボードへの組み込み/ライブ/レコーディング

GT-1000COREは、GT-1000と同じ96kHz処理を採用した、小型のマルチエフェクターです。

96kHz、32bit AD/DAと32bit floatで処理し、2つのプリアンプを含む最大24ブロックを同時に使用できます。

所長も、歪み以外のエフェクトやアンプシミュレーターをまとめる用途でエフェクターボードへ組み込んでいます。

「こちらはレイテンシーも気にならず大変実用的です。」

出典:サウンドハウス「BOSS GT-1000CORE」商品レビュー(Reviewed by:まりん)

実際の構成は、所長のエフェクターボードで紹介しています。

Valeton GP-50

向いている使い方:小型ボード/自宅練習/USB録音

Valeton GP-50は、100種類以上のエフェクトから最大9モジュールを使える、小型のマルチエフェクターです。

SnapToneではNAMを変換したデータを最大80個、外部キャビネットIRは最大20個まで保存できます。

Bluetooth 5.0、2IN/2OUT USBオーディオ、1,450mAhの内蔵バッテリーにも対応しています。

「小さくて便利、音も及第点」

出典:サウンドハウス「Valeton GP-50」商品レビュー(Reviewed by:107sw)

所長がアンプへ接続した時の設定や音量差の調整は、Valeton GP-50 レビューで紹介しています。

Valeton GP-5

向いている使い方:自宅練習/小型ボード/USB録音

Valeton GP-5は、100種類以上のエフェクトから最大9モジュールを同時に使える小型マルチエフェクターです。

SnapToneではNAMファイルを変換して使用でき、外部キャビネットIRも最大20ファイルまで保存できます。

アナログとデジタルの2種類のバイパスに対応し、2IN/2OUTのUSBオーディオ機能も備えています。

所長も実機を使い、バイパス方法や設定を変えながら、接続した時のサウンドの変化を確認しています。

SONICAKE Pocket Master

向いている使い方:自宅練習/ライン録音/USB録音

SONICAKE Pocket Masterは、100種類以上のエフェクトと20種類のアンプモデルを搭載した小型マルチエフェクターです。

最大9ブロックを同時に使え、外部IRやUSBオーディオ、スマホアプリからの編集にも対応しています。

所長はライン接続やヘッドホン、アプリ編集などを確認し、自宅練習や手軽な録音で使いどころのあるモデルと感じました。

レビュー時の販売価格は8,800円で、詳しい実演結果はSONICAKE Pocket Masterのレビューで紹介しています。

マルチエフェクターについて、マルチエフェクターおすすめ15選【2026年版】で詳しく紹介しています。

チューナーで選ぶなら

ペダル型チューナーは、演奏前や曲間で音をミュートしながら、足元でチューニングできる機材です。

ペダルチューナーは、自宅練習からライブまで使えるため、最初に揃えた後もそのままボードへ組み込めます。

モデル特徴バイパス
TC Electronic POLYTUNE 3複数弦をまとめて確認できるポリチューンバッファ/トゥルー切り替え
TC Electronic POLYTUNE 3 Miniミニサイズ、ポリチューン、ストロボ表示バッファ/トゥルー切り替え
BOSS TU-321LED、ギター/ベースモードバッファード
BOSS TU-3WTU-3を基にWAZAバッファを採用バッファ/トゥルー切り替え
KORG Pitchblack X±0.1セント、ULTRA BUFFERバッファ/トゥルー切り替え
PETERSON StroboStomp Mini0.1セント精度、Sweetened/Guided Tuningバッファ/トゥルー切り替え
Peterson StroboStomp HDストロボ表示、複数のチューニング設定バッファ/トゥルー切り替え

TC Electronic POLYTUNE 3 Mini

向いている使い方:小型ボード/ライブ/自宅練習

POLYTUNE 3 Miniは、複数弦をまとめて確認できるポリフォニック表示に対応した、ミニサイズのペダルチューナーです。

単音のクロマチック表示とストロボ表示も使えるため、演奏前の確認と細かな調整を1台で行えます。

内部のDIPスイッチでBONAFIDE BUFFERとトゥルーバイパスを切り替えられ、常時表示モードにも対応しています。

「精度はもちろん反応の良さに驚きました。」

出典:サウンドハウス「POLYTUNE 3 MINI」商品レビュー(Reviewed by:ok)

