Limetone Audio LTV-30Lをボリュームペダルレビュー

プロの愛用者も増えている、
話題のボリュームペダルですね^^

ボリュームペダルは普段、
使う機会がないので興味はなかったのですが、
以前、ご一緒した時に試して印象がよかったので、
2018年一発目の機材として手に入れました^^

Limetone Audio LTV-30L
Limetone Audio LTV-30L

今回手に入れたのは、
「ローインピーダンス仕様」。

ギターから直後に繋ぐなら、
ハイインピーダンス仕様とのことでしたが、
僕の場合なら大抵、プリアンプ的に使うなど、
何らかのエフェクターが常時ONのことが多いため、
この仕様で手に入れることにしました。

…で、僕の環境、
自宅にあるJC-40で弾いた感想としてまず、
「LTV-30L」の前にどんなバッファを繋ぐか?
これが課題になると感じました。

「LTV-30L」の前に繋ぐバッファ選びが重要と感じた

Limetone Audioさんのブログにも、

確かにボリュームペダルにバッファを搭載すれば、インピーダンスのハイやローを意識せずに使えます。
ただ、バッファが既に機能しているボードで使っていただく場合が多いのと、お好みのバッファと組み合わせて使ってもらいたいという思いがあり付けていません

※引用元:https://limetoneaudio.storeinfo.jp/posts/2882642

とありましたが、
僕は「絶対にバッファは繋いだほうが良い」と感じました。

…というのも当たり前ですが、
ギターの直後に「LTV-30L」だと、
バイパス音は変わってきます。

音が平坦で丸く、音量も下がるため、
ここはやはり「LTV-30L」の前に何らかの、
バッファペダルを繋いだほうが良さそうです。

ではまずBOSSペダル(バッファ)を通した時を。

BOSSペダルを通した音、
バッファサウンドは賛否分かれますが、
(僕は嫌いじゃないですけど)

今回の場合であると…
満足のいく結果は得られず、、

まだ失われてほしくない部分、
高域の煌びやかさや立体感が蘇ってこない印象。

次に「EMD Buffer/Booster」でチェックしてみました。
(手持ちにバッファと呼べるのがこれしかなかった)

おぉ…手持ちのバッファでいえば、
このEMDのバッファが一番バイパス音が気にならないかなと。

なるほど、確かに「LTV-30L」の前に繋ぐ、
バッファが重要だな…というのは実感いたしました。

「そんなに気にならないよ!」
という人もいるかもしれませんが、
僕が使う時はこのEMDのバッファか、
もしくは他に物色するつもりです( ̄▽ ̄)

ちなみにここ最近愛用している、
Hot Cake Overdrive」のバッファも良かったですが、
少し派手な出音になる、メリハリの利いた、
バッファが良いかな?とも考えています^^

ペダル操作した時の音が引っ込みにくい

歪みエフェクターの後ろに繋いで、
歪ませたまま音量を下げることも当然できますが、
この「LTV-30L」の場合、下げていった時、
急に音が引っ込む感じは弱いなと。

ややペダルを操作しボリュームを下げた時、
音量というよりはギターボリュームでいえば、
10→9に操作した時のような感覚、少し音が甘くなるため、
聴感上、音像が少し後ろに下がる感覚に近いなと。

アンサンブルの中で少しだけ音を引っ込ませたい、
そんな時に活躍してくれるかと^^

ペダルを操作した時の変化は、
↓この動画がわかりやすいですね^^

ここが「LTV-30L」を試したい!
と思った理由だったのでその印象、
期待は裏切られませんでした^^

ちなみに踵側にペダルを倒せば、
ボリュームゼロ、ノイズも乗りません。

それとチューナーアウトもありまして、
ここに接続しても音は変わらなかったですね。

まとめ

他のボリュームペダル、
無改造の物と比較していないので、
何ともレビューとしては微妙です…

ただ明らかだったのは僕的に、
どんなバッファと組み合わせるか?
これに尽きるかな?と感じました^^

あと今回検証したのが「JC-40」、
それとスタジオにて「JC-120」でしたが、
これが以前、スタジオで試した時のように、
真空管アンプだとまた違うだろうなと。

なのでまた違う環境で試してみて、
気付いたことは追記していくつもりです^^

とにかく実感したのが…
「ボリュームペダルって慣れたら超便利」
ってことですね^^

ミニマムボリュームがないため、
ライブ等で使うなら繊細なペダル操作を必要ですが、
練習して…使いこなせるように精進します^^

僕の場合、相当に鍛錬が必要ですけど…(笑)

サウンドハウス

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この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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