CAE OD-100サウンド系「Ovaltone OD-FIVE 2 Xtreme」ディストーションペダルをレビュー

人気の高いハンドメイドエフェクターブランド!
「Ovaltone OD-FIVE 2 Xtreme」をレビューします^^

ovaltone od-five 2 xtreme

個人的にもOvaltoneさんには
お世話になっていますが、今注目のペダルブランドです♪

ただ「Ovaltone OD-FIVE 2 Xtreme」は、弾いたことがありませんでした、

サウンドレビュー

とにかく以前より、
大変気になっていたペダルの一つでした。

まずこの見た目、
かっこいいエフェクターですよね。

サイドのLEDは、
今使用しているチャンネルがわかるように光ります。

ovaltone od-five 2 xtreme

これがまたかっこいいです(笑)

真空管でも内臓しているかと思いましたが、
この「OD-FIVE 2 Xtreme」は真空管を内臓していないんですね(笑)

でも弾いてみると、
「これ、真空管が内蔵されてる?」
と思うような音が飛び出してきました(笑)

試奏はいつもどおり、
ギターはストラトキャスターにJC-120、
Marshall JCM2000 DSL-100で弾きました。

左のフットスイッチでエフェクトのON/OFF、
右のフットスイッチで歪みセクションのチャンネル切り替えをします。

歪みセクションは2つ、
2チャンネル用意されています。

歪みは幅広いゲインレンジで設定が可能です♪

かなりゲインを稼ぐことができますし、クランチサウンドも作れます。

歪み自体は「CAE OD-100」をイメージしたもの、
とのことですが、僕は「OD-100」を弾いたことがないので、
はたしてそうなのかはわかりません、、

ただ一つ言えることは、
アンプっぽいディストーションサウンドが得られる、
優秀な歪みエフェクターです。

歪みの音像も立体的に感じますし、
コンプ感、バイト感も良好、歪ませていっても、
音が飽和してしまうこともなく、
芯がある音なんですよね。

正直、最近弾いた「Rockbox BROWN SUGAR」よりも、
僕は「OD-FIVE 2 Xtreme」のほうが好きでした(笑)

あと何といってもローノイズ、
これもスゴいと思います。

操作性について

コントロールは多いです^^;
でも操作に迷うことはないと思います(^^)

コントロールは筐体上部に設置されたもの以外に、
プレゼンスとミッドシフトを調整できます。

特徴的なコントロールとしては、
「Bottom」「Shape」「Boost」です。

「Bottom」

各チャンネルの音の低域、厚みを調節、
不要な低域をカットしたり、逆に迫力を増す用途で使用可能。
中央がフラットで、右がブースト、左がカットとして機能します。

「Shape」

各チャンネルの音色を調節。
中央がフラットで、右へ回すと高域寄りの音、
左へ回すと低域寄りの音になります。

とのことですが、
確かにこれらのツマミは基本12時から、
微調整してあげればOKだと思います。

「Boost」

コントロールの中でも、
「Boost」はかなり劇的に効きます(笑)

グッとゲインが増しますので、
かなりヘビーなサウンドを作ることができます。

ミッドシフトは基本はON、
プレゼンスは最終的に調整する感じでしょうか。

ミッドシフト以外は、効き方もわかりやすいので、
好みのポイントは見つけやすいと思います(^^)

ギターボリュームへの反応性について

ゲインを上げすぎると、
ギターボリュームを絞って綺麗なクリーントーン、
というのはさすがにちょっと難しいかも^^;

でもクランチサウンド程度に歪ませた状態なら、
クリーントーンをだすことは可能です。

ただちょっとだけ、
こもる印象があると感じました。

ですので、僕が「OD-FIVE 2 Xtreme」を使うなら、
アンプでクリーン、ペダル側で2種類の歪みを設定し、
実質3チャンネルのように使うかな、と^^

とにかく、アンプを選ばずに、
しっかり歪ませることができる、
これはなんといってもメリットですね。

プレイヤーのことを配慮した仕様

それと細かな配慮で感心した点、
それは「プレゼンス」の表記です。

ovaltone od-five 2 xtreme

覗き込んで使う時にも使いやすいよう、
表示されています。

こういったプレーヤーサイドに立った配慮、
本当に素晴らしいと思います^^

あとプレゼンスのツマミの横には、
「Remote Control Jack」が搭載されています。

スイッチャーを組んでいる人には嬉しいですよね^^

おまけ~管理人の勝手な要望(笑)

個人的要望として、
一つのチャンネル分だけでいいので、

小型化したシリーズがあったら嬉しい

かな、と(笑)
あくまでも個人的には、というお話です^^;

トータル的に見てみると、
これだけの作りとサウンドで3万2000円というのは、
かなりスゴイな、、と思いました。

人気があるのも頷けます。

中身も見ましたが、完全ハンドメイドですし、
配線なども複雑、かなり手間はかかっているでしょうしね^^;

店頭では弾けないペダルですが、
サンプル動画をみて、ビビッときたら、
買ってみると良いかも!です^^

サウンドハウス

管理・運営者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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