PETERSON StroboStomp Mini

向いている使い方:小型ボード/ライブ/細かなチューニング

PETERSON StroboStomp Miniは、0.1セント精度でチューニングできる、小型のストロボチューナーです。

所長も実際のエフェクターボードへ導入しており、現在使っているチューナーです。

トゥルーバイパスとバッファ出力を切り替えられ、チューナーを常時表示するMonitor Modeにも対応しています。

80種類以上のSweetened/Guided Tuningを内蔵し、基準ピッチは390〜490Hzまで設定できます。

入出力端子は本体上部にあり、左右へプラグが張り出さないため、小型ボードでも配置しやすい仕様です。

「精度が高く、画面も見やすいので重宝しています。」

出典:サウンドハウス「PETERSON StroboStomp Mini」商品レビュー(Reviewed by:なめくじ)
項目内容
チューニング精度0.1セント
チューニング80種類以上のSweetened/Guided Tuning
基準ピッチ390〜490Hz
バイパストゥルーバイパス/バッファ出力を切り替え
その他Monitor Mode、Peterson Connect対応
電源9V DC/USB-Cバスパワー

参照元:Peterson「StroboStomp Mini」/サウンドハウス「PETERSON StroboStomp Mini」

所長
所長

ギターチューナーおすすめ14選では、ペダル型からクリップ型まで、精度や表示機能の違いを含めて紹介しています。

エフェクターの組み合わせ例

エフェクターは1台ずつ使うだけでなく、2台を組み合わせると、歪みと残響などを別々に設定できます。

ここでは、この記事で紹介したモデルから、実際に使える組み合わせを紹介します。

ギターソロ – 歪み+ディレイ

ギターソロでは、歪みペダルで音量を上げ、後段にディレイを繋ぐ組み合わせがあります。

TS9やSD-1をブースターとして使い、DD-8やHammertone Space Delayを後段に置くと、歪みと残響を別々に調整できます。

DS-2のTURBO IIやRAT2をメインの歪みにして、後段のディレイ音を小さめに設定する使い方もできます。

バッキングやクリーン – コーラス+ディレイ

クリーンのバッキングでは、CH-1やCHORUS SYMPHONYの後段にDD-8を繋ぐ組み合わせがあります。

コーラスを先にかけると、揺れた音がディレイで繰り返されます。

コーラスを浅め、ディレイの反復回数を少なめにすると、アルペジオやカッティングでも残響が前に出すぎません。

オルタナやサイケ – Big Muff+フェイザー/フランジャー

Big Muff Piの後段にPhase 90を繋ぐとフェイズのうねり、M117R Flangerを繋ぐとフランジングをかけられます。

後段では歪んだ音全体に揺れがかかり、前段に置くと揺れた音をBig Muff Piで歪ませます。

前後を入れ替えるとサウンドが変わるため、実際に両方の接続順を試してみてください。

必要最低限で揃えるならチューナーと必要な1台から始める

全員が同じエフェクターを揃える必要はなく、最初はチューナーと、出したい音に必要な1台から始めれば十分です。

歪みが必要ならTS9やSD-1、余韻が欲しいならDD-8、複数の効果を試したいならGP-50のように出したい音から選びます。

必要な音が増えたら、その音に必要なペダルを1台ずつ選べば、同じようなペダルを何台も買うことも避けられます。

エフェクターの選び方

エフェクターは、ジャンル名だけで決めず、演奏中にどんな音を出したいかから選びます。

歪み/揺れ/残響の種類と切り替え方法を確認すると、必要な機能が見えてきます。

出したい音からエフェクターの種類を選ぶ

出したい変化選ぶ種類この記事のモデル例
アンプや後段の歪みをプッシュするオーバードライブ/ディストーションTS9/SD-1/DS-1/DS-2/RAT2
太い歪みや長いサステインを鳴らすファズBig Muff Pi/Bender Royale/Fazy Sandwich
クリーンに広がりやうねりをかけるコーラス/フェイザー/フランジャーCH-1/CHORUS SYMPHONY/Phase 90/M117R
ディレイやリバーブで残響をかけるディレイ/リバーブDD-8/Hammertone Space Delay/Starlight/Hall of Fame 2
複数の効果を1台で使うマルチエフェクターGT-1000CORE/GP-50/GP-5/Pocket Master
チューニングを足元で確認するペダルチューナーPOLYTUNE 3 Mini/StroboStomp Mini

