定番ディストーションエフェクター「BOSS DS-1」レビュー!

個人的に好きなペダルの一つです^^

BOSS DS-1

「BOSS」の中でもロングセラーペダル、
「DS-1」はディストーション初心者の方にもおすすめできるペダルです。

DS-1 Distortion [BOSS Sound Check]

それはなんといっても、
「低価格」「頑丈」「幅広く使える」といった、
3拍子のとれたペダルだからです。

また手に入れやすさも魅力です。

中でもゲインの幅の広さは、
ブースター、クランチサウンドペダル、
ディストーションペダルと一台で幅広くカバーしてくれます。

使える幅が広い分、
初心者の方が歪みペダルを学ぶ、
使っていく上でも良い勉強にもなりますし、
なんと、ピッキングニュアンスにも素直なので良い練習にもなります。

歪みのキャラクターは、
「これぞBOSSサウンド!」といえるかと。

BOSSの歪みを知りたければ、
この「DS-1」を弾けばOK!といっても過言ではありません。

ですからBOSSサウンドの好き嫌いは、
この「DS-1」を弾いてみるのもよいでしょうね。

DS-1はエフェクトONで位相が反転する

位相と聞いてもピンとこない人もいるかもしれませんが、
DS-1の場合、エフェクトONにすると位相が反転するペダルです。

位相に関してはこちらの記事をご覧ください

反転するから悪いというわけではなく、
要はギターとアンプを含む、トータルシステムで見た時、
スピーカーからきちんと前に音が飛んでいるのか?がポイントです。

バンドアンサンブルの中でDS-1を踏んでも音が引っ込む、
シャリシャリした音になる、なんて時はギターを持ちかえる、
JC-120を使っている人ならディストーションスイッチをONにしてみましょう^^

管理人
管理人

普段ストラトを使っている人ならレスポールに持ち替えてみるのも一つですね^^

現行品とヴィンテージDS-1の音は違う

ちなみに「DS-1」は1978年に登場するわけですが、
発売された当時のものと現行モデルでとはサウンドは異なります。

僕も実際に弾き比べましたが、
現行モデルは「シャリッ」としたやや線の細い音なのに対し、
当時のモデル(スケルトンスイッチや銀ネジタイプ)のものは、
不思議なのですが太い音がします。

人によってはあまり変わらないよ!
といわれる方もおられるかと思いますが、
僕が弾き比べたものだと音は全く違いましたよ。

ツマミの効き方も違いますし。

好みでいえば、やっぱり昔のモデルのほうが、
カッコいい音がする気がしてます!

現行品とヴィンテージDS-1サウンドを比較
Boss DS-1 Battle Vintage vs New vs Keeley Ultra Mod

またヴィンテージDS-1を彷彿させるモディファイとして、
アナログマンのモディファイしたDS-1もあります。

Analog.manモディファイ(動画で使っているギター、アンプも良いですが笑)
Analogman Boss DS-1

また、記念モデルである「BOSS DS-1-4A」も、
ヴィンテージDS-1を思わせるサウンドがするので面白いですよ^^

サウンドハウス

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この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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Distortion
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