「TRIAL SF-5 E.M.Fuzz」ファズエフェクターをレビュー

「TRIAL SF-5 E.M.Fuzz」
エフェクターレビューです^^

TRIAL SF-5 E.M.Fuzz

こちらは国産ブランド、
精力的にペダルをリリースしているブランドさんです。

気になっていましたが、
やっと、この「SF-5 E.M.Fuzz」で弾けました^_^

いわゆる、BIG MUFF系ですが、
独自のチューニングがされているペダルとのこと。

過去の「BIG MUFF」系モデル（RAMS HEADなど）を、
意識したモデルではないみたいですね。

音出した時の第一印象、
確かにマフ系サウンドであるものの、
すごくスッキリしてるサウンドだな、と（笑）

暴れるような音の印象は弱く感じました。
メーカーさんの説明にある、

「ソリッドなローエンド」

まさにそんな感じですね。それと、

「倍音豊かな派手さ」
「十分な音圧」

と説明にありますが、
僕のイメージするマフ系ペダルからすると…

“ちょっと物足りない、、”

というのが正直な感想でした^_^;

例えば「ロシアンマフ」のような、
音圧の壁は期待できないかな、、と。

ただ、歪みは密度は高く、
弦にしっかり絡みつくような感じで、
この手のペダルにしては、分離感があります。

これなら、低音弦でリフを弾いても、
しっかりニュアンスがだせると思います^^

あとローがタイトなので、
ベース用ファズとして使ってみても良いと思います♪

歪み方はディストーションよりのファズ、
と言った感じです。

あとコントロールはいかにもマフ系。

「Volume」「Tone」「Sustain」
3コントロールです。

コントロールは使えるポイントも多いですので、
狙った音は作りやすいと思います^^

セッティング次第では、
オーバードライブ的なサウンドも作れます。

あと、ノイズは少ないです^^

個人的にはノイズもマフ系ペダルの魅力かな、
と思いますので、この辺も物足りなさを感じる一因かも^^;

ただ、筐体はミニサイズなので、
エフェクターボードの中でも場所をとらないのはよいですね♪

ちなみに、以前愛用していた、
「HSW Mad Fuzz」に似た、少し硬めの音にも感じました。

数年前の僕ならハマッていたかもしれませんね^^;

僕好みとはちょっと違いますが、
マフ系ペダルの中では扱いやすいペダルだと思います^^