エフェクターは何から買う?最初は必要な1台から揃える

初心者が初めてエフェクターを揃える場合は、ペダルチューナー(もしくはクリップチューナー)を用意し、次に出したい音に必要な1台を選びます。

最初にチューナーを用意するのは、エフェクターより先にギターの音程を合わせる必要があるためです。

ロック系の歪みが必要なら歪みペダル、クリーンに残響をかけたいならディレイというように、出したい音を基準にします。

最初から複数台を買うより、1台の効き方を確認してから次のペダルを繋ぐと、接続順や設定による違いも確認できます。

コンパクトペダルとマルチエフェクターを使い分ける

コンパクトペダルは使いたい効果を1台ずつ選び、マルチエフェクターは複数の効果やプリセットを1台へまとめられます。

比較項目コンパクトペダルマルチエフェクター
音作り使いたいペダルを1台ずつ選ぶ複数のエフェクトやアンプを内部で組み合わせる
操作ツマミを直接操作するモデルが多い画面やメニューから設定するモデルが多い
切り替えペダルごとにON/OFFプリセットで複数の設定をまとめて変更できる
拡張必要なペダルを1台ずつ組み込むモデルによりIR、USB、MIDIなどを利用できる
配線台数に応じてケーブルと電源が増える1台へまとめやすい

歪みはコンパクト、揺れや残響はマルチというように、両方を組み合わせる使い方もできます。

高いエフェクターより必要な機能に予算を使う

エフェクターの予算は、出したいサウンドと実際に使う機能を基準に決めましょう。

同じ種類でも価格に差があるため、シンプルなモデルと細かな音作りに対応するモデルを用途に合わせて選びます。

用途予算を抑えて選ぶなら機能を充実させるなら選び分けるポイント
TS系オーバードライブIbanez TS9WARM AUDIO Tube Squealer定番のTS9サウンドを使うか、TS808/TS9/TS10系の切り替えやMixなどの追加機能を活用するか
ファズSONICAKE Fazy SandwichElectro-Harmonix Bender Royale3種類のファズを切り替えるか、MkIII系のファズでBIASやBLENDまで細かく調整するか
ディレイFender Hammertone Space DelayUniversal Audio UAFX Starlight Echo Stationテープエコー系の3パターンを使うか、複数方式のディレイとプリセットを活用するか

各モデルは音のキャラクターも異なるため、実演動画や試奏でサウンドと操作性を確認しましょう。

複数のコンパクトペダルを揃える際は、パッチケーブルや対応する電源も含めて予算を組みましょう。

エフェクターの種類と使い方

エフェクターは、歪み/揺れ/残響/マルチ/チューナーで使い方が異なります。

種類何をする?代表モデル
歪み系歪ませる/アンプや別の歪みをプッシュするTS9/SD-1/DS-2/RAT2/Big Muff Pi/Bender Royale
揺れものコーラスやフェイズなどの揺れをかけるCH-1/CHORUS SYMPHONY/M117R/Phase 90
残響系ディレイやリバーブで残響をかけるDD-8/Hammertone Space Delay/Starlight/Hall of Fame 2
マルチエフェクター複数の効果を1台で組み合わせるGT-1000CORE/GP-50
チューナーギターやベースの音程を合わせるPOLYTUNE 3 Mini/StroboStomp Mini

ほかにも音量差を整えるコンプレッサー、周波数帯域を変えるワウやイコライザー、音程を変えるオクターバーやピッチシフターなどがあります。

出したい音に合う種類を決めたら、その中で操作方法や機能を比べます。

エフェクターとは?知っておきたい基礎知識

エフェクターは、ギターやベースの信号を変化させ、アンプや次のペダルへ送る機材です。

INPUTへギター側のケーブルをつなぎ、OUTPUTから次のペダルやアンプへ接続します。

フットスイッチは、演奏中にエフェクトのON/OFFを足元で切り替えるために使います。

アナログとデジタルの違い – 方式だけで音の良し悪しは決まらない

アナログ方式は電気信号をアナログ回路のまま処理し、デジタル方式はAD変換した信号をDSPで処理してからDA変換します。

デジタル方式はプリセットや長いディレイ、複数エフェクトの処理などを組み込みやすく、マルチエフェクターでも使われています。

一方、アナログ回路とデジタル処理を組み合わせたモデルもあるため、アナログかデジタルかだけで音質を判断することはできません。

方式信号処理確認したいポイント
アナログアナログ回路で連続した信号を処理回路、電源、ツマミの効き方
デジタルAD変換→DSP処理→DA変換処理方式、プリセット、入出力、レイテンシー
組み合わせアナログ回路とデジタル処理を併用ドライ信号の経路、バイパス方式

