
エフェクター(特に歪み系)はやっぱり電池で駆動させるのが一番!そんな方におすすめなのがこのプロビィデンスのアダプター、「PAP-509DCJ」です。
9.5~9.8Vの安定した電圧を供給させることで、電池で駆動させた時のニュアンスを再現できるアダプターといわれています。

SANYO(現パナソニック)から発売されたミュージックブースターは、最高で2000mA供給可能、容量も十分、また駆動時間も長いといった、充電式の音楽機器用バッテリー、いわば電池です。
「PAP-509DCJ」「Music Booster」 比較レビュー
「PAP-509DCJ」と「Music Booster」、比較してみた時の管理人の感想。
「電池と全く一緒ではないが、限りなく電池に近い」そんな印象を持ったのは、「PAP-509DCJ」でした。
電池のとき(DURACELL)と比べると、全体的にややクリアなサウンドで、
ローの出方はやや締まりのあるサウンドであるように感じました。
逆にこの特性を活かして、ローのがぼやけ気味な時に使ってあげたりするのも良いかもしれません。
ただ「Music Booster」も決して悪いものではありません。
安価なアダプターを使うよりは、クリアでパワフルなサウンドですし、何よりもノイズが減ります。
ですからディレイなどのペダルも問題なく動かせますし、供給容量内のものであれば問題なく駆動できます(アンプもいけます)。
それから2系統の電源アウト(片方1000mA)が可能ですので、デジタル系とアナログ系のペダルを別系統で電源供給することも出来ます。
強いていえば・・・ミュージックブースターは「上品で大人しい」サウンドでしょうか。電池特有の生々しさやワイルドさは、PAP-509DCJに分があると思います。
ただそれでも充電式のバッテリー、そしてバッテリーが切れるまで電圧低下がしない、これら等の点を考慮すれば、十分なパフォーマンスが得られるバッテリーですよ。>

ちなみに今管理人は、基本的な電源供給はミュージックブースターをメインの歪みにはPAP-509DCJを使用しています。(場合によってはミュージックブースターのみ)
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