「MXR Custom Shop CSP265 Joe Bonamassa FET DRIVER」レビュー!

Joe Bonamassa モデル、
「MXR Custom Shop fet driver」レビューです^^

MXR fet driver

アンプライクな歪みペダルとのこと、期待していたペダルでした。

試奏時のアンプは「JC-120」、
ギターは「American Vintage ’59 Stratocaster」で弾きました。

サウンドレビュー

この「fet driver」、

オペアンプのゲインステージを
FETステージにカスケード接続する事により、
真空管アンプのようなリッチでクリーミーな
ドライブ・サウンドを持ちます。

とのこと。

僕の勝手な想像では、オーバードライブ的、
チューブライクなエフェクターかな?と思っていましたが、
その想像とは異なるサウンドでした^^;

ちなみに試奏時には音を比較するために、
「OCD」を持参しました。

「OCD」がオーバードライブ的な
ニュアンスの強い歪みに対し、「fet driver」は
かなりザラツキ感が強く、低域が強調された音。

ファズっぽいディストーションといいますか。

Way Huge® Smalls™ Attack Vector™ Phaser & Envelope

JC-120でもこんなニュアンスでした。
アンプをあまり選ばず、こんな感じの音を
得ることができそうでした。

FET Driver by MXR – Bonamassa by Jim Dunlop

デモ動画のサウンドを聞いて「いい!」と思ったなら、
「買い!」かもしれませんね^^

操作性

ツマミは、高域・低域をコントロールする「HI」「LO」、
「LEVEL」「Drive」と高域をカットする「HI Cut」。

どのツマミもその名からイメージする効きがします。

中でも「HI」「LO」の効きはすさまじいです(苦笑)

もともと低域がしっかりでているペダルなのに、
「LO」を上げていけば、さらに低域を効かせれますし、
逆に「HI」をあげれば、かなりエッジの効いた
サウンドを得ることができるんです(笑)

ゲインレンジはかなり広いです。
「Drive」を上げていくと、かなり歪ませることができます。

「Level」、アウトプットレベルも高いので、
音量も稼げます。

「Hi Cut」については、

大音量時にハイエンドのノイズを抑える為の
HI CUTスイッチを搭載

とのことですが、正にそんな感じです。

「Hi Cut」をONにすることで、
ノイズは確かに軽減はしますし、高域をカットするため、
まろやかなサウンドになります。

個人的には「HI」のツマミと組み合わせ、
音作りをしてみても面白いな~と思いました^^

ギターボリュームへの追従性について

悪くありません。

ただボリュームを絞った時の音は・・・
ちょっと僕の好みではありませんでした^^;

それはボリュームを絞っていっても、
やや歪み成分が残る感じがありますので、
「綺麗なクリーントーン」にはなりにくいんですね、、

管理人的にはこの点が、
ちょっと好みとは違いました、、

まとめ

ペダルの個性は強いので、
使用環境で大きく歪み方、音が変わってしまう、
なんてことは少ないと思います。

そういった意味では、
プリアンプ的に使えるかもしれません^^

またシグネチャーモデルならでは、
歪み方はあまり他にはないような、
独特なニュアンスの歪みです。

これは一台持っていても、
面白いペダル
かもしれませんね!

ただ残念ながら、限定生産みたいなので、
気になるなら、早めに手に入れておいたほうがよいかも^^;

サウンドハウス

管理・運営者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

efmaniaをフォローする
魔法の箱研究所 YouTubeチャンネル

当サイトでレビューし切れていない機材も、YouTubeに動画レビューとして随時アップしています!

是非、チャンネル登録をお願いいたします(^^)/

Distortion
シェアする

コメント