エフェクターの並べ方 – 基本を試してから入れ替える

エフェクターの接続順には、絶対の正解はありません。

最初は種類ごとの基本例から繋ぐと、それぞれの違いを確認できます。

基本例として、ギター→ダイナミクス系→歪み系→揺れもの→ディレイ/リバーブ→アンプの順があります。

ディレイを歪みの前へ置くと反復音まで歪むため、後段へ置いた時とは違うサウンドになります。

歪みペダルを2台使う場合の前段と後段の違いは、歪みペダル2台の接続順で実機を使って紹介しています。

エフェクターに関するよくある質問

魔法の箱研究所で実際に試した内容から、エフェクター選びやセッティングで迷いやすいポイントをまとめました。

Q
エフェクターは何から買えばいい?
A

最初はペダルチューナーを用意し、その次に演奏で一番必要なエフェクターを1台選びます。

歪みが必要ならオーバードライブやディストーション、残響が必要ならディレイというように、出したい音から決めれば十分です。

最初の歪みペダルなら、LEVEL/GAIN/TONEなど3〜4ノブの定番モデルから始めると、各ツマミによる変化を確認しながら音を作れます。

Q
歪みペダルはツマミを12時から始めればいい?
A

すべてのツマミを12時から始める必要はなく、研究所では最初にユニティなポイントを探しています。

アンプ単体でクリーンサウンドを作り、ペダルをオン/オフした時の音量感やトーンの差が少ない位置を探してから、GAIN/TONE/LEVELを調整します。

実際にBD-2ではTONEを絞った位置、TS9では残る中域のキャラクター、RATではFILTERの向きを確認しながらユニティを探しています。

具体的な手順は、歪みエフェクターの音作り講座でBD-2/TS9/RATを使って紹介しています。

Q
歪みペダルを2台繋ぐ時はどちらを前にする?
A

前後に絶対の正解はなく、2台をオンにした時にどちらのサウンドを残したいかで接続順を決めます。

前段のペダルは後段へ入る信号を変え、後段のペダルは前段で作った音を受けて歪むため、順番を入れ替えると歪み方や音量も変わります。

ブースターとして使う場合も、単純に前段と決めず、2台を同時にオンにしたサウンドを聴いて前後を選びます。

Q
バッファはエフェクターボードに必要?
A

バッファはペダルの台数だけで必要・不要を決めず、繋ぐ機材の入力インピーダンスやバイパス方式、ケーブルの長さまで含めて判断します。

研究所ではBOSS CE-1の前段にバッファードペダルを繋ぎ、バイパス音だけでなくコーラスやヴィブラートのエフェクト音まで変わることを確認しています。

CE-1での実際の比較は、BOSS CE-1のレビューで紹介しています。

Q
トゥルーバイパスならバッファードより良い?
A

トゥルーバイパスとバッファードは仕組みが異なるため、どちらが良いかは実際のボードと好みで変わります。

BOSS TB-2WではBUFとTHRUを同じペダルで切り替えて比較でき、所長は出音と押し出し感の違いからバッファードモードを好んで使っていました。

バイパス方式による実際の違いは、BOSS TB-2W レビューで紹介しています。

Q
エフェクターは電源で音が変わる?
A

電源を変えると、エフェクターによっては出音に違いが出ます。

研究所では価格帯の異なるパワーサプライ、DCケーブル、9V/18V対応ペダルなどを同じ環境で比較し、それぞれの違いを確認しています。

電源を変更する場合は、メーカー指定の電圧・極性・必要電流を確認し、対応している範囲で使用します。

パワーサプライや電圧の比較は、電源に関する検証動画まとめで確認できます。

Q
エフェクターを試奏する時はどこを確認する?
A

歪みペダルを試す場合は、普段使っているギターとメインの歪みペダルを持参し、いつものサウンドと比較します。

歪ませた音だけでなく、ギターボリュームを絞った時の反応やノイズも確認すると、普段の環境で使った時の違いが見えてきます。

2台を比較する時は直列に並べるだけでなく、ABスイッチやスイッチャーを使うと、手前のバッファードペダルなどによる影響を分けて確認できます。

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